Mail-Magazine Back Number
バックナンバー目次 アジアの街角から:記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ

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┃ ┌─────┐ ┌──────────────────┐ + ☆
┃ ☆ 金 曜 版 ☆  ≪ WEB 熱線 第383号 ≫2004/03/26_Fri  ++++ ☆
┃ │ (*^−^*) │ ├──────────────────┤ +☆
┃ ☆ WEB 熱線 ☆    ―― アジアの街角から ――    ++++ ☆
┃ └─────┘ └──────────────────┘ + ☆
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┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐

│・ごあいさつ ------ 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿

│・満州回顧録続編 -- 自虐史観の枷を解く(15) --------- by gosakuさん

│・マレーシアナウ -- 「時代変化に適応できるイスラーム」の勝利
│                           by 坪内隆彦さん
│・読者の広場 ------ (=∵=)

│・あとがき -------- 浦島太郎、大相撲を観戦。

└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇

│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│  「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。

│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│  別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│  更に頻繁不定期で「アジアビジネスの現場から」号が配信されます。

│3.ライター兼編集発行の私OJINと数人のライターさんで執筆しています。
│             ___________________
│4.バックナンバーは → http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
│      「アジアの街角から題字の右横」→「バックナンバー書庫」
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 

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┃▼▽ 満州回顧録続編 ▽▼              by gosakuさん
 
☆ 自虐史観の枷を解く(15) ―――――――――――――― 2004/03/26
 

―――― 封じられた正論(2)
 

藤尾文部大臣=中曽根内閣)の問題発言[文句をいっているヤツは、世界史の
中でそいうこと=侵略戦争)をやったことはないのか」はマスコミの一斉攻撃
を受け辞任に追い込まれていますが、実は藤尾氏が辞任に追い込まれた直接的
なキッカケは問題発言そのものでなく、このときの「文芸春秋」の記事が元に
なっているのです。
 
今これを読み返してみると、まるっきりマトモなことを書いているのです。
 
これだけ真っ当な見識を示しながら、なぜ大臣辞任しなければならなかったの
か解せません。ーーこのことは、日本のジャ−ナリズムがいかにイビツなもの
であるかということを如実に示しています。
 
もちろん人間の言うことなので、百パーセント誤まりがないとはいえませんが
少なくとも侵略戦争に関する件は極々常識的なことを言っています。
 
―― その部分を短くかいつまんで言えば、
 
要するにニュールンベルグ裁判、及び東京裁判以前には、戦争におけるなんら
かの行為を違法とする考え方は国際法(法曹界)にはなかったということです。
 
ところがニュールンベルグ裁判、東京裁判において、いきなり侵略戦争違法論
が出現しました。要するにこれは事後立法=ある人の行為が行われた後にその
人の行為を罪とするための法律をつくること)であるということです。
――これは正しくその通りなのです。
 
「侵略戦争と防衛戦争の区別をしてはならない」
 
ということを強調した「戦争違法論」を世界で初めて提唱したのは、シカゴの
一弁護士、ソルモン・レービィンソンです。この論は1920年、国際世論に
大きな影響を与え、後の不戦条約成立の引き金にもなりました。
 
ただし侵略戦争と防衛戦争の区別をすることは、実際問題として非常に難しく
どこの国だって戦争を始めるときは、それが正当防衛であることを主張するの
ですから、今から侵略しますよ、なんていうことをワザワザ言うはずはありま
せん。
 
ーーしかし先に手をだしたほうが侵略者に決まっているじゃないか、という人
もいるかもしれないが、それもやはり疑問なのです。
 
なぜなら状況の不利な国が、防衛のためにやむを得ず先手を打って攻勢に出る
ことは大いにあり得ることです。例えば現在会談が進行している北朝鮮核問題
での最悪のシナリオを考えてみれば、、
 
6ヵ国会議が決裂し、国連で経済制裁が決議され経済封鎖が行われ、在日朝鮮
人の送金が停止される。そういう状態で、このままジッとしていれば、北朝鮮
は破滅するだけです。ーーとなれば「窮鼠猫をかむ」で、いきなり韓国や日本
に攻め入ることだってあり得る。
 
このような場合、北朝鮮を一方的に侵略国であるとは決め付けにくい事は明ら
かでしょう。
 
戦争に至るまでの経緯やその歴史的背景というものは、いつも、たいへん複雑
です。ノーテンキな進歩的文化人が好む「侵略国悪玉。被侵略国善玉論」で片
がつくほど国際問題は単純ではないと思います。
 
再度私見を言わせてもらうならば、東京裁判は幾度も申している通り、メチャ
クチャな裁判です。ところが日本人にとって=全世界にとって)侵略戦争の罪
というものが問われたのはこの時の国際軍事裁判においてが初めてだったので
マジメに戦争責任を考えようとすれば、どうしてもその原点に立ち返る意味で
東京裁判に立ち返らざるをえない。
 
―― ここに日本の戦後処理における深刻なジレンマがあるのです。
 
よくアホなジャーナリストが「日本はA級戦犯を首相にするような国だ、未だ
戦争責任に対する考え方が曖昧だ」などと偉そうに言っているが、「戦争責任
に対する考え方が曖昧」なのは自分たちのほうなのです。
 
私自身は「A級戦犯」などというコトバになんの意義も認めませんが、それで
も多少でも意義があるというのなら、東京裁判の正当性をキチンとした論理で
説明してもらいたいものです。
 
それができないうちは、仮にこの後も閣僚の問題発言が続いたとしても、それ
は構造的に解決不能なものになってしまいます。かくして、閣僚が問題発言し
て、内外のマスコミが叩いて、問題発言した閣僚が辞任して、また別の閣僚が
問題発言して・・・という堂々めぐりが繰り返される。
 
―― このような堂々巡りを終わらせる方法は一つしかありません。
 
それは東京裁判が、それ以前の国際法曹常識から著しく逸脱したものであった
ことを国際世論に認めさせることです。
 
そしてもう一度、第二次大戦以前の国際法の下で、裁判をやり直すことです。
 
たぶんその時は殆どの戦犯が有罪取り消しになるでしょう。
----といっても、彼らが死んでしまった後では遅いかもしれませんけれど----
 
しかし何れにせよ現実的には、かつての連合国が、国際舞台のマジョリティを
依然として握っている以上、それはまったく不可能なことであります。
だから日本側としては、なるべく東京裁判の結果を無視するしかない。
 
―― 例えばかつてのA級戦犯を首相にするなんてのはいい方法でしょう。
 
しかしながら、国際法上の解釈がどうあれ、日本が中国に侵攻し、中国人民を
多く殺した事は厳然たる歴史的な事実ではないか..と言われるかもしれない。
 
だが、国際社会においては「歴史的事実」などというものは、ゴリ押し的解釈
によってどうにでも変るものです。
 
たとえば、中国のチベット侵略にしても、中国が「あれは侵略ではない、あそ
こは元から中国だ」と言い張っていれば、いつの間にかそっちのほうが"事実"
になってしまう。
 
核実験を続けようが、ベトナムの領海を侵犯しようが、図々しく正当化してい
れば、いつの間にか国際世論のほうが黙ってしまう。そのくせ自分が他国から
被った被害だけはいつまでも「忘れない」というワケであります。
ーーそれをネタにいつまでも相手をユスリ続ける。
 
―― このように、あくまで図々しくやる事が肝心なのです。
 
中国やアメリカは、その辺の国際社会の「常識」を実によく心得ています。
だから相手に不利なことをなるべく宣伝し、自分に不利な事は知らぬ顔を決め
込む。ーー自分のやることは何が何でも(原爆投下さえも)正当化する。
 
そうする事によって、自分たちの都合のよい「歴史」を作っていくのです。
 
たしかに、個人的には中国やアメリカのような、そこまで図々しいのはイヤだ
という人は多いでしょう。ーー日本の世間的常識では、チョット受け入れ難い
感覚です。
しかし「日本の常識は世界の非常識」といわれるように、日本人の常識と国際
社会での常識はかなり異なります。
 
総理大臣が金をバラ撒きながらひたすらヘコヘコしても、それを立派な態度だ
と誉めてくれる国なんかありません。マレーシアの首相なんかは「日本がこの
ように謝ってばかりいるのは理解できない」と言いましたけれど、これぐらい
の評価がせいぜいというものでしょう。
 
自分に不利な「歴史的事実」ばかりを目一杯拡大してヘコヘコしても、これ幸
いとばかりに一方的にムシラレルだけの話でありましょう。
 
「謙虚に反省すれば分かってもらえる」などといナイーブな感覚は、日本国内
でのみ通用することで、海千山千の国際社会ではある程度図々しく自己の正当
性を主張しなければ、なかなかやっていけません。
 
ーー少なくともこれが、確かな国際常識なのではないでしょうか。
 

               = 自虐史観の枷を解く(16)へ続く =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

 「自虐史観の枷を解く:封じられた正論(2)」を読んで、
 
◆−このとおりだと思う
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019956a51 >
◆−そうではないと思う
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019956ac2 >
◆−どちらともいえない
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019956a33 >
◆−‥‥よく分からない
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019956aa4 >
■途中経過・最終結果を見る
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☆締切:2004年03月29日18時00分
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◆感想やご意見をお待ちしています。 ojindesu@hotmail.com
 http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
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│●│ 前回「封じられた正論(1)」のアンケート結果。
└─┘
◇ このとおりだと思う --------------------------------- 29人  (71%)
◇ そうではないと思う ---------------------------------  7人  (17%)
◇ どちらともいえない ---------------------------------  3人  ( 7%)
◇ よく分からない -------------------------------------  2人  ( 5%)
 
┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ コメントボードに頂きました感想。
└─┘
┌--------「名古屋育ちさん」
 
ソ連兵のドイツでの蛮行、やっぱりそうだったのですか・・そうでしょうね。
昔からソ連兵の満州における蛮行を知るにつけ、ヨーロッパではどうだったの
かが頭の隅に常にありました。ーーそのあたりの本をご教示願います。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
ソ連兵の蛮行!いくら戦闘中という特殊な環境下とはいいえ、あれは正に動物
・・いや野獣そのものでした。
 
持ち物を強奪されるのは「戦争に負けたのだから」「助かっただけでも」と皆
諦め顔でしたが、衆人の目前で泣き叫ぶ少女を強姦しだしたのには、ビックリ
するというより、、、見ていられなくて皆耳を抑え横を向いていました。
ーー抵抗すれば即、殺されます。
兵卒だけではなく、将校がそれを率先奨励していたフシがありました。
 
戦犯ものですが、勝てば官軍です。悲しいことに模範軍隊でも負ければ賊軍で
す。規範に基づいて職務を遂行しただけなのに、「捕虜虐待」の罪で二千余の
日本兵が異国で刑死しました。
 
戦後「私は貝になりたい」という映画が、今は亡きフランキー堺の主演で上映
されました。ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
 
ソ連軍のドイツ侵攻では、12歳以上50才までのドイツ女性の60%が彼ら
の毒牙にかかったと言われています。――今ここに確かな記録を示すものがあ
りませんので、調査の上でご報告したいと思います。
 
└──────────
 
┌--------「ミカの赤い服さん」
 
gosakuさん、こんにちは。
 
『政治家の問題発言』の真意は、確かに貴方のおっしゃられたような事だと思
います。でも公言したら、無茶苦茶マスコミから叩かれそうですね。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
政治家の発言は、裏に政治的意図を秘めている事が多いようです。
 
日本の政治家ばかりではなく、例えば、少し古い話ですが、隣国である韓国の
金泳三大統領が「今度こそ(日本の)歴史認識を改めさせてやる」と公言し、又
その少し前には、ドイツのヴァイツゼッカー前大統領の「過去に対して目を閉
じる者は現在も盲目となる」という演説が話題になりました。
 
さすがに日本の政治家とはちがう、と感心する人もいるようですが、例えば、
金発言には「日帝36年」を盾にとって日韓関係で優位に立とうとする思惑が
 
ヴァイツゼッカー演説は、第二次大戦時の戦争犯罪をナチという狂気の組織に
負わせ、一般ドイツ人は免罪にしたいという姿勢が見え隠れしていました。
 
└──────────
 
┌--------「気分は情報無限さん」
 
gosakuさん、お疲れ様です。
 
いつも毎回読者からの投稿に対して丁寧に返事を書いていらっしゃるのは本当
に敬服致します。
しかし今回は絶妙なタッチの軽い文章なので正直驚いています。
回を重ねるごとに陰鬱な感じに染まっていってましたから、非常に救われる気
がしました。
 
これからも宜しく御願いします。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
今回はチョット調子に乗りすぎでしたね。
 
大臣の答弁のような玉虫色というか、何事も断定せず後からの抗議を想定して
先に逃げ道を作っておくような文はどうも苦手です。
どうしても重い題材ですので暗くなりますが、努めて明るくなるように心がけ
ます。よろしくご指導ください。
 
└──────────
 
┌--------「ひー坊さん」
 
ウラの正論は何処まで行ってもウラの正論で、やっぱりウラじゃないですか?
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
何事もオモテがあれば、必ずウラが存在します。
これを「建前」と「本音」とも世間では言っています。
「ひー坊さん」はどちらを・・・・?
 
└──────────
 
┌--------「kurumichanさん」
 
戦争に勝てば何でも正当化できる。今の米国が良い例。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
このような時代がそんなに長く続くとは思えません。
 
それは二十年続くか三十年続くかは解りませんが、歴史に照らせば、自分の国
から遠く離れた国で無用な戦争を起こしたことが大国の衰亡の原因になること
が多いのです。
 
「おごる平家は久しからず」!いまに見ていろ“アメリカ”め!
 
└──────────
 
┌--------「hateさん」
 
> そして『言ってやったぜ、へへんザマーミロ!!」という、アッカンベーの
> ような愉快・爽快感を感じるわけです。
 
なるほど。これはgosakuさんが問題記事を書きつづけられる原動力・出発点で
すよね。自分の「ストレス」を発散させるため戦争被害者の傷に塩を撒いて、
そこで興奮になるもんです。
 
まあ、刑事の殺人のケースでもよくありますが、「なぜ殺人したか」→「その
瞬間の快感=愉快・爽快感を感じるわけから」…ーーレベルが同じ。
 
└--------
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
「問題記事」ですか? 僕はかなりリベラルな発言だと認識していますが!
 
戦前生まれの人は例外なく戦争被害者です。いや、東京裁判史観に洗脳された
教育を受け、アメリカの戦後プロパガンダを歴史の真実であるかのように錯覚
させられている若い方々も戦争被害者でしょう。
 
おそらく40代以下の方で、日本は侵略国家としての歴史を持ち、かつて日本
人はアジアに多大な迷惑をかけた悪い民族であったという見方を疑う人は少な
いのではないでしょうか。平和憲法で、世界の中でも素晴らしい憲法で、だか
ら守り続けなければならないと考えている人がほとんどではないでしょうか。
 
そう思い込んでいるみなさんに罪はありません。戦後、何が行われたかの真実
が、全くといっていいほど伝わっていないからです。
 
―― 昭和20年9月2日、アメリカの占領軍が上陸してきました。
 
それまでの日本の、伝統・文化・歴史を否定した異国人による新たな日本国の
建国でした。歴史は歪められ、日本人の民族としての誇りは奪われました。
そして世代を重ねるにつれて、誤れる自由主義・個人主義に堕し、エゴイズム
の虜となり、退廃へと進んできました。
 
いま、冷静に日本の戦後の過ちと対面し、根本から現在の日本に巣食っている
病巣を取り除き、日本民族のプライドを取り戻さなければ日本の明日はありえ
ないのです。
 
―― 僕たちは、
 
息の続く限り、自虐史観の払拭に全力を注がなければなりません。
 
└──────────
┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ お便りで頂きました感想。
└─┘
┏━━━━━━━━━━「昔の軍国少女さん」
 
長い長いメールといえますか?ご意見やら感想やらを一気に拝見しました。
 
この配信に登録させていただいて3回目と思います。これらの問題をこれほど
真剣に取り上げておられるのは珍しいと感動しました。
 
私は1922年生まれ、当然軍国少女でした。しかし敗戦後、
これからは真実を学ぶ側で生きたいと思い今日に至っています。
 
1.まず政府高官?の不穏当な発言、
 
私は「どちらともいえない」か「そうではないと思う」と迷いますが、あまり
にも無責任発言のように思います。
 
2.慰安婦問題
 
大変お詳しいと思いますが、GOSAKUさまは戦後生れでいらっしゃるとのこと。
慰安婦問題も南京30万屠殺問題も、たまたま1938年、南京陥落に遭遇さ
れた軍医将校から具に聞きました。
 
慰安所は、将校以上は特別であり兵隊用は粗末の筵囲い(当時は)だったよし。
その前に列を成したとも。その軍医は客観的に政局を見ておられ、従軍の間に
中国語を学ばれ、3等通訳ぐらいは出来ますといわれました。
 
中国の、卑属(←意味不明 OJIN )だスパイだと捕われた一般の民衆の悲劇は、
想像を絶するもののようでした。
その軍医の話では、1般人の処刑は、穴を掘らされ、その前に座らされて後ろ
から首を刎ねるといったことが日常とされた。女子は坊主にして穴倉生活をし
ていたとも。
 
ここ数年前まで、8月になると戦争体験者の記事が出ましたが、私のこの話ま
では言い出す人はありませんでした。
が、一昨年だったか、この通りの話をされた方がありました。
 
また捕まると、手の甲ヘ銃剣をさしその穴に綱を通して連れて行く。
 
戦争はそうした無軌道を罪悪視する神経を麻痺させて仕舞うのですね。
 
これらのお話を伺った軍医さんは、素晴らしい方でしたが、なんと敗戦までに
3回召集されました。後年大学の名誉教授になられました。
 
私は敗戦後、真実を学ぶために憲法問題研究会。教科書裁判にも参加して勉強
しました。今またイラクの問題が国とか政治家の意向で進んでしまいます。
 
何時も泣かされるのは弱い立場の者ばかりです。
主権在民という言葉があるのですから、もっと国民の多数が政治に関心を持て
ば政治家も緊張するでしょうにと、古(いにしえ)の軍国少女は歯軋りします。
 
突然のメールでいろいろ失礼いたしました。
私は中国、ソ連、韓国、シンガポール、台湾へも加害者の側で旅をしてきまし
た。(勿論観光目的もありますが)
 
これからも楽しみに拝見します。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
私の意見を真剣に読んでくださって有難うございます。
 
私も「軍国少年」でしたよ!戦後生まれなんかじゃありませんよ。
最後には神風が吹いて絶対鬼畜米英は敗退するものと信じていました。まさか
神国日本が負けるとは、夢にも思ってませんでしたからショックでしたね。
 
沢山の同級生が「靖国で会おう」と言い残して特攻機で大空に散っていきまし
た。去年知覧の特攻会館の遺書を見て泣きました!
ーー彼らの死を無駄には出来ません。
 
先月、2月28日から10日間、雲南省一帯を仲間14人と観光旅行してきま
した。私が最長老で、よく歳のことが話題になりましたが
「年齢なんて余計なお世話ですよね!」
まだまだやり残したことは沢山あります。死ぬまでやるっきゃないです。
 
戦争帰りの先輩達からいろいろ武勇談は聞かされました。その中には明らかに
ホラ話もあり、どこまでが真実か、話半分、いや話十分の一といったものもあ
ります。
戦闘中という特殊な環境下で、殺さなければ殺されるのですから、さっきまで
一本のタバコを分けて吸っていた戦友が撃ち殺されてその敵、またはその片割
れに対しては当然気が立って残虐になります。
今の平和日本では想像もできないでしょう。
 
南京大虐殺、「今となっては南京アトローシティによる正確な被害統計を得る
ことは、理論的にも不可能に近く、あえて言えば”神のみが知る”であろう」
これは長年この問題を研究されてきた秦郁彦氏の言です。
 
└──────────
 
┏━━━━━━━━━━「気分は情報無限さん」
 
―― 自虐史観の枷を解く(14) 2004/03/19 を読んで
 
コメントボードのほうにも色々と投稿されている方がいらっしゃいましたが、
取り敢えず軍事オタクである私からソ連軍に関してひと言!?
 
べつにスターリンの肩を持つ訳ではないですが、第二次世界大戦当時に所構わ
ず強姦したかのように思われているソ連軍兵士にも同情の余地はあったようで
す。なんでも、ソ連軍の正規兵より衛星国の兵士や民間人、おまけにパルチザ
ン兵(パルチザンとは本来、コーカサス地方の特殊部隊を指す)の行状が酷くて
ソ連軍の将校や軍警察が取り締まった事も頻繁にあったとか・・・・・
 
そもそも当時のソ連軍の戦法自体が、かなり特殊(敢えて残酷とは言いません)
であり、負けて退却する時よりも勝って前進する時の方が死傷者の数が激増し
ているそうです。
 
私は写真でしか見た事がないですが、旧ソ連軍の第二次世界大戦に関する戦争
記念碑は正気の沙汰ではありませんね。
どれもこれもコンクリート製でバカデカイ建造物が各地に沢山存在します。
実際、これらの写真を見ただけで北朝鮮の「金日成」礼賛の建築物がオモチャ
に見えます。
 
余談ですが、戦後のソ連軍の正式採用銃になったA.K=アサルトライフル・
カラシニコフの略)小銃を開発したカラシニコフ将軍が冷戦終結後に訪米して
ホワイトハウスを生まれて初めて見た時に「小さすぎる!!」と、なかなか信
じてくれなかったとか・・・・・
 
最後に、もうひと言。
故国千里さんの投稿を読んで思いましたが、たしかにイラクの自衛隊隊員にも
本物の「従軍慰安婦」が必要だと思いますよ。
 
これは理屈では説明できない話です。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
よく勉強していらっしゃますね。
 
ソ連軍に関しては、僕は個人的に酷い目に会っているのでどうしても好意的な
目でみることは出来ません。アメリカ軍と比べて格段貧しかった故か、又僕の
眼でみたソ連軍が特別悪質だったのか。強姦略奪を将校が部下に奨励していた
のです。野獣そのものでした。ーー肉食人と菜食人種の差でしょうか。
 
日本軍やその後進出してきた国民党軍、八路軍とは全く違う存在でした。
 
「故国千里さん」の皮肉たっぷりのご意見にはなんとお応えして良いやら適当
な言葉が見当たりません。
“冬瓜あたま”ではいくら考えても同じですが、暫く時間を下さい。
 
└──────────
 
┏━━━━━━━━━━「h.k.さん」男性@五十代@自営業@大阪
 
慰安婦、、、に関した(?)件ですが、
 
父親からきたことがありますが、敗戦で捕虜になって、日本軍人の捕虜たちが
トラックに載せられていくときに、現地の人たちが一人ずつチェックして現地
の人に悪いことをした人たちを降ろして、そのあとはどうなったかわからない
といっていましたので..処罰されたのでしょう。
 
そのことからいいますと、ぜんぜん償いをしていないことはないと思います。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┌──────────「gosakuさんから」
 
多分、現地住民に酷いことをしたのでしょう。いつの時代にも又何処にも権力
をカサに威張る散らす奴はいるものです。
しかし、それは償いとはいいませんね!
単に民衆の私怨の犠牲になったのでしょう。
 
僕の満州回顧録にも書いておきましたが、
かつて、僕がいた満州の辺境にも威張り散らす憲兵がいました。僕たちも酷く
殴られました。日本人に対してもそんな状態でしたから、現地住民にも恨まれ
ていたのでしょう....終戦と同時に撲殺されました。
 
彼らも規範の通りに職務を遂行しただけかも知れませんが、少し人間性に問題
があったのです。ーー彼らも又戦争犠牲者の一人だと思います。
 
└──────────
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 
「満州回顧録」収載ページは ▼ こちら!
 http://chinachips.fc2web.com/repo1/015gosaku.html
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

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┃▼▽ おしらせ! ▽▼

┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 中国で活躍する日系企業と人」掲載希望の公司や人物募集。
└─┘ http://aizax.fc2web.com/80enterprises/00100.html
 
┌─┬───────────────────────────────┐
│♪│ 中国に遊学センター!プロジェクト
└─┘ http://chinachips.fc2web.com/study/studyindex.html
 
 ── みんなで作ろう!日中友好・遊学の大っきな輪ッ!!──
 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

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┃▼▽ マレーシアナウ(現在) ▽▼          by 坪内隆彦さん
 
☆ 「時代変化に適応できるイスラーム」の勝利 ――――― 2004/03/26
 

2004年3月21日に行われたマレーシアの総選挙で、アブドラ首相が率い
る与党連合(BN)が下院議席の9割(219議席中198議席)を押さえ、
圧勝した。
 
1999年に行われた前回の選挙では、1997年のアジア通貨危機後の経済
的後退、アンワール副首相解任による政治的混乱などが影響し、BNは下院議
席の77%(193議席中148議席)に後退していた。
 
さて、今回の選挙の注目点は、野党の全マレーシア・イスラーム党(PAS)
の退潮である。前回、PASはクランタン州に加えて、トレンガヌ州でも政権
の座に就いたが、今回はBNが同州議会32議席のうち28議席を獲得して圧
勝、政権を奪回した。ーーPASは4議席にまで落ち込んだ。
 
しかもPAS総裁で前トレンガヌ州首相のアブドル・ハディ・アワンは落選。
 
PASは、クランタン州では、州議45議席のうち24議席を獲得して、辛う
じて政権を維持したものの、解散前に保持していた議席数41から大幅に後退
した。
この結果が示しているのは、マハティール前首相が目指した「時代変化に適応
できるイスラーム」が信任されたということではなかろうか。
 
むしろ、1999年の選挙における与党の後退は、政治的混乱の結果であり、
すでに1995年の選挙で84%に当たる162議席を獲得したBNの圧倒的
優位が、さらに強まったということである。
 
マハティール前首相は、欧米型の世俗国家路線と極端なイスラーム復興主義を
共に排して、近代化とイスラーム復興を同時に推進してきた。それは、伝統に
固執せず、時代変化に適応できる普遍的なイスラームの道である。
 
この路線は、
既に1991年に打ち出された長期ビジョン「ワワサン2020」に明確に示
されている。
 
そこでは、
「科学技術文明の発展に貢献する革新的・先進的社会の確立」、「競争力と活
力にあふれた経済社会の確立」といった科学・経済の発展ビジョンとともに、
宗教に支えられた「道徳、倫理を十分にわきまえた社会の確立」、「思いやり
といたわりを十分に備えた社会、文化の確立」といった目標が高らかに掲げら
れている。
 
むろん、PASのイスラーム復興主義には西洋近代の弊害を超える貴重な考え
方も含まれているのだが、反動的な部分も少なくない。ーー今回の選挙で明確
になったのは、そうした反動的側面が女性票の喪失につながったということで
はないか。
PASはトレンガヌ州の政権取得後、スーパーマーケットのレジを男女別にし
たほか、クルアーン(コーラン)読誦大会への女性の参加を禁止した。
 
これに対して、マハティール政権は2001年1月に女性問題担当大臣ポスト
を新設し、初代大臣にシャリザット・ジャリル首相府副大臣を指名し、PAS
の姿勢との違いを際立たせてきた。
ジャリルは、トレンガヌ州政府のイスラーム刑法案を「女性差別的」と厳しく
批判するなど、女性の立場からPASの姿勢を批判していた。
 
まさに、トレンガヌでのPASの大敗退は、ジャリルの考え方が女性から圧倒
的支持を得たことを物語っている。
今回の選挙結果を受けて、トレンガヌ州の次期州首相に指名されたBNのイド
リス・ユソは、PASが施行したイスラーム法を見直す考えを明らかにしてい
る。
 
同時に、今回の選挙結果は、マルチメディア・スーパーコリドーに象徴される
先端テクノロジーの集積や科学振興が、イスラームの教えと矛盾するどころか
本来のイスラームの教えに適うという考え方が支持されたことを示しているの
ではなかろうか。
精神的にも物質的にも人類を向上させるイスラームという考え方である。
 
それは、1981年に発足したマハティール前政権が、20年以上の歳月をか
けて訴え続けてきた考え方である。そしていま、アブドラ首相は「進歩的イス
ラーム」のスローガンで、その路線をさらに推進しようとしている。
 
(敬称は略させていただきました)
 
                        = この稿おわり =
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│坪内隆彦さんのプロフィール:

│ジャーナリスト。拓殖大学日本文化研究所附属近現代研究センター主任研究
│員兼創立百年史編纂室編纂委員・(社)日本マレーシア協会理事・マハティー
│ル研究会主宰。

│1965年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社、貿易記
│者クラブ(日本貿易振興会記者クラブ)担当記者として通商問題などの取材に
│あたる。1989年退社後、フリーランスで取材・執筆活動に入る。

│1991年に「国連における大国協調の光と影」で佐藤栄作賞(国際連合大学協
│賛財団懸賞論文優秀賞)を授賞。
│1994年に『アジア復権の希望マハティール』を、1997年に『キリスト教原理
│主義のアメリカ』を、1998年に『岡倉天心の思想探訪』を上梓。

│『日馬プレス』で「マハティール十番勝負」を、
│『月刊マレーシア』で「明日のアジア望見」をそれぞれ連載中。
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浦島太郎が、またまた「うみせんやませんクラブ」のBS放送で大相撲を観戦
しました。ーーそしてビックリ仰天してしまいました。
 
外国人力士のなんと多いことか!?
 
モンゴル・タヒチ・トンガ・ロシア・ブルガリア・ブラジル・中国....。
 
思い起こせば8、9年前、日本の朋友から「体格のいい中国の若者」の招聘を
頼まれたことがありました。どうするつもりかと聞いたら、相撲の新弟子にす
るとの事で動いてみたことがありました。
 
結局、いろいろな原因から実現はしませんでしたが、技術革新でも、スポーツ
革新(?)でも、世界中から取り入れて吸収し向上させていく。
そうすることで日本は、発展成長を維持継続させてきました。
 
日本の国費で、(優秀な)留学生百万人を集められれば、民族資質の革新になる
のになぁ・・・・。
 
「留学生百万人を全世界から!!」
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ではまた、ホントに愉快な月曜日号!で、お会いいたしましょう!(^o^)丿
 
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