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バックナンバー目次 アジアの街角から:記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ

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┃ ☆ 金 曜 版 ☆  ≪ WEB 熱線 第505号 ≫2005/01/14_Fri  ++++ ☆
┃ │ (*^−^*) │ ├──────────────────┤ +☆
┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ―― アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
┃ └─────┘ └──────────────────┘ + ☆
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┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐

│・ごあいさつ ------ 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿

│・自虐史観の枷を解  甦れ!日本外交、頑張れ!外務省 --- by gosakuさん

│・マレーシアナウ -- 世界の金融システムの変革を目指す by 坪内隆彦さん

│・読者の広場 ------ 中年不良探偵団さん・気分は情報無限さん。
│          ドクターCさん・hideおじさん・Aruiさん。

│・あとがき -------- 推薦!今月25日発売「ボロボロになった覇権国家」
│          〜次を狙う列強の野望と日本の選択〜

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◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇

│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│  「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。

│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│  別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│  更に頻繁不定期で「アジアビジネスの現場から」号が配信されます。

│3.ライター兼編集発行の私OJINと数人のライターさんで執筆しています。
│             ___________________
│4.バックナンバーは → http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
│      「アジアの街角から題字の右横」→「バックナンバー書庫」
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 

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┃▼▽ 自虐史観の枷を解く ▽▼            by gosakuさん
 
☆ 甦れ!日本外交、頑張れ!外務省(討論編4) ――――― 2005/01/14
 
┌--------
ーー長い間お世話になりました。
 OJIN さんの素晴らしい編集のお陰で、僕の拙文が甦って発表され、どのよう
に編集校正されているか、金曜日が大変楽しみな一年数ヶ月でした。今年は、
金曜日号の担当から外れて不定期に時事問題などを投稿させて頂きます。
 
しかし今年は、「金曜日の担当は野太郎さん」という素晴らしい論客を迎え、
一段と面白い展開が期待できます。ーー野太郎さんのレポートを読んだ人たち
がやる気を起こすようなレポートをお願いできれば最高です!
└--------
 
野太郎さん、前回に引き続き懇切なご指摘を有り難う御座います。
(6)から(10)までの野太郎さんの疑問点に応えさせて頂きます。
 
 
 ▼ この答復文の元になった野太郎さんのご意見:
http://chinachips.fc2web.com/repo1/015078.html
 

――「野太郎さんの反論:6."他に見あたらない"とは言えないのでは?」
 
たしかに現在、対外国家事業への国民の関心は、対中ODA問題よりも自衛隊
イラク派兵延長問題のほうへ向いています。けれど、優先順位でいうならば、
第一位に置かなければならないのは対北朝鮮戦略でしょう。
 
先日、ある政府要人がテレビ討論で語っていました。
 
「新法まで制定、多くの国に対する根回し、考えられないほどの準備を重ねた
イラクへの自衛隊派遣に費やした時間と努力を、遅過ぎたが、拉致被害邦人の
救出に費やす。今後は、拉致問題解決を対外国家事業の第一優先順位に置いて
強力に実行して行く」というものです。ことほど左様に、激変する国際情勢に
伴って、日本の対外国家事業の優先順位も常に流動しています。
 
自衛隊イラク派兵延長問題は「国民の間で反発の強い」とおっしゃいますが、
意識調査委員会が行った、昨年(2004年)12月15日のインターネットで
の呼びかけメールによる意識調査によると、回答率59.8%で下記のような
結果が出ています。
・賛成 ―――――58.5%
・反対 ―――――40.2%
・分からない ―― 1.3%
 
賛成理由としては:
 
・同じように、アメリカに国を廃墟にされ、そこから這い上がって繁栄を築い
 た経験を持つ日本が、イラクを見捨てるわけにはいかない。イラクは国内が
 混乱してる、危険がないわけではない。自衛隊に反感を持つ人もいるかもし
 れない。それでも、自衛隊ならイラクのために働ける。民間人が同じ事をや
 ろうしても危険に対処できない。
また、
・サマワには戦争ではなく復興支援に赴いている。戦争があり、危険なのは分
 かっているが、リスクは当然であり、地元の方との交流もうまくいっている
 ようで、少しは世界に貢献していると自覚すべきだ。日本が同盟国を支える
 のは当然のこと、アメリカや日本の批判になると寄ってくるプロ市民に迎合
 しない事が日本の独自の道を模索することになる。
というものです。
 
反対意見としては:
 
・自衛隊は、世界の他の国からすると立派な軍隊だ。人道支援とはいっても、
 武器を持ち、アメリカを支持している以上、これからは今まで以上に危険が
 及ぶのは確実だ。
また、
・イラク戦争そのものがアメリカの利益のための戦争であり、自衛隊派遣も、
 人道援助などといっているが、アメリカに追随するための派遣であることが
 明々白々である。サマワでも自衛隊の駐留が長引けば長引くほど、アメリカ
 と一体とみなされ、攻撃の対象となるのは明らかである。犠牲者が出た時点
 で撤退するのでは遅過ぎる。
 日本がほんとの意味での人道支援を考えるならば、イラクを、自衛隊以外の
 外交、NGO、民間企業などが腕をふるえる場所にする努力をするべきだと
 思う。
 
今まで、長期政権を担当した内閣は、いずれも後半は支持率低下に陥っていま
す。小泉内閣も例外ではなく、現在支持率低下傾向に歯止めがかかりません。
理由は、自衛隊イラク派遣延長以外にも、郵政民営化や三位一体改革問題など
数多くあります。最近の内閣支持率は40%を保ち、歴代内閣に比べれば依然
として高水準です。
だが、就任して3年8ヶ月余、戦後の歴代首相の在任期間で第5位にまで上り
詰めた分、国民の中に政権への「飽き」がでてきているのは確かです。
 
――「7.外務省のサイトでは別の印象を受ける」について:
 
近年、急速にODA大綱見直しが進められています。
 
現在のODA大綱は、大きく分けて3つのことをいっています。
1つは、人道的見地、2つ目が、国際社会の相互依存関係、3つ目が、環境。
この3つを理由として、平和国家としての地位にふさわしい貢献をしていくと
述べています。
 
それで、見直しの基本方針の部分には何が書いてあるのかといいますと、
――こういった現行の大綱が掲げている理由というものは普遍的価値というこ
とが書いてありますけれど、コスモポリタン的といえば分かりにくいでしょう
か、どちらかといえば利他的といいますか、ODAというのが日本のためでは
なく他国のためにやっているんだという感じが強く出ているんじゃないか、
ーーという指摘があります。
 
決して人道的見地を否定するわけではないけれども、わが国にとっての安全と
繁栄、どちらかといえば"情けは人のためならず"という言葉がありますけど、
結局はODAも、巡り巡ってそれが日本自身の利益になるんだという考え方を
入れるべきである、というのが一つの基本方針です。
 
なお、ここには「国益」という言葉が使われておりませんけども、これは国益
という言葉を使うか使わないかについて、いろんな方々の意見を伺っている中
でも、いろいろ賛否両論があるということで、そこの表現をどうするかという
ことについてはこれから検討すべき課題だろうと思います。
 
とにかくそういう、自分たちのためにもなっているんだという要素を入れてい
くことが、基本理念のところでは一番大きな話題になっているかと思います。
 
――「8.他ならぬ日本が支援している"南南協力"」について:
 
「困った時はお互い様」という相互扶助で始まったのが「南南協力」だと聞い
ています。もっと具体的にいうと「南南協力( South-South Cooperation)」と
は、開発途上国が、お互いの優れた開発経験や技術を学習し、共有することに
よって開発を効果的に進めるための協力形態をいいます。
┌--------
☆歴史的背景:
1970年代、北から南への協力関係を補完する為、開発途上国間で水平協力
をしようという動きが高まった。従来、開発途上国の発展には先進諸国からの
資金・技術援助の提供に依存せざるを得ないとの考えが主流だったが、開発途
上国の多様化が進み、途上国相互の協力の重要性が認識されるようになった。
└--------
 
日本も、経済再建に苦しんでいた53年当時、アメリカやヨーロッパ先進国か
ら莫大な援助を受けて再建に成功した経緯があります。当時、苦しい中から、
タイ・インドネシアなどに援助をしています。そんな経験から、今もJICA
(日本国際協力事業団)は、技術協力を主に支援を行っています。
 
話を戻しますと、中国は毎年、500億から600億という巨額をアフリカ諸
国やパキスタンなどに供与しています。この背景は、北京オリンピックや上海
万博、台湾問題、アメリカ・西欧諸国から指摘されている人権問題に支持を取
り付ける為と思われます。また、先進国のODAに対抗してという事もありま
す。
しかしこれでは、「南南協力」という概念から遥かに外れて、明らかに自国の
国益のためということができます。そのような余裕がある国に、それを遥かに
超える、2000億近いODAを日本が提供しているのですから、なんともお
かしな現象というしかありません。
 
――「9.六歩三百歩」について:
 
僕は、日本の国会議員の北京詣では止めるべきだ、と述べています。そして野
太郎さんは、アメリカと置き換えても同じではないか、と指摘されています。
 
「一方的にODAを続けて累計6兆円の中国」
「アメリカの国債を買い続けて累計300兆」
 
ーーしかし、単純に比較できる問題でしょうか。
 
中国へのODAによって潤った日本企業があったのは事実でしょう。
日本経済にとって影響が少なく、国政の面からも何のプラスにもならなかった
アメリカ詣での国会議員が北京詣での国会議員にもまして多いのもまた事実で
しょう。ーーしかし、ワシントン詣での日本国会議員と、300兆のアメリカ
国債とは繋がりません。
 
戦後、奇跡ともいわれた復興を成し遂げた日本経済を支えたのは、対米輸出で
あったのはご存知の通りです。現在は、中国や東南アジアにその座を譲ってい
ますけれど、依然として第2位のお得意様はアメリカです。アメリカがクシャ
ミをすれば日本が風邪を引くといわれるぐらい、日米の経済依存度は密接なも
のになっています。
 
もしもアメリカ経済が破綻すれば、日本にとってどころか世界経済にとっても
恐ろしい状況になります。こうした諸々がアメリカ国債の買いに繋がっていま
す。
アメリカの景気浮揚策としての大型減税も、イラク戦争の戦費予算も、そのほ
とんどの部分で、日本の(アメリカ)国債買いによって支えられているのが米国
経済の現状でしょう。日本ばかりか中国も、アメリカ国債を大量に買い続けて
います。なぜか?
それは、中国にとってもアメリカが最大の輸出国で、アメリカ経済の破綻は即
中国経済の破綻に繋がるからです。
 
以下は某経済新聞からの引用です。
┌--------
日本政府の介入額は、昨年だけで20兆円に達した。アメリカが景気上昇を続
けたのは、政府が膨大な国債を発行し、1500億ドル(今年度)の減税を実施
したからだ。国債の主たる買い手は、日本や中国などの外国政府だった。日本
政府は、月によっては国債発行額の半分を買った。世界の民間投資家はドル安
を恐れてアメリカの国債を買おうとしない。
 
もし、日本政府がアメリカ国債を買わなければ、アメリカ政府は国債の金利を
引き上げるだろう。そうしなければ、国債は売れ残り、減税の原資が不足する
からだ。金利が上昇すれば、住宅や自動車の需要が減少し、設備投資が縮小す
る。つまり、アメリカの景気は悪化するのである。日本政府が、円高防止のた
めにアメリカの国債を購入しているので、アメリカの景気上昇が続いている。
 
円高を防止できれば日本の輸出が増える。またアメリカの景気が好調であれば
アメリカ市場は株高になり、それに引かれるように日本の株価が上がる。それ
と共に銀行所有の株式価格が上昇して銀行の経営は危機を克服できる。こうし
て日本経済は緩やかな上昇を保てるだろう。
└--------
 
―――― 二十一世紀最大の愚劣といわれる
 
正当性のない、アメリカのイラク戦争に追随してイラクに自衛隊を派遣し、ま
た派遣を延長した小泉政権に批判が強いのは当然です。しかし、派遣に反対す
る人たちの中にも、
「間違った戦争だが、多少アメリカにモノが言える立場を保つことが、やはり
国益に繋がるから協力したほうがよい」
消極的ながら小泉政権の自衛隊派遣延長を支持する人がいることも事実です。
 
外務省職員の奥氏の殉職は、ある政治勢力に抵抗したため抹殺されたという野
太郎さんの説には、常識的に考えて疑問を感じますが、常識では捉えられない
世界の出来事であり、僕にはなんともコメントできません。
 
曾根綾子さんの寄稿文は、2001年に外務省の不祥事が噴出したときのもの
です。奥氏らの殉職の事実を知れば「全く」とは言っていないと思われます。
 
―――― 総論として申し上げると、
 
野太郎さんのご意見は批判が目立ち、「では!」「どうすれば」という対案が
みられません。まず対案を示してからの論評なら、もっともっと説得力がある
と思いますが、如何でしょうか?
野太郎さんの明晰な頭脳の中には、具体的な素晴らしい対案が少なからずある
ように感じられます。
 
ーー今後のご意見は、先ず対案を示した上での論評を期待しております。
 

                        = この稿おわり =
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◆感想やご意見をお待ちしています。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
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「自虐史観の枷を解く」収載ページは ▼ こちら!
 http://chinachips.fc2web.com/repo1/015gosaku.html
 
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┃▼▽ マレーシアナウ(現在) ▽▼          by 坪内隆彦さん
 
☆ 世界の金融システムの変革を目指す ――――――――― 2005/01/14
 

マレーシアは今、欧米的金融システムに代わるイスラーム金融システムを世界
に普及させようとしている。ただし、近代化への適応を目指すマレーシアには
イスラームに基づいて単に厳格に対応するのではなく、イスラームの価値観に
即した独自の金融市場を発展させようという意図がある。
 
本連載35回「ラブアン島とイスラーム・マネー」で書いた通り、2001年
9月の同時多発テロ事件後、アメリカへの投資を敬遠するイスラーム・マネー
の受け皿として、ラブアン島のイスラーム金融市場が注目されるようになって
いる。
こうした中で、マレーシアではイスラーム金融市場育成のための様々な施策が
打たれるようになってきた。
 
マレーシアは、マハティール政権発足間もない1983年7月に初のイスラー
ム銀行を設立して以来、イスラーム国家として工業化を推進すると共に、イス
ラーム金融の発展を推し進めてきた。
既に2003年末のイスラーム金融資産残高は800億リンギを超えた。
2010年までには、イスラーム銀行の金融セクターに占める割合を20%に
引き上げるという。
 
イスラーム金融を手がける国内金融機関は着実に拡大したが、これまで海外送
金など一部業務に制約されていた。制約を受けずにイスラーム金融を行える金
融機関は、バンク・イスラーム・マレーシアとバンク・ムアマラット・マレー
シアの地元銀行2行だけだった。
 
マレーシア政府は、イスラーム金融を拡大するため規制緩和に踏み切り、20
04年7月にRHBキャピタルとコマース・アセット・ホールディングにイス
ラーム金融の免許を与えた。
 
国内金融機関だけではなく、外資系金融機関にも門戸を広げつつある。
 
まず2004年5月には、外資系金融機関として初めてクウェート・ファイナ
ンス・ハウスが免許を取得、さらに2004年中にサウジアラビアの銀行大手
アルラジー・バンキング&インベストメント・コーポレーションとカタール・
イスラミックバンクを中心とする企業連合が取得した。
 
マレーシアが推進しているイスラーム金融は、銀行業務だけではない。
 
イスラーム保険の拡大にもマレーシアは積極的に動いている。イスラームでは
欧米型の保険業は禁止されている。ムスリムは、本来は全知全能の神の意のま
まであるべき未来の事態による損失を、小賢[こざか]しくも人間が回避しよう
とするのは神への冒涜だと考える。特に生命保険に関しては、神から授かった
人の命を利益事業の対象にすることはイスラームの教義に反すると考える。
 
保険制度の代わりにイスラーム世界では、従来ムスリム同士の相互扶助によっ
て、思わぬ事故で困難に陥っている人を救済してきた。
 
『ITI季報Autumn2001』『日本経済新聞』1986年9月23日付朝刊
――武藤幸治「アジアに広がるイスラム金融」
 
そこで考え出されたのが、相互扶助の原則に基づきつつ、集まった保険料をイ
スラームの教義にしたがって運用するイスラーム保険(タカフル)である。損害
保険に相当するのが「ゼネラルタカフル」で、生命保険に相当するのが「ファ
ミリータカフル」である。
 
既に1979年に、ドバイ・イスラム銀行の支援でアラブ・イスラム保険会社
が設立され、マレーシアでもシャリカット・タカフル・マレーシア、タカフル
・ナショナルなどが、タカフルを拡大してきた。タカフル・ナショナルは、国
内での営業だけでなく、イスラーム保険を普及させるべく、パキスタンなどの
イスラーム諸国へも進出する方針である。
 
マレーシアのイスラーム金融推進に触発され、東南アジア各地でイスラーム金
融が拡大しつつある。ムスリムが多数を占めるインドネシアだけでなく、タイ
やシンガポールにも広がってきている。シンガポールのゴー・チョクトン上級
相は、「マレーシア、ブルネイ両国と協力し、イスラーム金融をシンガポール
で促進していく」とも語っている。
 
こうした中で、2004年10月には、オーバーシー・チャイニーズ銀行が、
ザカート(喜捨)の自動振込サービスを始めた。
△△『Straits Times』2004年10月11日
 
また、ミレアホールディングスの子会社「ミレアアジア」は、シンガポールに
タカフル専門の再保険会社「東京海上日動リタカフル」を設立し、2004年
11月から営業を開始している。
 
東南アジアにおけるイスラーム金融の中心地の座を目指すマレーシアの試みは
いずれ世界の金融システムにも影響を与えるようになるかもしれない。
 

                        = この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

◆感想をお待ちしております。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
┌─┬───────────────────────────────┘
│▼│ お便りで頂きました感想。
└─┘
┌──────────「hazukiさん」
 
私もこのニュースをテレビで見ました。本当に破格ですよね。
そして、機内食や機内誌を除くと、こんなにも飛行機代は安くなるのかと驚き
ました。
 
子供を持って、初めて飛行機内のサービスは使えないものだと知るようになり
ました。ーー見た目がきれいなだけの機内食は子供は殆ど食べません。
お菓子やジュースだけでなく、オニギリやサンドイッチを作って持込するのは
私だけではないと思います。
 
モニターも、子供を抑えているので..見る時間は無し。
子供は、座席にだって一時として座っていたくはないのに、二歳と過ぎれば、
子供も大人と同じ料金なのですから本当に高いと感じます。
 
こういう私のような親子連れには本当に理に叶ったサービスだと思います。
 
今はなかなか予約が大変とも聞いていますから、本数が増えて早く気軽に利用
できるようになれば良いですね♪
 
└──────────
 ▼
┌──────────「坪内隆彦さんから」
 
「マレーシアナウ」をお読みいただき有難うございます。
 
ご指摘の通り、価格優先の若者だけでなく、親子連れの方にも理にかなってい
ると思います。
従来のMASにエア・アジアの便を加えると、KL〜ペナン等の便数も相当増
えたので、少しでも早く移動したい場合などにはとても便利になったとも思い
ます。
両社が相互補完的な協力関係を基礎にして、適度な競争を続けていくのが理想
かもしれません。
 
└──────────
 
┌──────────
│坪内隆彦さんのプロフィール:

│ジャーナリスト。拓殖大学日本文化研究所附属近現代研究センター主任研究
│員兼創立百年史編纂室編纂委員・(社)日本マレーシア協会理事・マハティー
│ル研究会主宰。

│1965年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社、貿易記
│者クラブ(日本貿易振興会記者クラブ)担当記者として通商問題などの取材に
│あたる。1989年退社後、フリーランスで取材・執筆活動に入る。

│1991年に「国連における大国協調の光と影」で佐藤栄作賞(国際連合大学協
│賛財団懸賞論文優秀賞)を授賞。
│1994年に『アジア復権の希望マハティール』を、1997年に『キリスト教原理
│主義のアメリカ』を、1998年に『岡倉天心の思想探訪』を上梓。

│『日馬プレス』で「マハティール十番勝負」を、
│『月刊マレーシア』で「明日のアジア望見」をそれぞれ連載中。
└──────────
 
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
「マレーシアナウ(現在)」は ▼ こちらに収載!!
 http://chinachips.fc2web.com/repoas/05malaysia.html
 
「アジアの声」▼ 坪内隆彦さんのホームページ。
 http://park5.wakwak.com/~asia/
 
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┌― PR ――――――――――――――――――――――――――――――┐

│ ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ⌒Y⌒ヽ
│  う 丿 み 丿 せ 丿 ん 丿 や 丿 ま 丿 せ 丿 ん 丿
│ \ / \ / \ / \ / \ / \ / \ / \ /
│  Y   Y   Y   Y   Y   Y   Y   Y

│日本語も中国語もOK!美人揃いと評判の日本式夜総会「海鮮山鮮倶楽部」
│     http://chinachips.fc2web.com/01lacarte/10101.html

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┃▼▽ 読者の広場 ▽▼
 
┌──────────「中年不良探偵団さん」男性@五十代@東京
 
スマトラ沖地震・津波の情報は、TV・大手新聞などからしか得られません。
この現地からの通信は、とても貴重なものと読ませていただいています。
 
昔々に、バり島に足跡を残した経験があるだけに、あの辺りはどうなっている
かなどと想像しております。お忙しくて大変でしょうが、現地の新聞などから
の情報を楽しみにいたしております。
 
└──────────
 ▼
┌──────────「美龍@バリ島さんから」
 
こんにちは。お便りありがとうございました。
 
現地の新聞にも、硬派のものから軟派のものまでいろいろとありまして、新聞
によって、同じ記事の内容がかなり違っていることもあります。特にバリ島の
場合ですと、ジャカルタに本社を置いているような全国紙タイプの新聞よりも
島内で発行されている新聞のほうが一般市民には馴染みやすく普及もしていま
す。
ですが、やはり情報量においては全国紙に劣ってしまいますので、バリ島でも
入手可能な全国紙や英字新聞にもできるだけ目を通すようにしています。です
が、ここバリではだいぶ関心も薄れ始めていまして、プーケットやモルディブ
からシフトしてきたお客様が増えているので、「今がチャンス!」と思ってい
るような雰囲気も出始めてきました。
確かに
ここで暮らす者にとってはチャンスなんですが..少々複雑な気持ちです、、。
 
└──────────
 
┌──────────「気分は情報無限さん」
 
――☆ スマトラ沖地震:続報 2005/01/10を読んで:
 
日本でもマスコミが連日のように報道していますが、これだけの大規模災害に
なると、直接の死者行方不明者が何人であるかよりも、二次被害や三次被害の
ほうが深刻なんですね。
確か、北欧のスウェーデンでは行方不明者の氏名を政府が公表しないと決めた
そうです。なんでも空き巣が増えると困るからなんだとか・・・。
 
日本では、阪神大震災を契機に結成された神戸のボランティアグループなどが
現地入りしているそうですが、あまりにも大勢の人達が被災した上に、交通が
寸断されているので打つ手がないみたいです。
そもそも中核組織である国連自体が、未曾有の大災害に対して対応に窮してる
らしいです。
 
嫌な話ですが「義捐金詐欺」まがいの行為も発生しているので、アメリカでは
FBIが取締りを始めたそうです。
 
それから、アフリカのソマリアにも被害が及んでいるものの無政府状態で放置
されたままだとか、ミヤンマー政府は、内政干渉を嫌って正確な被害の公表を
していないとか、色んな情報が錯綜しています。
どうも被害にも格差があるみたいで、タイ政府は各国からの経済援助を辞退し
たそうです。
 
ーー最後に美龍@バリ島さんへ
別にアメリカ海軍の人達も「悪気」はないのでしょうが、どうしても海の男は
仕事のやり方が乱暴になってしまうらしいです。アメリカ海軍の中でもとりわ
け「海兵隊」は、まともに学校も出られなかった人が多く、それでいて体力だ
けは並外れている人間が大半らしいですから、くれぐれもトラブルに巻き込ま
れない様に十分注意して下さい。
 
恐らく、アメリカ軍や公的機関を装って悪い事をする連中もいる筈ですから、
決して油断しないで下さい。
 
└──────────
 ▼
┌──────────「美龍@バリ島さんから」
 
インドネシアは、ジャカルタやスラバヤなどごく少数の大都市を除けば、まだ
まだ本当に未開の地のようなところが残っていますし、多少都市化されたとは
いっても見た目のうえでのことで、衛生環境などの重要な都市整備は何もされ
ていない場所のほうが多いんです。
 
こういったことが、せっかく来てくださったボランティアの皆さんの善意のあ
る行動を足止めしてしまうんですよね。この「WEB 熱線」でも盛んに議論され
ていますが、ODAの使い方をもっと考えて欲しいと思います。
 
今、バリ島では、主要幹線道路から私が住んでいるサヌールという地区にかけ
て下水道の工事が行われています。これはJICAのプロジェクトなんだそう
です。バリも地方都市で、確かに田舎の部類に属すのかも知れませんが、私に
いわせれば「なんでバリ?しかも、今頃になって?」という感覚のほうが強い
です。
道路整備も環境整備も、他にやらなくちゃいけない場所があるのに、わざわざ
観光地を選んでするっていうのも変だと思いませんか?
 
義捐金詐欺の取締りというのは、インドネシア国内においてアメリカのFBI
が取り締まるということですか?ごめんなさい、その話は私は知りません。
もしインドネシア国内における話ならば、他国からの義捐金の額が多額だから
目を光らせて環視しようということなのでしょうかね?
 
日本でも募金を装った詐欺があるように、インドネシアでも、宗教団体・政治
団体を騙[かた]った募金詐欺は腐るほどありますから、今さら、なんでFBI
が?っていう感じですね。
 
インドネシアでは、国内と海外のニュースがTVで同一の時間に報道されるこ
とはあまりなく、敢えて海外の詳細な話題を知りたいと思ったら、夜10時台
ぐらいの海外ニュースを待たなくてはならなかったりします。
 
でも、このスマトラ沖地震に関しては、インドネシアが最大の被災地であるこ
とが世界的に知られて、より多くの国からの援助を受けたいと思っている政府
の腹も見え隠れしている気がします。実際、国連に、限度額以上の支援を緊急
だからということで要請したようですし・・・。
 
各国からの援助を辞退したタイ政府を少しは見習え!と思ってしまいますが、
でも、どうしてタイは辞退したんですか?
 
アメリカ軍の存在よりも、国の内外から送られてくる支援物資を装ったイスラ
ム教過激派の爆弾事件が起きるのではないかということのほうが心配です。
他国のリゾート地が壊滅的打撃を受けた結果、バリ島に移ってきた外国人観光
客が多いので、またバリ島内で爆弾騒ぎやら何やらが起きるのではないかとい
う声も地元の人達の間からも出始めていますので・・・。
 
もしも今度、イスラム教徒が問題を起こしたら、今度こそバリ人は黙ってはい
ないでしょうね。ーーそうなったら・・・、日本に帰ろうかなぁ〜。
 
アメリカ軍といえば、バリ島にある米海軍の施設跡地だか現施設地の一部だか
から、バラバラになった人体が発見されたようです。それも、ただバラしただ
けでなく、あっちこっちに本当にバラ撒かれて埋められていたとか・・・。
今、こちらの公立病院で調査がなされているそうです。
 
└──────────
 
┌──────────「気分は情報無限さん」
 
――この討論投稿は、十八子松戸さんの「焦らないで下さい。中国も民主国家
  になります」 http://chinachips.fc2web.com/argue/050107.html の続編
 
―― 十八子松戸さんへ
 
日本在住の人間としてひと言申し上げたいのですが、結局のところ中国が民主
化されても「反日」は無くならないと思います。そして、それはそれで仕方が
ない事だとも思います。
 
以前に、ロシア語通訳として有名な米原万里さんの文章にてこんな事を書いて
いました。
西洋人は、公的な場所で女性がズボンを着用する事を病的に嫌がるそうです。
もっとも向こうでは、それが作法なんだそうですが。米原万里さんの分析によ
ると、これは騎馬民族に征服された後遺症ではないかとの事。同じ事は、今後
の中国と日本との関係に対しても当てはまると私は考えています。
 
つまり、gosakuさんの仰るところによると先の戦争では日本は中国に敗北した
事になるそうですが、これはあくまでも国際法上の事であって両国国民は絶対
に納得できないでしょう。何故なら、日本軍は当時の中国の首都であった南京
を攻め落としましたが、中国軍は日本の国土を一歩たりとも踏んでいません。
┌--------
│ OJIN の??:
│情報無限さんが使われている「戦争」とは「戦闘」の意味で、gosakuさんが
│使われている「戦争」は「戦争」の意味なのではないでしょうか?
│大日本帝国は「戦闘」ではほぼ不敗でしたが、「戦争」には敗れています。
└--------
 
この如何ともし難い歴史的事実が在る限り、中国国内での「反日」は無くなら
ないでしょうし、また個々の日本人が中国に対して大なり小なり偏見を持つの
も仕方がないでしょう。
 
それから十八子松戸さんは「江」から「胡」へ政権が変わったから時間が経て
ば中国が民主化すると考えておられるようですが、それはあまりにも甘過ぎる
考えではないでしょうか?政治が民主化すればするほど「腐敗」も進行してし
まいます。中国は中国の実情に適った政治体制を選択すれば良いのであって、
何も無理して「民主化」に拘る必要はない筈です。
 
今の中国が民主化したところで、所詮「日本が侵略しなければ我々はもっと早
く民主化を達成して豊かになれた云々」と言われるのがオチだと私は考えてい
ます。
 
└──────────「この投稿はここ ▼ に収載:時事問題喧喧諤諤」
            http://chinachips.fc2web.com/argue/050107.html
 
┌──────────「ドクターCさん」男性@三十代@会社員@東京
 
――この討論投稿は、十八子松戸さんの「焦らないで下さい。中国も民主国家
  になります」 http://chinachips.fc2web.com/argue/050107.html の続編
 
―― 十八子松戸さんへ少々反論を:
 
┌--------
60年前の戦争は反省すべきです。いくら、どんな理由があっても他国へ軍隊
が進出して、その国土を占領するというのは大前提が間違っています。
└--------
 
当時の国際状況、環境、立場などから為された決定を、現在の価値観・倫理観
で判断する事は歴史を学ぶ上で意味のない事です。後から結果に対して善悪を
言うことは誰にでも出来ます。
大事なのは、戦争に至るまでの状況を検証・分析し、現在および未来に教訓と
して活かせるか否かであって、客観的事実の認識が必要なのです。観念・感情
からくる善悪の裁定ではありません。
 
――国土を占領する大前提?
 
当時の日本の目的が、中国の国土を占領する事にあったとでも?中国領土でも
なかった「化外の地・満州」に、溥儀を担いで国家を建立した事は別として、
日本軍は中国軍と戦争をしていた訳で、その過程で都市を占領するのは方策で
あって目的ではありません。もともと、イギリスやドイツなどのような「植民
地化」が狙いではなかったからです。
 
そもそも、当時の世界の列強国が「反省」していますか?――原住民を駆逐し
て作られた現在のオーストラリア・ニュージーランド・南米各国・カナダ・そ
してアメリカなどなど。アフリカで「奴隷狩り」をし連行して働かせた事を?
 
インドネシア政府が、かつての宗主国オランダに謝罪と反省を求めた時、どの
ように反論されたか知っていますか?
インドが、スリランカが、マレーシアが、フィリピンが、どのような成り立ち
の国々か知っていますか?
 
ーー話が飛躍しましたが、
世界の歴史上で自国のした事を反省し相手に謝罪と賠償をした国が日本以外に
あったら教えて下さい。ちなみに中国は、韓国からの(朝鮮戦争の)謝罪要求を
一蹴して一切無視を決め込んでいます。
 
┌--------
日本人は強い態度には弱い。自分より弱い者を苛める癖がある。
└--------
 
中国の、現在進行形の「弱い」周辺地域(国)への「領土拡大」をどのように考
えていますか?中国は、戦後臆病者になった「弱い日本」を苛める以外には、
自国を麻薬漬けにしたり植民地化した「強い」相手=イギリス・ドイツ・ポル
トガル・ロシア等)と勝負をしましたか?また彼らに過去の謝罪を求めた事が
ありますか?
「強い」ロシアやアメリカと、国家の存亡を賭して戦った日本は、強い態度に
弱いですか?
 
(中国が)現在のスマトラ島沖地震津波の災害で、いつも強圧姿勢で接している
「弱い」アセアン諸国に援助の手を差し伸べていますか?
奢り高ぶるのもいい加減にして下さい。他国を論[あげつら]いたいのなら、先
ずは鏡で、自身の姿をしっかり見られてはいかがですか?
 
中国では、学校教育と情報統制の中では自我礼賛のオンパレードの為、国民に
事実が伝わらないのは判りますが、報道・言論の自由な国に居て客観的判断が
下せる環境にあってさえ歴史の固定観念に縛られているのであれば、人を説得
することは難しいと思います。
 
蛇足ながら、わたしは貴殿が尊敬する某局の田原某氏の歴史認識については、
あらゆる面で見識を疑っております。あしからず。
 
└──────────「この投稿はここ ▼ に収載:時事問題喧喧諤諤」
            http://chinachips.fc2web.com/argue/050107.html
 
┌──────────「hideおじさん」男性@四十代@会社員@神奈川
 
――この討論投稿は、十八子松戸さんの「焦らないで下さい。中国も民主国家
  になります」 http://chinachips.fc2web.com/argue/050107.html の続編
 
十八子松戸さん 「読者の広場」へのご投稿拝見させてい頂きました。表現が
拙いかもしれませんが、「二つの祖国」をお持ちの十八子松戸さんならではの
ご発言と思います。ーー投稿の行間から、いろいろ表現に苦慮されていること
も容易に想像出来ました。
 
――私も、単純な反華・反日には賛成は出来ません。
 
13億の人口を抱える中国において、社会主義という単一の思想で国民を統一
することは、膨大なエネルギーが必要でしょう。それには反日というアイテム
があっても無理からぬこととは思います。東西冷戦が消滅した頃から、世界で
唯一といっていい社会主義の国家中国が、時代の流れに逆らい「中華人民共和
国」を維持していくことにどれだけ努力していたかも理解出来ます。
 
しかし、日本人として、江沢民氏のやり方には非常に違和感を持たざるを得ま
せん。日本をスケープゴートに利用するにも限度があるのではないか、という
のが正直な気持ちです。
度重なる領海侵犯、針小棒大、歪曲を混じえながらの反日教育、まるで全ての
元凶は日本にありという態度は「やっていいことと悪いこと」の限度を越えて
いると思えます。
 
一方、私個人としては、日本政府の、中国のこのような態度に対しての反応は
非常に緩やかに感じてしまいます。決して、反華に凝り固まって中国との関係
を硬直化させているとは思えません。逆に、日本政府の態度に「お人よしにも
限度がある」と思えてしまいます。
 
また、中国に対しては「初めに共産党ありき」で単一のイデオロギーで国を治
めることに限界が来ていることを、もっと理解すべきだと思います。たしかに
先の全人代において「資本家階級にも党籍を認める」とはなりましたが、小手
先の手段でしかないように感じられます。
 
――またぞろ友人との話で恐縮ですが、
 
日本政府及び財界は、胡錦濤氏の出現に大いなる期待を抱いております。特に
財界においては、バブル景気のような中国経済を微妙にコントロールしながら
急激に弾けぬよう手を打っている胡氏を認めております。胡氏(現政権)は日本
やアメリカでのバブル景気について非常に勉強されています。
 
財界では、歴史上初めてソフトランディングするバブル景気になるのではない
かという期待を持っております。それが日本においての国益に適う以上、日本
政府も、まだ江沢民氏の影響がぬぐえない胡錦濤氏の立場を不利にするような
態度は取りたくないというのが本音でしょう。
 
新世代の胡錦濤氏の手腕に、日本は勿論アメリカも期待を寄せているといって
も過言ではないと思います。また、新駐日大使に王毅氏を選んだことも日本へ
の対応の変化の現れと捉える政府財界人が多いのも事実です。ーー私は、王毅
氏の靖国発言等は、日本へというより中国本土へのものと考えております。
 
――ただ、先にも述べましたが、
 
十八子松戸さんがおっしゃるように「日本は強行対応」を取っているとは思え
ません。また、中国が日本に対し、最近比較的冷静というのはどうでしょう?
胡錦濤氏も苦慮されているとは想像出来ますが、江沢民グループ・人民解放軍
の意向が色濃く出ており、「言い方が変わった」だけのように思います。
 
個人的には、日本の中国に対する対応は優し過ぎると思います。先日お亡くな
りなった台湾の辜振甫氏のように、主義主張をハッキリとし、江沢民氏を激怒
させても、現中国政府から哀悼の意を表される人もおります。辜振甫氏のよう
な人間が今の日本にいるのか甚だ疑問ですが、「言うべきことは言う」は中国
の文化にそぐわないことではないと思います。
 
単純に優しい(?)胡錦濤氏だからと日本政府がクレームしているわけではない
し、氏を追い詰める為ではないと思っております。胡氏政府の今の態度を日本
が簡単に受け入れるということは、江沢民氏の影響をいつまでも引きずること
に繋がるのではないでしょうか?ーーそれは、決して胡氏の政治基盤を強固な
ものにすることには繋がらないと思います。
 
――私は、胡錦濤氏に対して歴代の中国主席とは違うものを感じます。
 
氏なら、今まではとは違う舵を取るのではないかと期待もしております。
 
一方で、中国4千年の歴史の中で、独裁政治でなかった時期がないことを考え
ると、民主主義というものが中国で受け入れられるのだろうかという疑問も浮
かびます。
・多民族国家である中国が、民主主義となっても現在と同じ形態を維持出来る
 のか、済・楚・秦・燕・韓・魏・朝のような状況になったとしたら、国際規
 模でどのような影響が出てくるのか、
・大中華主義を捨て去ることが出来るのか、
・人民解放軍が座して見ているのだろうか、
等々、考えるとキリがないですが、まずは、国際ルールとマナーをより尊重す
る中国に変わることに期待したいと思っております。
 
――最後になりますが、
 
私はあの天安門事件の現場におり、装甲車の前に立つ学生も目の前で見ていま
した。また、人民解放軍が人民に対して発砲したその現場にもおりました。
倒れた学生を、引きずりながら逃げたことを今でも忘れません。
 
「おい!中国が変わるぞ!歴史を見に行こう!」と言われ、こうした行動をし
てしまったことはあまりに軽率であったと反省しておりますが、学生の一人が
「日本は俺たちを応援してくれるよな!」と叫んでいたことが耳から離れませ
ん。
彼らの純粋な気持ちを踏みにじってきた、その後の中国政府に対して不信感を
持たざるを得ません。しかし、胡錦濤氏に続く中国のこれからの指導部があの
学生達の気持ちを将来に活かしていってもらいたいと願うものです。
それならば私はあの彼に、自信を持って「応援するよ」と言えると思います。
 
└──────────「この投稿はここ ▼ に収載:時事問題喧喧諤諤」
            http://chinachips.fc2web.com/argue/050107.html
 
┌──────────「Aruiさん」男性@六十代@会社員@中国
 
――中国への熱い思線:急病人がでて大慌て!2004/05/31を読んで:
  http://chinachips.fc2web.com/repo1/014201.html
 
天津経済開発区在住の日本人Arui♂です。
 
過食過飲で痛風が出た時に、中国の病院へ行きました。やはり、問診→検査→
投薬の処方箋と、ステップが進むごとに会計窓口で現金払いです。その領収書
を見せて、次に進みます。私の場合、1回で110元前後でしたので、纏めて
最後に払えないか聞きましたが、ダメとのことでした。
 
私は漢方を指定したので、先生も漢方、薬も漢方でした。薬5日分は薬草の乾
したのやら、木の実やら、両手に抱えるほどの量が出て往生しました。
・これどうするの?
・煎じて飲みなさい。
・煎じるのどうするの?
・有料でやってあげます。
ーーってことになり、
 
夕方取りに行くと煎じた茶色の水薬になって1回分が1パックになってプラス
テイックの袋にシールされてありました。(これはとても便利)
命に別状のない病気も、生死の境の病気も、システムは同じってことだと思い
ます。
 
└──────────
 
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北野幸伯さん、おめでとうございます!!
 


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