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わたしの主張:賛否何論可希望討論
☆ 日米相互不理解の産物 ――――――――――――― 2008/04/30
                         by 前田正晶さん

┌──────────「4月23日20時53分配信 産経新聞」
吉野家向け輸入牛肉に危険部位混入 米国産の再開から初発覚

農林水産省は23日、米国から輸入された牛肉に、牛海綿状脳症=BSE)の
原因となる異常プリオンがたまりやすい特定危険部位の脊柱が混入していたこ
とを明らかにした。

牛肉はカリフォルニア州のナショナルビーフ社カリフォルニア工場から出荷さ
れていた。米国産牛肉は、特定危険部位を除いて輸入されることになっている
ことから、同省などは同工場からの輸入手続きを停止した。

特定危険部位の混入発覚は平成18年7月の米国産牛肉輸入再開以来初めて。

同省によると、牛丼大手「吉野家」が昨年8月、同工場から伊藤忠商事を通じ
て輸入したバラ肉700箱=17トン)のうち1箱に、脊柱部分を含む骨付き
肉(27キロ)が混入していた。

21日夜、吉野屋で保管されていた肉を同社が検品した際に発見。翌日、伊藤
忠を通じて同省などに報告した。

700箱には、特定危険部位などが含まれていないことを証明する衛生証明書
が付けられていた。ほかの699箱からは特定危険部位は見つからなかった。

同省などの問い合わせに米国大使館は「日本向けでない肉が入ってしまった」
と回答しているという。同省は、出荷・輸入の際のミスとみている。

└──────────

吉野家が輸入したものに混入したとまた大騒ぎである。無駄な騒ぎだ。この件
については、これまでに何回言及してきたことだろうか。

アメリカが抱える労働力の質の問題、さらには職能別組合制が内在する難点を
指摘しない限り、この件は改善に向かって進まない。そこを避けて論ずること
は無意味なのである。

私はこのアメリカ側の問題を「官僚や国会議員が1度や2度現場を視察したぐ
らいでは到底知り得ないことだ」と言ってきた。

「英語を読めない話せない」組合員を雇用せねばならず、マニュアルをいくら
立派に備えても、読んでくれない、あるいは読んだふりをされては如何ともし
がたい、と言ってきた。

しかも、現場の作業に非組合側(会社側でもいいだろう)が物理的に手を下せな
いようになっているのだ。出しても良いのは「口」だけ――――。

これをアメリカの問題と指摘するよりも、このような労働力を雇用せねばなら
ないような法制度があることをマスコミが知らないとしたら勉強不足だと言わ
ざるを得ない。

だが、承知していても、新聞が一面に取り上げても何の効果があるのだろう。

ーーーアメリカの品質管理の技法ぐらい勉強してから論じて貰いたいものだ。

牛肉生産の現場でも、パーセンテージを掲げたスペックができていると推定す
る。その範囲内に収まっていれば、製品として出荷される管理方式である。

私は、政府もマスコミも、本気で、このアメリカ側の実態、を承知していない
と疑っている。

そう仮定すれば、あのような非難めいたことを言うのは誤りで、管理方式の改
善を勧告すべきではないか。批判するだけでは、輸入中止では、問題の解決に
は結びつかない。

彼らには、謝罪して許しを請う文化はない。自分たちの仕事にプライドを持っ
て従事していると信じている。そこに向かっての批判や非難には、真っ向から
刃向かってくるだけだ。

日本でもプライドを傷つけられて怒らない人がいるだろうか?

何れにせよ、私は双方の理解不足が原因だと信じている。

ーーー総理の「前向きな」取り組みを期待する。

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
▽
 同じく「頂門の一針」ブログで、こういう意見も述べられていました。

┌──────────「的外れな狂牛病危険部位:寺田嘉信 2008/04/26」

マスコミTVは、狂牛病危険部位が輸入されていたことでまた大騒動である。

関係販売ルートでは対応方法に違いがみられるが、既に相当量が販売済みと思
われる。

2006年7月20日、頂門の一針502号で、中国鰻とクロイツフェルト・
ヤコブ病について仮説を投稿した。
┌--------
カ二バリズム、人肉食用ーーーパプアニューギ二ア地方に死人の脳を食べる儀
式習慣があり、クロイツフェルト・ヤコブ病が発病した。狂牛病は飼料の中に
同じ牛の骨粉を混ぜたことにより、共食いと同じ現象を起こした。

人間の場合、プリオン(一部ウイルス説あり)に汚染された牛肉を食べると発症
すると現在の医学では論じられている。

脳硬膜移植でも発症するが、乾燥人脳硬膜は、死亡した人の脳硬膜を殺菌=菌
だけを殺す)滅菌=細菌には芽胞、キノコでいえば胞子を残す2通りあり)単
なる殺菌では芽胞は殺せないので完全滅菌により処理され、乾燥とアルカリ処
理をした、医学常識による完璧処理されたものを移植しての発症である。

医学も仮説の世界であり、脳硬膜移植での発症は原因が解明されていないので
ある。そのような状況において、検査比率をあげて危険部位の発見に努めるな
ど何の意味も成さないのである。
└--------
ーーーつまり、検査は意味を成さないと思われるのである。

米国における牛肉解体工場内部のTV放映があった。ーーー大型のチエンソー
のような装置で解体され、さらに小型の装置でブロック化されていた。

危険部位を解体したカッターで次々に解体されていくのであるが、カッターは
いちいち交換するわけではないので、汚染された部位を切断した同じカッター
でその後に解体された牛肉は、全てが危険部位といえる。

過去、一時世間をさわがせた 注射器の廻し打ちでC型肝炎が発生したが、物理
的には、汚染された注射針と牛肉カッターは同じ意味をもつ。

以上を理解すれば、牛肉は避けたほうが無難ではあろうが、食しても10年間
は潜伏するのであれば、食しても問題ない方もおられて当然である――――。

└──────────

ここでまた中国を引っ張り出すと中国から怒られるかもしれませんが、中国と
限らず外国では、こういうことが普通に行われているんじゃないだろうか??

最初の半華人さんの「ちょっと硬めの上海話題を」の記事でも指摘しているよ
うに、「95%は駄目・不可・失格」というのは事実ですから、ーーー以前、

「中国のステンレスは錆びる」
提起編 → http://chinachips.fc2web.com/repo/001401.html
解答編 → http://chinachips.fc2web.com/repo/001402.html
解答編 → http://chinachips.fc2web.com/repo/001403.html

での最終結論となった「加工段階に問題あり!」が、食品加工分野においても

ーーー同じような状況なのではないかい??

やっぱり、国産の食料生産力をアップして、外国産はなるべく減らすようにし
ていくのが最善策じゃないのでしょうか――――。

                           = おわり =
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