青雲立志編〜発音について
by 八仙飯店先生
もう一度いっておくけど真面目に中国語を学習しようって人は読んでもいいけ
どこれを真似ちゃだめだよ。―――ここはあくまでも「本格的に中国語を勉強
する気はないけど、旅行とかで中国に行った時に中国人と話してみたい」って
いう人向けの促成日本語風中国語なんだから。
ーーーここで説明していることが癖としてつくと後で直す時苦労するよ。

あしたのために・その1 声調(四声)
これが一番面倒なんだけど、これができないと中国語って全く通じないんだよ な、腹立たしいことに。何で同じ漢字を使う言葉なのに、こんな日本語にはな い概念があるんだよ。 ただ、意識して使っていけば、よく使うものに関してはわざわざ勉強なぞしな くても覚えられる。俺が見た旅行者でも、みんな「多少銭?(いくら?)」なん てのは、結構な人がちゃんと発音できてるもん。 ーーまあ、こんな生活に密着した言い回しなら、声調なんかメチャクチャでも 通じるからどうでもいいんですけどね。 ―― んで、まず声調の説明。 中国語には声調という概念があり、一つ一つの文字(漢字)に読み方と同時に音 の高さである声調というのが常について回る。日本の漢字では読み方しかない けど、更に「音の高低」が加わるわけ。 ーーーそれが、中国標準語では4種類あり「四声」といわれる。 四声については、テレビやラジオの中国語講座でも見て適当に勉強してちょ。 ―― だがここで声を大にして言いたいのは、
「二声と三声は区別しなくても通じる!」
というか、三声は二声で代用できる。つまり三つの音を覚えりゃいいってこと だ。「こりゃ、ええことを聞いたワイ」と思ってる皆様、残念ながら100% は保証しないからね。でも実験したところかなりの部分で問題ないでっせ。 あと参考までに、以前、北京に留学していた時の家庭教師(もちろん中国人)は
「一声と四声も区別しなくても分かる」
と言っていた。これは、俺は賛成しないが、まあそういう事もあるんだろう。
あしたのために・その2 ピンイン
ピンインというのは、漢字を読む為にアルファベットで表記されたフリガナみ たいなもんで、日本語のローマ字に該当すると思ってくれりゃいい。これと、 上の四声を用いて中国語は読み方を表現する。 だけど、この中国人のアルファベットの感覚というのは、日本人とどえらい違 うようで、ピンインを日本のローマ字式に読むとこれがあまり通じないんだな 明智君。 そういうわけで、下に母音と子音の読み方を書いておきますので見てちょーだ い。基本的には母音と子音の組み合わせ、若しくは母音単独で1文字に対する 発音が構成されるッス。
母音:黄色いところだけ憶えればあとはローマ字読みでOK!
a あー en えん
o おー ang あん
e おー eng おん
ai あい ong おん
ei えい i いー
ao あお u うー
ou おう u(上に点) 小さい「ゅー」
an あん er あーる
子音:同じく黄色いところだけ憶えればあとはローマ字読みでOK!
b バ行 g ガ行 zh ジャ行、ザ行
p パ行 k カ行 ch チャ行
m マ行 h ハ行 sh シャ行、サ行
f ファ行 j ジャ行 r リ行
d ダ行 q z ザ行
t タ行 x c ツァ行
n ナ行 l ラ行 s サ行
基本的な発音はこの母音と子音の組み合わせでできるはず。 一応、他にも複合母音とかアール化など、聞くからに難しく学習意欲を削ぐも のがあるが、これは次の特殊例の中で説明していきますんで何とかなるでしょ う。投げやりですが、成せば成る!
おっしゃもう完璧だ、次行くぜ!
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HPの中で公開されていたものを、面白いのでお願いしてリンク掲載させて
頂いておりましたが、、八仙飯店先生の仕事が忙しくなって、、ある日気が
ついたら、
!?そのHPが消えてしまっていた!?――という経緯がありまして..再度
お願いをいたしまして..原稿を頂いてこちらに収載させて頂くことになりま
した。
原作者:八仙飯店先生 info@baxian.office.to
新しいホームページ: http://kaihei.hitmans.com/






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