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わたしの主張:賛否何論可希望討論 |
☆ 国会について考える(2) ―――――――――――― 2008/06/06
by RAM さん
選挙制度改革による参議院の機能正常化は、実際問題としてかなり困難であろ
うということを前回述べました。
では、どうするのか、ーーーいっそ無くしてしまうのか?
これにも憲法改正は必要ですね。しかし、一院制の脆弱性が分かっていながら
断行はできません。
ーーー話は飛びます。
古代ローマの「元老院」は、選挙によって選ばれたのではなく、「推薦による
欠員補充」方式でした。これが、共和制が始まった紀元前509年から、ユリ
ウスカエサルの登場を経てアウグストゥスが帝政を確立するまでと考えても、
実に500年もの間、有機的に機能し続けました。
元老院=終身制)&執政官=一年任期)&市民集会=間接選挙)という組み合
わせが、結構有効だったことが証明されています。
帝政移行後もこの基本的なシステムは変更されず、ローマ皇帝とはこれらの上
に乗っかる形でしかなかったのです。(兼任はあり)
我が国にも戦前は「貴族院」があり、UKには今でもあります。実は、RAM の
4代前の大叔父はこの議員でした。
生きた年代が違うので直接は何も知りませんが、聞いた話によるとそれで東京
にばかりいて、かなり家を傾けてくれたらしいです。(少し残念かな?)ーーー
これらも選挙によって選ばれてはいません。
また世界には、第二院の議員は直接選挙ではなく、互選もしくは間接選挙や、
任命で選んでいる国がかなり存在します。例を挙げれば、
・ノルウエー、アイスランド、などが第一院の互選、
・オーストリー、ドイツ、フランス、オランダ、スペインなどが間接、
・アイルランド、イタリア、カナダなどが任命、
そしてUKの貴族、ベルギーの王子、イタリアの元大統領などは「当然選出」
という権利で議員になっています。これは事実上終身任期ということになりま
す。
勘の良い読者は、RAM が何を言いたいのかそろそろお判りかと思います。
ーーー具体案を提示いたします。
1.各都道府県より、議会の承認を得て知事が推薦する者各1名。計47名
2.衆議院より、長く議員を務めたものを互選、10名
3.内閣より、学識経験者や特別功労者などを推薦、10名
4.最高裁判所より、長く法曹界に務めたもの=検事・弁護士含む)を推薦、
10名
5.前回任期中の個人高額納税者を、上位より、10名
6.皇族会議より、内部で推薦、1名
以上、合計88名
任期は現在と同じ6年とし、任期中に欠員が生じた場合は、その欠員と同じ選
出方法により補充する。但し、補充された議員の任期は、欠員となった者の残
存任期に準ずる。再任は妨げない。
議院内で、議員たるにふさわしくないと判断された場合、過半数を以て罷免さ
せることができる。
歳費は衆議院議員の1/2とし、必要経費は認めない。但し副業は妨げない。
ーーー如何でしょうか?
現在に較べて、名誉職的な色合いが強まっています。しかし、政党色はかなり
薄くなります。異論が出るとすれば、まず「5」でしょうか? 明治憲法下の
我が国の貴族院にもあった制度です。
これは、国家に対しての納税での貢献に対する顕彰という意味を持ち、国民個
人の納税意欲の向上を図り、ひいては国力の増進を図るという目的も持ってい
ます。個人的には、一番外したくない部分です。----私がなれるわけでは決し
てありませんが…
話は少しそれますが、RAM は、選挙権ですら納税額にスライドするべきだと考
えています。1円も納税していない人に1票を与え最低保障をした上で、前年
度までの前回任期中の合計納税額に対して100倍程度の比例差があってもよ
いと考えます。
これについては、異論・非難のほうが多いでしょう。
ーーー敵を増やすことを覚悟で、論を続けます。
低所得者の参政権を取り上げるわけではありません。被選挙権はそのままで、
選挙権だけのティモクラツィアです。国家運営に直接貢献している人に、それ
に報いる手段が薄ければ、国家は必ず衰退します。
現に、納税意欲の減衰が著しいことはどなたも否定できないでしょう。
またこの方法であれば、国家の無駄遣いをスポンサーである納税者が監視する
時の、力の入り方が変わるでしょう。たくさん出した人が、それに応じてうる
さくチェックできるシステムになるからです。
ともあれ、選挙権制度までは今は言いません。参議院における「5」の選出方
法は、その前段階とご理解ください。
その他のことにしても、この案に対しては様々なご意見、ご異論があることと
思います。
皆様のご意見をお待ちしております。
= つづく =
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┃●┃ 読後アンケートの結果。
┗━┛ ◇ この意見に賛成! ------------------------------------ 21人 (53%)
◇ どちらかといえば賛成 -------------------------------- 13人 (33%)
◇ どちらともいえない ---------------------------------- 2人 ( 5%)
◇ どちらかといえば反対 -------------------------------- 3人 ( 8%)
◇ この意見に反対! ------------------------------------ 1人 ( 3%)
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この記事はRAM さんのブログから転載させていただきました。
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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