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バックナンバー目次 アジアの街角から:記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ

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┃ ┌─────┐ ┌──────────────────┐ + ☆
┃ ☆ 月 曜 版 ☆  ≪ WEB 熱線 第506号 ≫2005/01/17_Mon  ++++ ☆
┃ │ (*^−^*) │ ├──────────────────┤ +☆
┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ―― アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
┃ └─────┘ └──────────────────┘ + ☆
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┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐

│・ごあいさつ ------ 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿

│・重慶へのマーチ♪  お休みさせて頂きます ------------- by マーチさん

│・現地速報! ------ スマトラ沖地震:その3 ----- by 美龍@バリ島さん

│・銀輪旅行記 ------ 友好の石ころ ----------------------- by けんさん

│・読者の広場 ------ (=∵=)

│・あとがき -------- 冗談のお遊びなんかするもんじゃないですね..。

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◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇

│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│  「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。

│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│  別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│  更に頻繁不定期で「アジアビジネスの現場から」号が配信されます。

│3.ライター兼編集発行の私OJINと数人のライターさんで執筆しています。
│             ___________________
│4.バックナンバーは → http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
│      「アジアの街角から題字の右横」→「バックナンバー書庫」
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 

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┃▼▽ 重慶へのマーチ♪ ▽▼             by マーチさん
 
 (=∵=) お休みさせて頂きます。
 

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「重慶へのマーチ♪」収載ページ ▼ はこちら!!
 http://chinachips.fc2web.com/repo1/018march.html
 
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┃▼▽ おしらせ! ▽▼

┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 時事問題に関する様々なご意見を。
└─┘
 
時々の事象に関する、様々なご意見を採り上げていきたいと企画しています。
 
――字数などは問いません。長いものならば記事として、さらに長ければ2回
3回と分けて、短ければお便りのような形で掲載します。
 
 OJIN が内容を理解しきれず校正が不能なものは無理ですが、推定や思い込み
だけではないキチンとした論旨であるならば、右寄り左寄りは問いません。
 
もうひとつの条件は:
発表のしっ放しではなく、掲載後その意見に対する賛成や反対の反応があった
場合に、必ずキチンと答復して頂けること、、を、守って頂きたいということ
です。
 
更に、元になる提起意見の原稿は匿名ではお受けできません。掲載はハンドル
ネーム(ペンネーム)ででも構いませんが、寄稿の際は必ずご本名とご住所を。
校正の際、意味確認などの問い合わせに必要となる場合がありますのでメール
アドレスも必須。
急いで掲載しなければならないような内容のものなら、問合せ用の電話番号。
ーーなどを書き添えて下さい。
 
(元記事に対する感想や反論の場合は、ハンドルネームとメルアドだけでOK)
 
アンケートも付けてみたいということでしたら、聞いてみたい問いかけ項目=
選択肢)も書き添えて下さい。
(選択肢は18項目まで。各選択肢はそれぞれ全角25文字以内)
 
寄稿文をお送り頂く際に、メールの添付ファイルにして、という形では受け付
けられません。
・原稿は、メールの本文欄に書き込んで下さい。
・そしてテキスト形式のメールでお送り下さい。
 
――皆様からの闊達なご意見をお待ちしております!!
 
┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 企業などからの公告広報事項掲載についての当誌の考え方。
└─┘ http://chinachips.fc2web.com/common/mm_pr.html
 
┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 中国で活躍する日系企業と人」掲載希望の公司や人物募集。
└─┘ http://aizax.fc2web.com/80enterprises/00100.html
 
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│♪│ 中国に遊学センター!プロジェクト
└─┘ http://chinachips.fc2web.com/study/studyindex.html
 
 ── みんなで作ろう!日中友好・遊学の大っきな輪ッ!!──
 
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┃▼▽ バリ島の市井に暮らして:現地速報! ▽▼ by 美龍@バリ島さん

 
☆ スマトラ沖地震:その3 ―――――――――――――― 2005/01/17
 

以前、在外公館=大使館)不要などという発言が日本を賑わしていた記憶があ
りますが、今回は、その現地日本大使館がどのような情報を発信しているかに
ついてお話したいと思います。
 
まず、皆さんご存知のように私はバリ島在住です。そして、ここにもちゃんと
日本の在外公館はあります。でも、ここから情報をもらったことはほとんどあ
りません。以前、僅か一年ぐらいは、独自で現地での在住を届け出ている人に
はメールで文書を送ってきてくれていましたが、現在は日本人会に所属してい
ないと"いただけない"ものなってしまいました。
 
なので、私は直接在ジャカルタ日本大使館(正式には日本国総領事館)から情報
を送って貰っています。さすがジャカルタの日本大使館は、バリの領事館(正
式にはデンパサール駐在官事務所で、領事館扱いにはなっていないはずです)
とは異なり、日本人会所属云々などというケチクサイことは言いません。
 
現地在住の届出をしている日本人ならば、希望すれば誰にでもメールで情報を
送ってくれます。そして、実は、バリの日本公館が日本人会経由で流している
情報の元は、このジャカルタ発信の文書なんです。
 
前書きが長くなりましたが、今日(1月14日)、その在ジャカルタ日本国総領
事館から、地震のあったスマトラ島に関する文書が送付されてきました。現地
の日本国大使館発信の文書など、皆さんはあまり目にする機会もないのではな
いかと思いますので、ちょっとご紹介してみたいと思います。
 
┌──────────「引用ここから」
 
総領事館からのお知らせ
平成17年1月14日(総05第1号)在ジャカルタ日本国総領事館
 
ナングル・アチェ・ダルサラム州への渡航について:
 
1.ナングル・アチェ・ダルサラム州においては、これまでアチェの独立を求
  める武装集団「GAM(独立アチェ運動)」とインドネシアの治安部隊との
  間の武力衝突により多数の死傷者が出ており、1月現在も依然として散発
  的に銃撃事件が発生していることから、現在、同州には危険情報の「渡航
  の延期をおすすめします」(いつでも退避できるよう準備をおすすめしま
  す)が発出されています。
 
2.また、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖大地震及び津波に
  より、同州は州都バンダ・アチェをはじめとする各地で壊滅的な被害を受
  け、犠牲者は10万人を超え、家屋を失った被災民は数十万人にも上ると
  言われています。
  現在、これら被災民に対する国内外からの救援活動が展開されています。
  しかしながら、バンダ・アチェを含む被災地においては、道路網も大きな
  被害を受け、ホテル等の宿泊施設が皆無であるだけでなく、車両の確保や
  飲料水、食料の確保も困難な状況となっており、携帯電話も繋がりにくい
  など通信事情も悪い状態が続いています。
  さらに、現地では、銃を使った犯罪や放火、窃盗団の暗躍など、一般治安
  も悪化しており、一方で、現地の治安当局は、被災の影響から機能が十分
  回復しているとは言えない状況です。
  また、同州において外国人が武装集団に狙われる可能性も指摘されていま
  す。
 
3.したがいまして、同地への入域は高いリスクが伴うと考えられますので、
  同州への渡航は延期されることをおすすめします。やむを得ず入域される
  方は、以上の状況を十分認識し、
  (1)宿舎警備・同行警護の確保、
  (2)衛星電話等の通信手段の確保、
  (3)現地での宿泊施設や車両の確保、
  (4)食料品の携行、
  (5)感染症に対する予防接種、
  (6)退避手段の確保等万全の安全対策をとるとともに、最新の情報の入手
  に努め、入域に際しては、事前に在インドネシア日本国大使館(在ジャカ
  ルタ日本国大使館)又は在メダン日本国総領事館にお知らせ下さい。
 
4.なおインドネシア政府は、
  (1)外国の援助機関は現地での受け入れ先(スポンサー)を明確にすること
  (2)外国の援助機関の活動期間を制限し、活動場所を指定すること、
  (3)外国人は、バンダ・アチェに到着後、直ちに国家警察現地司令本部
  (Posko Police)に出頭すること、
  (4)国家警察現地司令本部は、出頭した外国人に旅行証(Surat Jalan)を
  与えること等を求めています。
 
やむを得ず入域される方は、関係当局において必要な手続をとられるようご留
意下さい。また、上記手続が、今後変更される可能性もありますので、報道内
容を随時フォローして下さい。
 
└──────────「引用ここまで」
 
この最後の項目が、インドネシアにおけるアチェの特徴を現していると思いま
す。以前にも書きましたが、東ティモールの独立というインドネシアにとって
は苦い経験をして以来、インドネシア政府は、たとえ人道的な活動であろうと
も、外国人の国内での活動には神経質になっています。
 
被災地支援の名の下に、独立を後押しする外国人が入り込んでくることも懸念
していますし、それによって、イスラム過激派の攻撃対象がそこにいる外国人
全体となりうることも懸念しているわけです。
 
本当に支援を志してくださっている方には申し訳ない話ですが、現地受け入れ
のスポンサーがいなければまず許可の対象にはなりません。そして、国家警察
に出頭するということは・・・、まずいろいろと難癖をつけられることでしょ
う。これはスポンサーがいても同じことです。つまり、ここで(インドネシア
にとって)危険な外国人かそうでないかを篩[ふる]いにかけるわけです。
 
と同時に、外国人に対する攻撃があった場合に、警察が守れる範囲に人数を絞
り込んでおきたい、というのもあるかと思います。出頭したからといって誰に
でも許可を発行してしまったら、とてもではないですがイザというときに外国
人保護にまで手が回りません。
 
もしも被災地支援の外国人に死傷者が出たならば、当然、その非難は免れない
わけですから、どうしてもここで篩[ふる]いにかけるしかないわけです。
もし、この「Web 熱線」をご覧の方で、アチェにおける支援活動を希望されて
いる方がいらしたら、まずは在ジャカルタ日本大使館に問い合わせされること
をお勧めします。
 
また、希望している人が知人友人にいるという方は、どうぞ、この現地日本大
使館発行の文書の情報を教えてあげてください。
 
==================
 
今日、1月14日現在、スマトラ沖地震によるアチェ・北スマトラ両州の死者
は110,229名、不明者は12,132名と社会福祉省(日本でいう厚生
省―すみません、現在の省庁名を忘れました)の災害対策本部が発表ました。
 
すでにご承知の通り、インドネシアには世界の三大宗教といわれるイスラム教
・キリスト教・仏教、そしてヒンズー教が、一つの国の中に存在しているわけ
ですが、中でも戒律に一番うるさいのがイスラム教徒であることは容易に想像
がつくことと思います。
 
1月11日付けで、インドネシア・ウラマ評議会がスマトラ沖地震・津波被災
地における埋葬と食品に関する特別な決定を出しました。このウラマ評議会と
いうのは、イスラム教の指導者団体で、政府機関にも強い影響力を持っていま
す。その内容は、
 
埋葬について:
・遺体を清め、白布でくるみ、礼拝を捧げることを省略してよい。
・男女、イスラム教徒・非イスラム教徒を区別せず一緒に集合埋葬してよい。
・遺体が発見された場所において埋葬を行ってよい。
 
外国からの支援物資食品について:
・適正な食品検査ができず、ハラル(後述)の認定ができないのが現状だが、非
 常事  態であることを考慮し、期限付きで(いつまでかは今後の状況を見て
 判断する)ハラル認定のされていない食品を食べてもよい。
 
というものです。
 
インドネシアでは、多くの食品に、それがイスラムの教義に適応しているかど
うかを示す「ハラル」という認証マークが入っていて、イスラム教徒が安心し
て食品を購入できるようになっています。日本でもお馴染みのマクドナルドや
ケンタッキーにもこの認証マークがついています。
 
そしてこの「ハラル」の判断を下すのは、政府機関ではなくこのイスラム指導
者団体「ウラマ評議会」です。以前、日本の食品メーカーである「味の素」と
いう会社が、現地でも頻繁に使用されている化学調味料の「味の素」の原材料
に豚を使用しているということで、インドネシアの社会福祉省から回収を命じ
られました。
 
味の素は、ちゃんとハラルの認定を受けて販売していたわけですが、製造過程
の検査で、触媒として豚から抽出した酵素が使われていたことを指摘されての
ことでした。(イスラム教徒にとっては、豚は穢れた生き物です。)
これに対して、上述のウラマ評議会が自主回収を勧告し、政府もそれに従った
決定を下したわけです。この事件では現地法人である味の素インドネシア社の
社長らが逮捕されるという事態にまで至りました。
 
このように、イスラム教は、宗教戒律・規範に基づき食事から葬儀から生活全
般に渡る宗教作法のようなものがあるわけです。そのイスラム教徒に対し、こ
のような特例というか異例ともいえる決定が出されたことは、宗教戒律が入り
込めないほどに現実が悲惨であり、困難であることを物語っているのではない
かと思います。
 
========「アチェ救援支援者が銃撃される。けが人はなし」
 
今日(1月16日)、アチェ関連の現地報道を再度チェックしていましたら、確
かに救済支援者が銃撃される事件が起きていました。
 
1月14日付ジャカルタポスト(英字新聞)によると、アチェで約25人の地震
津波救済支援者が未確認のグループによって銃撃され、支援活動をさらに妨害
する恐れがあるとして、ボランティアから彼らの安全に対する配慮を求めるよ
うに報告がなされたようです。
 
国内で2番目に大きなイスラム教組織である、ムハマディヤの救援特別委員会
のスポークスマンは、「支援者により、難民キャンプへの援助が行われている
バンダ・アチェのマラハヤ港近くのクルアンラヤ村で狙撃があったが、幸い、
ボランティアを警護していた警官が応戦するのを控えたため戦闘には至らず、
救済支援者にも怪我人はなかったと」伝えています。
 
攻撃があったのは、食料の配給を終え戻る準備をしていた時で、高い位置から
の狙撃であったために、狙撃者を特定することはできなかったようです。この
狙撃は、ボランティアを狙ったものではなく、政府の人間である警官を狙った
ものであり、今回の狙撃の背後には独立主義者達がいるとしています。
 
また、IPDNというボランティア団体のスタッフは、彼らが救援活動のため
に西アチェへ行く途中、正体不明の人々によって阻まれたと報告しています。
 
これらの報告を受け、インドネシア国軍はGAM(アチェのを独立を組織する
グループ)が、津波による犠牲者への支援を妨害するものだとして、許可証を
所持し、警察の警護がついている人道的支援の外国人であっても、アチェから
立ち退くように警告しました。この国軍からの警告に対し、米国はインドネシ
ア政府がアチェでの救済支援者の動きを制限する方針を歓迎しています。
 
また国連は、今のところはその制限は見受けられないが、外国人の動きに対す
る統制が必要だとし、外国人の支援活動家はその範囲で働くべきだとも述べて
います。また、支援物資の配給に、外国人支援者に対する活動規制が影響して
いるかという質問に対しては、それよりもロジスティックのほうが問題だと答
えています。
 
国連は、インドネシア政府がアチェで直面している最大の問題は、管理機能の
大半が破壊されることであり、政府が一生懸命その問題に取り組んでいるので
3ヶ月以内(3月下旬まで)に国連から完全に人道的支援活動を引継ぎ、アチェ
におけ統率がとれるようになるだろう、と述べています。
 

                        = この稿おわり =
┌─┬───────────────────────────────┘
│★│ お便りで頂きました感想。
└─┘
┌──────────「気分は情報無限さん」
 
美龍@バリ島さん、どうも勘違いさせてしまったようですので訂正します。
アメリカのFBIが取り締まっているのは、アメリカ国内の義捐金詐欺だけで
す。誤解のありませんように・・・。
 
それから話は変わりますが、インドネシア政府が他国の援助に頼ろうとするの
はある程度止むを得ない側面があるものと思われます。何故ならインドネシア
は未だ発展途上国であって、約二億人にも達する膨大な人口を抱える国です。
今回の自然災害が原因で、インドネシア通貨のルピアが暴落するのは必至であ
り、そうなると外貨準備高が不足して当面の救援物資を調達するのにも支障を
きたしかねません。
 
これに対して、タイ王国の政府が各国からの援助を辞退したのも裏の事情があ
ります。実は今回の地震や津波で、一番大勢の日本人が行方不明になっている
のはタイ王国なのですが、地震発生直後の防災会議で「津波警報」を発令すべ
きところで、もし津波が来なかった際の観光産業への悪影響を心配して警報を
出さなかったそうです。
それでいて首都バンコク周辺では殆んど被害がなかったせいで、本来なら東南
アジア各国に分散していた筈の観光客が殺到してしまい、今までになかったほ
どの空前の好景気に沸いているとの事。
 
ここでひとつ強調しておきたいのですが、この手の「火事場泥棒」モドキの商
売は、決して否定されるべき筋合いのものではありません。日本人が大好きな
「自粛」をしたところで被災地の人々は少しも救われはしないのです。
「違法行為」でないならばドンドン商売をして貰ったほうが、被災地の今後の
復興の為にも好ましい結果をもたらすんじゃないか(?)と思います。
 
蛇足ながら、、タイの人々の大半は「仏教徒」ですから、きっと儲けたお金を
多少なりとも「喜捨」して下さるのではないかとも思います。
 
└──────────
 ▼
┌──────────「美龍@バリ島さんから」
 
気分は情報無限さんへ
 
FBIの件は納得です。イスラム過激派の国内での活動が活発になって以来、
ずっと米国とは険悪ムードだったのですが、ここ最近になって政府が米国に頼
る姿勢が見え隠れしていたもので、こんなことまで米国に頼らなくちゃいけな
くなったのかと、一瞬思ってしまいました。
 
仰るとおり、確かにインドネシアはいまだに発展途上国です。気分は情報無限
さんが指摘されることも分かります。でも、この国に住んでいて常に感じるの
は、自助努力が不足しているのではないかということです。
 
国全体として"ゴトンロヨン"と呼ばれる相互扶助精神が浸透しているわけです
が、その助け合い精神が、持たざるものが持てるものに頼る→縋りつく→助け
てもらって当然という感覚になっているのも事実です。国の指導者は言い換え
れば一家の大黒柱と一緒ですよね?その大黒柱までもがそのような感覚では、
それこそ一家の運命=国の運命に影を落とすことにもなりかねないと思うんで
す。
このメルマガの中でも書きましたが、バリもバンコク同様に賑わっています。
その賑わいから得た収入のいくらかでも被災地支援に役立てようという精神や
気持ちがあるのならば、まさに国で提唱しているゴトンロヨンの精神に一致す
るでしょうし、被災地の復興にもつながると思います。でも、
 
実際にはそうはならないでしょうし、外国人が増えれば増えた分だけ、一般の
消費者物価もなぜか跳ね上がってしまうのがバリなんです。なぜそうなるのか
は、どのインドネシア人に聞いてもわかりません。----今のところは----
 
そしてバリ人にとっては、地震・津波の被災地支援のことよりも、過去に起き
たバリ島爆弾事件の被害者の後遺症や、残された家族の救援にお金が必要だと
主張しているんです。その時に被害にあった慰霊を祀り続けるための資金調達
を、被災地支援の基金調達と同等レベルで語っているのが、バリ州政府の役人
であり、ヒンズー教の宗教指導者達でもあるわけです。
 
そして、バリ島の人々に限って言うならば、2ヵ月後にやってくるガルンガン
(迎え盆)・クニンガン(送り盆)とその合間にあるニュピ(ヒンズー教の新年)の
準備、そしてその準備に伴う出費のほうが大きな問題なのです。
 
└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

◆感想をお待ちしております。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
「バリ島の市井に暮らして」▼ はこちら!
 http://chinachips.fc2web.com/repoas/04bali.html
 
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┃▼▽ 瀋陽―北京銀輪旅行記 ▽▼            by けんさん
 
☆ 友好の石ころ ――――――――――――――――――― 2005/01/17
 

―― 2004年9月18日。薊県〜通州。50キロ。晴れ。
 
今日9月18日は、9.18記念日である。1931年9月18日午後10時
20分。瀋陽市郊外柳条湖において、関東軍は侵略を開始した。日本で言うと
ころの「満州事変」である。
 
中国ではこの日を国の恥の日として、「勿忘国恥(国の恥を忘れるな)」と大事
な記念日の一つにしている。
 
昨日公衆電話探しに付き合って呉れた張さんと、二人だけになった時だった。
オートバイに二人乗りした若者が、私達の掲げる「中日友好」の小旗を指差し
ながら、「9.18!9.18!」と叫びながら通り過ぎた。目元は笑ってい
たが、それでもハッキリと「9.18を忘れるな!」とアッピールしている。
ーー張さんに尋ねる。
 
「明日は、この中日友好の旗は掲げてもいいのかな?」
 
「絶対に駄目だ!」
 
防衛隊の張さんは、結構愛国坊やである。56才の彼に対して坊やは適当でな
いかもしれないが、周りが皆60才以上だから、小柄で陽気で酒好きでお喋り
な彼は坊やみたいに見える。私が彼に捧げた愛称は「白酒領導(酒飲み大臣)」
 
事々に、中国の素晴らしさを私達に誇らしげに語る彼は、中日友好と染め抜い
たユニホームを着用するのを好まない。中日友好の三角小旗も「遼寧老年健身
自転車隊」のものに変わっている。
 
そんな彼だが、こんな一面も持っている。
 
豊潤の旅館の入り口でだった。荷物を解いている私達に、中年の婦人が「何が
中日友好だ」と吐き捨てるように言う。対して、張さんが「俺達は民間の友好
運動だ。政府は政府で関係ない」と頑張っていた。
 
あくる日出発しようとしたら、私の「中日友好」の三角小旗が根元から折れて
いた。そう思いたくないが、これは明らかに折られたものである。
 
李さんに尋ねる。
 
「明日は、中日友好の旗は掲げないようにしようと思うのだけど」
 
「貴方の判断でそうするなら、私は何も言いません。しかし私達はいつもと同
じようにします」
 
私はわざわざ、9月18日を選って9.18記念館にいき、靖国問題を中国人
と話し合ったこともある。しかし今回、中国人が国の恥の日として、いわば喪
に服して半旗を掲げている中を、中日友好の旗をことさらに靡かせて、挑発と
誤解を受けるようなことは慎むことにした。
 
「靖国問題は基本的に内政問題です」と私の持論を述べる。
 
李さん何か言いたそうにしていたが「今日は政治の話は止めましょう」と私の
ほうからかわすと、彼ホッとしたように無言で人の良さそうな笑顔を見せた。
 
今回は、日中問題を正面から議論するのが目的でない。同じ世代を生きた者同
士が、同じ釜の飯を食い、共に行動することそのことが目的である。私は庶民
同士の本音の交わりが友好の基本だと思っている。また、目の前の一人と仲良
くすることが友好だと思っている。
 
私が好きな言葉は、周恩来の「日中は不幸な歴史もあったが、友好の歴史のほ
うが永い」である。
しかし「ニーハオ」だけでは友好は出来ない。中国人と喧嘩をすることも一度
や二度ではない。不愉快になることはもっと多い。そうして前が見えなくなっ
たとき、私はいつも周恩来の言葉を思い起こすことにしている。
 
今回、(社)日本中国友好協会の後援を頂いた。私の道楽が、多少でも日中友好
に寄与できたらと思ったからである。
 
北京で打ち上げの宴を開き、それに中日友好協会の関係者の方に出席願いたい
と思うのだが、なにさま自転車旅行のこと、具体的な予定が確定しない。
やっと見通しがたったので、中日友好協会に直接電話する。しかし、いきなり
私のような馬の骨が電話しても埒はあかない。
 
中日協会「何処の機関に属した運動ですか」
 
私   「一民間の運動です」
 
中日協会「すみません。いま忙しくて出席できません」
 
9月19日から中国共産党第16期中央委員会第4回総会が開かれる。
多忙なのだ。
 
4年前、私は愛媛日中友好協会に入り、理事の末席を汚している。
 
いま協会が直面している課題は会員の高齢化。それ以上に会員の激減である。
日本国民の、日中友好に対する気持が冷却したのか。
 
・日本における、中国人犯罪の激増。
 
・歴史認識に端を発する、政治的摩擦。
 
マイナスの要因は確かにある。しかし、一方で人の交流も貿易も確実に増えて
いる。
日中友好協会に期待されているのは、実際に交流と友好を進めている人達への
後押しである。庶民同士の友好。それは権威とも政治とも無関係。
 
中国大陸を流れ、中華文明を育んだ黄河も、元は黄土高原から転がった一つの
石ころである。それが、溝を作り、沢となり、奔流となり、大河を作った。
 
愛国坊やの「白酒領導」張さんも、翌日は日中友好のユニホームを纏い、日中
友好の小旗を掲げ北京城へ入場した。
 
ーー石ころは一つ転がった。
 

                           = つづく =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

◆感想をお待ちしております。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
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│★│ お便りで頂きました感想。
└─┘
┌──────────「気分は情報無限さん」
 
―― ☆ニーハオトイレ(^^; 2005/01/10を読んで:
 
考えてみれば、大都市部における「公衆便所」は大事な基礎インフラですね。
今年は「阪神・淡路大震災」の十周年ですが、この大震災での貴重な経験に基
づいて、都市部での自然災害における「トイレ問題」が全国規模で真剣に話し
合われるようになったとの事。
 
そこまでではなくても、大規模なイベントにおける「交通規制」と「トイレ確
保」は重大問題です。何とか無理やり間に合わせるのでしょうが、都市近郊ま
では手が回らないでしょうね。
冗談抜きで、日本が「浄化槽付きトイレ」の普及をODAを通じて支援したほ
うがよいのかも知れません。
 
ところで“お釣り”とは何でしょう?
なんだか、とってもイヤなものみたいですが・・・。
 
└──────────
 ▼
┌──────────「けんさんから」
 
便所は普通、家の中でもあまり恵まれない場所にあるようですね。便所に金を
掛けられるということ、そのことが生活の余裕かもしれません。
 
私の知る限り、子供の頃は中国に公衆便所はありませんでした。全て青空便所
です。今でも低所得者の住宅は零下30度の土地でも屋外の公衆便所です。
 
天安門広場にマンホールがありますがあれは大規模集会のときの臨時公衆便所
だそうです。
 
ーー「お釣り」は、落とし便所の跳ね返りです。
これを知っているのは60才以上の世代でしょうか、、?
 
└──────────
 
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「瀋陽―北京銀輪旅行記」収載ページ ▼ はこちら!
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読者の「あ〜さん」より
 
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この号 △ ですが文字化けで読めませんでした。
私だけでしょうか?
 
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??も、文字化け!?
 
メールマガジンというのは、普通は発行スタンドを通じて配信していますので
文字化け現象は考えられないんですけれど、、、今まで3年余り発行していま
すが、1度もそういうことはありませんでした。ただ、
 
ひとつだけ原因(?)らしきものが考えられますのは、この号のHAJIMEちゃんの
記事の読後感アンケートのgosakuさんのコメントが、コメントボードに書かれ
た段階で既に文字化けしていたのですが、ジョークでそれをそのまま掲載して
しまいました。
 
配信設定の時に..どこのスタンドかは覚えておりませんが..その文字化けした
コメントから後ろの部分が消えてしまっておりましたので、仕方なくそのコメ
ント部分以降を分割して2部構成にして配信させて頂きました。
 
ーーということがございました、、、。
 
もしかしたらこの、ジョークの文字化けコメント掲載が全体に影響を与えて、
誌面全部が文字化けしてしまった?!、、、、のかな〜??
 
のかな〜?じゃなくて、、、、多分そうだと思います。
 
発行スタンドのひとつの「めろんぱん」さんからの配信設定が、この号の発行
直前まで、何回トライしてもエラーになってしまってできませんでした。んで
あ〜さんからのメールが届いて、、このあとがきを書きながら、、もしかした
ら?!と閃きまして、、そのコメント部分を削除して配信設定してみたら、、
 
一発でOK!!、、、、になりました。
 
他にも文字化けして届いた方がおられましたら、別途に送付させて頂きますの
でご一報を頂けますようお願いいたします。 ojindesu@hotmail.com
 
‥‥‥‥冗談のお遊びなんかするもんじゃないですね‥‥‥‥。
 


ではまた、ホントに面白い!水曜日号でお会いいたしましょう!(^o^)丿
 
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