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┃ 私の主張:賛否何論可希望討論         中松さん
☆ 中国バブル崩壊のシュミレーション ――――――― 2006/01/04

私は、まだ杭州市で暮らし始めて1ヶ月半ぐらいにしかなりませんが、中国の
バブルの崩壊は思ったより早いのではないかと感じています。なぜならば、今
繁栄している都市の住民(含む行政官僚など)は、環境・社会保障・人権とか、
無生産でお金のかかることにはいっさい手を着けていません。

すべて、強圧的に共産党が指導(?)しているだけです。彼らにそのような意識
が備わっているとはとうてい感じられません。組織や企業で、威を張っている
だけで、こうした先駆けて行うことを知らない人たちが実務面の決定を行って
いる事実は、結局、一般の庶民層から支持されることはないでしょう。

外資企業は、人件費が安く、公害問題や環境問題に煩くないということで進出
してきているのです。もしこれがーーー先進国のようにガンジガラメになった
ときには、ーーーアメリカのカーバイド会社が東南アジアのある国で事故を起
こし、バレてしまったので工場を閉鎖しそのまま撤退した事件をご存じでしょ
うか?

これをこの国に当てはめますと、もの凄い(地球規模で影響を与える)公害施設
や公害物資を置き去りにして撤退するということになります。今は政府が率先
して公害をまき散らしている..ような状況なので問題にはされていませんが、
マスコミの力、住民の力が強まってくると、ここは大変なことになります。

―― さて、

前置きはこのぐらいにして、中国バブル崩壊のシュミレーションですが、

まず元高が引き金となるでしょう。これは、輸出国にとって大変な重荷です。
日本の場合は、工賃を下げてでもなんとか乗り切れたのですが、ここは工賃を
下げようがありません。しかも、

それぐらいになると、相当に物価が押し上げられていると想像できます。そこ
で、都会では、最貧層から餓死者が発生し始め、当局が問題視するようになり
ます。そして当局は、生活を維持させるために「元」を印刷することになるで
しょう。

これは一時しのぎにはなりますが、南アメリカの現象がここで再現されること
になるでしょう。10日で10%ものインフレが起こる可能性は大きいと思い
ます。
何故「元」を切り下げるようにインフレにしなければならないかといいますの
は、中国のどこの街でもマンションが建っているのを見ますね。このお金は誰
が出しているのです?

基本的に、そのマンションが売れなければ、お金を掛けただけの廃棄物です。
その借金の大部分は、中国政府のお金だと思います。これは、国際的に借金し
ているのと同じ事で、これを解消するために元を印刷する必要があるのです。

そうすれば、その借金は、インフレの状態であまり返す必要がない状態になる
のです。そうしますと、外国の債権者がどういう行動をとるかといえば、資産
を回収して早々に撤退しようとするでしょう。特に金融関係は、物がないので
いち早く撤退することになるでしょう。すると、企業も外資が枯渇してくるの
で、撤退をやむなくされることになります。

もうひとつ、

都会に餓死者がでると、マスコミを押さえることが出来なくなります。これが
暴動の引き金になるような気がしてなりません。まず、近くの商店が襲われ、
後は雪崩のように治安が悪化していくことでしょう。

今の庶民が何を望みながら生きているかを推測しますと、今日食えれば良いと
いう最低条件の人たちが大多数です。この人たちのささやかな希望をインフレ
がうち砕いてしまうことになります。

中国の歴史は争乱の連続でした。これは人間の本能に根ざす人口抑制(?)では
ないかとも思います。争乱の度に人口は激減し、生き残った者は、苦しいなが
らも食べることはできるようになって、生き延びてこられたということになる
のではないかと思います――――。

さて、バブル崩壊後の中国政府が何をしなければならないか、

もはや高望みは諦めて、あと1千年をかけるぐらいの気持ちで、緩やかな経済
発展を目指すべきだと思います。ーーー白い猫も黒い猫も、ネズミを捕るのは
良い猫だ!といって進んできたイケイケドンドンは、

ーーー夢の彼方へと消え去っていくのです――――。

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