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カルカッタ編(2)― 世界一のカレー屋を探して ―
カルカッタに初めて滞在してから、約一年後のことである。
私はその後幾つかの国を旅し、再度カルカッタを訪れた。Hotel Maria の屋上
にベッドを確保すると、早速いつものチャイ屋へと向かう。店に着くと、驚い
た事にそこには、金を持ち逃げしたシャンカールが舞い戻っていた。どういう
経緯で親父さんに許してもらったのか、とにかくまた店を任されていた。
一年ぶりで会うシャンカールは、以前よりも少し大人になっていた。きっと、
様々な苦労のあった一年だったのだろう。
言いようのない感慨にふけりながら、また私のチャイ屋通いが始まった。
カルカッタでの生活の中心は、チャイ屋に座っている事と街を歩く事、そして
食事である。
食事といえば、やはり中心になるのはカレーだ。
私もインドを旅していて様々なカレー屋に入ったことがある。
デリー・バラナシ・ボンベイ…、そしてふとひらめいた。
カレーといえば、無論インドが本場である。
とすれば世界一おいしいカレー屋は、やはりインドにあるはずだ。
そして、インド各地でカレーを食べた経験から言って、私にとって一番おいし
いのはどうやらカルカッタのカレーのようである。
ならば、カルカッタにこそ世界一おいしいカレー屋があるはずだ。
そう思って以来、カルカッタの街を歩く際には、どこに高級カレー屋があるの
かチェックをしつつ、世界一おいしいカレー屋の目星を付けて行った。
予算に限りがあるので、そうそう何軒も食べ歩く訳には行かないが、それでも
一流店で食べるくらいのお金はあった。
何しろ私は、世界一物価の高い国から来た男なのだから。
目指す店は見つかった。宿からさほど遠くない。
歩いても行けるのだが、威厳を持って店に入るために今日は人力車で店に乗り
つける。いつもは、スラム街の散歩に馴染むよう穴のあいたTシャツにビーチ
サンダルなのだが、久々に飛行機搭乗用のワイシャツと靴の登場だ。
店の前に立つと、当然のごとくドアボーイがドアをあけてくれる。席に案内さ
れて周りを見回す。街中を歩いている人たちと違って、金持ちそうな人たちば
かりだ。数ヶ月ぶりで味わう贅沢な雰囲気。
ボーイがやって来た。まずはオーダーだ。
このメニューの中から、世界一おいしいカレーを選び出さねば。
ここで、私の編み出した必殺のオーダー法を披露しよう。メニューを見ると、
一流店ならばカレーの種類が30くらいあると思ってもらいたい。
これがヒンドゥー語と、運がよければ英語で書いてある。
当然、インドに慣れていない日本人はメニューを見ても分からない。何しろ店
に入るまで、カレーの種類が多いなんて予想もしていなかったのだから。
だからメニューに面食らった日本人は大抵、自分の知っているカレーを必死で
捜す。そして、チキンカレーという字をメニューに見つけてほっとする。
しかし、これを頼むのは素人だ。大抵あとで後悔する。何しろ、インドでいう
チキンカレーという奴は、野菜も何も入っていない黄色いルーの中に骨付きの
チキンがポンと入っているだけなんだから。
チキンカレーは、インドカレーの中で一番面白みのないカレーだと私は思う。
インドカレーの名前の多くは、大概が具の名前である。これは慣れると、大体
覚える。そして、私のお勧めはそれ以外の名前がついたカレーである。
これは、正直いって何が来るのかは(私程度の知識では)来てみないとわから
ない。しかし、この中にこそ旨いカレーがあるように私は思う。
これは推測なのだが、具から名前を付けているカレーは大体、具が一種類であ
る。多分、何種類かの具を使ったカレーは、具から名前を付けると名前が長く
なりすぎるのだろう。だから、具の名前ではないカレーを頼むと大抵2〜3種
類の具が入ったカレーがやってくる。これが、味が複雑になっていておいしい
場合が多い。
さらに、これは根拠はなにもないのだが、カレーの名前に地方の名前が入った
カレー、つまり、何々地方風カレー、これに何故かヒット作が多い。
少なくとも、私はハズレに当たった事はない。
こんな中から、野菜にマトンにシーフードにチーズ、カレーソースの種類も黄
色にオレンジに赤をバランスよく頼むと味に飽きがこない。
従って、(中華を食べに行く時と同様、)数種類のカレーが頼めるように数人
で連れ立ってカレーを食べに行くのが絶対に良い。
あとは、好みに合わせてナン(チャパティーをふっくらさせた感じのパン)や
チャパティー、プーリー(チャパティーを揚げた物)、サフランライスなどを
主食に、タンドリーチキンを前菜に食べれば完璧だろう。
最高級レストランだから、当然客層も良ければしサービスも良い。
客のインド人の吸っているタバコなど、その頃私が吸っていたタバコの3倍も
値のするものばかり。
ちょっと目配せすればすぐにボーイが飛んでくる。
オーダーをする時には、お世辞のひとつも言ったりする。
本当に細かな気遣いのできる店だった。
味も、日本の一流店でも食べた事のない深みと繊細さが感じられる期待通りの
ものだった。
このような店では、たとえチップの習慣が無いといわれるインドであっても話
は別である。果たしていくらくらいのチップを置くべきか。
それとなく他のインド人を観察してみると、けっこう皆気前良く置いているよ
うだった。
やっぱり10パーセントくらいは置くべきか。そんな事を考えつつ勘定書きを
眺めてみると、二人で300Rpを越える程度の支払だ。では、チップは二人で
40Rpくらい置く事にするかと決めて、支払を済ませて店を出た。
久々に先進国に戻ったような一時が楽しめて、それは楽しい夜だった。
翌朝、いつものようにチャイ屋に寄って朝食を食べる。そこで、はたと考え込
んでしまった。
昨夜のレストランでは、二時間ばかりの食事を済ませて、一人あたり20Rpの
チップを支払ってきた。しかし、このチャイ屋で私は毎日7〜8時間も座って
いるのにチップなんて払った事はない。
確かに昨日のレストランは良いサービスを提供してくれた。
水が減っていれば注ぎにも来てくれたし、恭しく扱ってくれもした。 それに
比べれば、ここは安っぽい路上のチャイ屋だし、無論チップの習慣もない。
しかし、私は毎日々々この店に座っていて彼らの世話になってはいないのか?
高級店だから、地元の習慣だからという理由だけであの店では20Rpのチップ
を払ったけれど、してもらったことといえば、所詮は皿の上げ下げとコップに
水を注いでくれたこと、ドアを開けてくれた事、そして、恭しく接してもらっ
た事だけだ。
それに対するチップの額は、チャイ屋の連中の日給を越える額。どうにもこう
にも釈然としない気持ちになってしまった。チャイ屋の連中に、客扱いされて
少しでも気を遣われてしまうだけで申し訳ないような気になってしまうのであ
る。
しかし、では彼らにチップを払えばよいのかといえば、事はそんなに簡単では
ない。第一、そんな習慣がないのだから、いわれのない金は彼らだって受け取
るわけにはいかないではないか。乞食ではないのだから。
そんな釈然としない気持ちを抱いたままチャイ屋通いを続けていたある朝のこ
とである。私はチャイ屋にいるときに、チャイ屋の隣の煙草屋でタバコを買う
ことがある。
余談だが、インドの庶民は、紙巻タバコは高いのであまり吸わない。もし吸う
としても、ばら売りのタバコを一本ずつ買う人が多いようだ。
その代わり、タバコの葉を黒檀の葉で巻いたビリーというタバコがお気に入り
だ。これは、1本々々はとても細いし短いのだが、確か30本で4Rpしなかっ
たと思う。
だが、ビリーというのは、ブルーワーカー御用達のタバコという趣きがあるた
めに、逆に高カーストのインド人は決して吸いはしない。
その頃に私が吸っていたタバコは、一箱(10本)が10Rp の“Wills”とい
う紙巻タバコ。シャンカールにとっては贅沢品だ。
だから普段、彼は紙巻タバコは吸わない。
さて、その時も、私は席に座ったまま煙草屋に声をかけた。
「“Wills” One Packet !」
すると、となりから間髪入れずに声がかかった。
「Two Pactets !」
シャンカールである。つまり、俺にも一箱買ってくれということである。
シャンカールの方に視線を向けると、彼はニヤッっとした。
私もつい苦笑いをして、
「OK.Two Packets!」 と答える。
奴はいつもと違って、「Thank You, Mr!」なんてかしこまって云いやがる。
しかし、彼のうれしそうな顔を見ていると、普段世話になっているチップ代わ
りにタバコを買ってやるのもいいかと思えてくる。
ふと、「これがシャンカール風のチップの取り立て方(?)かもしれないな」
と思った。
この店は、インドのお金持ちだったら決して立ち寄ったりはしない店。
私の釈然としない思いは、そんなインドの習慣を飛び越えてしまった、外国人
特有の感傷かもしれない。
本来付き合うことのない世界の人間同士が付き合い始めたからこそ露見してし
まった社会の矛盾。
この矛盾をどう受け止めたらいいのだろう。
この問いかけに対する答えを、未だに私は見つけられずにいる。
変更途中であちこちに穴があいていたり行き止まりになってしまっていたり。
お見苦しいとは存じますが、ご容赦の程をお願い申し上げます。
お気付きの点などお報せいただけますと大変幸甚でございます。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
ところで質問なんですが、サントリーのウーロン茶のCMで女の子2人が、日本
でいう「あっち向いてホイ」をやっているのがありますよね。
あれで2人は何といっているのですか。
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55号掲載の真里さんからの教えて!に回答がまいりました。
関東のsongさんという男性からです。
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Ojinさんこんにちは。
初めまして、songと申します。
毎回貴誌を楽しく拝見させていただいております。
さて、ウーロン茶のCMの話ですが、私にも答えられるような問題が出てきま
したので回答させていただきます。
兩只小蜜蜂呀 / 二匹の蜜蜂が
飛到花叢中? / お花畑に飛んでいく(?)が文字化けしている場合=ロ阿
飛呀! / 飛ぶよ!
「飛呀」でじゃんけん、その結果あいこならば二人ともチュッチュッとキスを
するふりをするし、勝負があった時は、勝った人は負けた人を「ピャッピャ」
と言って往復ビンタをするふり、負けた人は「アッアッ〜」と言って兩頬を左
右に振ってビンタをされるふり、これを「飛呀」のかけ声と共にずっとやって
いく遊びです。
結構カラオケ屋では小姐がお客に教える古典的な遊びなので、知っている人は
多いかもしれません。
以上取り急ぎ失礼致します。
関東の「ある程度専門家」とおっしゃる女性から< 生タマゴについて >の
新情報をいただきました。ヤッパリ女性のほうが食物には注意深いようです。
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<< 生タマゴについて >>を読みました。
>卵は、すぐご飯にかけずに、まず皿に載せて、虫の有無、色、つやを確認し
て食すればよいのです。食中毒を起こす卵は、元気がありません。
とありましたが、これは明らかに誤りです。
サルモネラ・エンテリティティス菌(正式には「菌」はつかない)は特に有名
ですが、サルモネラはエンテリティティスだけでなく、人に食中毒を起こさせ
るサルモネラはその他にも百種類以上あり、卵が新鮮だから大丈夫というもの
ではありません。
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注;エンテリティティス“菌”と、“菌”を付け加えましたのは Ojin です。
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新鮮な卵でも菌に汚染されていれば、1グラムあたりわずか数個しかいなくて
も、人の身体の中の中に入ってしまえば、わずか数時間の間に百万個以上に増
殖し食中毒を起こしてしまいます。
もちろん古い卵が、もともと菌に汚染されていれば、数個どころではなく卵自
身の中で数千、数万個の菌に増殖されている可能性があり、更に食中毒を起こ
す危険性が高くなるのは自明です。
今まで新鮮卵を生で食べていて大丈夫だったから、他の人の場合も大丈夫とい
う発言は誤りです。
ちなみに、卵の殻を洗えば大丈夫とう発言を聞くこともありますが、菌は中身
にまで汚染されていることも多いのでこれも危険です。
「日本人は社会全体が「清潔」なので、個々人の「菌に対する抵抗性」も弱く
中国、アジア地域の人々にとっては、腸内の「常在菌」ぐらいな菌(例えばあ
る種の大腸菌)でも、日本人にとっては「食中毒菌」の場合もあります。
食材が新鮮であることは言うまでもありませんが、だからといってそれで「生
食は大丈夫」という発言は明らかに間違いです。
卵、鶏肉が中国、アジアから大量に輸入されるようになり、日本国内でのサル
モネラ食中毒は件数、患者数ともにうなぎのぼりに増えています。
また食中毒になってもたかが「下痢」や「腹痛」を起こす程度、「薬を飲べば
大丈夫」という考えも危険です。
毎年サルモネラによる「死者」も日本国内で現に起きています。
ウ〜〜ムッ・・・
ではでは、ある程度専門家さん、Ojinのように“タマゴかけ御飯は心の灯火”
藤田健さんのように“タマゴかけ御飯は旅の友”というタマゴかけ族はどうし
たらよいのでしょうか??
あれもダメ、これもダメばっかりじゃなくて、こうしなさい、ああしなさいも
教えていただけませんでしょうか。。。
55号、みやさんのお便りに覆面ライターさんのご返事です。
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みやさんへ
虎の子”読んでくださってありがとうございました。
楽しんでいただけたら幸いです。
あれについて少し補足しますね。
実はあの時に団地の部屋から表通りに出たばかりでした。
わが団地の前にはバス停があります。
実はバスからポリバケツを担いで降りてくる二人を見たのですがその時は何も
気にしませんでした。
というのも、バスの中に大きな行商人の荷物を持ち込む人も結構いますから。
私の前を通った時に初めて中身に気づきました。
だから、その彼女たちが私の前を通り過ぎるところから文章を始めました。
私の団地から3つ向こうのバス停の所に○○民族村の遊園地が有ります。
行った事は無いけれど聞いた話ではイイ加減なちゃちな遊園地だそうです。
バスで前を通ると丘の上に汚いブランコが見えますから。
当然、獣医なんかいないでしょう。
10年以上前に我が城市に直行便が無かった頃、上海経由で行くと4時間位の
待ち時間がありました。
時間を持て余して行く所が無いのでよく動物園にも行きました。
上海のパンダは本当に汚いですね。
パンダを30分間ほど1対1で見ていた事も有ります。
確かにあそこからは飛行機も見えました。
(飛行場に近いんだと安心していました)
出発時間を計算して飛行場に戻ろうとして交通渋滞に巻き込まれ、バイク便に
飛び乗って飛行場に戻った思い出もあります。
今では綺麗になっているでしょうね。
55号に“人面桃花”についてお便りいただきました重慶出稼ぎ人さん。
早速重慶の街の様子を報せてくださいました。
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重慶出稼ぎ人です。
桃の唐詩を早速メルマガに掲載いただき、大変ありがとうございました。
Ojin<先生>という呼称がお気に召さないようですが、どうしてでしょうか。
Ojinは老江湖のお爺んだと思いこんだものですから。
いづれにしても失礼しました。
今後あらためますので、どういう風にお呼びすればいいか教えてください。
わたしは本当に重慶におります。来てから1年経ちました。
日本人商工会には加入していないし、上海領事館の重慶出張所にも滞在登録を
していません。日本の本社に聞いていただければ、本当に重慶に住んでいると
いうことがわかりますが.....そんな必要はありませんよね(^o^)。
重慶は霧都とか山城と呼ばれているように、殆ど平坦な道路がない山間地に築
かれた、殆ど太陽が出ない、中国で四番目の直轄市です。
他にもないものと言えば、信号がありません。
ここで道路を横断するのは、大げさに言えば命がけです。
逆にあるものと言えば、公害問題と激辛火鍋。
霧都ではなく、煙霧之都と言った方が適切でしょう。
かつては軍事産業、重工業の中心で、煙突からは毎日黒い煤煙を吐き続けてい
たそうです。いまはこれでも随分改善されたようです。
それもこれも社会主義的市場経済の恩恵により、国有企業が次々に閉鎖された
おかげです。そうそう、だから失業者が多いのも重慶の特徴です。
火鍋と来たら、100メートルに数店はあると言ってもいい状態です。
通常の辛さではなく、<麻辣>なので舌がしびれます。
鍋底に沈んだ山椒は、地雷のような威力を持っており、間違ってこれを囓って
しまうと、むせかえって、呼吸困難になります。
(これは大げさでなく実体験です)
わたしも中国では色んなところに住みましたが、重慶の住環境は今までで最悪
ですね。成都と比較すると、町の印象を一番変えているのは、自転車がないと
いうことだと思います。
これからも楽しいメルマガを期待しています。ご活躍をお祈りしています。
重慶出稼ぎ人さん、早速の街の様子のお便りありがとうございました。
先生って日本では、−正保先生のような本物は別と致しまして−“先生と呼ば
れるほどの**じゃなし”という言葉もあるじゃないですか・・・
老江湖のお爺ンというのはそのとおりなんですが、まあ、どうせ呼ばれるなら
“大先生”・・は冗談ですが普通に“さん”くらいにしていただけませんか。
Ojinは、四川省では成都、宜賓、綿陽などにまいったことがございます。
重慶の傍では山の反対側の湖北省宜昌の山の中、現在の三峡ダム建設現場のあ
たりまでは行ったことがあります。戦時中、そこまで旧日本軍が来ていた事を
聞かされてビックリしたことなどが思い出されます。
重慶は河沿いの坂の多い町らしいとは地図上の地形起伏から想像しておりまし
たが、お便りを拝見いたしますと本当にそのようでございます。
中国といいますと先ず、街中が自転車の洪水のように思いがちですが、青島や
大連など坂の多い街では本当に少なくて人々の移動手段はバスでした。
重慶も坂の多い町では当然そうなるわけでございますネ。
煤煙がそんなにすごいということは始めて知りました。むかしの川崎の鋼管さ
んの傍みたいな感じになるのでしょうか。
本場の四川料理の辛さは本当にハンパじゃないですね。
Ojinも以前は、丈夫な胃と鈍感な舌にものをいわせて、中国各地のどこでどん
な料理を出されてもヘノカッパでパクついていましたが、そんな調子で成都で
“辛くても構わないからとにかく旨いものッ!”とやって、並べられた料理の
三分の二は辛くて食べることが出来なかった事もありました。
55号、正保先生の丈夫と愛人の違い?に“老公”もプラスしてYUKAさんからの
ご返事です。。注;老公、も“夫”です。
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Yuka
★★★
>丈夫というのは「夫」という意味ですね。
>愛人も「夫」という意味だそうですが、どう使い分けるのでしょうか。
んっ(・・?)・・・“丈夫”と“愛人”の使い分けですか・・・むう・・・
恥ずかしながら、深刻に考えた事がありませんでした・・・スミマセン・・・
なので王ちゃんに“丈夫”“愛人”“老公”の区別について聞いてみました。
以下はその和訳です。
“丈夫”は、非常に古くからある言い方です。
“丈”は長さを示す一つの単位です。
“一丈内は夫である”という言葉から、“丈夫”はきていると思われます。
昔は男女の分け隔てが厳しく、夫婦でない限り一定の距離を保たなければなり
ませんでした。
よって、“一丈内”=“一番身近”な異性を丈夫と呼んだと思われます。
“愛人”の意とする人は、文字通り自分の一番愛する人。
それは、夫婦に限らず、結婚している・していないに限らず、自分が愛する人
を指す名称です。
“老公”は台湾もしくは香港から伝わってきたように思います。
10数年前の大陸では、“老婆”(=妻)という呼び名はあっても、“老公”
という呼び名はなかったように思います。
“老婆”に対する呼び名として“老公”と言う言葉が作られたと思われます。
例えば私が王ちゃんを人に紹介する時は、“丈夫”“愛人”“老公”どれでも
使うことが出来ます。
ただ、年長者に紹介する時には、“丈夫”もしくは“愛人”を使うのが良いと
思われます。
以上は王ちゃんの解釈です。私にとっても、初めて聞く謂れでした。
ただ、、26歳の王ちゃんの言う事。何処まで合っているかは分かりません。
あしからず。
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Ojinからもひと言;“丈夫”と“老公”は夫という意味ですが、“愛人”は夫
と限定されず、日本語のニュアンスなら“つれあい”“ウチの”あたりかな?
妻側でも夫側でも相手のことを言う場合に使えます。
関東のヨッシーさんという男性から
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ちょっと前に中国料理の人気投票をやってましたね。
私のお気に入りは、ピータン粥です!
一時期は私も、定期的に中国に出張していました。
行くと1〜2週間の滞在になります。
南通の“海鮮山鮮喰樂部”にもおじゃましました。
現地取引先の皆さんは毎昼、毎晩、これでもか・・・と言う位に美味しい現地
料理をふるまってくれました。
ところがそれも毎日となると・・・、だんだん胃が弱ってきます。
そんなお酒を飲んだ翌朝は、ピータン粥につきます。
ピータン粥にあっさり系の小籠包があれば、元気回復です。
料金も、4人でいろいろオーダーして100元にも満たないし。
また出張も後半になって、いよいよバテ気味の時は、白粥にきざみザーサイを
ぶち込んで、かき回して一気に流し込みます。
しばらく中国出張の機会が無いと、禁断症状で頭に浮かぶのは、フカヒレでも
北京ダックでもなく、不思議なことにピータン粥なんです。
東京の有名な中華料理店や横浜中華街も探したけど、何か違う。
あの味は日本には無いようですね。
話がそれるけど、来日した中国人にとって一番の苦痛は、日本で食べる中華料
理なんだってね。どうも彼等にとって日本の中華料理は、中華モドキ日本料理
らしく、自国の中華料理とは似て非なるものらしいよ。
だから中国人の有名な料理人が居るどんな高級店でも、彼等にとっては拷問と
同じなんだって。
あー、それにしてもピータン粥。また食べたくなっちゃったな・・・。
しかし・・ピータン粥にあっさり系の小籠包、4人で食べて100元にも満た
ないし・・って、どこで食べられてそんな素晴らしい料金なんでしょうか?!
ちょっとビックリしましたので失礼。。。
あのアンケートの時に、“ピータン粥!”と書込みしていただいた方ですネ。
日本の皮蛋粥は食べたことはございませんが、そんなに味が違いますか?
白粥にきざみザーサイもいいですね〜。ザーサイだけじゃなくいろいろな醤菜
を細かくきざんだものを入れていただく粥もウマイッ!ですヨ。
高級なところにはありませんから、今度は街場の朝飯食堂などでお試しになっ
てみてください。
日本の中華料理、そうですネ。Ojinの知っているある中国人留学生は、いつも
何かわからない(多分故郷の)調味料を持ち歩いていて、どんな料理にでもそ
れを振りかけて美味しい美味しいと食べておりました。
そんなに美味しくなる魔法の粉なの?と、試させてもらったことがありました
が、“マズ〜〜〜−いッ”(>_<)(>_<) ←こんな感じでした。
Ojinが醤油や胡椒を持ち歩くのと同じようなことなんでしょうネ。
“海鮮山鮮喰樂部”のママにお便りのことを伝えましたら、“ヨッシー??”
ヨッシーってダレダ??と悩んでおりましたですヨ。
またメールをしてあげてください。
これからもご愛読と“ピータン粥、また食べたくなっちゃった・・”時以外の
時にも時々はお便りをいただけますようヨロシクお願い申し上げます。m(__)m
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