┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃ ┃ |
![]()
〜軟派の雑記帳〜 ――――――― by 二子多摩さん
![]() | ☆ 友人..が遭遇した悲喜劇です(上) ―――――――― 2005/10/21
今では、すっかりインターネットの出会系サイトが一般的になっている日本で
あるが、つい10年ほど前は、インターネットをしている人はまだ多くなく、
伝言ダイヤルという電話サービスで「出会い」を求める人が多かった。
ーーーこの話は、私の友人が体験した爆笑と涙々の体験談である。
彼は当時32歳、ーーー性格の不一致から..離婚したてで落ち込んでいた。
仕事も上手くいかず、プライベートもトラブル続きでは「落ち込むな」といっ
ても無理である。が、そこは私たち「優しい友人たち」は、この新しい出会い
の場を教え、彼に一時の現実逃避の場を設けてあげようとしたのであった..。
彼は、早速この伝言ダイヤルを利用し「出会い」を経験したのだが、いかんせ
ん相手がニューハーフだったので、約2週間激しく落込み、伝言から遠ざかっ
ておりました。
しかし、前払いした料金が勿体無いのと、生来のスケベ心には打ち勝てず、ま
た伝言ダイヤルに手をつける彼であった。バカとお人好しのせいで、サクラと
も知らずにセッセとレスしたり、アポが取れたと有頂天になって出かけて行っ
てはすっぽかされる、そんな毎日であった。〜〜〜2カ月ほどは月々5万ぐら
い使っていたらしい....。
すっぽかし、そして、すっぽかし。これを専門用語で「すっぽん」という。
数えてみたらなんと15連敗。これ自体悲劇といえるでしょうが、神は彼に..
それ以上の悲劇を用意していたのです。ーーー私らからサクラの存在を教えら
れ..やっと気がつく彼。
でも、
半分意地になって「今度こそ」「今度こそ」とメッセージを入れ込みました。
そして、その努力(?)の甲斐あって、サクラの見分け方にも自信を持ち、目指
す快楽の時間を提供してくれる女性とのコンタクトに成功したのです!
電話では第1の悲劇の話で盛り上がり、(第1の悲劇は別途)
「玉袋さんって、面白い人なんですねえ〜〜」
「でも、私はニューハーフじゃないから心配ありませんよお〜〜」
「私いー、面白い人大好きな人なんでえー、ぜったい会いたーい!!、え!?
私いー、んー28才の女の子」
玉袋:----28才で女の子だとおー??----
ーーーまあまあ、いいじゃありませんか。
玉袋:何が食べたい?
「えーと、カニがいいなあー」
玉袋:----何だとおー、いやいや..安い食べ放題でいいじゃないか、それに、
カニと日本酒は酔いが早いというから----
アホな彼は、自分自身の膨らみでカニのように横歩きしながら、カレンダーに
会う日をチェックしました。!これだよ!この手ごたえだよ!絶対サクラじゃ
ない!
やはり神は彼を見放してはいなかった!!当時32才の彼にとって、28才の
相手は、いってみれば理想的。話も合うし、艶っぽい声は間違いありません。
ーーー11月23日勤労感謝の日
その待ち合わせの日が待ちどうしくてなりませんでした。場所は..また新宿、
アルタ前。
「いたいた!やっぱりサクラじゃなかった!」
白いワンピースに黒のブーツ、ルックスは.......まあこんなもんか。
でも、唇がポッテリしてておちょぼ口。よしよし多少油っぽい顔立ちだけどこ
れならイケル!(←??)
約束通りカニを食べに.....カニを食べる彼女の口元..まるでチン○をく
わえるように「あうっ」と....上目使いに彼を見、ニコッと笑う彼女、
「カニの臭いって、なんか似てません?」
(おいおい、なんの臭いだよ。イカもカニもおんなじ臭いかあ!)
「この臭いだーい好き!」
(よおーし、俺は仮性○茎だけど、これなら大丈夫だあ?)
「チュパッ、チュパッ」
指先を嘗める音。・・・そしてチラッとこっちをみる目。
「私いー、けっこうお酒強いのに、今日は酔いの回るのが早いみたい」
(おうおう、そうかいそうかい、いいんだよもっと酔って)
彼のチン○は、毛を巻き込みながら立ち上がろうとし、先走り液でトランクス
も濡れはじめ、、、そんな彼女を見つめながら、片手をポケットにつっこんで
位置を直す。準備OK!!!!!!
「伝言で知り合うのって、女性は私が初めて?」
「もちろんそうだよ」
「そうなんだあ、へえ〜、じゃぁぁ私が初めての人なんだあ〜〜」
「そう!だから今日はず〜っと一緒にいたいんだ」
「えーウッソぉー!!、一緒にいて何するのおー?」
「僕のカニちゃんも食べてほしいなあ〜..なんて..」
「やだあー、それって玉袋さんの毛ガニちゃん?」
(なに言ってんだ..この女は)
「いや、毛ガニってほど毛深くないから、タラバガニちゃんかな?」
「いやだあー、それってえー、イボイボちゃん付き?」
(ハハハ、バカなわりには面白いこと言うヤツだなあー、乗りもいいしよし!
絶対イケル!!)←心の中でガッツポーズ!
「ねえ、酔い醒ましに行こうよ?」
「え?ん、でもちょっと体調悪くなってきたかなあ?」
(ふざけるな!ここまで投資して帰らせるもんか!)
「それなら、横になりに行こうよ?」
「ん、分かった。じゃ、ちょっと待ってて、トイレ行って来るから」
(よーし!やるゾー!!!!!)
ーーー10分ほどして彼女は戻って来ました。
夜の新宿、次の日は休みじゃないのに、そうとうな人通り。でも彼にはそんな
周りの喧噪も気にならず、ひたすら目的の方向へと、半分彼女を引きずるよう
に連れて行きました。----途中で、気が変わるのを恐れたのです----
でもそれもまた、これから始まる第2の悲劇のひとつの引金となったのです。
・
・キーワード:カニ・酒・トイレ・早歩き。
・
これで、悲劇への全てのお膳立てが揃ったわけです。(島田荘司風?)
= この稿つづく =
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃ 読後感アンケート結果。
┗━┛
◇ こりゃオチが楽しみ!(^○^) -------------------------- 43人 (78%)
◇ ホンマに友人の話? (゜.゜) -------------------------- 9人 (16%)
◇ なんか..なんか..なんか (-_-) ----------------------- 3人 ( 5%)
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
|