Mail-Magazine 07 BackNumber
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┃ ☆ 水 曜 版 ☆ ≪ WEB 熱線 第864号 ≫2007/05/16_Wed ++++ ☆
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┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ―― アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
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┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐
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│・ごあいさつ ------ 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿
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│・表上海!裏上海? 黄金週旅行は真っ暗闇の中 ----- by 半日半華人さん
│
│・ラオスからの手紙 アーコンコンと客家語 --------- by 桜ちゃんのパパ
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│・読者の広場 ------ (=∵=)
│
│・あとがき -------- 新人おじょーさん3人が登場。
│
│〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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│・広告掲載は(^^) http://chinachips.fc2web.com/pr/prindex.html
│
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◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇
│
│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│ 「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。
│
│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│ 別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│ 更に頻繁不定期で「アジアビジネスの現場から」号が配信されます。
│
│3.ライター兼編集発行の私OJINと数人のライターさんで執筆しています。
│
│4.内容の転載や引用は自由ですが、必ず「出典元の名称とURL」を併記
│ して下さい。一報頂ければこちらも案内リンクを架けさせて頂きます。
│
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┃▼▽ 表上海!裏上海? ▽▼ by 半日半華人さん
┃
☆ 黄金週旅行は真っ暗闇の中 ―――――――――――――― 2007/05/16
この話は、上海のお隣、浙江省へは二度と観光に行かない!という(我が家の)
家訓誕生物語――――。
今年のGWは、我が母の訪中に合わせて、奥様から上海近郊へ小旅行の提案が
なされた。今の世の中では珍事かも知れないが、幸いにも(国際結婚に関らず)
嫁姑の確執が全くなく、良好な(義)親子関係が保たれている。
今回も(妻の)自然体と思いやりがありがたかった。宿泊先選定で(妻)「ログハ
ウスにしたわよ」=ホテルだと2部屋に別れるので母が寂しい思いをするから
駄目)これがごく自然になのである。ーーーだが息子の立場として…旦那の立
場とすると…ハラハラドキドキ場面発生が絶無とはいえないわけだから‥‥。
今回は母の特製オニギリを持参することになり、(前夜は)遠足気分の母と妻は
意気投合、ワイワイいいながら作っていた。〜〜〜しかし食べる段になって、
(妻)「ワタシいらない○○○(←私の名前)食べて!」〜〜〜一瞬冷たい汗が背
中を、〜〜〜そして続いて、
(妻)「お母さん、そんなに食べちゃダメ!もうスグ粽[ちまき]の特産地です」
嫁姑円満の秘訣は、、旦那が犠牲になる事?
(妻)「あなたオニギリが大好きでしょ?」
(母)「食べてね」
で、1個が2個に、3個に、4個に、最終的に5個目・・・・
(妻)「勿体ないから残さないで!」(心の声)「お前も食べろよ〜ぉぉぉぉぉ」
さて、マイカーは順調に走り、道路標識に懐かしい文字を発見した「千島湖」
ここは婚約中(正確には長〜い結婚手続中)に訪れた地獄の洞窟探検体験の場所
だ。数名乗りの小船は湖を進み、洞窟の中に吸込まれるが中間点で下船…ここ
が天国と地獄の別れ道だった…
大洞窟から小洞窟へ入るところで照明付ヘルメットを渡される。「なんと大袈
裟な?」と思ったのは当初だけ。次第に必需品であることを理解する。中腰よ
り更に腰を折った姿勢で、真っ暗闇の中を這いずり廻り、何度となくゴ〜ン!
と頭を岩にぶつけるのだった。
妻はいい…スレンダーな体型+軽装+若さ爆発!…(私)「オイ!パンツが丸見
えだぞ!」そう、非常識にも洞窟探検にミニスカート姿だったのだーーー。
だが、妻の回答は的を得ていた、、(妻)「大丈夫よ、あなた以外の人には見え
ないから」ーーー(我が)体型が洞窟全面を覆い、、後続者の目隠しになってい
たのだったーーー。
後の(己の)運命も知らずに、この話を聞いて大笑いする母だった・・・・
さてマイカーは更に走り、予定時刻を過ぎるが目的地に到着せず・・・牧羊犬
の重要性をご存知だろうか?奥様「羊」は方向感覚ゼロで、アッチ、コッチ、
戻って!の連発。しかもこの「羊」は頑固者で誰かに道を尋ねるのを嫌う。
さらに今回は母「鶏」も加わっているから、車内はメェ〜メェ〜&コケコッコ
と煩い煩いーーー。最終的には私「牧羊犬」の出番となり、なんとか無事に宿
泊先に1時間遅れで到着。
さて、ログハウスはログハウスだが、、普段どういう利用のされ方をしている
のかが一目瞭然。ーーー「玄関開けたら麻雀卓?!」に驚かされ、続いてバス
ルームにはシャンプー・石鹸・歯ブラシ、、に並んで、、コンドームが2個。
(心の声)「そんな‥用意なくても持参した‥2回は頑張れって意味か?」妻が
目敏くベッドカバーに愛の跡を発見し、更に了解。
因みに、誤解のないように説明申上げるが、昨年(だったか?)、法規定で宿泊
施設は避妊具の常備が義務化された、、が、しかしここは別の利用目的と思わ
れる、、宿泊料金はGW中は660元だが、通常は330元のラブホ価格、、
二階建て2バスルーム×宿泊予定日数分=・・・・・・・・
さて、異国人にとっての旅行とは=観光巡りを意味し、もちろん例外ではない
我が奥様は、10分後「さあ行くわよ!」ーーーしかしここで問題なのが異国
人の距離感…異国式の「スグそこ」は…30キロ程離れているーーー。
私が異国の地が嫌いになる原因の1つに、関所(=料金所)の多さがある。少し
走っただけで「なんだ?またかぁ〜!」と怒りすらこみあげてくる。----帰宅
後の精算で思わぬ数字に呆れた程。正直者は馬鹿をみるカネ・金・かね、料金
所の多さが「塵も積もれば山と成る」誰もが拒みたくなるのだ。----1年に数
回のカキイレ時ということは理解するけれども、、やり過ぎだよ〜〜・・・・
さて第一の目的地に到着するが、「前世の記憶=ドコかで見たような?」を感
じたーーー。奥様に促されチケット窓口に行くが、子供料金は110センチか
らに、(妻)「入口では小さくなって通るのよ!」と4歳長女に強要。
GW終盤なので混雑はなく、12人乗り小船に乗船。先頭は私と長女、後ろに
母・奥様、次女はその後ろ。最後方の女性船頭さんが「手は船内に!」と注意
(妻)「○○(←長女)!」とキツイ声に手を高々と掲げる私。
そして船は洞窟の中へ、、エッ?…に続き「アッ!」と声が洩れ、振り返れば
妻も頷くココは「例の(思い出の)場所」だ?!ーーー人間とは不思議な生き物
「暗闇」は良い事も悪い事も思い出させる。
(私)「…確かこの辺りで別れ話を持ち出したのは…」次第に湧上る怒りの感情
に、自然に手に力が加わり(長女)「パパ〜、痛い〜!」で我にかえるーーー。
どのような経過で元の鞘に納まったのか忘れたが「この場所で」、、しかし人
生は解らない、、もしもあの時あのままだったら、後ろの(妻の膝の上で)一人
前に一人で座らせろと抗議中の次女は存在しないのだ・・・等と感傷に耽って
いたが、滴り落ちる冷たい地下水に、(長女)「冷たいッ!」の声に、現実に引
き戻された。
さて、中間点迄は船だが、ここから天国(洞窟外)も地獄(洞窟の洞窟)も徒歩と
なる。話を聞いた母は無論天国選択となるが、出口(地上へ続く道)は長〜い石
段に(母)「なんでエスカレーターもエレベーターもないのよ!」(怒)。
日頃(夫たる義務に)鍛えし私すら根を上げる難所に、年老いた母を心配。労り
の「大丈夫か?」に対し「大丈夫!」が「大丈夫じゃない!」「(‥‥無言)」
と深刻化したけれど、ようやく上がりきってホッと一安心。
しか余裕が戻ったところで、「お前のお陰で一年分歩いたよ」との怨み辛みは
まだチョット早かった。――――地下から地上へなのだが、、その地上の位置
が山の頂上(!?)とは誰が予測出来るだろうかーーー。
「もう歩けない〜〜」の大合唱に、妻は、下山用の一人乗りソリ(?)を選択。
第1台目は妻と次女、二台目に母、三台目は私と長女…ブレーキ&アクセルは
1本のステックを前後に動かすだけの単純操作構造。
みるみるうちに奥様のソリは視界から消え、2台目の母の背中が迫る!?エン
スト(?)状態に係員が駆け付け母を誘導。----因みに母は運転免許所持者なの
だが----
麓では野イチゴ(蛇苺?)を皿一杯一元で買い、食べながらマイカーへ戻る事に
なる。ーーーまだまだ日も高い…が、それから本当の地獄への序曲となった。
何事も即実行型の奥様は、日頃私から「よ〜く考えろ」と注意されているにも
関らず、すぐに本領を発揮して(妻)「虹○○へ行こうよ!」となった。二度と
同じ過ちは繰返さないつもりだったが、○○が意味不明な中国語だったことと
観光地なんてドコでも一緒との甘い憶測が仇となったーーー。
穴から穴…洞窟から洞窟…妻も「大したこともないだろう音符」と思い込みで
洞窟の中へ。入場口で半強制的に懐中電灯を購入させられた段階で「変?」と
気付くべきだったーーー後悔は、
入口付近こそ冷気に心地良さを感じたが、出口では全身汗ビッショリ。迷路の
ような洞窟をイメージしていたが、中は広大な空間で、まるで北京原人の棲み
家?!…その中に、上に下に石畳の階段が延々と続いていたのだ。
もう戻りたいけど戻れない…ただひたすら出口を求めさすらう私達には…最早
光景など全く関係がなく…見えるのは足元の石&石ばかりーーー。何度となく
母の「もうお前達は信用出来ない!」の小言が岩の壁に反響した。
喋る元気もなく、ただ前進する私の頭の中では「明日帰る!(=予定変更)」だ
けがグルグル廻り、母も、どうやって明日の観光拒否を…と親子の絆。
ようやく地上に帰還できた頃には太陽も傾き、1時間半もモグラ同様、地下に
いたと知る。ーーーしかし災難はこれで終りではなかったーーー。
さてマイカーに乗込み、(有名な)地元料理屋へ向うこととなるが二度目の奥様
「羊」現象が現れ、、(私)「帰り道が違うんじゃないか?」(妻)「そんなこと
はない!もっとズ〜ッと先よ♪」と自信満々の根拠は?、、往路30キロ=帰
路30キロのはずなのに、、既に100キロを過ぎているよ??
強気の奥様もさすがに弱気となったのは、標識に「杭州まで45キロ」を発見
した頃ーーー。ここは半日以上前に通過した所?と知って慌てる妻は宿泊先に
連絡を入れるが、(私)「無駄!」(妻)「どうして〜?」
既に宿泊先付近から遠く離れている。(私)「上海市の人に松江市の道路を聞い
て解るか?」(妻)「・・・・」――――その上、異国ならではの問題=地図に
未記載の新道上なのだ。妻が手にする地図は本日購入の最新版だが、現在走行
中の道路は無い。つまり、道路親切スピードに地図改正が間に合わないのだ。
正真正銘の「迷子」…然も日も落ちかけて薄暗い…このまま帰ろうか?とも思
うが、荷物もデポジットも残したままだしーーー。犬年生れの直感だけが頼り
となったが、それでも「羊」と「鶏」は喧[かまびす]しいのだった。
異国人の格言「信じられるのは自分だけ」を…チョッピリ理解する私は、本日
既に8時間の運転中ーーー。途中、目的地の地名表示を見付けて(母&妻合唱)
「表示の仕方が悪い!」「地図が悪い!」と意気投合ーーー。
すっかり暗闇に包まれた頃、(有名)地元料理屋へ辿り着くが…空席は野外テー
ブルのみで…またまた闇の中…照明効果も手伝い、テーブル上に出された料理
が実に怪しげに不気味に見えるのだったーーー。
先ずは鶏料理だが、摘んだ肉片がグリーンに見え「緑色=食中毒カラー」認識
の私は箸が進まないーーー。豆腐料理というが、頬張ると我が味覚が「違う」
と訴えるものは、これはいったい何?
さらに名物の魚料理、、一口食べてその泥臭さに閉口して聞いてみると、(妻)
「アレよアレ♪」‥‥元気に泳ぐナマズちゃん‥‥。
ーーー食事には視覚も重要と学ぶのだったーーー。
ログハウス到着と共に、「明日の帰宅」提案は可決されたが、奥様は観光後に
帰ろうとを主張。でも大丈夫!〜〜〜奥様の事を十二分に熟知する私は品物で
釣ったのだ!帰路の途中にある皮製品市場へ寄ることで決着…そりゃ〜母一着
&奥様一着の出費は痛い…でも観光よりはマシーーー。
だって、奥様提案のその観光先は、どう見ても「落ちたら死んじゃうよ〜滝」
見物で、人口多き異国では、(口減らしの為?)安全対策は安全ではないのだ。
帰り道は自分自身の判断で運転して、往路4時間以上かかった道程を、2時間
30分(しかも制限速度厳守で)。往路がいかに遠回りしたか充分検証する事が
できたが、そんな事は終った事の奥様は知らん振りで「お母さん、マッサージ
予約しましょうネ♪」だってーーー。
因みに、予定繰上げで空いた翌日も、二人揃って岩盤浴…私は子供達とお昼寝
だった。妻曰く「滝で吸収できなかったマイナスイオンを岩盤浴で!♪」(私)
「ハイハイ、行ってらっしゃ〜〜い」
〜〜〜オマケ…
毎回怪奇現象に出喰わす私達だが今回はなかった、と思っていたら、夜明け近
くに子供の声?!とも思える不気味な悲鳴が聞こえた。「来たか?!」と思っ
たが、我が霊感知機は全く作動せず、変だな?と思っていたら、宿泊先を離れ
ようと車で出かかると、すぐ近くの路上に狸の死骸が転がっていた。
ーーーまだまだ自然多き異国では、運転時には野生動物にも注意しましょう。
= この稿おわり =
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↓
◇「黄金週旅行は真っ暗闇の中」は、
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│★│「真面目的煽情的パンティ考」読後感アンケート結果。
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◇ 面白愉快有益! (^○^) ------------------------------- 35人 (78%)
◇ まあまあかな〜(゜.゜) ------------------------------- 8人 (18%)
◇ まあまあ..の..まあまあ(-_-) ------------------------- 2人 ( 4%)
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ウチの読者は海外へ行かれる機会が多いだろうと考えまして、便利に使って頂
こうとこんなページを作ってみました。今まで利用していたところもあります
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┃▼▽ ラオスからの手紙 ▽▼ by 桜ちゃんのパパ
┃
☆ アーコンコンと客家語 ――――――――――――――― 2007/05/16
┌--------
皆様お元気ですか?桜ちゃんのパパです。ご無沙汰いたしました。
昨年、我が家に起こった大事件はサヨナラ「アーコンコン」ラオス語には「空
を支えられなくなる」という表現がある。日本語に訳すると「天寿をまっとう
する」になると思う。アーコンコン[オジイちゃん]が、とうとう空を支えられ
なくなったのだ。
淑珍の父=義理の父)が亡くなったのを知ったのは、福岡のホテルでである。
ちょうど仕事で日本に帰って来て、出張で九州に行っていた時である。川崎の
父より電話で「淑珍のお父さんが亡くなった」と連絡を受けた。
2006年7月28日、廖松發、享年86歳(ラオス生まれの華僑、客家人)
└--------
そういえばアーコンコンはラオス語がほとんどできなかった。家族との会話は
客家語だった。淑珍の兄弟姉妹全員、アーコンコンと喋る時は客家語を使って
いた。ラオスに生まれた華僑だけれど、ほとんどラオス語は覚えないで中国語
だけで生きてきた、多分ラオス華僑の社会では最初の世代の一番最後のグルー
プだろう。
というわけで、私もあまり義理の父とは会話をしたことなかった。義理の父の
思い出は、私が客家語をしゃべると喜んでくれたことーーー。
義理の父と淑珍の会話を聞いていて最初に覚えた言葉は、頻繁に出てくる単語
「チュンギー」、意味は「大好き」。否定形になると「ムー・チョンギー」に
なる。おそらくこの「ムー」は、漢字で「無」に当たると思う。
最高に傑作な客家語は「ニー・ヒー・メン?」
日本人には何も面白くないだろうが、ラオス人と、ラオス語を知っている人に
とっては爆笑ものである。
「ニー」は北京語と一緒で「あなた」
「ヒー」は北京語の「去」に当たると思うが、日本語の意味は「いく」
「メン」は「〜〜しましたか?」になる。
つまり「ニー・ヒー・メン?」は「あなたはもう行きましたか?」という意味
になる。そして「まだ行ってない」という場合「ムー・メン・ヒー」になる。
北京語の「去」は「チー」という発音だが、客家語では「ヒー」ーーーこれは
ラオス語の「女性の性器」を意味する「ヒー」に発音が似ている。----厳密に
いうと、この2つの単語は声調が違うのだが----
客家語の「メン」は、ラオス語の「臭い」を意味する「メン」に発音が似てい
る。----厳密にいうとこの2つの単語も声調が違う。
つまり、
「ニー・ヒー・メン?」という客家語「あなたはもう行きましたか?」という
フレーズをラオス人が聞くと「あなたのお◎ンコは臭い」というように聞こえ
る。そして「まだ行ってない」という意味の「ムー・メン・ヒー」も、逆さに
言えば「ヒー・メン」なので「お◎ンコ臭い」と聞こえるーーー。
父と娘の会話を聞いて、このフレーズには笑ってしまった。それ以降、義理の
父を訪れてくる客家人にこのギャグを話しては一緒に大笑いしたものである。
ちなみに、台湾人と結婚したあるラオス人女性(娘の蘭の同級生のお母さん)の
中国語「あなたが行きたいところはどこでも行く」を、ヤオ・チー[行きたい]
がヤオ・シー[SまるXしたい]になって、聞いていた淑珍が笑ってしまった。
中国語の「行く(チー)」の発音はラオス語にはなく、彼女はこれを(シー)と発
音したのだ。その発音が、ラオス語では「お◎ンコしたい」の意味になる。
つまり「あなたがヤリたいならどこでもヤル」というふうに聞こえてしまった
わけだーーー。
だけど、これは中国語とラオス語を知っている華僑だから笑える話で、純粋の
中国人やラオス人には何が面白いのかよくわからないだろう。----話が脱線し
ました----
義理の息子が少しでも客家語を喋るとアーコンコンは喜んでくれた。多分アー
コンコンは、ラオス華僑で最後の客家人世代だろう。自分の代で客家は終り、
息子や娘は客家語を喋れるが、孫は客家人ではなくラオス人になってしまった
といった現実に淋しさを感じていたのかもしれない。
淑珍の兄弟も、みな最初に覚えた言葉は客家語である。バンコクにいる1番目
の姉から、ビエンチャンにいる15番目の少梅まで、下手か上手いかは別に、
一応全員客家語はできる。
しかし日常会話で客家を使う機会はもうない。アーコンコンが亡くなったから
だ。兄弟の会話は完全にラオス語になった。バンコクにいる一番上の姉の子供
も客家語はできない。アメリカの兄貴の子供も客家語は駄目。ビエンチャンの
我々の子供、桜ちゃん、蘭ちゃんもラオス語、日本語、北京語だけ。客家語は
誰も教えてくれない。
ビエンチャンは、1975年の革命で社会主義を嫌う華僑が海外に難民として
出て行った。そしてその後に、2000年頃から新しく来たのが雲南省から来
た中国人。おそらく昔のような客家社会はできないだろう。
アーコンコンと中国語で喋る古い華僑も減ってきた。日本に帰った時にNHK
のアーカイブという番組を見た。アイヌの人たちの話である。彼らはお葬式は
アイヌの習慣で儀式をおこなうのであるが、先に亡くなった人はいいが、最後
の人はアイヌの言葉でお葬式をしてくれる人がいなくなる。それを長老たちが
嘆き悲しんでいるという話であった。
ーーーということで、親孝行のためにもっと客家語を勉強しておけばよかった
と思った。アーコンコンが死んだ後で思ってももう遅いがーーー。80年前の
ビエンチャンの様子はどうだったか、当時の華僑の生活、第二次世界大戦の時
の話、今になって思えば、もっといろいろなことを聞いておけばよかった。
こういったことは本には書かれていないし、貴重な資料にもなると思う。本当
に残念なことをした。
去年の暮れに家族で食事をした時、桜ちゃんに「客家語、勉強しますか?」と
聞くと「意味ないジャン」との返事。それを聞いて淋しかった。彼女も客家人
なのに。ひとつの時代が終ったと感じた。
客家は東南アジアには多い。2006年の暮れにコプチャイ・ドウー・レスト
ランで食事した時、淑珍が「あの団体の人たち客家よ、客家語を喋っている」
顔を見るとたしかに客家の顔をしている。日本人旅行者が外国で日本人に会っ
た時に懐かしさを感じる、それと同じような気持ちになった。
淑珍によると「客家の顔」というのがあるようだ。つまり特徴のある顔つき。
思うに昔、広島カープで活躍したピッチャーの大野豊選手、彼は祖先が中国人
でも客家ではなかったのかとにらんでいる。毎週NHKのスポーツ・ニュース
を衛星放送で見ている。そこで野球解説者の大野さんを見ると、うちの親戚の
おじさんにソックリなのだ。
どういう顔つきが客家顔かというと、うまく説明できないがタイプがある。
高木敬蔵著「客家・中国の内なる異邦人」(講談社現代新書)という本に、著者
の高木さんが客家と初めて出会った時のことが書かれている。(以下8P抜粋)
┌--------
私はその青年がどこか普通の中国人と違っていることに気付きはじめた。何よ
りも顔立ちが違うのだ。顔の形が細長くて鼻筋がやや長いのである。ヤブニラ
ミ気味の目とダンゴ鼻という顔の多い南方中国人のなかにいると、これはよく
目立つのである。
└--------
ということで、今度NHKの「サンデー・スポーツ」に解説者で出ている大野
さんの顔つきに注目してください。
さて、ビエンチャンの華僑であるが、ほとんどは潮州人である。他にも広東も
いるが、客家はマイナー。したがって中国人理事会も潮州人が勢力を握ってい
る。おそらくラオスの華僑は、タイから来た人が多いのではないかと思ってい
る。なにせタイの華僑はほとんど潮州人だから。
ということで新たに客家協会を作ろうとする動きもある。客家の親睦団体であ
るが、ビエンチャンにはおよそ40家族ほどの客家人が住んでいるらしい。
実はこの前、客家のお葬式に行ってきた。タラート・レーンに住んでいる客家
である。この人たちとは以前は交際はなかった。知り合いになったのはカンボ
ジアに住んでいる親戚=おばさん)がきっかけである。
カンボジアの親戚は、義理の父の遠い親戚で、以前はシアン・テーン県に住ん
でいて、現在はプノンペンにいる。ビエンチャンにも遠い親戚がいるというこ
とで訪ねて来てくれた。その時に、彼女が結婚する時にお世話になった人がタ
ラート・レーンに住んでいるというので淑珍が連れて行ってあげたのがきっか
けである。
今年(2007年)の4月にそこのおじいさんが亡くなったというニュースを聞
いて、お通夜に行ってきた。おばあさんと淑珍は客家語でしゃべっている。親
戚の30代の若い女性が来ていたのでお喋りしてみる。彼女もシアン・テーン
出身の客家。旦那さんはパクセ出身のラオス人である。
さすがに彼女ぐらいの世代になると客家語はあまり上手ではないようだ。ラオ
ス語で話してみる。ちなみに、シアン・テーンはメコン河に沿った大きな町で
ラオス語も通じる。メコンに沿ってラオス語圏がカンボジアの中まで広がって
いるのである。町には客家が多く住んでいる。
詳しいことは聞かなかったが、彼らはいつ頃ラオスに来たのだろう?1975
年のクメール・ルージュ革命の後にラオスに逃げて来たのだろうか?ラオスに
逃げて来ればラオス語が通じるから、言葉の点では楽だったかもしれない。
ビエンチャンの大きな金屋さんもカンボジアから来た華僑だという。そうする
と、意外とメコン河に沿ったラオス語圏から逃げて来た人たちかもしれない。
インドシナ3国といっても、その国境はフランスが引いたもの。民族の境界は
もっとフレッキシブルだったのではないか。
さて、義理の父が亡くなって気がついたこと。
以前は毎日のようにサムセンタイの実家へ遊びに行っていた淑珍や梅ちゃん。
このごろは以前のようには実家に帰らなくなった。実家には兄嫁と弟の嫁がい
る。どうもあまりウマが合わないみたい。
以前は、ほとんど毎日父の顔を見に行ってた。2・3日サムセンタイに遊びに
行かないとアーコンコンが心配するらしい。「淑珍はこの頃来ないけれどどう
しているの、梅は子供は元気?」ーーーそうなると親を喜ばせるために子供は
親に会いに行く。
ところがその求心力であった両親が亡くなると、いくら兄弟姉妹とはいえそん
なに度々遊びに行かなくなる。まして兄弟とはいえ、結婚してしまえばそれぞ
れ家庭がある。兄弟の配偶者といっても元は赤の他人である。親戚とはいって
もウマが合う、仲のいい人とそうでない人は当然ある。
べつにラオス人・華僑だけではない。日本人だって同じであろう。もちろん血
を分けた兄弟姉妹である、たとえ親が死んでも兄弟同士ではあるが。だけど親
が生きていた時に比べて結びつきが弱くなるのは当たり前。そのぶんだけ妻の
親戚、近所の人たちとの付き合いが深まってくる。
日本人はよく「ラオス人はすぐ親戚(ピー・ノーン)だからお互いに助け合って
仲良くしているのでしょ」という。ただ、親戚とはいってもこのように、親が
元気だった時、そして亡くなった後、これによって親戚の範囲、付き合いの度
合いも違ってくる。
ちなみにウチの家族が一番付き合いがあるのはドンミアン地区の近所の人たち
かなーーー。ビエンチャンの中でも地区によって住人の階層が違う。ひと回り
ドライブしてみるとよく分かると思う。
上流階級が住んでいる地区は、高い塀と門がついていて門番がいて、周りは外
国人の専門家や大使の邸宅があるような豪邸地区。そういったハイソの地区と
いわゆる日本の下町3軒長屋みたいな家屋が密集している地区。
こういったところでは近所付き合いの仕方もぜんぜん違うだろう。
ウチの近所はけっこう近所の仲がいい。この前も近所の友達のお父さんがマホ
ソット病院に入院していたのでみんなでお見舞いに行った豪邸地区の住人なら
ば、おそらく近所付き合いはそんなにないのではないかと思う。
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┌― 凸凹倶楽部最新情報 ――――――――――――――――――――――┐
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│――― ♪♪ 江蘇省南通市..呑兵衛の遊び場(?)凸凹倶楽部 ♪♪ ―――
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│♪♪ 珊珊(ママ)はフリーに@徐愛玉大ママ後ろ盾@麗麗チーママに ♪♪
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└―――――――――――――――――――――― 凸凹倶楽部最新情報 ―┘
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┃▼▽ 読者の広場 ▽▼
┃
(=∵=) お便りはありませんでした。
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┃▼▽ あとがき ▽▼
┃
南通の「呑兵衛の遊び場凸凹倶楽部」の珊珊ママがフリーになることになりま
したーーー。替わって、
以前の海鮮山鮮倶楽部時代の徐愛玉ママが後ろ盾になって、麗麗[リリィ]ちゃ
んがチーママになりました。ご挨拶などはまだページに載せておりませんけれ
ど、近日中に掲載する予定です。
また、本日(16日)からは、新人おじょーさん3人が登場します♪
この仕事が初体験の「洋子ちゃん」は、天性の飲み屋娘(?)。先日、1日だけ
テスト営業(?)をしたんですが、最初のうちこそ少し緊張して固くなっていま
したが、そのときの相手の客は「東京の老上海」さんと OJIN の、超ベテラン
老玩童の2人ーーー。
ノッテ(?)ノセられて(?)、歌が出るカンパイが出るナニ(?)が出る、、お前
さんは、、ホントにこういう仕事が初体験なのかい??というぐらいのまあ、
東京の老上海さんと OJIN と、2人して折り紙をつけた「天性の飲み屋娘」。
そして2人目の「雪子ちゃん」も初体験組ーーーなんですけれど若くはありま
せん、、オトコとの苦労も経てきて、、でも、雪子という「名は心を表す!」
雪のように白いまんまの、純真な気持を失くしていません。----それだけに、
惚れられるとコワソウ----
本人は身長150cmと言っておりますが、お前さんホントに150あるのか
いな?というぐらいのチビちゃんです。もしかしたら南通の飲み屋各店の小姐
の中では一番のチビかもしれませんーーー。
さてそれに引き換え、まだ花名も決まっていない3人目の新人は大きい&グラ
マー!♪ 自称170!?----体重は教えてもらえなかった----でもデブじゃ
ないですよ♪
こちらは上海の外人パブで働いたことがあるけれど、追いかけるオトコが多過
ぎて捌ききれないので避難してきたという華麗なる(?)経歴の持ち主ーーー。
ーーーさ〜て、南通駐在・出張の諸兄で太刀打ちできる殿御は有りや無しや?
いずれも、南通の他のお店からの使い回し新人ではありません。おはこびの上
ご検分なさってみて下さい!♪
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ではまた、ホントに楽しい金曜日号でお会いいたしましょう。(^o^)丿
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