Mail-Magazine Back Number
バックナンバー目次 アジアの街角から:記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
┃ ┌─────┐ ┌──────────────────┐ + ☆
┃ ☆ 金 曜 版 ☆  ≪ WEB 熱線 第419号 ≫2004/06/18_Fri  ++++ ☆
┃ │ (*^−^*) │ ├──────────────────┤ +☆
┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ―― アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
┃ └─────┘ └──────────────────┘ + ☆
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 
┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐

│・ごあいさつ ------ 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿

│・満州回顧録続編 -- 自虐史観の枷を解く(27) --------- by gosakuさん

│・お知らせ --------「瀋陽―北京」自転車旅行のご案内 ---- by けんさん

│・お詫び ---------- 水曜日号「中国へのお土産注意!」記事中に誤りが。

│・マレーシアナウ -- シラットの振興とカルトの監視 --- by 坪内隆彦さん

│・読者の広場 ------ H。K。さん・平野信幸さんからの答復・爺さん。

│・あとがき -------- 日・中、食に関する相違点。

└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇

│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│  「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。

│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│  別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│  更に頻繁不定期で「アジアビジネスの現場から」号が配信されます。

│3.ライター兼編集発行の私OJINと数人のライターさんで執筆しています。
│             ___________________
│4.バックナンバーは → http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
│      「アジアの街角から題字の右横」→「バックナンバー書庫」
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ 満州回顧録続編 ▽▼              by gosakuさん
 
☆ 自虐史観の枷を解く(27) ―――――――――――――― 2004/06/18
 

―――― 私見:韓国・朝鮮論――創氏改名後編――
 

やがて満州事変(昭和6年)が起こり、満州国が建国されて「五族協和」という
スローガンが叫ばれるようになります。五族=日・漢・満・鮮・蒙)の協和と
いうけれども、日本人が完全にイニシアチブを握っていました。その時に朝鮮
人は、日本人であることをさらに強く要望するようになったのだと思います。
 
満州国の朝鮮人は、できるだけ日本語を使って話そうとしますが、名刺などを
見ると、朝鮮人の名前で日本人ではないから、字の数からしても分かります。
いくら日本人の格好をしても、名前で朝鮮人だと分かってしまうわけです。
 
その頃、朝鮮では「内鮮一体」というスローガンが叫ばれていましたが、そう
した歴史的背景の下で、
「内鮮一体であるならば、我々も日本人なんだから日本人の名前を与えてほし
い」という主張が生まれてきたのだと思います。
 
社会的な趨勢として、そうした要望は満州だけでなく朝鮮の中でも生じ、日本
に渡ってきた朝鮮人も、日本に溶け込み、日本人と同じ扱いを受けたいという
願いを持ったものと思われます。
 
現在、韓国政府が強調している「創氏改名は強制だった」というのが、若しも
真実であったとすれば、邑面長=町長、村長)が自分の成績を上げるために競
い合ったのではないか?ーー例えば、郡守が邑面長を集めて邑面長会議を開き
「○○地区は何%だ」「こちらの地区は何%だ」と聞かされたときに「私のと
ころは10%しかありません」ということになると、忠誠心を疑われるような
気持ちになったんじゃないか。
 
ーー強制ではないが、競い合う雰囲気はあったのじゃないかと思います。
 
終戦時、朝鮮人の道知事は5人いましたが、そのうち2人は朝鮮式の姓のまま
でした。これは創氏改名をしなかった人が不利益を受けたかどうかという議論
の時の参考になる資料です。=道の長である知事でさえ創氏しなかった)
 
逆に「名前を替えることことを禁ずる」とか「絶対に許さない」という政策を
実施したとすればどうだったでしょうか。「内鮮一体といっているのに何だ」
「差別をいつまで続けるのか」と非難されたと思います。物事の片方だけから
見て「創氏改名はけしからん」というのではなく、両方から考えてみると、も
う少し正確に理解できるのではないでしょうか。
 
―― 韓国の学校教育では、
 
日本の統治時代についてはそれなりに詳しく教えているが「歴史的事実」につ
いては、先ず「反日史観」ありきで、その前提の下に「日本の統治は一貫した
強圧支配だった」と価値付けられているため、歴史的事実はその「強圧」とい
う価値付けと矛盾することのないように調整して教えています。
 
あるいはその価値付けを、更に強化するような教え方をする。従って逆にいえ
ば、生徒たちに教えられる一つ一つの「歴史的事実」は、「反日史観」の“正
しさ”を矛盾なく証明するものとなっています。
 
生徒たちは、そういった一つ一つの「歴史的事実」を学んでいくことによって
自ずとその背景にある一つの観点、つまり「反日史観」を、「自ら学んだ客観
的に正しい歴史の見方」として、疑いなく身につけていくようになるのです。
 
創氏改名もその一つで、創氏改名とは、韓国に住む人間にとっては、「日本が
朝鮮人の姓名を強制的に日本名に改めさせた」こと以外の何者でもなく、彼ら
は疑問を持つことなく「強圧日本の象徴」として日本の言い分など聞く耳を持
とうとはしません。
 
しかし、日本に残っている総督府関係の資料を調べれば一目瞭然で、「法的な
強制はなかったこと、朝鮮人の側からの要望がかなりあった事、が間違いない
事実として分かります」しかし、日本人の中にも、こういった真実を、意図的
に語らず歴史を論ずる人が少なくないというのが実情です。
 
強制ではなかったばかりか、要望すらあってたくさんの人々が創氏改名をした
という事実に対する反論としては、「法律上は強制ではなかったが、事実上の
圧力があって改名するよりしかなかった、そうしないと「危険人物」とみなさ
れた、というものがあります。
 
日本統治時代の体験をもつ幾人かの韓国人に聞いてみると、ほぼ、そういう言
い方をする。それならば、なぜ学校教育では「強制」だと教えたのかと聞くと
「事実上の強制だからだ」という。創氏改名の要望があったことをどう考える
かと聞くと、それは一部の者に過ぎないという。
 
だが、いずれにしても、「武断的な強圧支配下で、改名しなければ弾圧される
ので、みんな仕方なく改名した」という韓国の歴史教育は正確ではないことは
日本統治時代の体験をもつ韓国人自身の語り口からも間違いのないことです。
 

―― 無学な者ほど反日意識が薄い?
 
呉 善花さん著「生活者の日本統治時代ーーなぜ「よき関係を語らないのか」
(三交社・2000年)によれば、韓国人10人の日本統治体験者からのインタ
ビューで、「過酷な日本統治」を実体験から語ったのは1人だけだった。
 
その1人は、一貫して「過酷だった」と表現していましたが、その内容は特に
過酷な話ではない、、私がそう指摘すると、その方は「当時は全く過酷とは思
わなかったけれど、戦後になって、そう思わなかった自分の思想性のなさを恥
じた」という意味のことを言っていた。
 
体験を通して許しがたい思いを持ったのではなく、戦後の「反日教育」によっ
て得た一つの観点によって、許しがたく思うようになっていったことが、よく
わかる話であった。日本人の中にもいろいろな人がいるから、個人的に嫌がら
せをする人がいたかも知れない。自分の立場を利用して改名をさせたがる人も
いたかも知れない。
 
でも、インタビューをした韓国人も、そういう問題で騒ぎになった話は聞いた
ことはなく、反対運動の展開もまったくなかった。結果、おかしな現象として
「過酷」な日本統治を体験したといわれる戦前世代の大人たちより、全く日本
統治を経験した事がない、戦後生まれの若者のほうが反日感情は強烈だという
事実です。
 
―― では、なぜたくさんの人々が改名したのか?
 
一つの理由として、実際的な自己の生活領域を侵されない限り、時代の支配的
な趨勢にいちいち目くじらをたてて反抗しない、という「被支配者の知恵」を
もって生きてきた、朝鮮半島庶民たちの長い伝統にあることが考えられます。
 
これを逆にいえば、支配者側が生活領域に足を踏み入れてくれば猛烈な抵抗を
示したという事です。日本は、統治後しばらくして、初期の武断統治的な姿勢
を根本的に改めました。そして事実、生活の蹂躙にいたるような統治をしない
ことを一貫させ、法治主義に徹していくようになりました。
 
法治主義を逸脱して人々の生活を蹂躙し、過酷な統治を布いたのは日本ではな
く、日本統治以前の李王朝であり、戦後の金日成政権や李承晩政権なのです。
 

                 = 私見:韓国・朝鮮論 つづく =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

 「私見:韓国・朝鮮論―創氏改名後編」は、
 
――選択肢の内容が少し変りました。ご注意ください。
 
◆−このとおりだと思う
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021407a81 >
◆−そうではないと思う
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021407af2 >
◆−どちらともいえない
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021407a63 >
◆−知らなかった。そうだったのか〜
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021407ad4 >
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021407a10 >
■コメントボード
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0002140799 >
 
☆締切:2004年06月21日18時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
         →→  [ http://clickanketo.com/ ]
 
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

◆感想やご意見をお待ちしています。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ 前回の「私見:韓国・朝鮮論―創氏改名前編」のアンケート結果。
└─┘
◇ このとおりだと思う --------------------------------- 34人  (57%)
◇ そうではないと思う --------------------------------- 10人  (17%)
◇ どちらともいえない ---------------------------------  4人  ( 7%)
◇ よく分からない ------------------------------------- 12人  (20%)
 
┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ コメントボードに頂きました感想。
└─┘
┌--------「ミカの赤い服さん」
 
gosakuさん、こんにちは。
正直言いまして「朝鮮併合」特に「創氏改名」については勉強不足のため、私
には良く分かりません。
〜〜〜〜〜
台湾論の時より、ややこしい論戦が始まりそうですね。 (^_^;)
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
「ミカの赤い服さん」いつも有り難う御座います!
 
もっと平易に書かないと駄目ですね!
「小難しくて読む気がしない」← これじゃライター失格です。
「創氏改名」という漢字のテーマが小難しい!ーー僕こそ勉強不足です。
 
在日韓国、朝鮮人約62万人の方々も論戦に加わって頂けると嬉しいですね。
 
└──────────
 
┌--------「lonsome car-boyさん」
 
現在、日本に在住する外国人で、自ら日本名を名乗っているのは朝鮮半島の人
だけです。私の知る限り中国や台湾の人は本名で生活している人が殆どです。
 
在日朝鮮・韓国人の「創氏改名させられた」とか「民族の誇り」という彼らの
主張と相反するのが不可解です。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
私見で述べましたように、創氏改名は強制ではなかったのですが、日本で生活
して行くのに、まだ目に見えないところで差別があるのでしょうか?
例えば結婚なんかでも、田舎の老人は結構こだわるようです。
都会では「金・・」でも「孫・・」でも実力があれば全く問題ないのですが?
 
二世・三世の方がほとんどの現在、「私は在日です」といわなければ一見区別
はつきませんから、日本名(通称名)を名乗ってお付き合いしたほうがお互いの
人間関係がスムースにいくのです。
 
「民族の誇り」とかいう硬いものはチョット懐にいれておいて、他人には見せ
ず、生活の知恵というか、方便ですよ!
ーー本籍がチョット遠いだけで、今は全く日本人と変わらないのですから。
 
└──────────
 
┌--------「4.5sakuさん」
 
現、韓国在住韓国人の書いた本、
 
「親日家のための弁明」
「日韓併合の真実」
 
などによれば、改名は申請、許可制であった、とあります。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
お説の通りだと僕も信じています。
 
当時、半島では一部ハネッカエリのお調子者=面長や邑長)が自分の成績を上
げるため、強制に近いことをしたという記録はあります。届出制でしたから邑
=町)や面=村)の役場までいって届け出たわけですから、手間は結構かかっ
たとおもいます。
 
さらに、創氏だけでなく改名もやった人もいました。内地人式の「和男」とか
「孝夫」とかいう名前に変えたわけです。
 
改名には手数料が要り、裁判所の許可をもらってから邑面長に届け出ねばなら
なかった。手数料は一人につき五十銭でした。一人五十銭ですから、家族五人
が揃って改名する場合は二円五十銭が必要でした。これは安い手数料ではあり
ません。――当時一流大学卒の初任給は七十五円でした。
 
そこまでやった人がいるのに強制だったとは..チョット考え難い気がします。
 
└──────────
 
┌--------「yuriさん」
 
gosakuさんの記事を、いつも興味深く読んでいます。
 
でも、コメントボードの選択肢に適当なのがなくて困るのです。
あまりに知らなかったことなので、そのとおり、とも、そうではない、とも
いえず、かといって、gosakuさんの分かりやすい説明に、よく分からない、
にもクリックできない気持ちです。
「なるほど」と、いつも感心して読んでいる私です。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
「yuriさん」 いつもご愛読ありがとうございます。謝謝!
 
「なるべく分かりやすく」を座右の銘にしながら書いていますけれど、日曜日
の「HJIMEさん」のようにはいきません。
ーー脳みそが干上がって、水分切れを起こしているのでしょう....。
 
 OJIN さんや、他のライターさんを見習って、硬い頭を揉み解してみます。
ーー当分、韓国・朝鮮論にお付き合いをお願いします。
 
└──────────
┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ お便りで頂きましたご意見・感想。
└─┘
┏━━━━━━━━━━「鮎川さん」
 
以前からgosaku氏の韓国・朝鮮論をいつ書いて戴けるのかと楽しみにしていま
した。ーー結果は、やはりそういう事かと妙に納得してしまいました。
一連のgosaku理論に裏打ちされているなというのが実感です。
 
以前のナチスドイツ思想のような人種差別意識は、gosakuさんに無いのでしょ
うか?皇国の国民または神民である日本国民は、世界一優秀で黄色人種の頂点
に立っている。米欧列強なにするものぞ、という感じですね。
 
確かに、一人一人の日本国民が読めば、仲間意識としてやはり悪くなかった、
正しかったという結果は耳障りがよく、同族意識に根ざした、そうだと思うは
多いと思われます。
 
しかしどのような状況にせよ、他民族に主権を奪われ(gosaku氏がいうところ
の、自分から進んで主権放棄)差別に甘んじる人間がいるかどうかを考えれば
自ずと理解出来ると思います。今までの、検証といわれる書物や記述も全て疑
いがあるとはいえませんが、明らかに不自然と思われるものもあるのです。
 
今回の創氏改名についても、「朝鮮人が日本人と差別がなくなる以外に、何を
望むことがあろうか」――これだけが受け入れた原因なのです。という事は、
厳しい差別があるからこそ、受け入れざるをえないところに追い込まれた結果
なのです。
 
私自身も在日韓国人ですが、日本で生まれ日本で育ち、野球、サッカーなどの
スポーツも日本贔屓で応援し、感動も共有しています。また、外国語としても
国語としても朝鮮語には縁がありません。
ーーしかし、幼い頃に受けた差別は絶対に忘れないでしょう。
 
勿論、今では通称名といわれる日本名を名乗っているのにも関わらず、学校に
提出する書類などから漏れ、子供の親から子へ、あの子は朝鮮だからなどと伝
えられ、差別に繋がりました。私自身1956年生まれでさえそうなのです。
 
関東大震災の時も、大変な目にあったと聞きます。普段から差別し苛めている
意識があるからこそ、パニックになった時に復讐されるのではと疑心暗鬼にな
り再び繰り返す事に繋がるのではないでしょうか?
 
私は検証する事に反対ではありませんが、結果を、やはり正しかったと決め付
けて証拠を探すやり方は、あまり歓迎出来ません。
 
検証は、検事や弁護士の仕事ではないと思います。自己に有利な証拠を探して
いるからです。ーー当事者が、自己に有利な証拠を探すのは当たり前と言えば
当たり前のことです。
 
最後に、新聞報道や他の国の教育にケチを付ける事もどうかと思われます。
世界は広く、正しいか間違っているかの判断は千差万別です。過去に正しいと
いわれてきた事が、どれほど間違っていたか、これこそがgosaku氏が言いたい
事なのでしょうが、同じ事は誰にもいえる事です。
 
ーーもっと、中立の立場で考える事は出来ないのでしょうか。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「gosakuさんから」
 
「鮎川さん」の仰るとおり朝鮮人に対し、いわれなき民族差別があったことは
事実です。いずれの国にも優秀な人もいれば、そうでない人もいます。当然、
考え方もその性格も人それぞれです。
 
私個人は差別意識は全くございませんが、差別によって生涯消えることのない
心の傷を負った方々も大勢いたことでしょう。未だに年配の方の中には、そう
いう時代遅れの意識を持っている人もいて、大変不愉快な思いをすることがあ
ります。悪かったことは素直に反省して詫びなければいけませんね。
 
明治以来、とりわけ昭和年代に入って軍部が政治の実権を握ってからは、こと
さらに大和民族の優秀性を強調する教育が行われ、他民族蔑視の意識が蔓延し
ていました。
「そんなことはない」と内心感じている人もたくさんいましたが、大勢にかき
消されてほとんどマスコミにも登場しなかった。
 
またマスコミも、威勢のよいその大声に迎合して、神国日本の皇民意識の昂揚
にひと役買っていました。
戦前戦中のそういう雰囲気が尾を引いて、戦後もしばらく東洋系の民族蔑視が
続いていましたが、戦前戦中派が一線を退いてからは、全くその意識は感じら
れなくなったようですが?
 
鮎川さんの仰るように、もちろん先に併合は正しかったという結論を元に検証
してもなんの意味もありません。それではただの言い訳に過ぎないでしょう。
多くの参考文書を参照した結果、としての「僕の偏見による」結論として受け
取って下さい。
 
しかし、なぜ朝鮮半島が日本に併合されたか、その背景と当時の国際情勢など
をよく勘考しなければなりません。
 
朝鮮は、日本の明治維新がスタートした直後、すでに日本との修好をめぐって
トラブルを起こし、イムオ=壬午)軍乱(1882年)、カブシン=甲申)政変
の内紛だけでなく、日清露三国がからむ紛争を繰り返していました。
 
少なくともロシア軍は、1900年の義和団事件とシベリア鉄道の完成(19
16年)によって、完全に満州を占拠し、朝鮮にも駐兵していました。つまり
日本は、日清戦争=1894年)日露戦争=1904年)によって、ロシアの
南下を阻止したことで、東アジア近代史の大勢を決めたことになるのです。
 
日本はなぜ二つもの戦争をしなければならなかったのか。
 
朝鮮が、列強時代という歴史条件の下で、東南アジアにおけるタイのような緩
衝国としての役割を果たす事が出来なかったからです。十九世紀中葉の東アジ
アでは、各国とも列強諸国の植民地化の危機にさらされていました。
当時の世界超大国、清国までがアヘン戦争でイギリスに負け、衝撃を受けまし
た。
 
ところが、日本人は、アジアの諸国民族より早く目覚め、開国し、明治維新に
踏み切った。もっとも、それで一躍帝国主義国家になれたわけではなかった。
日清戦争当時でも「必勝」と思っていた人はほとんどいませんでした。たいて
い日本の「必敗」とみるのが、むしろ当時としては国際的な一般的見方や予想
でした。
 
必然的に朝鮮半島は、他国の保護化を排除できなかった。
 
十九世紀後半から、朝鮮半島は西風東漸の影響を排除することができず、列強
蚕食の場となっていました。英米仏の勢力以外にも、三つの勢力が出現した。
それは旧宗主国、清の支配の強化、それに南下するロシア、さらに日本です。
 
まず、日清戦争で清が敗退し、日露戦争では、ロシアが敗退し、日本が残った
のです。東アジアの不安定要因は朝鮮半島にあると列強諸国はみていました。
 
日露戦争後の列強諸国のパワー、オブ・バランスから見れば、アジアの「永久
安定」のためには「朝鮮半島の日本保護国化」がどうしても必要でしたから、
日露戦争後に締結されたポーツマス条約=1905年)では、ロシアもそれを
承認し、アメリカのルーズベルト大統領も「自立できない国はそれしかない」
と認め、東洋平和のために「将来の禍根を根絶するためには、韓国の保護化が
絶対必要」と小村寿太郎外相に述べています。
 
桂・タフト米陸軍長官との協定=1905年)の結果、その内容をイギリス政
府も承認し、日本は各国の了解を得て併合への道を進むことになりました。
 
話を教科書問題に戻しますが、
韓国の教科書では被害を受けた事を、中国の教科書では日本に勝利したことを
強調しています。
 
現在の韓国の歴史教科書は、歪曲というよりも、全く事実に反した内容を、い
うなれば独立運動の延長腺で日本の悪口の言いたい放題ではないでしょうか。
また中国では日本海を「日本海」と書いてあるが、韓国では「東海」、北朝鮮
では「朝鮮東海」と異なる表記をしています。
 
ある韓国人は、日本海が日本の領海となっているといって改名を主張していま
すが、「インド洋」「香港風邪」「日本脳炎」などはどうするのでしょうか。
その論争をみると冷笑が出ます。
 
戦没者が祀られている靖国神社の首相参拝は、軍国主義が復活するのではない
かという憂いがある、と、彼らは声高に抗議していますが、しかし、韓国には
国立顕忠苑=国軍墓地)があり、そこにはベトナム戦争時の戦死者四千人以上
の霊位が眠っている。
政治家がそこを公式訪問しても韓国では問題になることはないが、ベトナムか
ら見れば心の痛いことかもしれません。
 
┗━━━━━━━━━━
 
┏━━━━━━━━━━「気分は情報無限さん」
 
―― 私見:韓国・朝鮮論――創氏改名(1)2004/6/11を読んで
 
事実関係は仰る通りなのでしょうが、肝心な事を見落としているような気がし
ます。
未だに、日本の芸能界でも、朝鮮人であることを隠して活躍している芸能人は
大勢います。何故そうなるのかといえば、戦前から、人口の関係もあって、朝
鮮半島より日本列島の方が経済的に豊かだから日本本土へ働きに来る朝鮮人は
多かったのです。
 
その場合、職を得る為には「日本名」の方が都合が良かったのは否定できませ
ん。無論、既に「朝鮮人」である事を周囲に知られている場合は別です。
 
しかし問題なのは、日本で成功して金持ちになった朝鮮人ほど、同じ在日の朝
鮮人から激しく憎まれた上に、日本社会にも受け入れられなかった事です。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「gosakuさんから」
 
現在では、韓国人であることをウリにして活躍する芸能人も大勢いますよ!
もっとも、在日韓国人ではありませんが。
 
ではなぜ最近まで、在日であること、また韓国人とのハーフであることを隠さ
ざるを得ない状況だったのでしょか?
 
もうご存知だろうと思いますが、韓国では両班・中人・常民・賎民・の四つの
階級があり、さらに下の階級に、日本人も総体として位置づけられる奴隷階級
があります。ちょっとまた長くなりますが、韓国の儒教朱子学の習俗から述べ
なければ納得頂けないのではないでしょうか。
 
元東京銀行ソウル支店長の湯澤甲雄氏の著書『明日への選択』によると
 
┌──────────
韓国人は、過去に為した行為の為に反日意識を持つ、と考える日本人は多い。
しかし韓国人の心情はそうではなく、絶対的に優越する韓国人が、絶対的劣位
階級の日本人に支配された、という儒教朱子学上あってはならない現実が起き
てしまい、自らを許しがたいと慙愧反省しつつ、日本人はもっと許しがたい、
というジレンマが反日となって噴出するのである。
 
儒教的世界観を転覆させてしまった、自らが刻んだ歴史の汚点が、如何にやむ
を得ない事情で起きてしまったものであるかの免罪を得るために、日本人によ
る非道性を殊更に唱えて安らぎを得る心情が、俗に韓国人の「反日感情」とい
われるものである。
 
誰しも日本人名を名乗ったこと、韓国の戦争記念館の展示物、わが国の教科書
や学校教育問題への介入等にみる如く、韓国・朝鮮人優位説の強調と、日本人
暴虐、強制等による免罪強調とを、何事によらず臆面もなく訴えるのである。
 
しかしこれでは、真の反省になっていない事を自覚しないところが宗教信心と
いえるところであって、宗教信心なるが故に、免罪追求範囲が領域的時間的に
エンドレスに広がり、そこまでやるのかと日本人の悩みや不安も広がるのであ
る。
└──────────
 
故に日本人は、朝鮮社会の末席者として過去数百年間、差別の対象とされてき
た。ーー日韓併合などより、遥かに前の時代の話です。
 
だから、今でも日本人を「ウエノム(倭奴)」ないし「犬」と称している。
 
たとえ表向きは遠慮して言い方を変える場面があっても、彼らの意識は変わら
ないでしょう。日本人が、謝罪すればやり過ごせると思うのは愚かです。儒教
朱子学の習俗が続く限り、彼らの反日感情は謝罪しても終わりがないのです。
 
―― 日本人とは、在日韓国、朝鮮人のなれの果てか?
 
5世紀ごろに半島との交流が盛んになり、渡来人が技術や文字を日本に伝えた
ことは、歴史上の事実として知られています。633年の白村江の戦いなどで
百済が滅亡し、王族や貴族たち1千人規模の日本への亡命者があった。当時の
日本の推定人口は五百万ー六百万です。
 
これらの事実から、韓国の歴史学者は、日本人の本体は朝鮮半島で生きられな
くなって日本に渡った敗残の韓民族だというのです。
┌──────────
滅亡した王朝の王侯貴族だけでなく、食いっぱぐれの流民たち、罪人・貧困者
・浮浪者たちが日本人を構成した。祖国(朝鮮)では生きられなかった恨みと、
コンプレックスを抱いた韓民族の子孫が日本人の本体である。
だからこそその後の歴史で、恨みを晴らすための秀吉の侵略。日帝三十六年の
植民治化・現代の差別化など、反韓的な振る舞いに及ぶのだ。
└──────────
などと主張しています。
 
つまり日本人とは、彼ら韓国の学者によれば、在日韓国、朝鮮人のなれの果て
なのです。しかも、半島では立場を得られなかった敗残者で、それゆえに当然
ながら日本人は、四つの階級の更に下の「カスト」に属するとみなされて然る
べきだ、と考えられるのです。
 
呉善花さんも「攘夷の韓国 開国の日本」の中で、
┌──────────
日本民族に対する自民族優位主義が韓国で流通しているのは、韓国の儒教的な
論理からくる歴史観と無縁ではない。先祖を自らの価値の源・根拠として崇拝
する儒教の論理が、自らを「日本文化の先祖」という位置におくことに大きな
役割を果たしている。
儒教の論理では、先祖と子孫、親と子のように、先にあるほう、起源のほうが
より上位にたつのです。
└──────────
韓国の一般知識人の主認識として、「古代国家日本を作った主役集団は、韓国
半島を経て渡った北方遊牧民族出身の騎馬民族だ」というものです。
 
しかし、騎馬民族起源説は学問的には全く成り立たない。
――稲作は長江流域から渡ってきた。
――日本語と朝鮮語とは系統が別の言語です。
――日本列島のほぼ全域に大量に分布する前方後円墳が朝鮮半島にはほとんど
  存在しない。
――縄文土器の世界と日本の歴史はつながっている。
 
等々です、
 
縷々述べて参りましたが、在日韓国人や帰化して日本国籍を取得した元朝鮮人
が、韓国人であることをなぜ隠したがるのか。もちろん日本人の彼らへの民族
差別意識もあるかもしれません。しかし、スポーツ・芸能等実力の世界ではこ
れは問題にならないはずです。
 
それよりも、いまも韓国社会に根強く残る儒教朱子学が影響しているのではな
いでしょうか。この社会では絶対的な身内優先、独善的な防衛意識とその裏返
しである強固な村八分意識、さらには、自らを他人より優越する身分であろう
とする強い上昇意識と、その裏返しであるヨソ者に対する険しい蔑視・無関心
・差別意識、そういったものが混在して今に引き継がれています。
 
儒教朱子学では序列末席者の日本人社会に、進んで自らを身を落としたとされ
る在日を、韓国社会では一族末代までの恥として絶対許されない、という意識
が根底にあるのでは?−−これは、僕の邪推でしょうか?
 
現代の韓国は世代交替が進み、儒教朱子学の世界から解放された新人類は、幼
少年期の「日本敵視の歴史教育」の影響はある程度避けられませんが、反日よ
りも日本の大衆文化の受け入れに忙しく、また金大中大統領が「過去のいきさ
つ」の棚上げを提唱して以来「反日的な発言を出来るだけ慎もう」とする政府
の態度が感じられるようになっています。
 
そうしたことの現れの一つに、98年以降、国内や日本での「従軍慰安婦」を
めぐる市民運動を援護するような発言を韓国政府は一切していません。
 
テレビでは日本の映画が放映されはじめ、これまで、「野蛮な武士道文化」の
象徴とのレッテルを貼ってきた時代劇までが、しばしば放映されるようになっ
てきました。
また各局は、こぞって東京・原宿などの流行最先端地域を紹介するし、温泉地
の紹介では混浴シーンまで見せるというサービスぶりを示しています。
ーーいずれも1997年以前ではあり得なかったことです。
 
韓国人が反日の姿勢を露骨に示しさえしなければ、日本人もまた同じように、
一歩進んだところで韓国への理解を深めていこうとします。そうやって、偏見
抜きに接する中でお互いを理解し、3年・4年と時間が経過すれば、そこから
根本的に「過去のいきさつ」を見つめ直そう、勉強し直そうという気持ちが起
きてきます。
 
「日韓の壁」を超えるには、まず韓国人が「日帝三十六年」という歴史教育を
改め、日本人も韓国を正当評価して、「嫌韓・蔑韓」の意識をなくさなければ
なりません。
 
┗━━━━━━━━━━
 
┏━━━━━━━━━━「気分は情報無限さん」
 
第416号「ミカの赤い服」さんへのgosakuさんの答復を読んで
 
私は自衛官ではないですし、自衛官に知り合いもいませんが、gosakuさんの仰
る事は間違っていると思います。
いくら日本国内が平和だといっても、毎年殉職する自衛官はいますし、落下傘
部隊なんか、毎年、訓練中に何人かは死んでいるそうです。
 
それに死者こそ出してはいませんが、沖縄の爆発物処理部隊は、毎年数千件の
爆発物処理活動を果たしているそうです。なんでも、通常は三人一組で処理に
当たるのだそうですが、本当に危険な状態に至ると一人でするとの事。
 
掃海艇部隊の潜水夫も命がけの任務は多いそうです。何より水圧の関係で毎日
の訓練が地獄なんだとか・・・・・・
 
話は変わりますが、実戦経験のない軍隊にしては日本の自衛隊の連度は異様に
高いらしく、この事実は世界各国の軍関係者の間では有名であり、北朝鮮に対
する無言の圧力にもなっているそうです。
陸上自衛隊の「偽装」「陣地構築」に関する技能、海上自衛隊の「対潜水艦」
と「掃海」の作戦能力、そして航空自衛隊の「スクランブル」の体制など世界
最高水準と評されています。
 
そして、意外に思われるかも知れませんが、各地の自衛隊で実施している「基
地祭」において、外部の人間を、観客として数千から数万人も呼ぶ事それ自体
が、招待された世界各国の大使館付き武官から高く評価されているとの事。
それだけ大勢の民間人を集めて全然事故が起こらないのが、信じられない話な
んだそうです。
 
それでもgosakuさんが、自衛隊は「無能」で「腰抜け」の集団であると思われ
るなら、私は何も申し上げる事はありません。
 
――また、同じ答復の中で、以前私が述べた事を曲解されているようですので
反論させて頂きます。
 
私自身は確かに再軍備論者ですが、無条件に「徴兵制」の復活にまで賛同して
いる訳ではありません。最近の日本社会全体を覆う「アノミー」を克服する手
段の一つとして提案しているだけであって、日本とは国情の全然異なる韓国の
徴兵制まで引き合いに出して、私が日本の徴兵制復活を提案しているような書
き方をされるのは心外です。
 
正直言って今現在の日本の社会情勢、特にイラクでの日本人拉致事件に対する
世論の反応を考えると「憲法改正」や「再軍備」の議論自体をもっと慎重に進
めるべきかと思いますし、ましてや現状での「徴兵制」の復活など断固反対で
す。
 
私は生きる目標も持たない臆病な人間に過ぎないですが、国の為に死ねなくて
も、自分自身の信念の為なら、十分落ち着いて見苦しくない死に方が出来ると
思います。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「gosakuさんから」
 
「気分は情報無限さん」のコメントを拝見して、先ず自衛隊への僕の認識不足
を改めなければなりませんね。
 
僕の友人知人の息子が、自衛隊員として日本各地に赴任でしています。彼らが
帰郷した時などによく顔を合わせ話を聞く機会があるのですが、彼らはこぞっ
て楽天的な話に終始します。
ーー今から考えると「親などに心配をかけまい」との配慮でしたか?
彼らの話の具合から「こんな連中に日本が守れるのか?」という思いが前から
ありました。
 
ーー月給泥棒自衛官論は撤回します。
 
先の私見憲法論の際、「気分は情報無限さん」のコメントで
「一刻も早く、国民全体の開かれた議論の中で自主憲法を制定すべきだと思い
ます。当然、徴兵制も復活させなければならないでしょう。しかし・・・・」
を、僕が早トチリし、徴兵制の提唱と受けとっていまい誠に失礼をしました。
 
「自分自身の信念の為なら、十分落ち着いて見苦しくない死に方が出来ると思
います」とおっしゃる「気分は情報無限さん」、実にご立派です。
 
「現状での徴兵制に断固反対する」
では、
どのような状態ならば賛成なさるのか?改めてご意見を伺いたいと思います。
 
┗━━━━━━━━━━
 
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
「自虐史観の枷を解く」収載ページは ▼ こちら!
 http://chinachips.fc2web.com/repo1/015gosaku.html
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ おしらせ! ▽▼

┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 「瀋陽―北京」自転車旅行のご案内。
└─┘ http://chinachips.fc2web.com/repo1/014202.html
 
┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 中国で活躍する日系企業と人」掲載希望の公司や人物募集。
└─┘ http://aizax.fc2web.com/80enterprises/00100.html
 
┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 中国に遊学センター!プロジェクト
└─┘ http://chinachips.fc2web.com/study/studyindex.html
 
 ── みんなで作ろう!日中友好・遊学の大っきな輪ッ!!──
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
┌― PR ――――――――――――――――――――――――――――――┐
│ □超高確率!その場でアタル!□

│  「SONY ホームシアターセット HT-K31」がその場でアタル!
│    http://www.ataru777.jp/tp/c.php?a=47&m=84

│─────────────────────────────────
│■参加メルマガ募集中:読者増加タイアップなのにもれなく報酬もゲット!
│    click ->>> http://www.ataru.jp/tp/?aff_id=84

└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ お詫び ▽▼
 
―― 水曜日号「中国へのお土産注意!」記事中に誤りがありました。
   謹んで、訂正とお詫びをさせて頂きます。
 
┏━━━━━━━━━━「誤」
 
現地価格で1000元(=約13万円)。
 
裁判では、1000元で購入した象牙であったが、実は
25万元!!(=約3千2百50万円)の価値があるとの判定、、然も禁制品。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「正」
 
現地価格で中国元1000元(≒1万3千円)相当。
 
たった1000元で購入した象牙であったが、裁判では、実は
25万元!!(≒約3百25万円)の価値があるとの判定、、然も禁制品。
 
┗━━━━━━━━━━
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ マレーシアナウ(現在) ▽▼          by 坪内隆彦さん
 
☆ シラットの振興とカルトの監視 ――――――――――― 2004/06/18
 

本連載第11回ではセパタクローを取り上げたが、東南アジアの伝統競技の中
で国際的に定着しつつあるもう1つの競技が、シラットである。黒い胴衣を着
けて行うシラットは、マレー世界伝統の古武道で、正式には「プンチャック・
シラット(Pencak Silat)」という。空手と類似した点が少なくない。
 
シラットの中心は、マレーシア、インドネシア。流派は200以上ある。日本
ではまだあまり知られていないが、對木佳史氏によってインドネシアのシンラ
ンバ派が紹介されている。
△△『インドネシア拳法シラット:シンランバ派』壮神社
 
シラットには、イスラームの修行の一環として発展してきた伝統的様式と、近
代化された実戦的様式のものとがある。伝統的様式の場合には、演武の際に銅
鑼と太鼓、縦笛の伴奏がつく。これは、シラットが音楽をはじめとする伝統文
化と密接な関わりを持っていることを示している。
 
現在も、伝統芸能の中にシラットは入っており、例えば、1990年に日本で
初公演した「スアサナ舞踊団」の舞踏には、ワヤン・クリッとともにシラット
の様式が採り入れられている。
 
一方、競技としてのシラットは、型、約束組手、自由組手の3種がある。この
うち、自由組手は、直径8メートルの円形の試合場で行われる。試合時間は、
1分間のインターバルを挟んで、2分間2ラウンド制。正確な突き、蹴りを入
れた場合と相手を倒した場合に得点となる。
△△ 佐藤考一「マレー武術シラット考」『シンガポール』2001-1
 
マラッカ王国時代には、ハン・トゥアという人物が、仲間とともに山中に籠り
神秘主義の師について奥義を極めたという。シラットの達人たちは、マラッカ
の宮廷警護や防諜活動にも当たっていたと考えられ、そこから日本の忍者のよ
うな秘術の使い手としてのイメージも出てくる。だからこそシラットには、現
在もなお秘術的な側面が継承されているのである。
對木氏の著書でも、相手に触れずに倒す技「インパワー」が紹介されている。
 
マレーシアでは、1965年にハナフィ・ハジ・アーマッドの指導のもとにシ
ラットが再び注目されるようになり、1969年の民族暴動後、マレー民族主
義が昂揚する中で、シラットの復活ブームが起こった。
それは、イスラーム神秘主義色の強いナスルール・ハクが30万人の会員を擁
するまでになったことに象徴される。
 
その後、イスラームの純粋性を主張するイスラーム主義が強まるなかで、ナス
ルール・ハク等の力は弱まっていたが、2000年7月に、衝撃的な事件が起
こった。イスラーム系カルトのアル・マウナがペラ州の軍駐留キャンプから武
器を略奪し、同州内の農村で人質をとって潜伏したのである。
 
このアル・マウナは、1999年にシラット団体として登録した団体だった。
ここには、シラットがその神秘主義的側面によって、ときにカルト化すること
が示されている。
 
しかし、与党UMNOにとっては、マレー文化の振興は重要な課題である。
だからこそ、アル・マウナ事件直後、シラットの神秘性に対する批判が一部で
高まったにもかかわらず、ヒシャムデイン・フセイン青年・スポーツ相(当時)
は、シラットの禁止には反対であるという立場を明確にし、マレーの文化遺産
であるシラットは保護され、若い世代によって継承されなければならないと述
べた。
 
しかも、シラットは東南アジア競技大会など、国際大会の正式種目となってい
る。スポーツ振興の一環としてもシラットを奨励しなければならない。また、
観光客誘致に意欲を見せるマレーシアにとっては、マレー伝統文化は観光資源
としても有益である。
 
さらに、マレーシアには青少年の非行防止という差し迫った課題がある。
 
スポーツや武道を通して達成される精神修養の側面は無視できないのである。
例えば、若い世代にもっとアピールするよう、シラットを復活させるときだと
主張するセランゴール州知事のモハマッド・キール・トヨは、シラットによっ
て青少年の礼儀を正すことができるとする。彼は、もっと多くの学校がシラッ
トを授業に入れるべきだ唱えてきた。
 
このように、伝統文化の継承、スポーツ振興、観光振興、さらには青少年の非
行防止という要請から、マレーシア政府はシラットを奨励しようとしている。
しかし、シラットのカルト化には眼を光らせていなければならない。この極め
て微妙な舵取りを迫られる本質的理由は、シラットに限らず、あらゆる古武道
が宗教と通底していることであろう。
 

                        = この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

◆感想をお待ちしております。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
┌──────────
│坪内隆彦さんのプロフィール:

│ジャーナリスト。拓殖大学日本文化研究所附属近現代研究センター主任研究
│員兼創立百年史編纂室編纂委員・(社)日本マレーシア協会理事・マハティー
│ル研究会主宰。

│1965年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社、貿易記
│者クラブ(日本貿易振興会記者クラブ)担当記者として通商問題などの取材に
│あたる。1989年退社後、フリーランスで取材・執筆活動に入る。

│1991年に「国連における大国協調の光と影」で佐藤栄作賞(国際連合大学協
│賛財団懸賞論文優秀賞)を授賞。
│1994年に『アジア復権の希望マハティール』を、1997年に『キリスト教原理
│主義のアメリカ』を、1998年に『岡倉天心の思想探訪』を上梓。

│『日馬プレス』で「マハティール十番勝負」を、
│『月刊マレーシア』で「明日のアジア望見」をそれぞれ連載中。
└──────────
 
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
「マレーシアナウ(現在)」は ▼ こちらに収載!!
 http://chinachips.fc2web.com/repoas/05malaysia.html
 
「アジアの声」▼ 坪内隆彦さんのホームページ。
 http://park5.wakwak.com/~asia/
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ 読者の広場 ▽▼
 
┏━━━━━━━━━━「H。K。さん」
 
――「中国レポート4.中国視察懇談:雑感 中国電力事情」を読んで
 
電力不足が1-2年で解消されないワケは何ですか?
 
使用量がますます増えてきたためですか?
それとも、電力供給の建設工事が進まないためですか?
火力発電なら、いまのところ石炭の採掘や供給はいけてますね!?
 
ーーインフラに関心がありますので、、、、。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「平野信幸さんから」
 
昨年末の、中国国内の総発電設備容量は、3億8450万Kwで、電力消費量は
19000億Kw.hと、発表されております。
 
本年1−4月期の電力消費の伸びは、16.5%で、単純計算でも6300万
KWの発電設備の増強が必要です。(夏季には、更に伸びる可能性が高い)
昨年の不足分、約2000万KWを合計すると、約8000万KWの発電所を新た
に稼動させなければ、受給の均衡は取れないことになります。
 
今年、稼動が予定されている新規の発電所は、約5000万KWといわれていま
す。昨年からの電力不足で設置計画が見直されていますが、発電所の建設には
3〜5年間(火力)の時間が必要です。
 
中国の発電所は、8割が石炭火力で、石炭不足も問題となっており、これが、
近々に電力不足が解消されない主な要因です。
 
┗━━━━━━━━━━
 
以下の答復の元記事 → http://chinachips.fc2web.com/argue/040528.html
 
┏━━━━━━━━━━「平野信幸さんから」
 
高橋@厦門さん」、お便りありがとうございます。
 
「政治的活動の有無」で、バシングが正当化されるご意見には、私は賛同出来
ません。
 
「共産主義、云々」につきましても、憲法で保障された「個人の自由」だと思
います。勿論、高橋様が「反共産主義」であることも自由ですし、その信条に
つきまして私は尊重致します。
 
北朝鮮の問題につきましては、私の問題提起ではありませんので、コメントは
差し控えさせて頂きます。
 
┗━━━━━━━━━━
 
以下の答復の元記事 → http://chinachips.fc2web.com/argue/040528.html
 
┏━━━━━━━━━━「平野信幸さんから」
 
「十八子松戸さん」、お便りありがとうございます。
 
ご指摘のように、憲法であれ、法律であれ、裁判官の個人的見解で判断が分か
れることは充分に考えられます。
 
「絶対ではない」としても、その条文の主旨は、日本の義務教育で充分理解は
可能だと思います。
 
『東郭先生と蛇』で出てくる『東郭先生』ほど「政府は、国民を思ってはいな
い」し、「国民は『東郭先生と蛇』の『蛇』ほど、不義理ではない」と思いま
す。
 
私が持論の根拠にしている憲法の条文です。ご参考までに。
 
第十一条【基本的人権の享有と性質】
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障す
る基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民
に与へられる。
 
第十四条【法の下の平等、貴族制度の否認、栄典の限界】
1)すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又
は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
 
第十九条【思想及び良心の自由】
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
 
第二十条【信教の自由、国の宗教活動の禁止】
1)信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国
から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
 
第二十二条【居住・移転・職業選択の自由、外国移住・国籍離脱の自由】
1)何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有
する。
2)何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。
 
第九十七条【基本的人権の本質】
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の
努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来
の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
 
第九十八条【憲法の最高法規性、条約・国際法規の遵守】
1)この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅
及び国務に関するその他の行為の全部又は一部はその効力を有しない。
 
┗━━━━━━━━━━
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ みつけよう面白・有益メルマガ ▽▼
 
┌─────────── (^O^)

│ ○●○ 心配しないでハッピーに行こう! ○●○


│・ささいなことにくよくよせず、小さいことにこだわらない。
│・そんなにがんばらなくてもいいんです、遊び心でハッピーに!
│・検討せずにとにかく始めましょう、やりゃーいいんです。
│・仕事でさえ口笛ふきながらやるつもりで
│・今までのやりかたがまずいから、今のあなたがあります。
│ 人生ではなく、あなた自身を変えるようにしましょう!


└→ http://melten.com/osusume/?m=18426&u=6254
 

│いままで紹介してきたメルマガ達が勢揃い!してますヨ〜 (^○^)
http://groups.msn.com/ChinaNantong/page9.msnw
└───────
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ あとがき ▽▼
 
―― 日・中、食に関する相違点。―― 食べ残す。
 
日本:料理を食べ残すのは無作法。
   箸をつけたものはきれいに食べてしまわなければいけません。
原因→ひとりひとりが別々の食器で食べるところからこういう習慣になった。
 
中国:食べ残さないのは不礼貌=失礼である)
   皿の上のものをキレイに全部食べてしまってはいけません。
原因→みんなが同じ皿からつつくからという食事作法が原因でしょう。
   家庭内では、もちろん誰かが最後の残りを食べてしまいます。


ではまた、ホントに愉快な月曜日号!で、お会いいたしましょう!(^o^)丿
 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ┌─────┐
┃ ☆ 月水金日 ☆ &≪ WEB 熱線 ≫≡アジアの街角から≡
┃ │ (*^−^*) │ 発行元:Chinachips編集局 発行責任者:OJIN
┃ ☆ WEB 熱線 ☆ HomePage http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
┃ └─────┘
┃       ───────────────────────────
┃ □転載・引用熱烈歓迎! ▼ 出典元の名称&URLと一緒によろしくネ!
┃ 転載元→「アジアの街角から」 http://chinachips.fc2web.com/aaa.html

┃ □意見・激励・苦情・要望等 ▼ なんでも大歓迎!ですヨー〜。(^○^)
http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
┃ 回答は--特に指定がなければ--メルマガ或はホームページ上で行います。

┃ ◇購読申込 http://chinachips.fc2web.com/common/31mag.html
┃ ◆購読解除 http://chinachips.fc2web.com/common/mailmag.html
┃ ◆購読解除 http://aizax.fc2web.com/common/to_ka.html
┃ ◆購読解除 http://chinachips.fc2web.com/redchina/to_ka.html

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   Copyright (C) 2001-2004 aaaChinachips. All Rights Reserved.
----------------------------------------------------------------------
バックナンバー目次 アジアの街角から:記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ







SEO お金 無料レンタルサーバー ブログ SEO