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戦争に負けた国 ―――――――― by やせ我慢さん
☆ 菊でも鶴でもない、この国の本当のタブー ―――― 2008/10/06
皇室批判はタブーだとか、創価学会はヤバイとか言われていますが、日本の本
当のタブーはそんなものではありません。

皇室にしろ創価学会にしろ、マスコミこそ何も言えないものの、政局によって
は議員が発言したり、言論界でも普通に取り上げられています。

ーーー本当のタブーとは、そんなものではありません。

では、この国の本当のタブーとは何か?それは、

「国民がアホやから、政治なんてやってられへん〜」ということです。

適当な言い掛かりで、総理大臣から芸能人まで批判する夕刊紙でも、さすがに
これだけは書けません。

資本主義経済と民主主義国家においては、結局のところ大衆こそお金を出す人
たちであり、政治を決める人たちです。

この国のありようを決めてきたのが私たち国民であるなら、私たちが選んでき
た事を検証し、過ちを省みる必要があるのは当然です。それをしないで、政治
家や役人ばかり責めても何も変わらないし変えられないでしょう。

しかし現実には、国民の誤った選択とその結果責任について、はっきりと指摘
し反省を求める人はほどんどいません。

「政府に文句ばかり言っているが自業自得だよ。少しは反省して学んだらどう
なんだ!」などと言ったら、国民を馬鹿にするのかと叩かれまくるでしょう。

マスコミが大衆を叩く時は、必ず特殊な人たちという括りを用意します(モン
スター〇〇などの表現)。つまり、テレビや新聞を見ている普通のあなた方で
はなく、ちょっとおかしな人たちの事ですよと表現します。

政治家は大衆へ迎合することで地位を守ろうとし、マスコミは大衆という不可
侵な権力を神輿のように担ぎ上げて自らの権威の源としています。

そんな状態が何十年と続くうちに、国民自らが他人を批難しても自分を批判し
ないということに慣れきってしまい、それが当然の権利だとまで思い込むよう
になりました。

こんなことを書けば、お前は何様だと言う人も必ずいるでしょう。

ーーーもちろん、間違いを犯してきた馬鹿な国民の一人です。

私たちが、いかに多くの間違った選択をしてきたか、そしてまた、同じ事を繰
り返そうとしているのか、ほんの少し過去を振り返れば明らかです。

年金問題が騒ぎになった時、社保庁の驚くべき怠業が明らかになりました。

その怠業を可能にしたのは、社保庁長官の現場視察すら許さなかった労組の存
在であることは明白でした。庁の最高責任者にすら口出しさせないという労組
の力の源泉は、自治労と彼らが支持する民主党の存在です。

しかし、騒ぎの最中に行われた参議院選挙で国民が下した判断は、民主党の大
勝であり、あろうことか社保庁労組出身候補の圧勝というものでした。

これを愚かな判断と言わないで、なんと言えばよいのでしょう。

天下りだとか大臣の仔細な記載不備などという事よりも、実際の職場で起きて
いる怠業こそが、私たちに直接被害を与える問題であり、もっとも目を光らせ
るべきことです。

それなのに、その怠業を生み出す仕組みと勢力に対して、私たち国民は支持を
与えてしまったのです。そんな事は知らなかったという人もいるかもしれませ
んが、決して隠されていた事ではありません。

新聞などでも、スペースが小さくても報道されてきた事です。

なぜ杜撰な年金管理が何十年も続いたのか、管理監督がなぜ機能しなかったの
かを、そうした報道と一緒に考えれば誰でも分かった事です。でも、そんな事
は面倒だ、要するに政府が悪いんだ…、そんな安易で無責任な判断をした人が
驚くほど沢山いたのです。

関係者の間では周知の事実だった北朝鮮による拉致・殺害事件が20年以上も
放置されてきた理由の一つは、国民が親北朝鮮の議員や政党を選び続けたとい
うことがあるのは間違いないでしょう。

1977年11月、13歳の横田めぐみが、北朝鮮の工作船の船底を爪が剥が
れるまで掻き毟っていた頃、親北朝鮮の社会党は野党第一党であり、1989
年の参院選では自民党を圧倒しマドンナブームと囃されました。

1990年の総選挙でも、私たち国民は136議席を社会党に与えて、その勢
力拡大を支持したのです。

1988年1月28日、衆議院本会議において、拉致問題についての質問で北
朝鮮による犯行への言及があったにも関わらず、親北朝鮮議員や政党を国民は
選び続けていました。

では、社会党や他の議員たちが、北朝鮮擁護という姿勢を隠して国民を騙して
当選したのでしょうか。

土井たか子が金日成を讃え、社会党支持団体の多くも親北朝鮮であることを隠
そうともしませんでした。自民党の親北朝鮮議員だって、堂々と北朝鮮支援を
ぶち上げ実行してきました。

しかし、2002年に北朝鮮が拉致事件を認めるまで、そうした親北朝鮮とい
う姿勢を理由に落選することはなかったのです。

私たち国民が選び続けたお陰で、親北朝鮮の議員や政党は、拉致事件の捜査や
予防策を妨害し圧力を加え、その公表と対策を阻止できたのです。

自らの権利は、際限なく求め続け、1ミリの譲歩も許さない。

けれども、自分たちによる選択の結果責任は負わない。

ーーーそんな馬鹿な話が通るはずがありません。

知らなかったとか、聞いていないとか、いくら文句を並べても結果責任を自ら
負う時がやってきます。その時になって、マスコミが悪いとか政治家の説明が
足りないとか騒いでもムダです。

政治を選択する行為は、誰のせいにもできない権利であり義務なのです。

ーーーつまり、騙される奴が馬鹿なのです。

                           = おわり =
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◇ そうだ!まさにこのとおり! --------------------------163人 (87%) ◇ ということは‥俺はバカ? ---------------------------- 18人 (10%) ◇ いや、悪いのは俺じゃない! -------------------------- 7人 ( 4%)
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┌──────────「さぶろうさん」 ┌-------- 国民の誤った選択とその結果責任について └-------- 成人の国民が誤った選択をすると、その結果として、一部の国民に被害が集中 します。例えば太平洋戦争では、民間人約100万人が死亡しました。現在は 多くの人が減給に苦しんでいます。 これが、民主主義における民衆の負う責任と考えています。 日本の問題は、官僚組織をチェックする機構が弱すぎることでしょう。例えば 民間人がお役所を抜き打ち査察するようなシステムがあっても良いのではない かと思います。あるいは、下部組織の労働者が職場や上司の問題点を公開して 問題がないような風土、仕組みなど。
└────────── ┌──────────「やせ我慢さんから」
┌-------- 日本の問題は、官僚組織をチェックする機構が弱すぎることでしょう。例えば 民間人がお役所を抜き打ち査察するようなシステムがあっても良いのではない かと思います。あるいは、下部組織の労働者が職場や上司の問題点を公開して 問題がないような風土、仕組みなど。 └-------- あれだけの怠業をした社保庁では、トップである長官の現場視察さえできませ んでした。なぜなら、一般職の組合が強すぎたからです。 管理職は彼らに妥協を繰り返しながら運営し、どんどん質が堕ちたわけです。 ┌-------- 下部組織の労働者が職場や上司の問題点を公開して └-------- とありますが、その労働者の組合が大きな癌だったのです。その組合は自治労 傘下で、かつては社会党、今は民主党をバックにした政治力を持っています。 公務員の政治活動を禁じる法を、明確にし厳正に執行することこそ、まず最初 に必要なことだと思います。 └────────── ┌──────────「lonsome carboyさん」 全くもってその通りですね。しかし、ジャッジをしようにも報道機関が公正な 情報を国民に与えない事も大きく寄与しているとも思います。 上記自治労や社民党は勿論のこと、今話題の「日教組」が北朝鮮シンパで、委 員長がチュチェ思想に信奉者で金イルソンを尊敬していて叙勲まで受けたとい う事実。 管直人をはじめとする民主党の大勢が、韓国で逮捕された拉致実行犯辛ガンス の助命嘆願書に署名していたこと。 毒米騒ぎで与党を攻撃している民主党は、その党首である小沢一郎氏こそが米 輸入解禁システムの当時の立役者であったこと、また、サボタージュで検査も しない「自治労」農水省こそが民主党の支持者たちであること等々、 は一切報道されません。自分達の都合だけで報道するしないを斟酌しているよ うです。 既存マスコミにしか接していない一般大多数の国民は概ね「世論」や「時流」 に乗って動いてしまうものです。所謂「マス(大衆)」心理でしょうね。
└────────── ┌──────────「やせ我慢さんから」
┌-------- 全くもってその通りですね。しかし、ジャッジをしようにも報道機関が公正な 情報を国民に与えない事も大きく寄与しているとも思います。 └-------- 10年前ならその通りですが、今はネットもあり、過去記事や個人・記者のブ ログなどから多くの情報を得られます。また、そうしたことをネットを見ない 人に伝えることもできます。 いくらマスコミが悪いからと言っても、結局最後にツケを払うのは私達です。 自分たちの努力で、マスコミが報じない事実を広めるしかありません。 └────────── ┌──────────「東京の老上海さん」 初めて口出しします、そうだそうだ!、全くだ!日本国民の大部分は利己主義 になった。 自分が馬鹿だと考えられる奴は普通の人。己でコントロールできる範囲にいる のだから。 自己無知が分からない奴が居るから日本が沈む。ーーームチムチと無知無知は どっちが良いのでしょうか。 人間は考える葦であろう、臭い足でも考える事はできそうなモンだが。 中国に居る時も腐ってくるし、日本へ帰るともっと腐る感じ。 負けるなニッポン!!追い越せ中国!!加油日本人の私!!
└────────── ┌──────────「やせ我慢さんから」
┌-------- 自分が馬鹿だと考えられる奴は普通の人。己でコントロールできる範囲にいる のだから。 └-------- 個人や国民の権利ばかりが協調され、まるでお客様だと思い込んでいる人が少 なくありません。お客は自分が馬鹿だとは思わず、サービスする側が悪いと言 うのです。 ーーーでも、本当はお客などではなく、その店と運命共同体なんですが。 ┌-------- 自己無知が分からない奴が居るから日本が沈む。ーーームチムチと無知無知は どっちが良いのでしょうか。 └-------- そりゃ躊躇なくムチムチを選びます。^^) └────────── ┌──────────「さぶろうさん」 ┌-------- 国民がアホや〜〜 └-------- と仰りたい気持ちはよく判ります。同時に、 ┌-------- (私も)間違いを犯してきた馬鹿な国民の一人 └-------- という気持も、私とて同じです。(やせ我慢さんが馬鹿ということではなく、 さぶろうが馬鹿‥‥) しかしながら、神ならぬ身ですので、完全な判断などできません。そもそも、 投票によって代表を選ぶ権利しかないので、有限の選択肢しかない訳です。 その選択肢のほとんどが何らかの問題を抱えている、といっても過言ではない でしょう。 現在、自民=麻生)対 民主=小沢)の決戦などとマスコミは煽っているよう ですが、両者とも官僚組織を味方にして(あるいはそれに取り込まれて?)存続 しようとしています。 この道は、日本にとって良くない方向であると思われます。この路線では官僚 組織は増大するでしょう。官僚組織には国民の手は直接及びません。 コントロールできるのは大臣なのですが、その大臣が官僚と一体になって将来 にツケを廻す政策をとれば、遅かれ早かれ日本は破産してしまうでしょう。お そらくインフレが起きます。 官僚組織は、国にとっては潤滑油のようなもので必要ではありますが、多過ぎ ると空すべりして無駄を生みます。 小泉改革では、巨大な官僚組織である郵政省を民営化しました。少なくともこ の点に関しては評価できると思います。この改革をバックアップしたのは国民 の投票でした。 麻生×小沢対決以外に、国民が選択できる第3の道は無いものでしょうか? やせ我慢さん、全国区に打って出ませんか?(中国在住なら無理ですが‥)政策 によっては1票投じますよ!
└────────── ┌──────────「やせ我慢さんから」
┌-------- しかしながら、神ならぬ身ですので、完全な判断などできません。そもそも、 投票によって代表を選ぶ権利しかないので、有限の選択肢しかない訳です。 その選択肢のほとんどが何らかの問題を抱えている、といっても過言ではない でしょう。 └-------- 完璧な選択など望みもしませんし有り得ません。 要は、同じ間違いをしないようにすべきだということです。 社会党政権で起きた事から学び、実質は社会党である民主党が言う甘言を鵜呑 みにしないということだと思います。 また、選択肢に満足できる項目があることはありません。 常に、よりマシな選択を考えるしかないのだと思います。 ┌-------- 現在、自民=麻生)対 民主=小沢)の決戦などとマスコミは煽っているよう ですが、両者とも官僚組織を味方にして(あるいはそれに取り込まれて?)存続 しようとしています。 └-------- 自民は官僚と相互扶助であり、民主は一般職の仲間であり官僚まで支配化に置 こうとしています。そして問題の大きさは、国家・地方公務員の膨大な数とそ の現場で行われている高額給与・不正手当て・怠業・癒着・不透明な予算行使 だと思います。 少数の高級官僚の天下りや無駄遣いなど問題にもならない、膨大な予算がそこ に消えています。 ┌-------- やせ我慢さん、全国区に打って出ませんか?(中国在住なら無理ですが‥)政策 によっては1票投じますよ! └-------- 私のように文句を言う人間は無数の水滴であり、その数が増えることで行動力 のある人を核として雨粒になって降るのでしょう。 └────────── ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ ▽  この記事はブログ「戦争に負けた国」より転載させていただきました。
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┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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