Mail-Magazine 09 BackNumber
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☆ ┃ ☆ 水 曜 版 ☆ ≪ WEB 熱線 第1130号 ≫2009/01/28_Wed ++++ ☆ ┃ │ (*^−^*) │
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┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐ │ │・坂の上の雲を ---- 短慮と不覚の路(下)
-------------------- 紋起さん │ │・インド事報 ------
世界の投資家インドに集合、23兆円投資で合意 │ └---------------------------------
はぐれ雲さん │ │・わたしの主張 ---- 単純明快でなければ支持されない -- 故郷求めてさん │ │・読者の広場 ------
故郷求めてさん。 │ │・あとがき --------
皆様多謝!AMDS大賞特別賞受賞〜〜♪ │ │〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 │ │・広告掲載は<(_
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とライターさん数人で執筆しています。 │ │4.内容の転載や引用は自由ですが、必ず「出典元の名称とURL」を併記 │ して下さい。一報頂ければこちらも案内リンクを架けさせて頂きます。 │ ◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃▼▽ 坂の上の雲を ▽▼ ┃
☆ 短慮と不覚の路(下) ―――――――――――――――――― 紋起さん
現在の官僚組織でもそうだが、方針は上が枠組みを考えて示し、下がそれを具 体化するのではなく、課長・係長クラスがまず枠組みを策定し、それを上に持 ち上げて了承を得る方式であるが、そのやり方は軍部でも同じであった。
すなわち、官僚組織の上層部は、担がれた神輿に乗っているようなものであっ た。だから、下克上の風土は、担ぐ若い層が、突出しても大丈夫という事例を 学びさえすれば、極めてたやすく蔓延することになる。
現地の若い層が上の尻を叩いて、参謀本部の事前了解を得ることなく行動を起 こすようになることが、満州事変以降顕著になる。満州事変では、関東軍作戦 参謀の石原莞爾が、高級参謀の板垣征四郎らを説得して戦争を起こしている。
会社でいえば、中企業の課長代理クラスが大企業のMAをやったといえるので はなかろうか。このとき、朝鮮駐屯軍は独断で満州に攻め入り、戦線の拡大を 行った。
以降、2・26事件、支那事変等々で、若い将校らの独断専行による軍事行動 が頻発する。確かに2・26事件は厳しい処罰がなされた。が、しかし、他の 独断の軍事行動に関しては何らの処罰もされず、褒められているに等しい。
石原莞爾は6年後には参謀本部部長に昇進し、板垣征四郎は陸軍大臣に任じら れる。朝鮮駐屯軍司令官で独断で越境した林銑十郎は総理大臣になっている。
このような処遇は、独断専行を褒めていることになるのだから、それに近いこ とがそこらで発生し、その発生した既成事実をそのまま認めて次の施策を講じ その結果中央の思っていない方向に国が進むことがそこいらで起きた。
現場の若い将校の突出で軍事行動がなされ、その既成事実で次の対策が打たれ るのだから、身体が尻尾に振り回されているようなものである。
天皇の軍隊といいながら、これほど天皇の言う事を無視した組織はない。軍を 動かすには天皇の裁可を得るのが鉄則なのに、それを無視する。天皇がこの人 が首相となり内閣を組織せよと命じているのに陸軍大臣を出さずに倒閣する。
こういう天皇の命令も聞かない風土だから、政府のいうことなど聞くはずもな い。「戦争は、それ以外の手段を以ってする政治の延長である」とするクラウ ゼビッツの定義の如く、政治と統合されていなければ混乱を招くだけで効果を 失うことだけでなく、災いを招来することになったのである。
加えて、既成事実を認めて、それを前提にして次の行動を決める「行き当たり ばったり」の経路を辿るから、その路の先に何があるかを考えていないことに なる。
陸軍は、常に戦死した兵に申し訳が立たぬとして、支那からの撤兵を拒否して いた。当時で、支那事変の戦死者は10万人と言われているが、その既成事実 を盾にした行動で380万人が死ぬ戦闘の路に踏み込んだのである。
支那事変の戦死者は、何十倍も仲間が増えたと喜んだのであろうか――――。
情報判断に於いても錯誤の連続であった。ーーー情報量が少なく、しかも得た 情報の読み方が、先入観が支配する「勝手読み」なのである。三国同盟もその 点で最悪の選択をしている。
アメリカの駐日大使グルーは、「日本は『略奪国のチームまたは組織』に加盟 した」と見ていたのである。したがって、日・独・伊の三国同盟によって米国 の日本に対する圧力を弱め、介入を諦めるという松岡洋祐の思惑とは全く逆の 方向に動いている。
大戦略無き混迷の路を歩んだ後、気が付いた時には石油の禁輸を喰らっていた 訳で、この段階でできることは少なかったであろう。
国民を含めて、殆どの人が狂気に支配されていたとしか思えない。残る路は、 死中に活を求めて開戦するしかなかったのである。
1つ1つは、小さな浅慮だとか、不覚の行動だったのだろうが、積み重ねると 思いもしない結末になってしまったというのが大東亜戦争への路だったように 思う。
今、経済戦争で日本が辿っている路は、何か類似のような気がしてならない。
ーーーそして、国の安全についても同じである。
= この稿おわり = ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ ▽ 「短慮と不覚の路」
┌─┬───────────────────────────────┘ │●│ お寄せいただきましたご意見や感想。 └─┘ ┌──────────「Jan
さん」
紋起さん「短慮と不覚の路(中)」を拝読させていただきました。 よく分析されておられます。まったく同感です。
ただ、天皇陛下について書かれておられませんね。明治維新後の政治を論ずる には、天皇陛下について述べることをタブーにするわけにはまいらないと思い ます。
今の天皇陛下は象徴であって政治には口出しできませんが、明治維新から大東 亜戦争で負けるまでは、天皇陛下が直接政務を行う組織になっていました。 しかも、明治天皇は国の独裁者でもあったので、陸海ともちゃんと国事につい て同じ方向を向いていました。
しかし、明治天皇崩御後、大正天皇には政務能力が欠けていたので陸海がバラ バラになってしまった、という論をどこかで読んだ記憶があります。
したがって、惜しむらくは昭和天皇が、きちんと制御すべきだったと思います が、天皇陛下も若かったし、手をつけるにはもう遅かったのでは、と―――別 に検証したわけではないので勝手に想像しています。
いずれにしても、江戸時代からずっと日本を支配しているのはバカな政治屋ど もではなく、官僚であり、不幸なことに官僚の組織は一元的ではなく、それぞ れの部門が独立して運営されているのでバラバラのままということです。
また、政治屋が官僚組織の上にいても、国会は、頭が悪い議員が、理解もしな いで官僚どもの作成した原稿を読み、それがオーソライズされる場と化してい るわけですね。
その政治屋どもの長(総理大臣)も、別に優れた人でもないので、日本という国 が一本化されることなくバラバラのまま、ということになるわけですね。
人間の生死を決めるのは医者ですが、頭の悪い奴が医者になると大変ですから ちゃんと国家試験がありますね。人を裁く役割の裁判官や弁護士や検事も頭の 悪い奴がなると困るので国家試験があります。
なぜ、国の生死を決める政治家に国家試験がないのでしょうか。
エリート官僚はそれなりに頭のいい奴が揃っていますので、ヤクザに毛が生え たような奴とか、タレントだとか、政治家のドラ息子とかが政治屋になった手 合いは、徹底的に官僚に馬鹿にされていますね。
私の提案は「議員になるための国家試験を設定すること」です。
そうすれば、バラバラの官僚組織も束ねる能力がある政治家が出現する可能性 が出てくるのではと思います。ーーーそうすると日本も生き返ると思います。
もっとも、そんな法案なんかバカな政治屋どもが通すわけもないし、第一、マ スメディアが大陸と半島の工作員に押さえられているので実現はまず100% 「ありえねぇー」ですね。
これは、暴力に訴える最低手段の革命か、ヒットラーみたいな奴とかが出てこ ないと無理でしょうね。(=∵=) 小泉さんは何となくヒットラーみたいでした ね。ーーーもっとも。ハゲタカ強欲資本主義を信奉する竹中なぞを仲間に引き 入れたのは失敗でしたね。(^^;
└────────── ▼ ┌──────────「紋起さんから」
陸軍と海軍とがバラバラであったのは、設立時からといってよいと思います。 ーーー日本で、別組織になって仲良くやれることはまずあり得ません。
企業でも、営業と生産だとか、人事と総務、会計、仲良くやれるのは、起業し て潰れるかどうかの期間だけで、安定期に入ると勢力争いが日常茶飯事ではな いでしょうか。
明治天皇が陸海軍を統御されていた面もあるかも知れませんが、大きいのは元 老です。ーーー陸軍にあっては、山縣有朋、大山巌、海軍にあっては山本権兵 衛、政界にあっては、伊藤博文、桂太郎らが、
その出身の薩長の個人的コミュニケーションと、激変の時代を生き抜いてきた 人間性で、政・陸・海を纏め上げてきましたが、彼らが亡くなると組織の悪さ がそのまま出てしまうようになります。
それがちょうど大正時代でして、山縣が大正11年に没しています。
天皇陛下が大東亜戦争で果たされた役割は「天皇機関説」どおりでして=昭和 天皇陛下ご自身が、天皇は機関でよいではないかと仰っておられたそうです) 下から上がってきた案件に、質問はされますが、そのまま裁可されるのが殆ど だったと記述されてます。
ご自身の意思を示されたのは、
※2・26事件の時に「我が股肱の臣を殺害せしめる将校に、許すべきものが あるというのか!」と鎮圧を指示されたこと、
※張作霖爆殺事件の責任者を処分しなかった、と田中義一首相を叱責、内閣総 辞職し、その後田中義一は死去してしまったこと、
※昭和16年9月2日の御前会議で対米開戦の決定をした時、明治天皇の御製 を読上げられ、日米交渉の継続と平和的解決を暗示されたこと、
※昭和20年8月9日の政府会議でも、ポツダム宣言受諾可否の結論が出ず、 鈴木首相が陛下に最終判断を伺いに行き終戦の聖断が下されたこと、
この5つぐらいしかないように思います。したがって、大東亜戦争に至る過程 で昭和天皇陛下が加担された部分はないと思っています。
ーーー政治家に資格試験が必要だというご主張は、大変興味深いことです。
しかし、
反論になって恐縮ですが、大東亜戦争に至る愚挙を行ったのはエリート中のエ リート達で、戦争をうまくやった明治の元勲は、例えば伊藤博文などは、
必ずしも頭脳明晰であったわけでなく、志士の時代には自ら暗殺を実行するよ うな人でしたが、大久保利通が倒れた後を受けて辣腕を振るって政界の大立者 として名を残しています。
私は、日本の学力試験制度に基づく、出身学校で能力を測定する考えが日本を 悪くしてきたと思っている人間です。それは、
中国で、科挙という試験制度で宰相を決めるような時代がありましたが、初め は良いのですが、途中からは禄でもない人間が宰相になり国を亡ぼしました。
政治は、頭もそれなりに大事だとは思いますが、それ以上に、赤心が大事では ないでしょうか。そして異質を許容する人物の大きさ、人を見抜く目、そして 大局観があれば言うことなしです。
試験上手の賢い人は、単に小賢しい場合が結構ございますよね。それを見抜け ないことが多いです。
└──────────
┌──────────「Kさん」
紋起さま、懇切な御返信と御教示、有難うございます。
御言葉を返すようですが、さらにひと言申し上げます。
1.「列強の圧力は以前からあった・・・」
この点は御指摘通りです。当然圧力があったので開戦したわけです。日清、日 露ともに勝つ戦争という自信はなかったのですが、この圧力に負けないように やむなく開戦しております。こうした圧力がないにも関わらず開戦したのであ れば、侵略戦争の汚名もやむを得ないでしょう。
この圧力に対し反発、止むを得ない境遇に置かれたことが開戦の直接の原因で あることは、日清、日露、大東亜の全ての戦争に共通するのです。特に大東亜 戦争への引き金は、「石油禁輸」という、国の生命線を止められたことにより ます。ーーーこのへんは、もう一度資料を御確認願ます。
2.先生の御意見では、する必要のない戦争を開戦したことになります。
メルマガでの先生の御指摘の部分を否定するものではありません。当然御指摘 の側面は存在しました。しかし御意見では、それのみが開戦の理由であるかの ような誤解を与えます。「本質」からずれてしまいます。
つまり、自国の事情のみがそうさせたのであれば、全く開戦の必要のない戦争 を始めたことになり、まさに「侵略戦争」そのものになります。
史実をできるだけ正確に知ることは、歴史認識では不可欠です。そしてその評 価は、あくまで当時の価値観で評価しなければなりません。現代の価値観で評 価すると、実に馬鹿げたことをしたという評価となり勝ちです。
当時の情報量、当時の外交政策の根拠、当時の正義、等で評価してください。
また、少し辛口の言いぶりになりますが、
近代史においては自分の研究のみではなかなか追いつけない部分が多いです。 いろんな方々の意見、資料、等々を総合的に判断しなければ「本質は何か」を 見失う恐れがあります。
└────────── ▼ ┌──────────「紋起さんから」
結論的に申せば、「開戦の必要の無い戦争」をやったというよりも、「やるべ きでない戦争」に自ら「はまり込んだ」と思っています。順に申し上げます。
1)日本が、何故米国と開戦せざるを得ない状況になったのかと言えば、
米国の石油禁輸であるのはご指摘の通りです。何故米国が石油禁輸をしたかと いえば、日本の南部仏印進駐です。
南部仏印進駐を決めたのは、ドイツがソ連侵攻開始後の7月2日の御前会議で すが、目的は「オランダ領インドシナ=蘭印の石油を確保して、自給自足体制 を確立する」ためです。
この御前会議直前での軍の意向は、陸軍参謀本部はソ連を攻める、陸軍省は南 部の石油等の資源確保、海軍軍令部は南部進攻そのために「英米戦を辞せず」 と言っており、この文言が7月2日の「帝国国策要綱」に記載されました。海 軍省は態度不鮮明でした。
2)では、なぜ米国は日本のこの進駐を機に経済制裁を加えたのでしょうか。
アメリカは、日本が満州国という傀儡政権を作ったときも不満でありましたが 結果的にはまだ我慢の範囲内としたのでしょう。しかし、
権益を守るため度々、大正11(1922)年締結の9ヶ国条約違反の警告を発し、 そのたびに日本は善処を約束するのですが、やらず、ついには支那事変で中国 本土に進攻するに及びブリュッセルで会議を行う召集がかかるのですが、日本 は出席しませんでした。したがって一方的に9ヶ国条約を破棄したわけです。
その後も、上海、南京等の実質的支配を日本が行い、ドイツの侵攻で第2次世 界大戦が勃発し、フランス・パリが陥落、イギリスも風前の灯となっていると ころで、日・独・伊の三国同盟を締結、直ぐに日ソ中立条約を結びます。
当時、アメリカの国務省高官の間では、4国によるユーラシア大陸の分割とい う話が頻繁に交わされていたといいます。
その段階で南部仏印への進駐(実際は進攻)で、英米蘭の所領に対して日本が攻 撃できる位置を獲得するという、地政学的に見ても極めて重要な変化を起こし ました。
したがってアメリカは、戦闘という手段を用いず、日本に意図を達成させない ために資産の凍結と石油禁輸の経済制裁を行いました。ーーーこの経緯をみれ ば、私はアメリカが石油禁輸をしたことがそれ程不当なこととは思えません。
3)では何故そのような対米戦争になりうるような行為を行ったのでしょう。
始まりは、誰もが米国との戦争になるとは思っていなかったと私は思います。
危ないから止めろといったのは石原莞爾だけでしょう。盧溝橋での戦闘開始時 点でも、支那など一押しで潰せると武藤章らは思ったので、参謀本部部長の石 原莞爾が止めるのを無視して別の部屋から戦線拡大を現地に指示していたとい います。
支那事変の拡大についても、何とかケリを付けたいと思いつつ、和平工作では 結果的には相手の呑めない厳しい条件を付けて瓦解させています。
南部仏印進駐で、「対英米戦を辞せず」を入れたのも、参謀本部と軍令部の事 前打ち合わせの段階で軍令部石川信吾課長が南部進駐を主張して、参謀本部か らそれでは英米と戦争になるぞと指摘された時「対英米戦を辞せず」を加筆し たといいます。ーーーしかし、その後この文言が一人歩きを始めるのです。
また、南部仏印進駐の前段階で、野村駐米大使から、大統領が石油禁輸を匂わ せているとの電報が入ったが、陸海軍の指導者達は、真実味のあるものとして 受け取らなかった。
「もし本気で全面禁輸とするなら日本との戦争決意を固めたことになる。そこ までは踏み切らぬだろう」というのが指導者達の感想だったのです。参謀本部 の若手将校も、戦後、異口同音に禁輸するとは思わなかったと述べています。
4)現在の価値観で判断するなとの論ですが、
当時の価値観は推定するしかない話です。私は戦前生まれで、戦後間なしの大 人たちの思想や考えを知ってはいますが、所詮上辺を撫ぜているだけだから、 心底から分かってはいない。
しかし、日本から見て手前勝手な行動ばかりする北朝鮮に経済制裁をして、苦 し紛れに日本に対し戦端を開いた後で、経済制裁するから戦争になったと北朝 鮮が言っても、その理屈は今も昔も通らないでしょう。
しかし、経済制裁された当時の日本には「戦争はやってみないと分からない」 と思っていた将校がワンサカ居た。またそういう威勢の良い連中を重用した。 ーーー軍幹部教育と人事の失敗の例だと思う。
5)付加しますと、
日清・日露の時代は、伊藤博文、山縣有朋等の明治の元勲が、戦争を短期で終 われるように諸国に手を回してから開戦してます。
特に日露戦争では、日英同盟、明石元二郎中佐の後方撹乱、ルーズベルト大統 領の和平斡旋のように、多数対1の戦いにしていますが、残念ながら大東亜戦 争は、米英蘭中豪仏と戦う無謀な戦争です。
「勝ちて後に戦いを求む」は2500年前の孫子の兵法の基本ですが、それす らできていない軍官僚は、一体なんだったのかと思わずにはおれません。
しかし、あの時代にもし私が軍人だったら同じ行動を取っていたのでしょう。
その「欠けているものを見つけて修正」しておかねば、必ず同じ間違いをやり ます。ーーー厚労省、社保庁、国交省、等々の現官僚の無様な様子は、同根の ものと思えるところが多いです。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃▼▽ インド事報 ▽▼ ┃
☆ 世界の投資家インドに集合、23兆円投資で合意 ――― はぐれ雲さん
1月12〜13日、インド・グジャラート州アーメダバードで開催された Vibrant Gujarat Global Investors
Summit 2009=世界投資家サミット、初日 だけで444プロジェクト、総額約7億ルピーの合意書(MOU)が調印された が、
最終的には2日間で12兆ルピー≒23兆円の合意書が調印されたとの事。
当日、アーメダバード飛行場は、通常便に加え、臨時便…世界の投資家の専用 ジェット15機と専用ヘリコプター4機…の調整で‘てんやわんや’の状態。
地元紙も、予想以上の大騒ぎを大きく報道している。ーーーしかし23兆円と は驚きである。各国の閣僚や首相、日本からは竹中平蔵氏が参加している。
ーーーグジャラート州は、大財閥を輩出している地域である。
グジャラート出身の財閥コミュニティーを‘グジャラーティー’といい、
アンバニ(リライアンス)、L&T、ルイア、シンディアなどが代表格である。
グジャラート出身の商業カーストを出自とする商人を中心に構成されたコミュ ニティーで、18〜19世紀にムンバイに移動、英国との交易を拡大すると共 に、ムンバイを拠点に東南アジアやアフリカに進出し、勢力を拡大した。印僑 の源である。
もう一つのグジャラート出身の財閥コミュニティーを‘パールシー’といい、
タタやゴドレジ、ワディアなどが代表格である。
イランに本拠を置いたゾロアスター教を信奉する商人達が、8世紀にイスラム 教の迫害を逃れインドに移住してきたのが起源。グジャラート地方一帯、特に アーメダバードを中心にコミュニティーを形成し、細々と農業を営んでいた。
18〜19世紀にムンバイに移動、英国との交易で勢力を拡大した。主に綿花 とアヘンのビジネスで蓄財、国内では綿布・繊維産業に力を入れ、インド産業 革命の先達となった。
ーーーこの2財閥コミュニティーが力を入れた世界投資家サミットだけに迫力 がある。
もとよりアーメダバード地区は、北インド・デリー地区から一番近いアラビア 海に面した古い港町、今後、北インドの玄関口になると期待されている。
今回のサミット期間中、グジャラート州政府は、マイクロソフトと教育分野の 総合開発に関する合意書を取り交わした。マイクロシフトの有する、最先端の ITと人材、及びマイクロソフトの教育分野での豊富な経験を駆使し、グジャ ラート州全体の教育水準を向上させる計画である。
マイクロソフトは、既に関連ソフトとハード及び人材を用意しているという。 インド市場向けには、既に27万人以上の教師・IT指導員を養成済み=教育 ・訓練)との事。
流石マイクロソフト、手回しが良い。戦略的な攻め方をしている。
外資導入により増加する技能労働者需要、グジャラート州政府は有能人材育成 と供給までも視野に入れている。
インドの政治家のやることは、(日本の政治家と比べ)一味も二味も違う。
金=税金の有効活用、ーーー日本は考え直すべし、だろう。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃▼▽ わたしの主張 ▽▼ ┃
☆ 単純明快でなければ支持されない ――――――――― 故郷求めてさん
麻生内閣の支持率が低迷しているうえに、不支持率が急上昇した理由は何なの でしょうか。ーーー国民は一体何を求めているのでしょうか。
ーーー最近私は、実は難しいことは何もないのではないかと思うのです。
安倍内閣がとった曖昧戦術≠フように、敵も味方も欺くような、一見高等な 戦術をとるのではなく、単純に、分かりやすく保守路線を明確にすれば、多く の国民はついてくるのではないでしょうか?
左翼マスコミが安倍政権をバッシングしたのも、明確な対立軸で争ったわけで はありません。ほとんどが閣僚の「失言」や領収書のミス、自殺事件につけこ んだり、顔に貼られた絆創膏を面白おかしく報じたにすぎません。
もし「安倍総理の保守思想は有害だ」と言い続けたら、じきに息切れしていた でしょう。
それどころか、総理の言動のうち、保守派が喜ぶような情報は極力押さえ込ん だフシがあります。
もし、
総理大臣が次のようなことを宣言したら、支持率はどうなるのでしょうか? ┌-------- ・少なくとも、春と秋の例大祭には靖国神社に参拝する。
・「村山談話」「河野談話」を破棄する。それによる政治的不具合には個別に 対処する。
・国から地方への交付税・補助金などを廃止し、代わりに徴税権を移管する。 それに伴い、国家公務員を削減し、国会議員の定数を見直す。
・皇室を補強し、皇統の断絶を防ぐための万全の策をつくす。
・任期中に新しい憲法草案を作成し、現行憲法およびそれに基づく判例の無効 を国民に問う。 └--------
おそらく永田町と霞ヶ関は大荒れになり、一部マスコミは狂ったように騒ぎ出 すでしょう。中国・韓国・北朝鮮は総力を挙げて非難するでしょうし、米国内 の一定の勢力からも反発があるでしょう。
しかし、
国民の7割が不支持を表明するでしょうか?
支持率が2割を切ったりするでしょうか?
もう既に、日本的左翼の明示的理論はすべて破綻していると私は思います。
マルクス主義も自虐史観も、真面目に信じている人はもういないはずです。
ーーー出版業界や放送業界のほうが、市井の常識より遅れているのです。
マルクス主義者に残された僅かな道は、性差否定や反戦反軍運動のような、ア ナーキズムという隘路に過ぎないのです。
自虐史観派に対しては、正面突破を試みるべきだと思うのです。この部分に関 しては、曖昧で姑息な手段を使っていては、死ぬまで解決できないでしょう。
右側にも左側にも筋肉は必要です。しかし、いまの日本の政官界は、背骨を支 えるべき腹筋と背筋が体外にもたれているという異常な事態なのです。これを 一日も早く正常化すべきなのです。
日本で「左翼」と呼ばれている人は、本来の左翼ではありませんし「保守」と 呼ばれる人にも本来の保守主義者でない人が大勢いるのは、背骨が一本でない からです。
子供じみた正論かもしれませんが、それが通らない社会は、やはり病んでいる と思います。そう考えていくうちに、昔読んだ小説を思い出しました。
『翔ぶが如く(司馬遼太郎著)』の中で、西郷隆盛が明治維新を振り返って「戦 が足りなかった」と嘆いていたとされます。
幕末に陰謀の限りをつくした西郷でしたが、維新の際にもっと徹底した戦いを し、新たな政府の中では陰謀を必要としない、正論だけで済むような体制を作 るべきだったというのが西郷の頭にあったというのです。
西郷さんがどう考えていたかは別としても、司馬遼太郎の描く理想の国家像が ここにあるような気がしてなりません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「本文はここまで」
┌──────────「湯煙の中の一杯さん」
主義・主張・スタンス・・これを明確にする。それだけで保守層からの支持は アップすると思います。日曜に友人4人と話したのですが、そこでの結果は、
「麻生総理はどういうことをしたいのかがよく分からん」ということでした。
政策の個々にはそれなりに意味があるのでしょうが、方向が分からない・・と 感じられることが、左翼言論・左翼政党につけ込まれるスキになっているのか もしれません。 └────────── ▽ ┌──────────「故郷求めてさん」
私も保守的な言論空間にどっぷり浸かっているので、情勢認識を誤っている可 能性大なんですけど、単純明快な保守路線の支持率はどのぐらいあるんでしょ うね?ーーー敵があぶり出せれば、結構面白い展開になるはずなんですがね。
中山大臣のときも田母神空幕長のときも、完全に反日左翼の言いなりのようで したから。このマイナスイメージを背負って、支持率が上げられるはずはない と私は思います。本人は支持率は全然気にならないのかもしれませんが・・・ └──────────
┌──────────「leny さん」
政策・行動において「筋を通す」人がいなくなっていますね。小泉さんに感じ たのは硬質の筋を通す姿勢でした。国民の多くは、筋の通らない政治家に飽き 飽きしているのが実状でしょう。
だから自民も民主も、党としての支持率はまったく上がらないのです。
官僚の綱紀粛正ができる行政手腕のある知事、による地方自治体制の組み直し と、そうした地方を通して輩出された筋の通った国策を論じられる国会議員が 求められています。
現状の国会議員は、地方議員の御神輿に過ぎなくなっていますので、まずは自 治体レベルでの変化を見極めたいですね。賛否両論ありますが、大阪の橋下知 事による既得権益の破壊は試金石になると思います。
└────────── ▽ ┌──────────「故郷求めてさん」
小泉首相の筋を通す姿は、右も左もなく支持を受けたのでしょうね。郵政民営 化法案が通らなかったら解散する、と宣言して本当に解散しました。
あのとき、まさか解散するとは思わなかった、なんて言う人は小泉首相を全く 理解していない人達でした。
私のような一素人が、解散するに違いない、造反議員は放逐するに違いない、 ーーーと思っていたのにです。
└──────────
┌──────────「湯煙の中の一杯さん」
固定した保守層は約25%・固定した左翼層もほぼ同程度なので、無党派層の 動き次第となるのでしょうが・・以前どこかで見た・・「村山談話」を破棄す べきということへの支持は70%以上あったと思いますので、
「村山談話」「河野談話」の双方を破棄するだけでも・・最低限50%近い賛 同意見を得られると思います。それが支持率に結びつくのかといえば、個人的 には確実に結びつくと感じます。 └────────── ▽ ┌──────────「staro
さん」 ┌-------- 以前どこかで見た・・「村山談話」を破棄すべきということへの支持は70% 以上あったと思いますので、 └-------- これは私も知っています。靖国についての中、韓の干渉に対する反発=小泉支 持もほぼ同数。
多くの人たちは勘違いされていると思いますが、無党派層って普通の保守層な んですね。ただ、歴史認識(事実を知らない)のようなところが少し違うだけな んです。
ネトウヨ(=ネット右翼)と揶揄されますが、彼らは自分たちを表現する場所を 持っているだけで、もっていない人たちが大半なのです。ーーーどこの国の人 たちも、基本的には保守層が大半です。
問題は、直近の課題(不満)になったとき、それでも憲法改正や歴史認識を持ち 出して選挙や思想の争点にするのか、当面はそれらはさておき、売国野郎=税 金を搾取する腐れどもを追放するか、、、です。
無党派層に、歴史認識での無知やイデオロギー的説教をしても意味がありませ ん。彼らのナショナリズムは、拉致問題での激怒で十分あることは証明されま した。今も彼らのナショナリズムは、天下りなどの公務員の横暴に向いていま す。
これらを解決せずして、憲法改正や歴史認識を問うても無駄なんです。回り道 かもしれませんが、迂回する事が近道なんです。
議員個々が保守思想があるかないか、は意味がないんです。なぜなら、国民は そんなことより、搾取に奔走する官僚や議員を、まずは第一に考えます。
ところが保守を支持する人たちは、官僚や利権議員に対して一般国民ほど反発 も怒りもありません。下手すると「少々ぐらいいいじゃないか」程度に思って います。ーーーこの「差」が、朝日新聞らが突いてくる「庶民感覚」です。
庶民感覚ではなく「正義」のはずが、庶民感覚にすり替えられているのです。
本来、保守とは、正義と公正を重んじるはずです。ところが自民党支持者の多 くは、正義より強硬外交ばかりを要求します。だから右翼だの軍国主義者だの と言われます。
ーーー核武装論者の私が言うんですから、相当酷いと思いますよ。
└────────── ▽ ┌──────────「故郷求めてさん」 ┌-------- 無党派層って普通の保守層なんですね。ただ、歴史認識(事実を知らない)のよ うなところが少し違うだけなんです。 └-------- これはその通りだと思います。教育や文化の話をするとき、日本の伝統は素晴 らしいというのが普通の感覚です。 ところが、日の丸とか、先の大戦とかで左翼といがみ合っていると引いちゃう んですよね。
┌-------- ーーーこの「差」が、朝日新聞らが突いてくる「庶民感覚」です。 庶民感覚ではなく「正義」のはずが、庶民感覚にすり替えられているのです。 └-------- これは、我が国が似非人権派や外国に奪われている巨額の国益、に気づいてい るかの差でもあります。例えば産経新聞を読み込んでいる人は、ロシアの原潜 事故の折りに、我が国が原潜解体費として200億円も援助していることを知 るわけです。
そんなお金がロシアの賄いに使われて消えていくぐらいなら、天下り官僚に回 すお金は国内で消費されるんだから可愛いもんじゃないか、となってくるんだ と思います。
問題は、「庶民」と比べて知り過ぎているその情報をどのようにコントロール していくべきか、そんなところにあるのかもしれません。いきなり創価がどう の、在日がどうのという切り口では、現実社会では誰も随いてきませんね。
保守は本来、改革を断行できる思想です。ところが単なる守旧派・懐古主義者 を保守と勘違いしている人が多いのです。利権構造とべったり結びついている 限り保守は信頼されないんです。ーーー実はこのへんがいちばんの心配です。
└──────────
┌──────────「iza-ryusooさん」
貴台の卓抜した論旨、その修辞はオバマを越えていると言えば、追従と取られ るでしょうが、小生は納得です。
「腹筋と背筋が体外(対外?ともいえる)」という事態は、日本だけでないと思 います。それをグローバリゼーションというのでは。ただ、各国によってその 形態なり構造なりが違うので、日本の特殊性を提起されると、さらに説得力が 増すのでは。
└────────── ▽ ┌──────────「故郷求めてさん」
日本という背骨が無いというのは、主に「アジアは一つ」とか「地球市民」と いう人々を抱えている、という意味です。国連至上主義もその一つですね。
日本という背骨を前後から支える国益至上主義=愛国心・忠誠心)がまず肝心 カナメだということです。ーーーこれは右とか左という以前の「中心」です。
まずその前提が確立した後で、本来のリベラルと保守に別れていくなら、私は そこが議論の始まりだと思います。
└────────── = この稿おわり = ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ ▽ 「単純明快でなければ支持されない」
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃▼▽ 読者の広場 ▽▼ ┃
月曜日号の後書き「アタシャまた物置に住むんだよ〜」へのコメントです。
┌──────────「故郷求めてさん」 ┌-------- 次は、ホロリとくる(かもしれない)いい話だよ〜〜〜 └-------- を期待して来たら、なんですか、アジア的不条理じゃないですか。
└────────── ▼ ┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
あはは、 しかし「アジア的不条理」って、なんですか??
└────────── ▼ ┌──────────「故郷求めてさん」
いや、適当に思いついた言葉ですけど、アジアンルールでは、一族に成功者が いるとそれにたくさんぶらさがるはずなのに、このおばちゃん全く逆じゃない ですか。
子供を育て上げ、その子が成功しているのに世話にならず、どうしてOJINさん にぶらさがってくるんです?
└────────── ▼ ┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
だ・か・ら〜〜〜
アタクシの「人徳の為せる業」かな?な〜んてね〜〜〜♪
└──────────
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃▼▽ あとがき ▽▼
1月も中旬を過ぎて、、04年・06年・07年と賞を頂いてきたAMDSさ んから何の連絡もない。・・・こりゃ今回はダメだったんだな・・・
まあ、最近は艶のある記事が少なめで、硬派のほうが多めだから仕方ないか‥ (AMDS=アダルトマガジンデリバリーサービス)
と、しょんぼりしておりましたら、22日に!?
《【再送】【重要】2008年AMDS大賞特別賞受賞のご連絡> ┌-------- 1月15日に下記メールを送信させて頂いたのですが、届いておりませんでし たでしょうか? └--------
なに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
・・・影も形も届いておりませんでした・・・
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!←いやがっているわけではありません(^^;
サーーーッと明るい光が差しかけてまいりました!
AMDS大明神様!今年も頑張ります!ありがとうございましたッッッッツ!
‥‥‥また来年もよろしく!と、ゆったら‥‥‥ぶっとばされるかな?‥‥‥
これも、ひとえに読者の皆様の熱烈ご支援があったればこそ!でございます。
当誌は、カンカンに硬い記事から、フニャフニャの軟らかい記事まであまねく 網羅して!というのがウリでございます。
ーーーほんとに今年は、ヤワッコイのを少し拡充するべかな・・・紅いチャイ ナドレスも続編いってみるかな・・・でも、最近の読者とか、血圧の高い方が 驚いて卒倒したら困るしな〜〜〜(^^; うーーむむむ。
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ・ ではまた、ホントに楽しい金曜日号でお会いいたしましょう。(^o^)丿
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