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「Xiang-ge-li-la」というのは中国語でどういう文字? |
一見やさしそうなんです。けど、、でも、チョット質問の意味がいまいちよく
分からない??ーーー回答者の重慶出稼ぎ人ちゅーさんも困惑の態・・・・。
┏━━━━━━━━━━「始まりは、正保さんからの教えて!」
(HP記事中の)香格里拉といえば、 Shangri-La で、こういう名前のホテルが
各地に建っていますが、そもそもの昔、 James Hilton が Lost Horizon とい
う小説の中で紹介した桃源郷の名前からとったのでしょうね。
(僕はその小説を読んではいないですけど‥) (^_^;)
6月24日付の Los Angeles Timesによると、その村がどこだったかをめぐっ
て名乗りをあげた村がいくつかあった中で、雲南省の中甸(Zhong dian)が競り
勝って、中国の最高指導者たちはこの村の名前を Xiang-ge-li-la と変えるこ
とに決めたのだそうですね。
新しくできた空港はShangri-La Airportと名づけられ、4つ星のホテルが続々
と建ち始めているそうです。私の質問は、Xiang-ge-li-laというのは中国語で
どういう文字なのかということです。
Shobo Tomizo
syobo@mx.biwa.ne.jp
http://homepage1.nifty.com/shobo/
http://www.biwa.ne.jp/~syobo/
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┌──────────「回答者:重慶出稼ぎ人のちゅーさん」
質問の意味がよくわかりません?
英字新聞では Shangri-La とXiang-ge-li-laという二つの表現になっているの
で混乱されているのでしょうか?
Shangri-La は中国語で香格里拉(Xiang1 ge2 li3 la1)ですが........
やっぱり質問の意味がよくわかりません??
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┌──────────「正保さんから‥」
重慶出稼ぎ人ちゅーさん有難うございます。
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英字新聞では Shangri-La とXiang-ge-li-laという二つの表現になっているの
で混乱されているのでしょうか?
Shangri-La は中国語で香格里拉(Xiang1 ge2 li3 la1)ですが........
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なるほど、この町の名前は香格里拉と書かれているわけですね。それではこの
町の空港の名前は写真で見ると「香格里拉 SHANGRI LA」とあるのですが、こ
れは西洋人が発音しやすいようにそういう綴りにしたのでしょうか。
各地に香格里拉賓館というようなのがあったと思いますが、Shangri-La Hotel
と書いてあったように思いますが、それはどう発音するのでしょうか。やはり
「Xiang1 ge2 li3 la1」と読むのでしょうか。
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┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
中国語表記→ 香格里拉 SHANGRI LA ←英語表記
例えば、中国語表記→ 香港 Hong Kong ←英語表記、と同じことではない
でしょうか。
香格里拉賓館 Shangri-La Hotelも、同じですネ。
香格里拉賓館の中国語の発音は、Xiang1 ge2 li3 la1 bin1 guan3
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┌──────────「重慶出稼ぎ人のちゅーさんから丁寧回答」
正保先生、さらにお答えします。
正保:なるほど、この町の名前は香格里拉と書かれているわけですね。
ちゅ:下記の文章からすると、そうでしょう。
正保:それではこの町の空港の名前は、写真で見ると 香格里拉 SHANGRI LAと
あるのですが、これは、西洋人が発音しやすいようにそういう綴りにしたので
しょうか?
ちゅ:最初にSHANGRI LAありきで、それを中国語に音訳(*下記注)したのが香
格里拉です。つまり中国語と外国語を併記しているのであり、西洋人の便宜を
考えて発音を変えたわけではありません。SHANGRI LAと発音しても、香格里拉
にはなりません。
正保:各地に香格里拉賓館というようなのがあったと思いますが、Shangri-La
Hotelと書いてあったように思いますが、それはどう発音するのでしょうか。
やはり「Xiang1 ge2 li3 la1」と読むのでしょうか。
ちゅ:香格里拉賓館は中国語なので、Xiang1 ge2 li3 la1 Bin1 guan3
と発音します。Shangri-La Hotel は外国語です。
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(注*)
日本語には、カタカナという大変便利な文字があるために、外国語はなんでも
かんでもカタカナで表記出来ます。 しかし中国語にはカタカナがないので、
外国語を表現するには、基本的に1意訳 2音訳どちらかの方法を取ります。
1の例が「電脳」(コンピューター)
2の例が「香格里拉」(シャングリラ)です。
1や2の他に、英語の単語そのものを中国語に変換したものもあります。
「熱狗」(ホットドッグ。狗は犬です。)
それに意味を加えた「鶏尾酒」(カクテル)などです。
<余談ですが>
人名や地名は殆どが音訳です。ただし日本人の名前は漢字なので、それをその
まま中国語で発音します。正保先生は Zheng4 Bao3 先生です。慣れるまで
は、自分の名前を呼ばれているのに気が付かない、という滑稽なことになりま
す。漢字のない外国人のほうが、より近い発音で呼ばれるので幸せですね。
たとえばブッシュは布什( Bu4 Shi2 )です。
<蛇足ですが>
発音記号 Xiang Ge Li Laの最初の X は、日本人には馴染みのないものです。
カタカナで書くとシャンなので、ローマ字表現では Shan です。それなら中国
語の発音記号も Shan としてくれれば分かりやすいのですが、Shan は全く別
の音になってしまいます。(閃 Shan_3 善 Shan_4 扇 Shan_4などの捲舌音に
なります)
中国語の発音記号は、単なる記号であると認識する必要があり、ローマ字に引
きづられないよう注意しなければいけません。
<さらに余談>
日本人には「ス」としか聞こえない音が、中国語には二つあります。
ーーー発音記号は Su と Si です。
前者は口をとがらせた「ス」後者は口を横に広げた「ス」です。後者は「シ」
とは発音しないので注意が必要です。「シ」は発音記号で Xi です。日本語の
スとツの母音はウですが、同じウではありません。ツのほうが口が尖ります。
50音表が日本語の発音を可変しくしたそうですが先生はどう思われますか。
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┌──────────「ドイツ在住の中国人哲さん@男性・三十代」
哲です。Shangri-la についてちょっと書かせて頂きます。
香格里拉は中国雲南省と四川省(とチベット)の間(だいたいそのあたり)に位置
している、所謂現代文明から隔離されたままの状態にある(はずの)地域です。
西洋人の探検家によって発見されたので、先ずは英語の名前 Shangri-la で
知られはじめ、これを後で中国語にしたのが香格里拉です。
ーーー英語のShangri-laは、チベット語が語源のはずです。
香格里拉ではいろんな民族の人が違う文化・信仰を持ってお互いに仲良く生活
していて、共産主義を思わせる平均分配みたいなのもある(或いはあった)そう
で現代のUtopia社会としても知られているようです。
これらが発見された当時の状況なのか今もそうなのかははっきりしませんが、
とにかく中国では香格里拉はパラダイスまたは世外桃源の代名詞として使われ
ています。英語圏でもShangri-laは大体同じくUtopiaの意味で使われているよ
うです。とにかくホテルの名前にするには最適の単語だと私は思います。
香格里拉に関する短い記事をテレビで見たこともありましたが、そこの雪山が
一番印象的でした。
確かな資料は手元にありません。間違ったところがあるか、或はもっと詳しい
方がいらっしゃれば補充お願いします。
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┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
香格里拉=雲南省・中甸( Zhong dian )の場所について
雲南省の省都・昆明市から西に向かう国道320号線で大理市に至ります。
大理市からは真北にチベットへ向かう国道214号線を北上します。
大理市から約250キロの彼方、そのままチベットへと向かう214号線と、
四川省の山奥へ抜ける道の分岐点に中甸市は位置します。
この中甸市は、以前から、中国では誰知らぬ者がないくらい有名な地方です。
Shangri-la(桃源境)として?
いいえ、まったく違います。・・・→“麻薬の巣窟”(‥これは本当のこと)
やっぱり桃源境と、麻薬による恍惚境とは..密接な関係があるんでしょうか?
(‥‥わっはっは〜、冗談ですよ〜。(^O^)
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┌──────────「あちょんさん」
‥‥なんという偶然!
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中国からお酒を輸入するコツ、にご回答いただきありがとうございました。
手荷物で持ち帰れる数はたかがしれているので、1ケースぐらい送りたかった
のですが難しそうですね。そして、すごい偶然なんですけど・・このワインは
中甸で売っていたものなんです。香格里拉の文字もちゃんとラベルに入ってい
ました。とてもフルーティーで飲みやすく、気に入ったのですけれど‥‥。
あとShangri-laの語源は、チベット語のシャンバラからきていると思います。
シャンバラ(香巴拉)の意味は、チベット仏教の高僧など生前の行いが素晴らし
かった特別な人が死後に行けるところ、といった説明をチベット人から受けま
した。極楽浄土といった感じではないでしょうか。
まあ、普通の人には縁のない場所なんでしょうねーーー。
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┌──────────「藤田健さんから」
教えて!中国”で話題になっている“Shangri-La ”について、たまたま今、
ケーブルテレビ(J−com のヒストリーチャンネル・古代のミステリー(23)・
聖地巡礼(1))を見ていたらやっていたので内容を紹介させていただきます。
チベット仏教では、天と地上の接点に“シャンバラ”という名前の楽園が存在
するという言い伝えがあるそうです。経典によれば、シャンバラの存在する場
所として、違った種類の天の存在を指し示しています。ダライラマは、シャン
バラは地上のどこか、或は天のどこかに実在すると言っています。
シャンバラの位置を指し示す多くのガイドブック(古文書)の中には、ゴビ砂漠
の西、天山山脈のどこか、、とまでは共通して書かれているのですが、場所を
特定したものはないそうです。
流沙(だと思うのですが、)という遺跡にある、1600年以上前の壁画などに
ある桃源郷の絵などから、“シャンバラ”は実在していたのではと考えている
人も多くいます。
ロシアの画家にして考古学者“ニコラス・レーリッヒ”が1925〜1928
年の間に数回探検隊を率いてシャンバラを探す旅に出ました。その探検中に彼
が書き残した神秘的な絵などから、彼が遂にシャンバラを発見したという噂が
広がりました。
また、1926年には、シャンバラの聖者が書いたという手紙を旧ソ連の人民
委員に彼が提出したとも云われていますが、その手紙は現在行方不明で、事の
真偽は謎です。もしかしたら、ロシアの公文書舘のどこかに今でも眠っている
のでは?とのことです。
そんな話をヒントにして、イギリス人の作家 James Hilton が、1933年に
「Lost Horizon」という小説を書きました。その小説の中では、飛行機事故に
より遭難した主人公がチベットの美しい雪山の中で偶然に見つけた、不老不死
の人々が平和に暮らすオアシスの辺[ほとり]にある村“Shangri-La”という設
定で紹介されており、それが始まりでShangri-La=桃源郷として定着したよう
です。
余談ですが、 OJIN さん曰く、「この中甸市は、以前から“麻薬の巣窟”とし
て中国では誰知らぬ者がないぐらい有名な地方です」とのことですが、そのあ
たりでしたら、きっと“大麻(マリファナ)”の名産地なのでしょうね。
なぜなら、僕が大理を旅行していた頃、そこら辺の野山や原っぱに大麻が自生
しているって他の旅行者が騒いでたもの。それに、僕自身昆明市の大通りの街
路樹の脇で、1m以上の高さに育った大麻草を見たことがあるぐらいだから、
あのあたりの高地では、そこら中に大麻草が自生してるんじゃないですかね。
あと、「中国の少し田舎でとても美味しいワインを見つけ、日本に送ってもら
おうとしたところ、高い税金が“中国でかかる”といわれました」という話に
関連して思い出した余談をご参考までに。
以前インドで服飾関係の仕事をしたことのある僕の知人(日本人)から聞いた話
です。
僕が知人に「なんで日本で売っているインドシルクはあんなに高いの?」と訊
いたところ、その理由の一つとして、インドではシルクに対して驚くほど高額
な輸出税を課しているというのです。
インドでは―ここからは単なる私の推測なのですが、―シルクはサリーなどの
服地に使われる(現地の人にとっては大変高価なものですが)とてもポピュラー
な生地なので、インド国内で十二分に需要があるのだと思います。これをもし
外国人に買い漁られたならば、シルクの価格が高騰してしまい社会問題と化す
のではないでしょうか。
また、高額な輸出税を徴収しても尚且つ、一部の外国人は輸入したがるほどの
品なので、生産量に限度があるような特産品の場合、或は特産品でさらに海外
の一部の消費者の間では非常に需要が大きいけれども、しかし供給に限りがあ
るようなものの場合、輸出税というのは簡単に外貨を獲得できる方法だと思い
ます。
あと、イランではたしか、ペルシャ絨毯とキャビアに輸出規制だか輸出税だか
が―理由は知りませんが―かかっていたと思います。
輸出税って、普通は聞かないし、物価の高い先進国では常識的にありえない話
ですが、(輸出税をかけたくなる理由がないので)意外と途上国ではあるのかも
しれませんね。
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┌──────────「正保さん」
ーーー関西オフは楽しかったです。
シャングリラについてだいぶ分かってきましたね。Shangri-Laの語源ですが、
あちょんさんから
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シャンバラ(香巴拉)の意味は、チベット仏教の高僧など生前の行いが素晴らし
かった特別な人が死後に行けるところ、といった説明をチベット人から受けま
した。
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藤田健さんから
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チベット仏教では、天と地上の接点に“シャンバラ”という名前の楽園が存在
するという言い伝えがあるそうです。
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とありましたね。
英語の辞書を引いてみたら、Shangri は創作された名前( Hilton が小説の中
で作った名前でしょう)と la はチベット語で“峠”の意味だそうです。だか
ら「シャングリ峠」という意味なのでしょう。
Hilton が、Shangri という名前を思いつくのにチベット語の「シャンバラ」
が参考になったのでしょう。ーーーいつか Hilton の Lost Horizon を読んで
みたいです。
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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