白猫先生 質問何でも答えますよ〜♪中国語教室
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

当サイトのコーナーの中では、担任講師空席の状態でもアクセス数が常に10
位前後という人気コーナー「♪見るアルね〜中国語講座♪」に、名乗りをあげ
て頂いた方が現れました! 一応連載ペースでまいりますが、海外出張の多い
お仕事ということで、時にはお休みがあると思います。

それと、ご本人からの要望がございます。
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中国語に関する質問を皆様からお寄せ頂き、それに私が誠心誠意、回答する、
という展開で盛り上げていきたいです。ただし、中国語やアジアの言語の話題
・質問に限定させて頂きたいです。

つまり「上海のラーメン屋はどこが一番旨いか」とか「どうしたら中国の若い
オネーサンと親しくなれるか」などという質問にはお答えできない、というこ
とです。あくまで中国「語」に拘[こだわ]りたいです。

新しく中国語の勉強を始めた方の息吹に触れて、一緒に勉強するつもりで質問
に答え、それで自らも向上を図りたいです。
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中国「語」に拘ってといいましても「叫び声や喘ぎ声、中国語ではどんな文字
?」とか、「中国語冗話小品文」とか「あっち向いてホイ!」とか、「語」と
限定してもいろいろ楽しい話題や問答は数限りがありません。

他の記事とは一味も二味も違う趣向で、おおいに盛り上がりたいと存じます!
皆様には、ご愛読と、話題やご質問などを、よろしくお願いいたします!

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┌--------
│中国語を勉強していらっしゃる皆さん、こんにちは。今度新しく中国語に関
│するお話を寄稿させていただくことになりました白猫という者です。宜しく
│お願いいたします。
│
│私は会社勤めですが、定年後は日本人に中国語を教えるか、中国に渡って日
│本語を教えるかして、のんびり静かに老後を過ごしたいと願っております。
│
│そのためには、中国語を学ぶ皆さんとの交流を増やし、友だちの輪を広げ、
│苦楽を共にし、皆さんが学習上疑問とされている点、学習方法そのものに対
│する悩みなどを伺い、一緒に解決を目指すことで、自らの教学経験を増やさ
│なければならないと考えております。
│
│ご協力いただける方は、どしどし中国語に関するご質問をお寄せいただきた
│いと思います。生協の白石さんに負けないように回答していきたいと思いま
│す。
│
│専門の教師ではありませんが、学習歴は40年あります。初・中級者の皆さ
│んのお問い合わせには大抵お答えできるものと思います。ただ、頭が悪いの
│で、書き方はあまりうまくないかもしれません。ご納得いくまで繰り返しト
│コトン質問していただければ、と思います。
└--------

☆ 私の中国語学習法 ――――――――――――――― 2006/11/10

今回は初回ですので、私の学習法をご紹介します。

私は一方的に話すのが苦手で、会社でも若い女の子とおしゃべりするのを至上
の楽しみにしております。中国語も、中国人との交流をベースにしたほうが良
かろうと思い、日本語を勉強している中国人留学生と文通しております。

今どき文通なんぞ流行らない、と思いきや、中国の内陸部の大学の日本語科の
学生は日本人と接する機会もなく、また基本的に貧乏なので、パソコンがなく
ネットカフェにも通えない人が多いので、向こうの大学へ行くと、文通希望者
殺到です。

中国の青年男女の現代風なところ、純粋で世間ずれしていない面に触れること
ができ、私からみると息子・娘の年代で、皆とても可愛いです。儒教精神が生
きているからでしょうか、目上の人をとても大切にしてくれます。

ニュース報道に出てくる中国や、日本にいる中国人とは異なる、新鮮な中国人
に触れることができ、カルチャーショックを楽しむこともできます。言葉は、
日本語・中国語、どちらで書いてもよく、もちろん混ぜて書いてもかまいませ
ん。
今のところ、各地に10人ほどのペンパルがいますが、今までにその全ての人
に会ってきました。会って話をすれば、また親近感が高まります。

というようなわけで、本やテレビ・ラジオ、また学校や中国語教室で学ばれた
中国語を実践活用する機会にもなりますので、是非お勧めしたい方法のひとつ
です。私自身、斡旋はできませんが、ご希望の方に友人を通じてご紹介するこ
とはできると思います。興味のある方はご連絡ください。

                        = この稿おわり =
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃┃ いただきました質問や要望。
┗━┛
┌──────────「ぶんぶんさん」

白猫さんによる中国語講座が新しく始まるということで、これからの連載を楽
しみにしております。さてさて、早速ですが質問です。

中国の方に「謝謝」といわれた場合の返答ですが

「不客気」「没関係」「里」「不用謝」「没事」・・・

など、いろいろ返す言葉がありますが、いまひとつシチュエーションに応じて
どのような言葉で応対すればよいかがわかりません。

もし何かコツがあればアドバイスを頂きたく、よろしくお願いいたします。

└──────────
 
┌──────────「白猫先生から」

いきなりトップバッターから高度なお問い合わせで参っております。

「不客気」「没関係」「里」「不用謝」「没事」
ーーーのニュアンスの違いということですが、

それぞれかなり高い互換性があり、絶対にこれでなければというものはありま
せん。以下、私の独断と偏見で感触を紹介いたします。

――「不客気」
教科書中国語の代表格で、極めてフォーマル。原義は「遠慮するな」ですから
「謝謝」の応対だけに限らず、物を勧めるときにも使えます。

――「没関係」
この言葉をクセのようによく使う人がいます。原義は「関係ない」ですから、
あまり丁寧な受け答えとはいえません。

――「」
私が勉強を始めた60年代の頃、「謝謝」の答えは必ずこう言いなさいと教え
られたものです。原義は「どこ?どこ?」ですから、相手の感謝の言葉に対して
それはどこの話ですか、とトボケタ答えをしていることになります。バリエー
ションとして「児的話 !」というのもありますが、同じ意味です。今では若い
人の口からはほとんど聞かれません。
 
――「不用謝」
いま北京で、08年のオリンピックで訪れる外国人が感謝の言葉を発したとき
にはこの言葉で受け答えしなさいと北京市民を教育しているのだそうです。先
の「不客気」に負けないぐらいフォーマルで上品です。原義は「謝するを用い
ず」ですから「お礼には及びません」という感じでしょうか。ーーー従って、
親しい友人の間で使うと気持ち悪がられるかもしれません。

――「没事」
これも多発型人間がいます。傾向は北方人で若い人です。「(特に言うほどの)
事はない」が原義ですが、かなりくだけた言い回しだと思います。

更に
――「不謝」というのもあります。「感謝するな」ですが、よく使われますが
すこしだけぞんざいな感じがします。

思い切って50年ほど時代をさかのぼれば、「不敢当」というのもあります。
格調高いですが、南方風味で、若い人だと通じない恐れがあります。

└──────────
┌──────────「atom advanceさん」男性@五十代@会社員@東京

普通語を独学で2年習いましたが、殆んどものにならず、再度ブラッシュアッ
プを試みたいと思っております。

上海での仕事が多く上海語中心でしたが、このごろ上海も北京語を話す人が増
えたようで、北京語のできる若い人を文通相手として紹介して頂けませんか?
男女性別は問いません。やる気のある人を教育しながら育てていきたい。

将来は上海に事務所を作り、そこを任せていくようなことを考えております。

└──────────
 
┌──────────

はじめまして。すばらしい夢があっていいですね〜。
 
まず、状況を軽くご説明申し上げます。
 
※大都会、特に上海には日本人がゴロゴロいますので、日本人の文通相手を探
 している上海人、というような奇特な若者はまずおりません。

※また今では、学校で必死に普通語の授業を進めていますので、全国津々浦々
 若者と名が付けば、全て普通語はOKです。

※日本人と文通希望をするのは、僻地の大学生です。学校に外人教師のいる学
 校もありますが、人手不足で中国人教師だけから日本語を学んでいる学生も
 結構おります。生まれてこのかた、パンダは見たことあっても、日本人は見
 たことがない、という人もいます。

学生は、田舎の子のほうがやる気があって熱心です。無事就職できるかどうか
がかかっていますから必死です。また、卒業後は日系企業で働きたい(そのほ
うが給料が良い)ので、atom advanceさまのような条件なら、彼らにとって理
想的と思います。

生まれが上海でなくても、あこがれの大都会で、しかも外資企業で仕事ができ
て、収入も田舎で働くよりも多い、となれば、汽車で3日3晩かかるような土
地からもワンサカやってきます。

実はうちの会社の工場も江蘇省にあるのですが、最近は省外からの募集・採用
が多いです。私が今、文通している学生たちも、「将来は上海、広州の日系企
業、できれば日本で仕事がしたい」といつも言っています。

というようなわけで、僻地の学生でもかまわないということであれば、友人に
頼んで希望者をご紹介できると思います。ご連絡をお待ちします。

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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 
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