Mail-Magazine Back Number
バックナンバー目次 アジアの街角から記事集  迷子になったらここ!(^O^)  CHINACHIPS 総合トップ
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$@$  ☆ *月曜版* ☆ ≪ WEB 熱線 第210号 ≫2003/02/10_Mon   ☆ $@$
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$@$  ☆ WEB 熱線 ☆   ―― アジアの街角から ――     ☆ $@$
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□ CONTENTS □◇                        ◇□
┌----------------------------------                □

│ご挨拶・・・・新しい読者の皆様、歓迎光臨!! (^o^)丿
├--------------
│記事・・・・・桂林熱線 獣の名前は“年・爆竹・蝋燭・肌着は紅い色 ▼
├--------------                     by nikoさん
│教えて中国・・投稿なし。
├--------------
│エッセイ・・・北京に暮らして「伝統衣装」――――――――― ▼
├--------------                    by ぽんずさん
│読者の広場・・PACKMANさん・ROYさん。
├--------------
│あとがき・・・春節休みも終り。

└─────────────────────────────────┘
 
□―――――― 新しい読者の皆様、歓迎光臨!! (^o^)丿 ――――――□
 
◇小誌は、月水金と週3回のお届けですが、月→水→金という流れではなく、
 月→月、水→水、金→金というサイクルになっています。
 …………
◇タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
 別々のマガジン、と理解してもらったほうが分り易いと思います。
 この他に、不定期で時々「GET! ASIA BUSINESS」号が配信されます。
 …………
◇ライター兼編集発行の私 OJIN と、数人のライターさんで執筆しています。
 …………       ____________________
◇バックナンバーは → http://chinachips.fc2web.com/aaa.html
          「アジアの街角から下側」→「バックナンバー陳列室」
 
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________________________________________________________@aaaChinachips
▼▽ 桂林熱線(随感随筆) ▽▼             by niko
 
┌------------------

│先週は、私事を書き連ねまして失礼いたしました。

│シンガポールを離れ二十年近く経つのですが、
│“シンガポール”という言葉を聴いたとたん、パブロフの犬現象で、
│私の思い出を納ってある心のドアーや引き出しが、一斉にバーン!
│とオープンし、
│あんなことやこんなことが一気に飛び出してくるのでございます。

│何年経っても、シンガポールに思い入れの強いnikoさんでございました。

│さて、桂林にも、とうとうお正月(旧正月)がやってまいりました。
│でも、除夜から三が日に掛けては、残念ながら小雨交じりの、
│天候に恵まれない日が続き、天候のせいかどうか、(日中は)
│なんとなく活気のない、気の抜けた正月になってしまいました。

│私個人は、大晦日も夜8時近くまでお仕事をしておったのですが、
│いざ帰宅しようと社外に出てみますと、外は真っ暗。
│天候のせいもあるのですが、普段はネオンが煌々としております街並みも
│全て灯火を落とし、まるで深夜のような様相でした。

│タクシーを拾おうと思っても、なかなか空車にめぐり合えません。
│普段は自転車通勤やバス通勤のお方も、この日ばかりは一刻でも早く
│家に着きたい一心で、皆様タクシーをご使用になります。
│やっと捕まえたタクシーも、ハナっからメーターを倒そうとはしません。
│この日が稼ぎ時、1元でも高くお客様から頂戴したいものですから、
│料金は交渉しだいと相成ります。

│結局、自宅まで、普段の五割り増しで決着いたしました。

│まあ、新年のご祝儀と思えば、腹も立ちません。
│新年早々、腹をたてちゃいかんのよ。

│さて、翌日は新年ですが、仕事のため除夜の特別番組も見ず、
│早々と床についたのは良かったのですが、
│零時を前にして、早々と爆竹や花火の音が街中を震わせます。

│それから延々と、爆竹や花火の音がパンパンパンパン・・・・・・
│・・・・・・バリバリバリバリ、朝まで続きました。
│う〜るさい!う〜るさい!!
│寝ちゃおれん。

│えっ?確か中国は爆竹禁止、と言ったのはおまえだろーって?!

│いや〜、このお国は上に政策あれば、下に対策ありでございます。
│爆竹が禁止されておるのは都市部でございまして、郊外の農村地区は野放し
│状態。
│桂林でも、郊外の県単位では売買自由でございます。

│そこで、爆竹好きの桂林市民は、正月前にわざわざ、農村地区まで出かけて
│行ってしこたま仕入れて参ります。

│どうせ正月の七連休、誰が何処で何をやっても、うるさくお咎めする人は
│おりません。
│やりたい放題でございます。
│おかげで私、新年は連夜の爆竹・花火攻撃で、
│朝はパンダの目状態、目に隈状態で出勤する羽目になったのでございます。

│それでも、お正月は腹立てちゃイカンのよ!(-_-メ)

└------------------
 
☆ 獣の名前は“年”・爆竹・蝋燭・肌着は紅い色 ――――― 2003/02/10
--------------------
―(未完全、気が向いたら保存しといてね版)―
 
┏━┓
┃本┃日こそ旧正月特集の最後の最後、
┗━┛いままでのお話の、全部のおまとめ【総集編】でございます。
 
中国文化圏の最大のお祭り、旧正月。
中国文化圏と申したとおり、この旧正月は、
かつて私が赴任しましたシンガポール、香港、もちろん本家本元大陸の北京、
上海、当地桂林は言うに及ばず、マレーシア、韓国、ベトナム等、この地球上
の、中国文化の及ぶころでは、年間最大のイベントでございます。
 
もちろんわが祖国日本でも、昔は旧正月を祝っておりました。
旧正月の呼び方は、お国によってさまざまで、
 
本家大陸では“春節”、
シンガポール・マレーシアでは“チャイニーズ・ニューイヤー(Chinese New
Year)”とか、ルーンナー・ニューイヤー(Lunar New Year)、
香港では、単に“新年”もしくは“過年”、
日本では“正月”、
韓国では“ソルラル”(新年の初日という意味、いわば元旦と同じ)、
ベトナムでは“テト”(節のベトナム発音)と申すそうであります。
 
そういえば私が学生の頃は、まだベトナム戦争真っ最中で、テレビ・新聞等で
“テト”抗戦とか“テト”休戦という言葉を、頻繁に見聞きしたものでござい
ます。
いやあ!懐かしいですね!!
 
ついでに、シンガポール・マレーシアでは、主な正月が4回あります。
1.新暦の新年(カレンダー・ニューイヤーという人もいます)
2.華人の旧正月。
3.マレー人のイスラム暦新年。
4.インド人のヒンドゥー暦新年。
多民族国家の面白いとこですね。
 
┏━┓
┃で┃は本題に入って、先ず旧正月のいわれから始めましょう。
┗━┛これは、中国での大変有名な民間伝承でございます。
(注:一部nikoさんの脚色あり。)
 
但し、多くのお若い中国人の方は、これもご存じないかもしれません。
また、その土地土地で、内容が微妙に異なるかもしれません。
その節は、是非お父さん、お母さん、もしくはおじいさん、おばあさんに
もっと正確で詳しいお話をお聞きください。
 
┏━┓
┃で┃では幕を開けます。
┗━┛
ここは中国。
時は昔々の大昔。
 
とある山の中に、一頭の凶暴な獣が住んでおりました。
その獣の名前を“年”と申します。
 
毎年冬も中盤を過ぎると、山中に食べる物が全くなくなってしまうため“年”
は里へ下りてまいります。
そして、里の民の家畜、牛や、鶏等はいうまでもなく、村人まで手当たりしだ
い食べてしまうのでございました。
『バ〜リバリ!、む〜しゃむしゃ!』
 
困った村人は、何とかこの“年”の被害を食い止めようとするのですが、
いかんせん相手は強力、凶暴で、出会ったが最後、家畜どころか村人自身まで
食われてしまいます。
 
『困っただ!』
『困っただよ!!』
『もう、おらっ家にはなんにも食うもんが残ってねぇだよ!』
『何とかこの“年”を押さえ込まねぇと、最後には牛どころかおらたち全員が
 食われっちまうだ!』
『なにか、良い手立てはねぇもんかいなぁ・・・・・・・・』
『・・・・よし!じさまのとこ行って、相談してくべぇ!!』
 
と言ったかどうか、とにかく悲嘆にくれる毎年でございました。
 
さてある年、“年”がまたまた山から出てまいりました。
ほとほと困ったある村人が、またまた、じさまに相談してみると
 
『しかたねぇ!サムライ雇うだ!』
‥とは申しませんで、
 
『しかたねぇ!誰かちょっと“年”を驚かしてみれ!』
 
そこで一人の若者が、試しに大きな破裂音を鳴らしてみますと....
あ〜ら不思議、あの凶暴な“年”が怯むではありませんか!
 
『オ〜イ!“年”の苦手なもんが解かっただぞぉー!』
 
但し、これだけではまだまだ“年”を押さえ込むことができません。
“年”はまだまだ襲い掛かり、食いつくします。
 
┏━┓
┃あ┃る日、
┗━┛
まだうら若い乙女が、山道で“年”とバッタリ出会ってしまいました。
 
このおねーちゃん、もう食われるのを覚悟して観念しております。
『なんまんだぶ!なんまんだぶ!』と言ったかどうかはわかりませんが、
目を瞑って、ひたすら祈っております。
 
と、不思議なことに“年”の方がおねーちゃんを避けて行ってしまいました。
そのときに、おねーちゃんが身に着けていた肌着は紅い色。
・・・・・色っぽいですね!(#^.^#)
 
『アレッ?ひょっとして“年”のヤツ、紅い色が苦手なんでねぇーか?!
 ラッキー!(^_^)v』
 
その後村人は、家の中に明るく蝋燭をともしておると“年”が襲わないという
ことも発見してしまいます。
 
┏━┓
┃と┃いうことで、その後の里の民たちは、毎年冬が明ける頃になると“年”
┗━┛に襲われないように、家の門戸に紅い紙..これが後に春聯と相成ります
‥を貼り、屋内の照明を煌々と灯し、家の前で、爆竹をバリバリ鳴らすことに
いたしました。
 
もーちろん、おねーちゃん達の正月の肌着は、現在に至るまで紅色で決まり。
勇気のある人は、自分の目で確認してね(^_-)-☆
 
では、肝心の“年”はどうしたかって??
 
さすがの“年”も、この三点セットに恐れをなして、二度と里へ降りてこなく
なったそうであります。
 
『おらたち、やっただよー\(^o^)/!!』
 
ということで、中国のお正月のお祝いの行事が、始まったそうであります。
 
┏━┓
┃さ┃て、巷でよく言われております、旧正月のいわれでございますが、
┗━┛一般的には、長い冬が明けて春が来るのを、農民が祝う儀式である、
とされております。
 
ところが、この“年”のお話しを見ますと、どうもそれだけではなさそうでご
ざいます。
そりゃそうですよねぇ!
お正月は、農民以外にも分け隔てなくやってまいりますから。
 

“年”のお話しを、もう少し突っ込んで見てみましょう。
 
先ず、凶暴な獣“年”は、あらゆる【厄禍・災害】を象徴するもの、とみて間
違いありますまい。
次に、時の流れで捉えて見ますと、“年”が【いる時】と【いなくなった時】
のふたつにハッキリと分かれます。
 
ということは、この正月の行事は、
もともとは、“年”(あらゆる災害・厄禍)がいた、暗い過去を捨て、
“年”(あらゆる災害・厄禍)のいない、明るい未来に出発する時の流れに
区切りをつけるための儀式であった。
とみることができます。
 
それが、いまの陰暦ができた時に、年度の区切りの行事に合体していったので
しょう。
 
もちろん中国の大半は、農耕(或は牧畜)民族でございます。
彼らの一年は、春の種まきから始まり、秋の収穫で終わる。
冬は、農民が一番何もすることがなく、一年の区切りをつけるには、一番良い
季節であります。
 
旧正月の年暦は陰暦でございますが、これはご存知のように農暦とも呼ばれて
おり、農作業の年間サイクルと、非常に良くマッチしております。
 
ですから、冬季の農閑期が明ける間際の新月の日を一年の初日とし、その新年
を祝う行事の中に、もっと昔からあった“年”の話しが吸収されていった。
そして、今ある旧正月が出来上がったと思われます。
 
もちろん、今の旧正月が出来上がるまでには、もっと他の原始宗教行事や儀式
が、同じように吸収されていったことは間違いありません。
 
例えば前にも書きました、正月には福の神(財神)が降臨される、といったよう
な伝説は、この“年”の話しとは、全く別の流れから来ておりますから・・・
ただ、この“福の神”と“年”は、対極をなすものであります。
邪が祓われて、福が来る。
ストーリー的には、スムーズに一体化することも事実でございます。
 
┏━┓
┃こ┃こまで書いて、ひとつ気が付いたことがございます。
┗━┛
この“年”の話と、日本の節分には相通ずるものがある。
日本の節分の“鬼”とは、中国の“年”だったー!!
(また決め付けちゃう。悪いくせだねぇ!!)
 
これには、またまた皆様からご異論が出そうですが、そもそも節分の“節”
は、ベトナムのテト(節)と同じで、正月と同じ意味を持っています。
 
節分とは、鬼がいた過去(旧年)を追い払い、(日本ではこれを追儺(ついな)の
儀式と呼びまする)福の神が来る未来(新年)を祝う、れっきとした正月の行事
であります。
 
付録:1
節分とは、もともとは二十四節季にある立春、立夏、立秋、立冬の前日のこと
で、季節の区切りとなる日。
但し、いま巷で言われている節分とは、立春の前日のことだけを指す。
 
だいたい、日本では元旦に年賀状を出す時、迎春とか初春のお慶びを・・・
云々と、書きますよね。
この言葉は、本当は正月に春(立春=節分)が来なけりゃ言えませんわい。
 
付録:2
二十四節季とは、節分を基準に1年を24等分して、約15日ごとに分けた季
節。
ということで、節分とは一年の年初の区切りをつける日、
 
以上の二つをもって、日本の節分をズバリお正月の行事とする。
(けって〜い!)
 
アレまあ!!そこの人!! 眉にツバ..なんかつけちゃいけませんよ〜!!
 
節分は、除夜のおとーちゃんと元旦のおかーちゃんが、新しい家(新暦)に引っ
越したとき置き去りにされた、かわいそうな子なんですよ。
いってみれば、中国残留孤児みたいなもんですかねぇ!
 
アレまあ!!そこの人!! また眉にツバなんかつけてる!!
これはホントの、ホントの話しですよ〜!!
 
じゃあもうひとつ、今は亡き黒澤明の名作【七人の侍】
これは実は、正月の起源にまつわる話だった。
 
‥‥‥‥これは、全員眉にツバつけていい!
 
┏━┓
┃だ┃けど、この“年”の話しを書いてて(読んでて)黒澤明の七人の侍を思い
┗━┛浮かべていたのは、わたくしだけでしょうか???
 
どう見たって(読んだって)この“年”は、山ん中の野武士だもんなあ〜。
『のぶせり(野武士)、くるだぞ!』ていう、じさまの声が、今にも聞こえて
きそうだもんなあ〜!!
 
じゃあ〜、七人の侍は?
 
ズバリ!爆竹と春聯と蝋燭の三点セットでしょう。
 
えっ!それじゃ【三匹の侍】だって?!
 
かわいそうに後の四人は、野武士と刺し違えて討ち死にしちまったんだよ。
特に、宮口精二が演った久蔵が死んだときには、泣けたよなぁ・・・・・。
 
ついでに“年”に食われそこなったおねーちゃんは、さしずめ津島恵子だな。
映画は白黒でわかんなかったけど、津島恵子が男に化けて山にもぐりこんでた
とき、中に着てた肌襦袢は絶対、紅だったんだよ!
 
でも【三匹の侍】じゃあ、役者を三船敏郎から丹波哲郎に交代させにゃいかん
てか?
・・・・・・でも、丹波哲郎と交代したのは、加藤剛だしなあ。
 
ええっ!話が跳んじゃってるってかぁ??
 
・・・・・・いつものことだよ!  ♪♪チャンチャン♪♪
 

┌--------
(あとがき)
 
四十〜五十代以下の方は、一部のお話しについていけなかったかもしれません
が、お許しください。
【三匹の侍】は、60年代に日本のテレビに登場した時代劇でございます。
すごく良かったのよ、これが!
 
さて、
本文にある“年”のお話しは、かなり古くから言い伝えられてきているらしい
のですが、一つ腑に落ちないことがあるんですよ。
 
先ず“年”の嫌がるもの..爆竹のような破裂音と紅い色、それから明るい光。
の三つがあるんですが、私には、どうして紅い色が苦手なのか..今ひとつ納得
できんのよ。
音と光で脅かすのは、解かるんですよ、音と光はね!
 
“年”が、夜行性の猛獣かなんかだったら、非常に説得性がある。
 
ただ、紅い色に関しては、家畜や人間を食うときには紅い血が流れるはずだか
ら、何故流れる血の紅い色が平気で、そのほかの紅い色がだめなのか?
そこんとこが、いまいち理に適わん。
 
そこでnikoさんから、読者の皆様にお願いで〜す。
皆様の中に、中国の故事、伝承にお詳しい方で、この謎を解き明かせるお方が
いらっしゃいましたら、是非私めにご一報ください。
 
これが気になって、夜も寝られんのよ。
というのは冗談ですが、なんかスッキリしないのですよ。
 
続いて付録:
今日は正月特集最後の総集編だから、特別におまけまで付けちゃう。
 
旧正月は、年初一(日本でいう元旦)に始まって、元宵節(日本でいう小正月)で
終わる。
その間は15日間、これは日本の新正月も同じ。
 
では何故、正月は15日間なのか?
 
陰暦はご存知の通り、月の満ち欠けを基にし、更に太陽暦を加味したもので、
正式には太陽太陰暦と申します。
で、この15日という日数は、月の満ち欠けを元に決定されておるんですよ。
 
ではここで、月の満ち欠けのサイクルをおさらいしてみましょう。
 
レッスン・ワン!
月が一番薄いときを、新月と申します。
3日目が三日月。月が一番月らしい夜ですね。
 
7日目が半月。上弦の月といったほうが聞こえがいいかな。
『じょ〜げんの〜月だぁ〜ってー、ひさしぶりだねぇ〜月みるぅなんて〜』
・・・・・・たくろうちゃん、よかったよねー。
 
最後に、15日目が十五夜。いわゆる満月ですな。
これでワンサイクル!いっちょうあがり〜。
 
これから先は、また新月に向かって、やせ細っていくのでありますが、
春節は、ちょうど正月初一の新月から始まって、正月十五夜の満月で完結する
行事であります。
 
ここでまた、nikoさんには疑問があるのですよ。
 
正月の祝いはもともとは、“新月”の年初一(日本でいう元旦)を祝うものでは
なく、“満月”の15日目の、元宵節が本命日だったのではないか?
 
例えば、今の中国で春節の次に大きなお祭りとして、中秋節というのがあるの
ですが、これは陰暦の8月15日の、満月の日に行われます。
いわゆる、日本でいう中秋の名月、お月見であります。
 
いろいろな祭り事をするのには、新月のうす暗がりでやるよりも、満月の月明
かりでやるほうが、理にかなっております。
それに狼男ではありませんが、昔から満月の日にはあらゆる物質のエネルギー
も最高に達する、と信じられており、祭事のクライマックスに持ってくるには
ピッタリでありましょう。
 
ですから、新月の日から正月の祝い事を始め、
月が大きくなる過程に沿って祭りも徐々に盛り上げていき、
満月の日に最高潮..そして完結。
 
正月15日本命説、だれかこの説に乗る人はいませんかあ!!
 
└--------
 
By niko 在桂林
                            =つづく=
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 
■先週の読後感アンケート結果。
 
◇ 面白かった  (^○^) -------------------------------- 37人  (95%)
◇ ふつう   (゜.゜) --------------------------------  0人  ( 0%)
◇ ツマラナかった(-_-) --------------------------------  2人  ( 5%)
 

■アンケートコメントボードに頂きました感想です。
 
┌--------「浮雲さん」
 
青春の真っ只中。
私には経験は有りませんが、何と無くその時のお気持ち察せられます。
普通は余り経験できない事を出来たのだから、貴重な青春だったも・・・。
 
次を楽しみにしています。 ● −面白かった  (^○^)
 
└--------
 
┌--------「nikoさんから謝謝」
 
「浮雲」さんへ、ご愛読ありがとうございます。
 
<何と無くその時のお気持ち察せられます。>
ひょっとして浮雲さんにも人には言えないほろ苦い過去が・・・・・・・・。
(失礼! (^_^) )
 
いやー、ほんとにカタギのお方は、普通はこんな経験しませんよねぇ。
私の人生を振り返ってみますと、この話よりもっと冷や汗もんのお話しがまだ
まだまだまだ・・・・・
あるんですよ。
ただし、これ以外は公の場ではさすがに出せないもんばかりですけどね。
だから、次はあんまり楽しみにしないで!オネガイ!!
 
次週からはまた、元のペースに戻ります。
元のペースも宜しく。
 
ありがとうございました。
 
└--------
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 
というところで、アンケートぉ〜ー!!に、答えてちょーだい!
 
「獣の名前は“年”・爆竹・蝋燭・肌着は紅い色」は、
 
◆−面白かった  (^○^)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013695a91 >
◆−ふつう   (゜.゜)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013695a02 >
◆−ツマラナかった(-_-)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013695a73 >
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013695a20 >
■コメントボード
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☆締切:2003年02月13日18時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》
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│アレッ?!と思ったこんなことあんなこと・・・
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「北京に暮らして」 ―――――――――――――――――― by ぽんず
--------------------
 
32:伝統衣装
 

春節の時期、やはり、中国式の服を着ている人が多い。
最近では「唐装」と呼ばれる上着が大流行した。
(今年は随分、落ち着いたようだ)
 
「唐装」が流行ったのは、上海で行われたAPECで、各国の首相達がそれを
着てからではないだろうか。
そのときも、賛否両論があったけれど、
中山服以来、特に男性の民族色の強い衣装がなかっただけに、みんなが飛びつ
いたという感じがする。
 
女性は、チャイナドレスと言われる「旗袍」がメインかもしれないけれど、
やはりテレビの中や、結婚式以外はあまり見かけないような気がする。
反対に、中国にいる外国人は一着や二着もっていて、パーティーに着ている。
メインは、中国風の立て襟のブラウスや、上着かもしれない。
 
100年前に、寸胴の形から、欧米の影響を受けて体にフィットする形になっ
て、それがステキでもあるけれど、普段着に出来なくなったのではないだろう
か。
現代風にアレンジされた、チャイナドレス風ツーピースがとても便利だ。
 
中国在住外国人である私も、
チャイナドレス風ツーピース、チャイナドレス風ワンピース、
中国風ブラウスなどなどを愛用している。
娘も、学校行事などで着るので、なくてはならないため、
いつのまにか中国風の服が増えてきた。
 
そう考えると、和服は、なんと大層なことか。
外国暮らしが長く、何かの折に和服をと思うのだけれど、
せいぜいが二部式の和服(飲み屋の女将風の..)。
もっとおしゃれなものがあればなぁ……といつも思っている。
 
ちなみに、チャイナドレスは色っぽいだけじゃないと思う。
ドンと構えた恰幅の良い奥さまが、それ相応に着こなしている姿も、
とっても素敵だと思う。
 
最近、そういう年配の女性に出会えないのが、ちょっと寂しいけれど。
 

┌--------
│(あとがき)
 
wangyueさま、 OJIN さま
 
私はまだ、蛇も、蚕も食べた事がありません。
黙って出されたらまだしも、先に聞いていたら食べられないでしょうね。
でも、蛇と香菜や韮どちらを選ぶ!と言われたら、
もしかしたら蛇を選ぶかも……
 
というより、最近は、子供達に引き摺られ、
中華よりも、マクドナルド、ケンタッキーの生活をしています。
娘曰く
「世界中どこに行っても、マクドナルドがあるから、私は生きていける!」
私は
「世界中どこに行っても中華料理店があるから、生きていける!」
と思いましたが……。
 
母子でここまで違うとは……。
 
└--------
                             =つづく=
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 
「北京に暮らして」過去記事はこっち!▼
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「アジアの街角から」――→「北京に暮らして」
 
ぽんずさんのホームページ「ぽんずのページ」はこっち! ───────┐
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└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
________________________________________________________@aaaChinachips
 
 
┏━━━━━━━━━━「PACKMANさん」男性@六十代@会社員@神奈川
 
中国の、珍しい食べ物についての話しに花が咲いてきましね。
 
貴州料理で食べた、犬はおいしかったです。
 
黒蟻の油炒めは、一寸大きめの黒蟻が皿に山盛りに積み上げ、上に砂糖をかけ
て、富士山スタイルにして出て来ました。
これはあまり味は無く、少し蟻の匂いがした程度で、おいしくありませんでし
た。
 
蚕ではなく、蛹は食べました。
油炒めで皿に山盛りで出てきましたが、価格は結構高かったように思います。
味のほうはまあまあで、日本の蜂の子みたいな味です。
 
日本人も結構外国人からみたら変な物を食べている事になりますね。
例えば納豆、塩辛、クサヤの干物 等等。
 
アジア珍食材と料理法なんて面白そう! 誰か教えて!
 
┗━━━━━━━━━━
 
┏━━━━━━━━━━「ROY さん」男性@三十代@会社員@東京
 
Ojin様
 
いつも楽しく拝見しています。
小生、来月から無錫へ赴任の予定です。
 
Ojinさんのカイコの話で思い出しましたが、小生も、昨年青島へ出張した際に
食べました。しかもホテルの食事で、つきだしでした。
見た瞬間にそれとわかる形状で、色は茶色。
まさに"漬物"チックな代物でした。
 
ウエイトレスさんに筆談で聞いたところ、やはり幼蚕。
食べましたけれど、あまり味わって食べるものではないですネ。
青島ではサソリも食べました。
揚げたものですが、川えびみたいな感じでした。
 
無錫では蟻でした。
しかもフライドポテトに載ってました。塩味でしたよ。
 
でも、外骨格類を食べた話なんてあまり人にはできないので、
久々にすっきりしました。
 
これからも潜み笑いするような記事を期待しています。
小生も南通へ行ってみたいと思います。
 
┗━━━━━━━━━━
 
┏━━━━━━━━━━「(^^) OJIN です(^^)」
 
中国人は生ものを食べないとよく云われますが、たしかに、どういうワケなの
かは分りませんが、こちらでは食物が傷むのがスゴク早い。
なので、安全の為に、生ものを避けるという習慣が根付いたんだろうと思われ
ます。
それと、
魚なんて、(殆んどの地方では)湖や河の魚ばかりで、鮮魚片=刺身)にしても
全然美味しくない!濃い味付けにしないとホントに不味い!
さらに、醤油が、碌なのがない(かった)。ワサビもなかった。
 
けれど最近は、
醤油のいいのが出回るようになり、ワサビも売られるようになりました。
(一部の地方でしょうが)冷凍輸送で、新鮮な海の魚も売られるようになり..
それを刺身にして、美味しい醤油とワサビを揃えたら。。
鮮魚片なんかダメダメ!と言っていた人が、好吃!好吃!とパクパクパク....
 
美味しかったら、生ものだって食べるんですヨ。(^O^)
 
 
 
春節休みも終りました。
 
なんだか、年毎にバカ騒ぎが少なくなって、普段との差がなくなっていくよう
に感じます。
(中国の)他の地方はどうなんだろう?
 
 
 
ではまた、水曜日にお会いいたしましょう!(^o^)丿
 
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