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バックナンバー目次 アジアの街角から記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ
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回回回 ┏━━━━━┓┌──────────────────┐☆ 回回回
回   ☆ 金 曜 版 ☆ ≪ WEB 熱線 第239号 ≫2003/04/18_Fri   ☆ 回
回回  ┃ (*^−^*) ┃├──────────────────┤☆  回回
回   ☆ WEB 熱線 ☆   ―― アジアの街角から ――     ☆ 回
回回回 ┗━━━━━┛└──────────────────┘☆ 回回回
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□ CONTENTS □◇                        ◇□
┌----------------------------------                □
│ごあいさつ・・新しい読者の皆様、歓迎光臨!! (^o^)丿
├--------------
│エッセイ・・・李華さんのいま話、むかし話」―――――――― ▼
├--------------                    by ぽんずさん
│お報せ・・・・中国に遊学センター!プロジェクト。
├--------------
│エッセイ・・・ラオスからの手紙「ラオスの華僑のお正月」―― ▼
├--------------                  by 桜ちゃんのパパ
│寄稿旅行記・・宜興どたばた珍道中(2)」―――――――――― ▼
├--------------                  by ぱたり路さん
│読者の広場・・kakuさん・のみぞうさん。
├--------------
│あとがき・・・OJIN の上海滞在軼聞趣事=エピソード、その2。
└─────────────────────────────────┘
 
◇―――――― 新しい読者の皆様、歓迎光臨!! (^o^)丿 ――――――◇

◇ 週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│ 月→月、水→水、金→金というサイクルになっています。
│…………
◇ タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│ 別々のマガジン、と理解してもらったほうが、わかり易いと思います。
│ この他に、不定期で時々「GET! ASIA BUSINESS」号が配信されます。
│…………
◇ ライター兼編集発行の私 OJIN と数人のライターさんで執筆しています。
│…………       ____________________
◇ バックナンバーは → http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
│         「アジアの街角から下側」→「バックナンバー書庫」
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
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▼▽ 李華さんのいま話、むかし話 ▽▼         by ぽんず
 
┌--------
│頭がよくて、お料理も上手、手先も器用、とてもきれい好き。
│そんなぽんず家のお手伝いさん、李華さんが話してくれる
│ーー北京の古今雑感。

│李華さん:
│1950年北京生まれ。
│兄3人、姉1人弟1人の6人兄弟の5番目。
│かつての繁華街、前門大街近くの四合院(持ち家)に、
│ご主人、娘さん(大学生)と住んでいる。

│ぽんず家のお手伝いさんになって..4年目。
└--------
 
☆ 纏足(てんそく) ――――――――――――――――― 2003/04/11
--------------------
 
纏足という言葉はご存知かと思う。
漢民族の女性の昔の習慣で、幼いころから足を縛り、成長を止め矯正させられ
た先のとがった小さな足のことだ。
私が北京に留学していた80年代には時折見かけたが、
さすがに辛亥革命(1911年)以後は行われなくなったので、現在見かける
事はなくなった。
 
纏足の足は、小さければ小さいほど美しいといわれるらしい。
「三寸金蓮」といわれ、3寸ほどの小さな足が、蓮の花びらにたとえられ賞賛
された。
 
李華さんのお母さんの足は、纏足失敗の足だったという。
「祖父母が、あまやかして育てたから失敗したらしいわ。」
と彼女は言う。
「足の指を内側に折り込んで、それを布でぎっちり巻いておくのよ。
 それだけならまだしも、それで歩かされるわけ。」
皆さんも試してみて欲しい。
足を握りこぶしを作るような状態にして、包帯で動かないようにきつく縛り、
それで歩くのだ。足の裏がつって、とても痛い。
 
「祖母に隠れて、布をはずしていたらしいのね。
 でも辛亥革命のご時世で、それもいいかなぁって感じで祖父母は許していた
 らしいわ。」
「でもね、縁談が出るころになって、大変だったらしいわよ。
 足の大きな女だって、いやがられて。」
「結婚してからもね、姑、だから私の父方の祖母や父に言われたらしいわよ。
 足が大きいって。」
 
表面では纏足をやめようといっても、やはり自分の身内の事となると、
悪習とはわかっていてもやめる事が出来ないし、それに従っていない
となると、ちょっと不満なのが正直な気持ちだったのだろう。
 
「祖母の足は、本当に小さかったのよ。握り拳ほどしかなかったわ。」
「それがね、足を洗うのがまた大変なの。
 いつも包帯のような布で足をぎっちり包んでいるでしょ。
 それを解いて、足の指を一本一本伸ばしながら丁寧に洗うわけ。
 いつも握っている状態になっているからまた伸ばすのが大変なのよ。」
 
小さかった李華さんはそれを興味深げに見ていたのだという。
そして「痛くないの?」という彼女の無邪気な問いに祖母は
「昔は痛かったけれど、もう痛くないわよ」
と答えたけれど、彼女には痛くないというのが信じられなかったという。
 
「靴は、たいてい祖母は自分で作っていたわ。
 既成の物ってあったのかしら……。」
「私が覚えているのは、祖母がね、冥土に履いていく靴だっていって作って
 いた、とっても素敵な刺繍の靴。
 蓮の花を刺繍していたけど、蓮の花の靴を履くのが決まりなんですって。
 紺のシルクの、とっても素敵な靴で、死んだときに履くなんて勿体無いって
 思ったの。そして祖母が亡くなったときには、その靴を履かせたわ。」
 
李華さんはその靴より素敵な靴を見たことがないという。
それぐらいとっても素敵だったと。
「なんかもったいない習慣よね」といって笑った。
 
「そうそう、祖母が友達と三人で、
 前門大街を天安門の方に向かって歩いていた姿を思い出す事があるの。
 三人ともとっても小さな足でね。 だからヨチヨチ歩きなの。」
 
私の頭の中にも、その風景が、浮かんできた。
それがなぜか、懐かしい風景のように感じた。
 
                           = つづく =
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 
というところで、アンケートぉ〜ー!!に、答えてちょーだい!
 
今回の「李華さんのいま話、むかし話」は、
 
◆−面白かった  (^○^)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014610ae1 >
◆−ふつう   (゜.゜)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014610a52 >
◆−ツマラナかった(-_-)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014610ac3 >
■−途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014610a70 >
■−コメントボード
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☆締切:2003年04月22日18時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》
         →→  [ http://clickanketo.com/ ]
 
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 
■先週の読後感アンケート結果。
 
◇ 面白かった  (^○^) -------------------------------- 20人  (77%)
◇ ふつう   (゜.゜) --------------------------------  6人  (23%)
◇ ツマラナかった(-_-) --------------------------------  0人  ( 0%)
 
■コメントボードに頂きました感想。
 
┌--------「daguさん」
 
今回のように、北京での日常品や家庭用品の価格も掲載してもらえると
イメージが膨らみます。 ● −面白かった  (^○^)
 
└--------
 ▼
┌--------「ぽんずさんから謝謝」
 
ありがとうございます。
これからも、みなさんに分りやすい紹介が出来ればと思っています。
 
よろしくお願いします。
 
└--------
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
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▼▽ 教えて!中国 ▽▼
 
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│お便り----- http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html

│アレッ?!と思ったこんなことあんなこと・・・
│このコーナーでは、読者のそんな???をお待ちいたしております。
│どんなことでも気軽にメールしてくださいネ。(^o^)丿
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│■ 中国に遊学センター!プロジェクト
 
┏━━━━━━━━━━「けんさん」2003/04/18
 
OJIN様、「遊学センター」プラン、早速ご賛同頂いて感激しています。
 
これまでも、いくつかの旅行社や学校法人にこの話をしたことがあります。
残念ながら実現していないのは、一口で言って私の力不足です。貴兄のご協力
が得られれば必ず実現するでしょう。
 
私はこれを具体化するためには、旅行社のノーハウが必要だと思っています。
そして絶対に欠かせないのが、現地に詳しい人です。
南通に是非作りましょう!
 
5月27日から暫く中国へ行きます。6月3日までは仕事がありますが、その
後少し牡丹江の近くを回り、瀋陽に帰ります。
6月10日頃南通をお訪ねしたいのですが、ご都合如何でしょうか。
 
もし100人の人が来て下されば、企業としても十分成り立ちます。愛媛県は
全てが100分の一の県ですが、ここに私一人がいます。どう少なく見積もっ
ても全国なら100人は希望者が居るでしょう。
 
儲けるのが目的ではありません。キチンと事業計画書が書けると確かな協力者
も得られると思うのです。
これまで実現しなかった理由の一つは、夢と理念ばかり語り過ぎたのではない
かと反省しています。
 
貴兄には漠然とした夢を聞いて頂きたいとおもいます。
 
私は友好の原点は庶民同士の本音の交わりだと思っています。そこで暮らすこ
とが出来れば理想ですが、普通の人にとっては、それを願ってもそう簡単では
ない。
―中長期滞在を容易にする遊学施設
―遊学を容易にする中長期滞在施設
そのどちらでも良い。そんなものを作りたいのです。
 
関連してもう少し夢を聞いて下さい。
 
以前から暖めている構想に「シルバー大使」(仮称)というのがあります。
高齢者の外国ロングステーを援助する機構です。
定年退職者で、外国で暮らしたいという願望を持っている人たちを支援して、
民間交流大使として活動して貰う。
 
外務省の外郭団体に、現在のシルバーボランティアみたいなものを作り、そこ
で一定期間講習会を開いて、外国の歴史、風俗習慣、地理言語等を勉強する。
その講習会を修了した者には「シルバー大使」の称号を与え、該当する国の大
使館に登録する。それだけでいいのです。
 
もしそういうものが出来れば、私達の事業はその更に具体的な友好支援事業と
して、ビジネスチャンスが生まれます。
 
また夢物語、ほら物語になりました。まずは出来ることから始めましょう。
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「(^^) OJIN です(^^)」
 
日常の諸々をやって頂ける方、名乗りを上げて頂けませんか?
 
サイトに、このプロジェクトの進捗状況記録ページ ▼ を作りました。
http://chinachips.fc2web.com/study/studyindex.html
 
◇現在、けんさんに、叩き台となる事業概略書を作成して頂いております。
出来次第公表させて頂きます。
 
◇中国人読者の方で、ご自身の出身校に打針してみようかな、という方はおら
れませんか? このプロジェクトは、日本人だけで実行するプランではありま
せん。中日双方が互相協力、力を合わせて推進するべきものだと存じます。
中国人読者の方々、よろしくお願い申し上げます。
 
◇また、このプランが実現した暁には「遊学生」になりたいという希望者から
も、お便りや激励などを頂戴できますと大きな励みになります。
 
◇みんなで作ろう!日中友好・遊学の大っきな輪ッ!!
 
 
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▼▽ ラオスからの手紙 ▽▼             by 桜ちゃんのパパ
 
┌--------
│ご無沙汰していました。実はPCが壊れて修理に時間がかかったのです。
│さて、久しぶりの「ラオスからの手紙」なんですが、正月のニュースなので
│だいぶ古くなってしまいました。

│そうそう、ラオスに13年住んでいて、ラオス人が何度も「すいません」と
│謝るのを、初めて経験しました。
│桜ちゃんのパパはめったに怒らないのですが、こういったこともあるのだな
│と思いました。これについては、また機会を見つけて書いてみます。

│ラオスの正月は水をかけられます。それが嫌な人は、自宅で桜ちゃんのパパ
│のエッセーでもじっくり読んでくださいね。
│読んで頂いた感想でもあると嬉しいです。メールをお待ちしています。
└--------
 
☆ ラオスの華僑のお正月 ――――――――――――――― 2003/04/18
--------------------
 
今年の2月15日は、旧暦の1月15日。つまりこの日は中国では「元宵節」
日本でいえば「小正月」になります。
 
この日夕方になると、ビエンチャンの華僑はメコンの岸にある中国の廟に行き
ます。
華僑と結婚して9年の桜ちゃんのパパも「元宵節」の事は知りませんでした。
義理の父に頼まれて、中国理事会に寄付金を持っていってくれとのこと。淑珍
そして義理の妹の少梅にニアンと桜、蘭を連れて行きました。
 
まず最初にお線香を焚いてお参り。
それから少梅とニアンはお金を借りました。
異国に住んでいて、その国の金融機関がしっかりしていないところでは、華僑
は商売の為にお金を融通しあいます。これは外国での同族の相互扶助の意味で
行われているのでしょう。
 
ビエンチャン華僑の約束では、例えば、今年100バーツ借りると、来年は倍
返しで200バーツにして返します。ほとんどの人がちゃんと次の年には倍に
して返すそうです。近所に住んでいるラオス人も借りに来るようですが、なか
には返さない人がいるとか。
ここでキーポイントは、キップ=ラオスの通貨)ではなくバーツ=タイの通貨)
であることでしょうか。やはりキップは安定していないのでタイの通貨で決済
するようです。
 
さて少梅は99バーツ借りました。今では実際に商売に使うのではなく縁起物
として考えているようです。商売繁盛を願って「元宵節」にお金を借りる。
商売が上手くいって来年はもっとお金持ちになれますように、と願っているの
でしょう。
 
この99バーツという金額には意味があります。
ラオス語の「9」の発音は、同じくラオス語で「発展する」という単語と発音
が似ているので、ラオスやタイではラッキー・ナンバーのようです。
タイのバーゲンでも、値段の端数はよく9になっています。
日本なんかは、680円とか780円とか、8が大好きなようですが。
 
桜ちゃんのパパはお金を借りませんでしたが、縁起物でミカンを買いました。
そしたら、次の日の日本人運動会ソフトボールで優勝しました!
 
借りる人が多くて、手続きに時間がかかり少梅とニアンがお金を借り終えたの
は12時近くになっていました。
 
他の東南アジアの華僑もこういったことをしてるのでしょうか。昔の中国人は
お正月と、この元宵節でお金を散在して大変だったそうです。そういえば家の
近所のフォンサリー県から来た、ホー族(中国の少数民族)の人たちも、この
元宵節では家で盛大にパーティーをしていました。
 
やはり、中国人のお正月は旧正月ですね。
 
さて、お正月の楽しみはなんといっても獅子舞です。中国理事会でも獅子舞を
準備して華僑の家に順番で来ます。
普通は決められた順番に来るのですが、時々順番が違うこともあります。
葱を家の前に吊るしておいて、それを獅子に食べさせるのです。そのなかにお
金も包んでおきます。獅子舞いが来る予定時間になると準備するのですが、タ
イミングがずれて遅れる場合もあります。そういった場合、隣の家に先に行っ
てしまうケースも。
 
ある年、サムセンタイにある淑珍の実家も、獅子舞いを頼んでいたのですが、
どういうわけか先に別の場所に行ってしまい、それを知った義理の父は激怒、
後で来たのですが踊りをさせなくて帰らせました。それ以来、サムセンタイの
実家では獅子舞いを呼んでいません。どうも連絡が悪かったのと、町名の解釈
の違いで誤解があったようです。
今年のお正月も同じような問題がありました。
 
ある華僑の家に獅子舞いが先に来るはずが、隣の家に行ってしまったものだか
ら、ここの主人が怒って、獅子舞いを入れなかったとのこと。このような問題
はよくあるようです。正月から怒るのはよくないのですが、こういったところ
に中国人のこだわり、面子があるのでしょうか。
 
ちなみに獅子舞いの少年たち、着ている服は理事会の少年部とかいうTシャツ
ですが、実際はラオス人の子供たちで、華僑の子供たちはほとんどいないよう
です。
以前、淑珍の弟も獅子舞いをやっていましたが、ご祝儀が少ないのにけっこう
キツイのでやめたそうです。従って今はラオス人の子供が主力です。
 
だから来年、獅子舞いの時よく注意して見てみてください。同じ理由かどうか
わかりませんが、日本の華僑の獅子舞いも華僑の子供ではなく今では日本人が
主力のようです。
 
                        = この稿おわり =
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│ 読後の感想や要望はこっち! ▼ ヨロシク!
http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html

│ ラオスの情報 ▼ ・・です!!
http://members.tripod.co.jp/kengchang/
http://www.jica.go.jp/ninkoku/ninkoku024/index.html

│ XIANG KHOANG(シェンクアン県)▼「県の情報」
http://www.t3.rim.or.jp/~hkato/laotrp/nondhtml/nlao3xk.htm

│ --(ポンサワン)―スペルが分らん!▼「町の情報」
http://homepage1.nifty.com/fmac/infomation/travel6.htm
└--------
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
桜ちゃんのパパが書いた「楽しくて為になるラオス語」という本が、
サクラ出版より発売中です。
(サクラ出版と、「桜ちゃんのパパ」というHNは、全く関係がありません)

│「ラオスからの手紙」過去記事は、こっち! ▼
http://chinachips.fc2web.com/repoas/02spapa.html
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▼▽ 寄稿旅行記 ▽▼                 by ぱたり路
 
┌--------
│江蘇省宜興市は、上海から約200キロ。太湖の西側に位置しています。
└--------
 
☆ 宜興どたばた珍道中(2) ―――――――――――――― 2003/04/18
--------------------
 
さてタクシーが止まったのは蜀鎮公園路のとある工房、奥様が陶作し旦那様が
篆刻されるという分業作業をされていました。タクシーの運ちゃんが話をして
くれたとはいえお仕事の邪魔をする訳で「見学させて頂いても良いですか?」
とお聞きしたところお二人とも快く「ゆっくり見ていってください」と言って
くださいました。
 
普段は5つぐらい同時進行で作られるそうですが、私が見学しているので1つ
だけで最初から作って頂くこととなりました。
 
最初道具の説明を受け、次に土の説明を受けました。本当に通訳の方と一緒に
行って良かったです。この詳しい説明は、中国語のさっぱりわからない自分で
は理解できなかったでしょうから(^^;)
 
まず粘度の固まりを、小さな小槌の様なもので叩いて伸ばしていきます。これ
が本当に均等な厚さの長い板になって行く様子は、さすが熟練の技術と感心い
たしました。私は轆轤でも使って作るのかなと思っていたのですが粘土の板を
シャモジのような道具を使って叩きながら整形していくのです。
 
最初作った粘度の板を丸く繋げ土管のようにした後、例のシャモジでぱしぱし
叩きながら球のような形に整形してゆき、ある程度形が出来ったところで型に
入れて完全に形を整えます。
 
--ということは、これは手作りでありながら量産品でもあるわけですね、俗に
いう作家ものの一品ものではないわけです・・・まあ、そんなものが我が輩の
薄い財布で買えるワケは無いのですが....--
 
それでも、その型に入れる前に既にその型とほぼ同じ形になっていたのはびっ
くりしましたが・・・
見学中も、ご主人からいろんな紫砂陶器の本や、ご自身が載っておられる本を
見せて頂き、いろいろお話を伺わせて頂きました。
 
そうこうしているうちに、そろそろ本体ができあがってきます。そのあと、底
と蓋まわりを作り、次いで注ぎ口と取っ手を作ります。柔らかく溶いた土液を
接着剤のようにして接着し、その後ヘラと指先で形を整えていきます。
 
書くと簡単なように見えますが、ここまででも約2時間かかる作業です。
しかも、玄関先にタクシーを待たせていた私たちのために、奥さんは全く休ま
ずノンストップで作って頂いたのでした。そしてできあがったら落款を押し、
ご主人が篆刻されるようです。
夜の11時まで仕事をしても、1日5個がやっとだそうです。
 
ワシらはお二人に深くお礼を申し上げ、作品を3つほど買わせて頂きました。
写真入りの鑑定書(?)付きです。彼の名前は、工芸美術師「王 利君」とおっ
しゃるそうです。
 
本当は、もっとゆっくりお話ししたかったのですが、この時点で3時半を回っ
ており、上海行きのバスはこの時点でOUT!次善の策は宜興バスターミナル
から無錫までバスで移動し、無錫から火車で上海へ戻るということなんですが
タクシーの運ちゃんが言うには、4時半の宜興バスターミナル発が無錫行きの
最終らしい・・・これで博物館行きはパー決定!
 
まあしかし、王さんの工房を見せて頂いたので、それだけで今回は充分としな
ければ・・・やはり、1日で宜興往復というのは無謀だったかも・・・
王さんご夫婦へのお礼もそこそこにタクシーぶっ飛ばして、とりあえず友人達
用のおみやげの茶壺を買うために紫砂城へ。ずらっと並んだお店の一軒に飛び
込み、慌てふためきつつ10個近く買いまくって、
 
--急いでたから、あんまり値引き交渉できませんでした。例の買わない振りし
てフェイントかける戦法なんか使う暇もないし・・・アテンドの何ちゃんがと
りあえず交渉してくれましたが結構高く買っているかもしれません。--
 
ふたたびタクシーに飛び乗り、宜興バスターミナルへ。ここで4時25分・・
まだ、朝飯喰ってから何も喰ってません!ターミナルへ着いて何ちゃんに
「ねえねえ、お腹減ったでしょ?なにか食べようか?」って言ったら
「なにを言ってるんですか!これに乗れなかったら上海へ帰れませんよ!!」
と凄く焦ってる様子・・・でも、ワシお腹減ってんねんけど・・・
とりあえずバスのチケットは買えた様子。(片道12元)
 
ワシ「何ちゃん、俺オシッコしたい・・・」
何ち「ごめんなさい!もうバスがでるので我慢してください!」
ワシ「・・・・はい・・・・・」
まあ、どうしても我慢できねー訳じゃねーから、無錫についてからしよっと。
 
ホントはお腹減りまくってるし、上海ではまったく見なかったけど、こっちで
はやたら走ってる三輪軽自動車と、巨大な耕耘機の後ろにトラックのキャビン
がついた奴の写真も撮りたい。
でも時間がない・・・・トイレにも行かせてもらえない・・・あぅ・・・
 
--三輪軽自動車がなかなか可愛いんですよ。何故かほとんどピンク色で、大概
リヤゲートのところに福のシールが貼ってある。リヤは普通に2輪あるけど、
フロントは1輪。これに初代アルトみたいなボディが載ってます。あれカーブ
でコケへんのかなあ?マジであれ欲しい・・日本で乗りたい〜--
┌--------
│「(^^) OJIN です(^^)」:このページ ▼ にあるヤツと同じかしら?
http://chinachips.fc2web.com/02aruite/310.html
└--------
 
さて今度のバスはかなり小さいマイクロバスです。香港の小バスよりは大きい
けど、20人ぐらい乗ったらもう一杯です。かなり古くてぼろくて凄く揺れる
上に、すきま風まで入ってきます。
--窓がガラスじゃなくてアクリルで、しかも立て付けが悪いんですわ--
 
これがまた結構寒くて、溜まりまくった膀胱を刺激してくれます。それでも..
最初の30分は景色を見る余裕もあったのですが、日も暮れて夜のとばりが辺
りを包むと、見るものもなくなるので..全神経が下半身に集中します・・・・
隣の何ちゃんは、なにも知らずに居眠りしてます・・・
またこのバスが..宜興で勤めてる人たちを、途中で何回も停まって降ろすので
遅々として進まんのよ・・・
 
既に膀胱の中はエネルギー充填120%!いつ波動砲が暴発してもおかしくな
い生理状態・・・日本でなら運ちゃんの首を絞めてでもバスを止めて放出しま
すがここは中国・・・耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ばねば・・・・
日本男児が..うら若き可憐な中国女性に「しっこ漏れそう」とは死んでも言え
んではないですかッッッッッ!!・・・イヤでもこのままでは死ぬかも・・・
 
結局バスが無錫へ着いたのは7時過ぎ・・・なにが近いやねん!!1時間半も
掛かったやないか・・・とっ、とりあえずトイレに行きたいのに、何ちゃんは
切符売り場に突進していく!!
「何ちゃん・・・あ、あの、トッ、トイレ行きたいんすけど・・・」
「切符買ってからです!!買えないと上海へ帰れませんよ!!」
「もうこの際帰れなくっても良いから、お・おしっこ〜〜〜〜」
「だめ!!」
「鬼・・・」
 
直近の19:35発はほぼソールドらしい。どうしようかと考えてるとダフ屋
が寄ってきて「25元の切符32元でどう、2枚あるよ!」
口銭7元かよ・・・一枚百円じゃあ大した儲けでねーだろって何ちゃんに聞い
たら、こいつらそこいらの親父より稼ぐらしい・・・とりあえず200円UP
で上海に帰れるならと、皺だらけの切符を親父からもぎ取って、、、、
トイレにダ〜〜〜〜ッシュ!!
ふんとにマジでちびるかと思ったよ!!
 
待合室で、ようやくお昼ご飯(どこが昼や・・・)を..夜食べる・・・
下の売店でブタマン買ってきて、早速ホオバッタら..アンマンやった・・・
ブタマンと信じて食らいついて実はアンマンやったから、これは悲しいもんが
ありますなあ。アンマンも嫌いじゃないけど..
体中がブタマンと信じて疑わんかったもんなあぁぁ..。
 
で、二階建ての列車に乗って、なんとか9時前に上海に着きました。
--何故9時に拘ったかというとですね、通訳の何ちゃんの門限が9時だったか
らなんですねえ....--
 
そんなわけで、駆け足の宜興茶壺の旅でしたが、結局、博物館にも行けなかっ
たし有名陶芸作家の作品も見れなかったけど、それなりに有意義な旅でした。
次回は、少なくとも3日ぐらい用意して行きたいもんです。
次回は、あの巨大耕耘機トラックと軽乗用三輪車もチェックしたいっすね。
 
                           = おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 
(^^) OJIN です(^^)
 
イヤ〜ー面白かったですね〜。 OJIN は、腹を抱えてワッハッハ!してしまい
ました。読後の感想などを頂けますと大喜びでございます。
こちら ▼ から、よろしくお願いいたします。
http://form.tok2.com/home/Chinachips/otayori.html
 
 

│「宜興どたばた珍道中」第1回目は、こっち! ▼
http://chinachips.fc2web.com/repo2/repo201.html
└───────
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
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┏━━━━━━━━━━「kakuさん」
 
OJINさん、こんにちわ!
 
せっかくのチャンス!半華人さんとのオフライン食べよう会に出席したかった
が、結局都合で行けなくなって残念でした。
さて、その場にてみんなは話がはずんで楽しそうになり、よかったね♪
お二人の文章によりますと、お二人はなかなか面白そう、ユーモアがある人間
と思われます。
 
またいろいろ中国また上海に関する事は、本当の中国・上海人の私よりも詳し
く知られて、とても感心しました。みんなが書いて頂いた記事の中からいろい
ろ勉強できて、いろいろ分かってきまして、本当に有り難うございます。
 
また次回チャンスがありましたら、是非参加したいです。ヨロシク!
 
┗━━━━━━━━━━
 ▼
┏━━━━━━━━━━「(^^) OJIN です(^^)」
 
イヤ〜ー、、kakuさんのような傾城の美眉にご臨席頂けなかったのは、一場の
名場面に画龍点睛を欠く痛恨の極みで、半華人さん、 OJIN 共々苦酒苦コーラ
で悔惜を語り合いました。(T-T)
でもまあ、「次回チャンスがありましたら、是非参加」という事でございます
から、楽しみを育んで大きくしておきたいと存じます。
 
「お二人はなかなか面白そう、ユーモアがある人間」
…ふたりが揃いましたら、さながら即席漫才の如く、はたまた深遠なる真理を
語るが如く..(^O^)、興趣の尽きない夢幻界にご案内させて頂きますよ〜。
 
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┏━━━━━━━━━━「のみぞうさん」
 
ご無沙汰しております。のみぞうです。
 
先日、家族が南通に来たとき軍山に行きました。
そのとき山頂の気象台に行ったとき、この気象台は1938年2月に日本軍が
破壊したものを復元したものであるとの記述がありました。
 
家族ともども、こんなところにも昔の傷跡が残っていると感じました。
また、先日啓東市の人民公園に行ったときも抗日記念碑が立っているのを見掛
けました。
 
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 ▼
┏━━━━━━━━━━「(^^) OJIN です(^^)」
 
軍山の山頂にあるのは気象台でしたっけ?レーダー搭じゃなかったかな?
 OJIN の記憶違いかしら?
 
お戻りになられましたら、久しぶりに大杯を傾けながら語りたいですネ。(^^)
 
 
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▼▽ あとがき ▽▼
 
2003年3月28、29日と上海に滞在しました。
チョットした軼聞趣事=エピソード)をまとめた、その第2回目。。
 
┌──────────┐
│1500人の客引き!

さて、そうこうするうちに襄陽路=シャンヤンルー)の偽ブランド街に近付い
てまいりました。
・・ん?
みなさんは、襄陽路の偽ブランド街ってなんだかご存知ですよネ?
知らない人もいるかな..ではチョコッと説明をば。
┌--------
│北京の秀水路、広東の高弟路と並ぶ、上海で最も有名な偽ブランド品の販売
│市場。以前は華亭路という全長500mほどの細い路地のような通りに軒を
│連ねていたんですが、2000年11月1日に移転させられて現在の場所に
│移りました。最寄の地下鉄駅は「地下鉄1号線・常熟路站=駅」

│以前の華亭路時代は、一本の長い道の両側にというスタイルでしたが、現在
│の襄陽路偽ブランド街は、路とはいっても一本道ではなく、縦横に広がって
│いる街..まあ、歌舞伎町みたいなスタイルです。

│そこに、間口一間奥行二間くらいの偽ブランド品販売店が、、
│現在は1000軒くらいにもなるそうですが、ダ〜ーッと広がっています。
│客層は、若者に限らずあらゆる年代の層が集まり、外国人客も多い。
│淮海路に面しているのと、近くにパークソン等の百貨店があることも人気の
│原因かな。休日には10万人もの客が集まるそうです。
│洋服はもちろん、時計、バッグ、貴金属などの宝飾品をはじめ、あらゆる
│偽ブランド品が売られています。
└--------
 
あと100mほどで襄陽路市場の入口という辺りまでやってきましたら、ひと
りのオッサンが声をかけてきました。
「襄陽路で買物するの?あそこには無くて、もっといいものが安く買える処へ
ご案内しますよ。如何ですか?」
ー・・・・・・・・。
無視して通り過ぎましたけれど、そこから5mも歩かないうちにまた同じよう
に声をかけられました。
??
それからは、ほぼ1〜2mおきに連続して声をかけてきました。
これは何?
 
襄陽路市場の人気に目を付けて、市場の周りといわず中といわず、毎日千五百
人ほどのこうした客引きがいて、襄陽路市場にやってくる客をキャッチして、
だいたいは周辺に構えた店舗なり部屋に連れ込んで、同じような商品を買わせ
るんだそうです。
このため、襄陽路市場にやってくる客の3割から4割ぐらいが、こうした客引
きたちの手に落ちているそうです。
しかし、、
 
チョット考えてみれば、この客引き連中は客引きが専業です。
ということは利益なしでやるワケはなく、客一人いくら..で店と契約している
筈です。市場内に正規の店を構えれば、税金その他はかかるでしょうが、営業
許可書も無いこうした市場外の店(?)に税金はないにしても、客引きに支払う
礼金は少なくない金額の筈。。
市場内の店よりも安くなる..あり得ないと思うんですけれど..。
 
というより、押売りとか、もっと別の危険が待ち受けている..んじゃないか?
体験者の話を聞いてみたいものでございます。


ではまた、愉快な月曜日号でお会いいたしましょう!(^o^)丿
 
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