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わたしの主張:賛否何論可希望討論 |
☆ コンビニの賞味期限について推考 ―――――――― 2009/07/03
by 故郷求めてさん
コンビニの、賞味期限切れの弁当を処分するのはたしかに勿体ない。食べられ
るものを捨てるというのは、倫理的に許せない。それは十分に分かります。
しかし、そうであるなら、調理済みの商品を並べること自体が悪になってしま
います。なぜなら、それは消費者のニーズを細分化する作業だからです。
たとえば、大根の形で売っていれば、漬け物にも味噌汁にも大根おろしにもで
きます。いったん大根おろしにしてしまうと、大根の漬け物を食べたい人は買
いません。
でも、今の一人暮らしの若者に、野菜や魚から調味料に至るまで、すべての食
材を1本単位で買わせればかえって無駄にする可能性は高いし、調理する手間
や費用を考えると、どちらが無駄ともいえない気がします。
まあそれは措いといて、コンビニの見切り販売=賞味期限前に値引きして売っ
てしまうこと)は良いことのように思いますが、実は、それをやってしまうと
賞味期限を設定した意味がなくなるかもしれないということに気づきました。
―――以下は私の推察であることを断っておきます―――
というのも、コンビニ弁当の場合、賞味期限は「お客の前にさらしておく時間
制限」の意味があるようなのです。
週刊誌なら、黙っていても毎週入れ替わります。1週間のうちに何部売るかが
勝負です。ーーーコンビニでは、弁当にも同じ事をやっているんです。
つまり、一定の時間、お客の前にさらしておいて、客がつかないものは処分し
て「売れなかった」という実績を出す。本部ではそのデータを管理していて、
売れ筋と効果的な品揃えを探求するーーーということだとすると、賞味期限前
に安売りしてさばいてしまうと、本部が想定したのと別の要素で実績が積み上
げられてしまいます。
「目に見える無駄」というのは実に沢山のものがあります。たとえばカップ麺
などは毎週のように新商品を出します。お菓子などを見ても、パッケージを変
更したり、特徴的な形のものをわざわざ作ったり、「一見無駄なこと」をして
いるわけです。
でも、それが消費を促すかもしれないということでメーカーは常に試行錯誤し
ています。
同じ考えでいけば、コンビニ弁当も常に進化していく過程で、一定量の廃棄処
分が出るのはしょうがないのではないでしょうか? いわば、処分品を出すこ
とによって、近い未来の処分品を減らす努力につなげている。
つまり「目に見える無駄」によって「目に見えない無駄」を省こうとしている
というわけです。
コンビニのマーケティング部門の人に言わせれば、「処分が出なけりゃ話にな
らない」ということになるでしょう。
ーーーただこんなことは、口が裂けても言えないでしょうね。
= この稿おわり =
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┃●┃ お寄せいただきましたご意見や感想。
┗━┛ ┌──────────「茶々丸さん」50代@男性@海外
!!座布団2枚ッ!!
思いも及ばない推論! 目から鱗が落ちてしまいました。ーーー2〜3枚落ち
たところで、未だ何百枚もの鱗がついているので問題はないのですが。(^^)
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┌──────────「故郷求めてさんから」
ということは、スッと理解して頂けたんですね。これは嬉しい限りです。
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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