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中国食べ歩記 ―――――― by みんなで合作
☆ 本場揚州で一番ウマイ揚州炒飯! ―――――――― 2006/09/08 本場揚州炒飯を食べに行ってきました! タクシー代500元かけてーーー。 ーーー某好朋友が南通にやってまいりました。 今回は遊びが主で仕事はついでという3泊4日のノンビリ旅行でしたから、観 光したりして気ままに日を過ごしておりましたが、さすがに3日目ともなると 飽きてきました。ーーーどうしようか? そのときたまたま OJIN が数日前に揚州へ行って揚州炒飯を食べたけれど美味 くなかったという話をしたところ、某好朋友が、いつか日本のテレビで揚州で 一番美味い揚州炒飯を紹介したことがあって、その店の名前はたしか「西園飯 店」だった、と言いだしました。 ん?揚州で一番美味い揚州炒飯の店? 二人して顔を見合わせて、「行ってみるかい?(‘.‘)(゜.゜)」 今は「南通―南京」間は高速道路が全通していて(通寧高速公路)、揚州まで約 1時間半ぐらいで行くことができます。ーーーさっそく知り合いのタクシーと 交渉して「揚州往復1日貸切400元でどう?」「前はそれでよかったんだけ ど、今は高速代が片道60元かかるし、ガソリンも値上がりしたから、全部で 500元にしてよ〜」 それもそうだと納得してOKし、さてしかし、野郎二人だけではいかにもムサ クルシイ、、凸凹倶楽部の沙織ちゃんに同行してもらうことにいたしました。 南通三徳ホテル前を10時20分に出発して、一路揚州へ揚州へ――――。 好朋友「運転手さん、揚州まで何時間ぐらいかかりますか?」 運転手「だいたい3〜4時間ぐらいでしょう」 OJIN 「私はこの間行ってきたばかりだけど1時間半ちょっとだったよ」 運転手「もう長いこと行ってないからな〜、でも1時間半では無理でしょう」 OJIN 「いや高速を140でとばせばOKだよ」 運転手「高速の速度制限は120だから、捕まるとヤバイから120まで!」 OJIN 「・・・・・・・・・・」 泰州市を過ぎたあたりで好朋友が「運転手さん、あとどれぐらいかかるの?」 運転手「あと50分ぐらいかな〜」 OJIN 「ここまで来たらもうあと30分足らずだよ〜」 好朋友「そうか〜?」 ‥‥お前、どうして行ってきたばかりの同胞の言うことを信じないの? 結局、それから30分ほどで揚州市内に入りました。‥‥ほ〜らみろ‥‥ 時刻はちょうど12時を少し回ったところ。さて、目指す「西園飯店」は何処 なるや? 運転手君があっちで聞きこっちで聞きして、ようやく「西園大酒店」の屋上看 板が車窓から見えるところまでやってきましたが、しかしその間は小川と森が 遮っていて、、あそこまでどうやって行くんだ? それでも、ぐるりと大迂回してようやく大石に刻まれた「西園大酒店」の門口 看板のところに到着。そこを過ぎてぐるーーっと回って、、由緒のあるホテル らしく庭が広いこと!
西園大酒店:中国江蘇省揚州市豊楽上街1号
TEL:0514−780−5500 FAX:0514−723−3870
さてホテルの大ホールで「目指す“揚州で一番美味い揚州炒飯”はどこだ?」 脇のテーブルに美しい大堂経理がいましたので「これこれ然々の炒飯はありま すか?」「それは、そこの階段で2階へ上がって頂いて左側突き当たりのレス トランになります」 ーーーこうしてようやく目的の地点に到達することができました。 菜単=メニュー)を開いて、お目当ての揚州炒飯は? ありました!お値段は30元≒450円。 でも、どのぐらいの量なんだ?聞いてみますと長方向30センチほどの楕円形 の皿に山盛りとのこと。・・・それなら三人でも一皿で十分だな・・・ 他にも何品かの料理を頼んで、、そしてさて、お目当ての揚州炒飯のご登場!
よく見かける揚州炒飯のように具がゴチャゴチャあれもこれもと入っていません。
具のほとんどはタマゴ、で、その他の具はチョボチョボとほんの申しわけ程度に入っているだけ。ふ〜〜ん。

小椀に盛ってその他の料理も
左:揚げ小黄魚と茄子炒め、中央:鉄板牛柳、右:蒜味青菜、手前:揚州炒飯
なにはともあれいただいてみますと・・・米飯が硬からず軟らかからずちょう ど好い加減、普通は油がギタギタしてるんですけれどこれは油を使ったのか? というぐらいの感じで、なるほど美味しい! 揚州一かどうかは食べ比べていませんので定かではありませんが、美味しい!
大々満足で1時半。ーーーさて、このまま帰るんでは早過ぎる。どうするか? そこで思い出したのが揚州といったらココ!→「蜀崗痩西湖風景名勝区」
門票=入場券)が必要で、 一人80元≒1200円。 「痩西湖」と湖とは書きますが細長い川のような感じで、4.3キロもあると のこと。「痩西湖」の詳しい説明は こちらでどうぞ。 http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/200402/zhuan52.htm
入場券裏面の地図を眺めてみる と「こりゃ歩いてたら死んじま う。どうするか?」
中に入りますと直ぐ右手に20 人乗りぐらいの観光船が繋がれ ていました。 「いくら?」 「350元≒5200円」 !!?? そりゃいくらなんでも高過ぎる よ・・・・ と、道端に(2人乗りの)人力車が何台も並んでいました。 「いくら?」「奥まで1台片道80元、往復なら150元」 負けさせようと粘ってみましたが埒があかず、諦めてスタスタスタ。 後ろから「片道2台で100元!100元!」という声が追いかけてきました が、もうその気がなくなったので無視。
さてどうするべーと湖畔の東屋 に腰掛けて相談していると直ぐ 横の湖面に舫っている先程と同 じような20人乗りの観光船か ら「一人20元一人20元!」 という声がする。一人20元? 今までのと比べると格安!? ーーー早速利用することにいた しました。 あとで分かったことですが、最初の350元の観光船は「貸切り」で、一人 20元のほうは「乗合い」の観光船でした。ただこの貸切観光船も、奥のほう で声をかけてきたのは250元と言っていましたから、交渉次第で値段はかな り融通がききそうです。
さて、船に揺られて湖面を渡る涼風に汗と疲れを忘れながらスススィーーと。

涼風爽快の2 涼風爽快の3

橋の上から1 橋の上から2

岸辺の旅遊客

写真を撮り、売店のパラソルの下のテーブルで「疲れた〜もう歩くのイヤ〜」
この写真は「熙春台」の前で
沙織ちゃん―――――――→

沙織ちゃん2 沙織ちゃん3

美女と野獣!
結局、帰りも一人20元の乗合い観光船で戻ることにいたしましたーーー。 南通に帰るタクシーの中でも沙織ちゃん一人が元気イッパイなので、 「沙織ちゃんは疲れてないの?」 と聞きましたら、 「うん、わたしは遊びだったら、ぜんぜんまったく疲れないんです〜〜」 若さだね〜〜〜 好朋友と OJIN のオジサン二人組は、、、死んでおりました・・・・                        = この記事おわり = ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ お便りで頂きました感想。 ┗━┛ ┌───────「中国一人長期出張人さん」男性@四十代@会社員@中国 実は私、過去に美人の産地揚州の、しかも西園大酒店に1年近く住んでたこと があり、揚州炒飯は毎朝食べてました。昨年久しぶりに西園大酒店に宿泊し、 大好物の揚州炒飯を食べましたが厨師が替わったのか味は変わったようです。 2002年頃はもっとおいしかったと記憶しています。現在は中国東北でマン トウばっかりの生活です。〜〜〜おいしい揚州炒飯が食べたいですねぇ〜〜〜 └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」 あら? あれでも以前のほうがもっと美味しかったんですか? あの2階の中華レストランでは、最初ニコリともしないおねーさんが注文取り や料理を運んでくれたりしていたのですが、我々がコソコソと「あのおねーさ ん、笑顔はきっととても素敵だと思うんだけどね〜〜」と話していましたら、 沙織ちゃんが、それをそのまんまおねーさんに通訳しちゃった!? でも、そしたらそのおねーさんが照れたように微笑んで、、そしたらやっぱり それまでの夜叉面(?)が、とても素敵で魅力的な貌になって、、楽しい交流が できました!(^○^) 炒飯の味だけじゃなく、そういう絢[あや]も、錦上さらに彩り添うて!よろし いもんでございましたですよ〜〜〜♪ └────────── ┌─────────「AKI さん」男性@五十代@自営業@東京 2007/11/28 随分前から楽しく拝読させて戴いています。今までほとんどコメントした事が ありませんが、お聞きしたい事がありましてメールさせて戴きました。 今年の年末から、家族で上海・蘇州・揚州方面を旅行する事になりました。 以前に OJIN さんが、タクシーで揚州のチャーハンを食べに行った記事を読み ました。なんというレストランで食べたのか、記憶がございましたら教えて戴 けないでしょうか?ーーー折角チャーハンの本場まで行くものですから、美味 しいチャーハンを食べたいと思いつきました。 東京では近頃、<揚州商人>というラーメンチェーン店が目に付きますが、揚 州ならラーメンでなくチャーハンだろうと思うのですが! 以前、仕事の関係で南京まで行きついでに揚州へ足を延ばし、ホテルのレスト ランで美味しい食事を食べたのですが、どこの何というホテルかも忘れてしま いました。〜〜〜宜しくお願い致します。 └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」 あはは、500元のタクシー代をかけて30元の炒飯を食べに行きました‥。 あの時は、カバン屋さんのあんこ店長さんと、凸凹倶楽部のピチピチボインの 沙織ちゃんと3人で行きまして、本当に楽しくて美味しくて、いい思い出にな りました。〜〜〜こちら でございますよ〜〜♪ ┌-------- 西園大酒店:中国江蘇省揚州市豊楽上街1号 TEL:0514−780−5500 FAX:0514−723−3870 └-------- ・このときの様子をあんこ店長さんが書かれたページはこちら〜♪ └────────── ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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