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┃ 私の主張:賛否何論可希望討論      osaudon さん
☆ それにつけても重慶市民の観戦マナーの悪さ ――― 2004/08/02

┌──────────「osaudonさん」男性@六十代@大阪

サッカーファンのみなさん、重慶にてアジアカップが行われております。
昨夜は、PK戦で日本チームが辛勝しましたーーー。それにつけても重慶市民
の観戦マナーの悪さにはほとほと参りましたネ。

日本国歌斉唱時にブーイングの嵐とは・・・
引き上げの選手団のバスへの罵倒三昧・・・
日本からの応援団に対する暴力三昧・・・・

中国での国際試合については、選手保護の観点から、ボイコットを検討しては
いかがなものでしょう。あんな状態でオリンピックを開催する資格などあるの
か?ーーーみなさんのご意見を聞かせてください。

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

ーーーでは先ず OJIN めからーーー

日本が、教育も、マスコミや世間の雰囲気も、自虐史観塗れになっているよう
に、中国では日本鬼子史観・反日捏造史観の気分が広く浸透しています。

ただ、日本では徐々に、自虐史観見直しの雰囲気が盛り上がってきているよう
に、中国でも、少しずつですが変化してきているのが認められます。十年程前
ならば、毎年8月になると、毎日毎日、それこそこれでもかこれでもかという
ぐらい(中国製)日本軍悪者映画がテレビで放映されていましたが、最近はかな
り少なくなってきています。

----偶然なのか、或いは手口が巧妙になったのか? 最近は日本と同じように
中国でも韓国製のドラマが人気があるのですが、(詳しく見てはいませんので
誤認があるかもしれません→)李朝末期、日韓併合直前頃の宮廷を舞台にした
ドラマが放映されていて、ウエノム(倭奴=日本人)は、やはり韓国の反日歴史
観に基づいた、それなりの描き方をされています。

最近作られたドラマのようで恋愛風景も絡められていますので、若い小姐など
も結構熱心に見ています。そして中国の反日捏造史観とダブらせて、ヤッパリ
日本鬼子はどこでも悪い事をしているヤツなんだ!‥‥と思っている。‥‥と
いうふうに感じます。

中国は、所得格差でも知識格差でも、非常に裾野が広大な国です。ということ
は、教育(教養)程度のかなりお粗末な人々が相当の部分を占めていることにな
るわけです。そしてまた、普段は自我強烈でバラバラなくせに、一旦群れると
金魚のフン..というか群集みな付和雷同状態に陥りやすいという民性がありま
す。
さらに、大多数の人々の日常は、変化のほとんど無い無聊な日々が続いていま
す。そんなことと関係するのか、ホンの些細なことにであっても野次馬精神が
旺盛で、どんな小さな騒ぎでも、何を措いても駆けつけます。

ですから、競技場のようにたくさんの人々が集うところなどでは、一人がブー
イングの声を挙げれば、観客みな付和雷同して、大ブーイング状態に陥るのは
容易に想像できるところです。

また、妬み嫉みヤッカミが強いという民性もあり、近代のどの時期においても
中国が日本より劣っていたという鬱屈した憤懣も内在させています。
こうした諸々が絡み合って、、さて、、あと4年後の北京オリンピックまでに
解消が為るのか?、、、、たぶん無理、、、、。

中国の経済成長が更に進展して、オリンピックを観に来れるのぐらいの水準の
人々の生活が提高、、、、解消するか?、、、、うーーーん、、、、。

裾野が広く、今は経済発展の陰に隠れて顕在化していない様々な矛盾・問題を
上手く捌きながら舵取りしていかなければならない中国の指導部は、、ホント
に大変であろうと感じます。

└──────────
 
┌──────────「ec31548meijiさん」―――――――― 2004/08/13

osaudonさん、

なぜ「反日」なのか? イギリスも、ドイツも、米国も、中国を侵略したが、
なぜ、反英、反米、反独とかならないのか?いやなことは忘れようというのは
日本国内ではいいことかもしれないが、いやなことをされたほうは決して忘れ
られないでしょう??

重慶の空爆、南京の虐殺とか言っているのは、あんまりしつこいと日本側は思
うかもしれない。しかし、広島、長崎は忘れられないでしょう??同じ50年
前のことだった。米国も、決して真珠湾を忘れられないと思うーーー。

国民性の違うかもしれないが、ドイツ、イタリアのように、過去を清算しよう
と姿勢がないと、アジアで孤立することになる。

└──────────
 
┌──────────「十八子松戸さん」――――――――― 2004/08/04

osaudon様、初めまして。 OJIN 様、いつもお世話になっております。

こんにちは、ある掲示板で言われている「半日半中人」の十八子松戸です。

「重慶市民の観戦マナーの悪さ」について、「マナ−」という程度の問題では
ありません。反日ムードは中国若年層(実は観衆の中に若くない人間も沢山い
るそうです)だと見えるが、実はどちらかからの煽動、組織したによるものだ
と私は思います。

ご存知のように、統制・独裁の国ですから、駄目だ!といったらああいういう
ムードを起こすことなんかできるものですか。1歩を譲って、たとえば最初の
オマーン戦の時は、市民の自発的な行動だったとしても、その後の、ますます
のエスカレートは考えざるを得ないでしょう。

本質的には、もうソロソロ8月が近づいているので「首相の靖国神社参拝」等
のことを懸念して、中国のメッセージをこの雰囲気の世論として発し、牽制す
るのが目的なのではありませんか。
でも、
今日TVで見た重慶人のインタビューに、こういう発言があった。
「僕らが日本人に投げたのはペルトだが、日本人が我が重慶に投げたのは、何
と思う。爆弾、爆弾だよ!」(← 引用:ある掲示板より)

こういう愛国さに驚きました。ーーーなら、ペルトではなくて
「百万雄師渡東海・日本海+東京へ爆弾を投下」すれば、もっと愛国ではあり
ませんか。ああいう愚かな回答は、大体「四つの偉大」の愚民政策の後遺症に
よるものです。

戦争で中国が、あっちこっちの都市等が被害を受けたのは事実ですが、いまま
で日本のスポーツ試合も中国のあちこちの都市で行われましたが、こんなこと
はなかったでしょう。
重慶だって、日本のスポーツ試合は一度もなかったですか?初めてですか?
なぜ、この重慶だけが、この時期だけが、このような組織的らしい行動が?

一応「青年報」は、表には「重慶市民の観戦マナー」について良くないと書い
ているが、たかが青年報だよ!中国の「人民日報」が態度鮮明にしないと、損
は自分、自国だよ、と認識してほしいです。

ああいう行動が二度と発生するなら、北京オリンピックへ観戦しに行く日本客
はどのぐらい減る予想か、分かってほしい。
ーーースポーツの試合が政治に利用される事は悲しいことです。

済南は無事、(もしか日本が済南に行けるなら..祈念)、
(もし中国と決戦することになって)北京も無事なようお祈りします。
済南はちょっと自信がありませんが、北京は重慶の二の舞にならないでしょう
「偉大な首都人民」ですから。

ただ、一点だけは断言できます!我が上海は絶対このようなことはしません!
ーーいくら「愛国心」に欠けると言われても・・・・。

└──────────
 
┌──────────「bixiさん」60才@兵庫 ――――― 2004/08/04

osaudonさん:

中国人は非常にサッカーが好きです。中国で最もポピュラーなスポーツです。
自分たちでチームを作り、ゲームを楽しんでいます。贔屓[ひいき]のチームも
あります。賭けもしていると思います。中国と関係がない国際試合に、あれだ
けの観衆が集まるのも、サッカーが好きで、日本に興味があるからだと思いま
す。
TVで観ましたが、本当に勝ててよかったと思います。
アンチ巨人がいるようにアンチ日本もいると思います。

2010年のワールドサッカー開催国南アフリカで、審判が抗議にきた監督を
射殺したというニュースがありました。
ーーーサッカーは、本当に血の騒ぐスポーツです。

└──────────
 
┌────────「Jan さん」男性@五十代@自営業@神奈川 2004/08/04

中国で開催中のサッカー、アジア・カップを見ました。でも、ものすごい反日
ブーイングですね。日本代表チームのジーコ監督はついに、日本チームに激し
いブーイングを浴びせる中国人観客のマナーを批判しましたよ。ジーコ監督は

君が代演奏中にもブーイングを続けた中国人観客の行為について、
「国歌の時にブーイングをするのはどうしても納得がいかない。試合開始の笛
が鳴ったらいくらしてもいいが」というコメントがありましたね。

「中国では、どこに行ってもブーイングは受けるだろうが、政治的なことはス
ポーツに全く関係ないし、われわれはサッカーができる精神状態を保つことが
大切だ」と言っていました。

日本が同大会1次リーグ3試合を戦い、31日の準々決勝のヨルダン戦の会場
になった重慶は、歴史的背景から反日感情が根強いよーですね。試合では相手
チームへの一方的な応援で、日本はブーイングを浴びながら試合をしなければ
ならない、という悪条件でしたね。ーーーここまで日本が憎いんですね。

くいいるように見ました。試合が白熱して面白いわけではなく、中国の凄まじ
いブーイングに唖然としましたよ。見ているうちに「なんじゃこのブーイング
は? そこまで日本人が憎いか?」
ーーー中国人への憎悪がメラメラと燃え上がって……。

やっぱり普通の人間は自分が憎まれてると思ったら、憎み返すもんなんですよ
ね。別に私はサッカーファンでもないですが、熱烈なファンの憎悪は凄まじい
でしょうね。多分、中国政府は、どれほどの日本人がアジア杯を見ているか、
今回のことによって自分たちがどれほど憎まれ出したか、気付いていないんで
しょうな。

中国人の強烈な憎悪を見せつけられた日本人は、これから中国人を憎みはじめ
るでしょうね。ーー私たちは、いい気になってビジネスで中国に行っています
けど、本来の中国人にある対日感情を見ると、「これは油断できない国だ」と
身が引き締まる思いがしました。

中国でお仕事をされている OJIN さんのご苦労が判るよーな気がします。
まったくご苦労様です。くれぐれもお気をつけください。

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

しかし、、当地(江蘇省南通市)で暮らしておりますと、あのブーイング光景は
どこか他の国での出来事のようで、現実的な実感として捉えられません..??
十八子松戸さんが述べておられたように、組織的な扇動?演出があったのじゃ
ないか??ーーーなんかそんな気がします、、、。

先日、22才のカモシカちゃんと喫茶店でダベリングしておりましたら、何か
の拍子に日中戦争時の話になりました。――このカモシカちゃんは、3年制短
期大学の日本語科を卒業したばかりの美眉ちゃんです。

「(進学の際)私が日本語科を選んだら、お父さんもお母さんも、どうして日本
鬼子の言語なんか学ぶんだ!って、スゴク怒ってたよ。」
「どうして選んだのかって?・・・まあなんとなく、、かな、、。でも家族が
そんな感じだったのでちょっと腰が引けちゃって、あんまり真面目に勉強しな
かったんだ。そのせいか?昨年、日本語能力検定試験2級を受けたんだけど、
29点足らなくて落っこっちゃいました..。」

「私たちが子供の頃なんて日本鬼子映画がバンバンで、私だって日本人は中国
人を虐めたり、物を奪ったり、好姑娘来来!、とか、東洋鬼子と思ってました
よ。今?今はそんなこと思ってませんよ!どこの国にだって、いい人もいれば
悪い人もいるんだって分かってきたから。」

「だからその頃知っていた日本語(?)なんて、"バガヤロディ""スラスラディ"
"ミシミシディ""ダダディカンホー"、、あはは、分かりますか?この日本語。
分かんないですよね。私だってチャント勉強してから日本語じゃないんだ!と
分かったんですから」

ーーーこの美眉ちゃんを代表選手にして中国の対日感情云々を評するつもりは
ありませんけれど、このへんで接する限りの普通の庶民は、靖国参拝問題にし
ても対日観は、ある種の無関心というか、かなりリベラルなように感じます。

十八子松戸さんはホームタウンデヴィジョン(?)で、「我が上海は絶対このよ
うなことはしません!」と絶叫されておられますが、うーーん、江蘇省は上海
の親だから(上海市は大部分を江蘇省、一部分を浙江省から分割して出来た)そ
うなのかな〜〜??

└──────────
 
┌──────────「十八子松戸さん」――――――――― 2004/08/06

――― まず、ある掲示板で私に対する質問と私の回答です。

問:アジアカップ決勝中国対日本、僕(中国人)と大先生(日本人)の応援立場は
はっきりわかりますが、ところで、華系日本人の十八子松戸さんの立場はどう
なっているでしょうか?

答:私の好きな両チ−ム共勝ちぬけましたね。東洋人強し!
‥‥そうですね‥‥難しい質問ですね。これは大相撲だと、同部屋対決という
もののようです、、辛いですが現実です、避けて通れません。

本心から言わせてもらうと、両方とも勝ってほしいです。
が、ーーけれども、なのに、ところが、ーー不可能です。

ですから一番理想な経過と結果は、90分熱戦+30分死闘+10組のPK=
点球)で、中国が辛うじて勝たせてほしいです。ーー主催国ですから、、、。
心からお祈りします。

――― 次、情報転送

其の一:<アジア杯>中国人観客のブーイングに日本政府内に波紋。

中国・重慶で行われた、サッカーのアジア・カップの試合で、中国人観客から
日本チームに激しいブーイングが浴びせられるなど反日感情が表面化したこと
が、日本政府にも波紋を広げている。細田博之官房長官は「いろいろな考えが
あってのことだと思う。両国の検討も必要ではないか」と、背景に留意すべき
だとの考えを示した。
△△ 毎日新聞

其のニ:中国政府と協議−細田氏、サッカーヤジ問題。

細田博之官房長官は、3日午後の記者会見で、中国で開催中のサッカー、アジ
ア・カップに出場している日本チームへの激しいヤジについて「非常に遺憾な
状態だったという人は多い。両国で検討も必要なことではないか」と述べ、中
国政府と対応を協議したい考えを示した。

小泉純一郎首相も同日夜、記者団に「スポーツは友好の祭典だから、日本選手
外国選手を温かく迎えてほしい」と配慮を要請した。

この問題をめぐって、午前の自民党役員連絡会で「政府はしっかりと抗議すべ
きではないか」などとの意見が相次ぎ、安倍晋三幹事長が細田長官に党の意向
を電話で伝えていた。

首相は自らの靖国神社参拝がヤジの背景になっているとの見方については「そ
ういうことだけではないと思う。スポーツに政治的意識を持ち込まないほうが
いい」と強調した。
△△ 共同通信

――― 最後、所感。

スポーツが政治に利用されるのは中国の「伝統」ともいえます。例として、

1−卓球外交は有名な話。これによって中米接触のキッカケになりました。
2−「友誼第一、試合第二」という方針がブ−ムになったことは、文化大革命
  による国際孤立打開策。
3−台湾が中国の一つ省の名前だと主張しているのに、スポーツ試合では「台
  湾」というチーム名を使ってはいけません、「中国台北」しか許せないで
  す。「中華民国」ならわかるのですが、「中国台北」なら、高雄・基隆・
  台南はどうします?
ーー等等。

今回、北京決勝戦は「人民日報」が「予防針」を打ってほしいです。「偉大な
首都人民」の自覚に期待しますーーー。一方、重慶・済南より北京には日本人
が多いので、少し力になると思います。昨夜のテレビの最後のシーン、あの、
日本人らしい数人が国旗を抱えている様子、感動しました。誇りです!孤軍で
はありません!

――― 余談。

「我が上海は絶対このようなことはしません!」というのは、故郷偏愛ではな
くこのぐらい国際感覚があるからという事実によるものです。しかし、自発的
にはバカな事はしませんというのですが、どちらかから圧力がくるなら分かり
ませんよ。上海人の腰弱いも有名で、北京人のような命も惜しまずという熱血
はもっていませんから。

上海市は江蘇省に管轄されたことがありました。理由は、当時南京が首都だっ
たため、いくら最大都市といっても、江蘇省の下に置かれたのはやむを得ませ
んから。南京が普通の「省会」になってからは、上海がまだその下になるのが
可笑しなことで、50年代初期から中央政府の直轄市になった由来です。

当然、製造業は江蘇省の、商業は浙江省の影響が多かったです、また上海市民
の源も、多数江蘇省と浙江省からです。上海市、江蘇省、浙江省が一つ国にな
れば日本に負けないぞ!と私はいつも夢を見ています。
‥‥分裂主義という罪が大きいよ‥‥

└──────────
 
┌──────────「hideおじさん」―――――――――― 2004/08/06

初めましてhideおじさんと申します。今後とも宜しくお願い致します。

サッカー大ファンの私としては、今回の中国観客のマナーには、観ていて辟易
しました。ーーーマナー以前の問題かもしれません。怒るというより、呆れて
悲しくなってしまいました。経済を向上させるのも大切ですが、民度の向上も
お願いしたいです。 

重慶・済南での試合を一緒に見ていた南通人の友人がポツリと感想を:
「この観客の中で、いったい何人の人が正規チケットで入っているのかな?」
彼のひと言に、他の友人連中も大笑いしてしまいました。
ーーー国もいろいろ、中国人もいろいろですなーーー

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

中国観衆のマナーがなっていないとか、なんだかんだと喧しい(かまびすしい)
サッカーの"アジアカップ"。日本が決勝進出!、、、したと思ったら、続いて
中国も勝っちゃった?!ーーーと、いうことは、、、日本対中国で決勝戦!?
、、になるんだな、、。

在中国の OJIN なんぞは「うみせんやませんクラブ」の小姐連に、「あんた!
まさか日本を応援しようなんて気持ちでいるわけではないでしょうね?!」と

ああぁぁ、、ハムレットも斯くや〜〜!!

└──────────
 
┌──────────「hazukiさん」

ま、まさか中国応援する気でいるんじゃないでしょうねッ!!!!(`ヘ´)

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

い、いやその、、ま、まあその、、いわゆるその、、なんというか、、

昨日、上海領事館からも、身の安全について十分ご留意下さいというメールが
配られてきておりますし・・・・「うみせんやませんクラブ」のママなぞは、

もしも中国が負けたなら!!日中戦争じゃぁぁぁぁあ!!

などと雄叫び(雌叫び?)を上げておりましてその、、
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッツ!!、、、トホホホ、、

└──────────
 
┌──────────「十八子松戸さん」――――――――― 2004/08/07

――― 溜息、自嘲

こんにちは。

ある掲示板には
1.「華系日本人の李黄村儒強さんの立場はどうなっているでしょうか?
 こういうのを日本では「二股膏薬」といいます。辞書で調べてください。
 あまりよい意味ではないはずです。」

2.「気持ちは・・・・華・・・・
   現実は・・・・・倭・・・・というより・・・ワン・・・でしょう」

作者は大先生と呼ばれる日本人。
対象は雀と嘲られる十八子松戸。

ーー豆知識:雀は中国でも不人気です。「鼠、ゴキブリ、蝿、蚊」は今の四害
といわれるが、私が小さい頃の四害は「雀、鼠、蝿、臭虫」でした。雀の罪は
人間の農作物を奪い食べることからです。因みに臭虫は絶滅したようです。
動物史に、恐竜と同じ、化石からしか見られなくなりました。

あーあー、また、日本人にからかわれました。
そんなに不人気ですか、日本人との相性がそんなに悪いですか?ーー溜息。

しかし、愈愈、今日ですね、日本政府が中国要人に観戦してもらうようにしま
したそうです。中国人のことをよく知っている十八子ですが、もう安泰ではあ
りませんか。
そもそも、元々、今回の反日雰囲気は誰が煽動したかは大体推測が出きるから
要人が自ら登場すると、もうそろそろ安静しろ、と言わんばかり。事態収拾も
目に見えるではありませんか。−−私は楽観視です。

良い、楽しい試合をお楽しみに!
今日、私はどっち勝っても乾杯する予定!・・・「二股膏薬」ですから(自嘲)

└──────────
 
┏━━━━━━━━━━「メルマガ"クライン孝子の日記"より転載」

―― 2004/08/08(日) 中国のあのサッカー態度、世界に恥さらしたわね。 

それにしても中国人のスポーツマナーの悪いこと!
日本国歌にブーイングだけではない。産経ネットによると、

決勝終了後の夜、北京市の競技場外で中国人サポーターらが「日の丸」を焼い
たり、数千人の中国人サポーターらが、場外で「抗日」を叫び続け、日本人サ
ポーターを競技場内で足止めにしたり、

また、中国人サポーターらが大型バスに向かい「日本人選手のバスだ」と叫び
ながら、ペットボトルや紙くずを投げ付けたって。もっとも日本人選手はこの
バスには乗っていなくて助かったけど。

その一方で、北京市の第1号店として今年オープンした「セブン−イレブン」
に男が乱入、「ここは日本製品を売っているので買うな」とわめいたそうな。

欧州にもフーリガンなんていうサッカー荒らしがいるけど、こんなにお行儀の
悪いのはいない。

今回世界のサッカーフアン、かなり中国に対して、考え方を変えたと思う。
欧州では中国や朝鮮半島のスパイがウロウロしていて、日本のマイナスイメー
ジを垂れ流しているけど、こんなぶざまな反日姿勢を見せ付けられて、イメー
ジチェンジし、オヤッと思っている人も多いはず。

欧州などでは、どこへ行っても(バブルの頃は眉をひそめた人が多かったけど)
日本人の評判、とてもいい。人が好すぎて、騙されやすいので、それが玉に傷
だけど。

そこでAS氏から
〜〜〜〜
サッカーアジアカップ、日本が3−1で勝ちました。
選手のインタビューを聞いていると、
「やってやろうという気になったから、良い大会だったです。」 
なんて言っているので、中国人アホなサポーターの思惑とは全く逆に、日本選
手を発奮させてしまいました。

今日も、いったん同点に追いつかれたのですが、負ける気がしませんでした。
最後、3点目を決めた時は、もうスタジアムは完全に静まり返っていました。

繰り返しますが、中国の皆さん、ありがとう。

2年前、プラハに行った時、「中国人か?」と良く聞かれたのですが、「日本
人だ。」と答えると、皆さん本当に申し訳ないような顔をして、「間違えて、
ごめんなさい。」とお詫びの言葉を言われるのですね。

プラハで、中国人がどのように見られているか、良くわかりました。
今回の傍若無人ぶりは、世界中にそのことを後押しすることになりました。
〜〜〜〜

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

21世紀を迎えた今、世界は混沌としています。日本もその渦中にあって政治
経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠になってきてい
ます。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余年のジャーナリス
トが刻々と現地よりレポートします。
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・このメルマガは下記のホームページの孝子日記でもご覧になれます。
 「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
 メールはこちらへ  E-mail: mail@takakoklein.de
 メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 ジャーナリスト)

┗━━━━━━━━━━
 
┌──────────「たろおじさん」―――――――――― 2004/08/09

今回のサッカー応援騒動の中で、産経に出ていた記事で偶然見つけたのですが
初めて聞いた話だったのです。産経では鳥居民さんの著作紹介で出ていました
が、それよりこっちの記事のほうが、長いですがよくわかります。

サッカー決勝後に起こったことは、NHKと産経と読売は報道しましたが、朝
日と毎日は知らん振りしておりました。(ネット記事版ですが)

http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200407230000000000013290000
melma配信  m00000256

■■■■■■■■■ JOG Wing ■ 国際派日本人の情報ファイル ■
『閑人の直言・曲言NO34』
         中国の反日教育を論ずる
                        安部 一郎
■ No.856 ■ H16.07.23 ■ 7,303部 ■■■■■■■■■■■■■

1 はじめに

膨大な人口と種々の民族で構成される中国では、為政者は常に国民を団結させ
るテーゼを掲げなければならない。毛沢東のテーゼは、階級苦・民族苦からの
解放であり、トウ小平は改革解放による経済的充足であった。

2 反日教育の強化の背景

トウ小平により後継者と任じられた江沢民には、毛沢東やトウ小平のようなカ
リスマ性もなく、また、改革解放路線を進捗させるために導入した市場経済体
制の結果、必然的に直面することになる共産主義体制との矛盾露呈(私有財産
権の容認、経済的格差拡大による貧富格差の表面化等)に対処する手段として
国民の団結を図る手段として導入・強化したのが、愛国主義思想である。

即ち、中国共産党は、これまで階級闘争を前面に打ち出すことで人心を収攬し
団結力の核としてきましたが、これが改革開放路線の導入等で有効性を失い、
代わって出てきたのが愛国主義的思想であり、これを毛沢東、トウ小平に続く
指導者としての人心収攬手段に採用強化したのが江沢民であった。

江沢民は、その思想を、次代を担う青少年に植えつける対象として選択し、愛
国主義教育として綱要化したのである。それは、彼が国家主席に就任した93
年の1年後の94年になってからであり、これによって、それまでの党内基盤
が脆弱である、権力を掌握していないとの声が聞かれなくなり、権力者となり
得たのではないかと思われる。即ち、毛沢東の「階級苦・民族苦からの解放」
トウ小平の「改革解放による経済的充足」に次ぐ「愛国主義思想」が、江沢民
が掲げるテーゼとして認知され人心を収攬する手段として有効だったのではな
いか。

この江沢民の提示した愛国主義教育は、表面的には、日本を非難する内容では
ないが、実態は、種々の虚妄に基づき、日本を過去において、中国・中国人に
被害と侮蔑を与えたものとする反日教育の原点となるものである。

この綱要の正式名称は「愛国主義教育実施綱要」と云われるもので、8章40
条からなっている。

3 反日教育の綱要化

この綱要は8章からなっており、先ず前文で「中華民族は愛国主義の栄光ある
伝統を持つ偉大な民族である。愛国主義は中華人民を動員、鼓舞し、団結奮闘
する旗印であり、我が国の社会、歴史の前進を推進する巨大な力である」と規
定し、以下、1章で「愛国主義教育は対外開放の原則を必ず堅持しなければな
らない」とナショナリズムと開放策(グローバリズム)の相反する二面性を有
している。

この内包する矛盾が露呈することなく推移するとは想定できないが、現時点で
は市場主義化により拡大する種々の問題を隠蔽若しくは国民の不満解消の対象
を表面化させない手段として、バランサーの役割、安全弁装置の役割を愛国主
義に持たせているのではないかと思われる。

2章は「愛国主義教育の内容」
3章は「愛国主義教育の重点は青少年に置く」
とその重点対象を青少年と規定している。

4章は「愛国主義教育基地の建設を充実する」
5章は「愛国主義教育のための社会的雰囲気を作る」
6章「礼節の必要性」
7章「歴史上の愛国の模範事例の宣伝を行う」
8章「愛国主義教育指導の強化」
となっている。

この全8章の綱要の中で、最も記述量が多いのが4章であり、この4章に基づ
いて設置されているのが、盧溝橋の中国人民抗日戦争記念館、南京の南京虐殺
館である。これからも、まだ施設が建設・増強される計画である。

これらに展示されている内容は、全く歴史的事実を無視した虚構の展示である
ことは改めて強調するまでもないが、中国側は、これらを歴史的事実と偽り、
中国の次代を担う青少年に対し、反日感情をインプリティングしているのであ
る。
〜〜〜〜〜〜〜〜
―― 以下は省略します。

└──────────
 
┌──────────「HAJIMEさんから」

うおお!…難しくてわたしのBSE脳みそではよくわかりませ〜ん。とほほ。
やっぱりこの手の話題は、わたくしのような成型不良ではなく、GOSAKUさんに
ふったほうがよろしいかと…。
ーーーでも、会社でふつうに付き合う分には全然感じませんが。反日感情。

いやまあ、個人対個人で向き合うのと、集団で向き合うのは全然違うのはわか
るんですが。でも今の中国の普通の人にとっては、反日うんぬんより将来のた
めにどれだけお金を稼ぐか、貯めるか、いい仕事につくか、若いうちに家を買
おうとか、車が欲しいとか、そういうことのほうが重要なんだと思いますが。

└──────────
 
┌──────────「徐 振鋒さん」――――――――――― 2004/08/11

重慶市民の気持ちは理解できるが。二戦(日中戦争)のとき空爆されたから!
ーーー日本の広島、長崎の人々が米国に対して、どういう気持ち?

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

熱狂するスポーツ、サッカー、、なんですから、試合中のブーイングや終了後
の乱暴狼藉はまあ、――例え国旗を焼くようなことでも――仕方のないことだ
とは思います。

ただそれが、純粋なスポーツの部分ではなく、前次戦争時のナンタラカンタラ
とか、試合開始前の国旗掲揚国歌演奏にたいしてブーイングを浴びせるとかに
至ってはもう、民度の稚低を露呈するもので話にもなりません。

└──────────
 
徐振鋒さんのご意見に対する岡崎渓子さんからの反論記事はここをクリック!

┏━━━━━━━━━━「竹山徹朗氏」――――――――――― 2004/08/16

―― 中国の問題の問題:メルマガ「PUBLICITY(パブリシティー)」より転載

▼987号で取り上げたサッカーアジアカップ、日本対中国の決勝戦(日本が
勝利)だが、総合的にちょっと補足を。

▼987号では、
『「君が代」演奏の時に立たないってのは別にいいと思うけどね。日本の選手
もろくに歌ってない時もあるし』
と書いたが、中国人客は、日本対イラン戦では君が代演奏を「ブーイングでか
き消した」んだね。ーー知らなかった..そりゃ、やり過ぎだわ。

あと、ヨルダン戦では、応援席に「釣魚島=尖閣諸島)を返せ」と書いた横断
幕を掲げた客もいたそうで、気持ちは分かるし、個人的には違和感ないのだが
スポーツに政治を持ち込む点でよくないだろう。

▼さっきインターネットで検索したら、
ジーコ日本代表監督が、重慶で7月30日、

「国歌の時にブーイングをするのはどうしても納得がいかない。試合開始の笛
が鳴ったらいくらしてもいいが」

「政治的なことはスポーツにまったく関係ないし、われわれはサッカーができ
る精神状態を保つことが大切だ」 

と、異例といえる発言を行った。選手を守るために当然の発言である。さらに
言えば、「どうしても納得がいかない」というひと言に、おそらく日本代表監
督としての立場以前に、「白いペレ」と謳われた、一人のサッカーを愛する人
間として、それこそ「どうしても」抑えられなかったのであろうという思いを
感じた。

▼987号では「中国の選手が「小日本」と蔑称を使ったそうだが、ほんとな
ら、それはいただけないと感じた」と書いたが、これと同じ理由で、国歌演奏
時のブーイングは、よくない。

「小日本」と発言した選手は、「選手」である以上、その発言に社会的責任が
生じる公人たる存在である。ゆえにそんな蔑称を公言してはダメ。

サッカー開始前の互いの国歌演奏は、これからあいまみえる互いのチームへの
尊敬の念を自国の国歌演奏に仮託する「公」の行為であろう。集まった中国人
客たちは私人であっても、そうした公共的行為を踏みにじる行為を許されてい
るわけではない。

国歌演奏時のブーイングは、状況的に「君が代」へのブーイングではありえず
「互いへの尊敬の念を表明する儀式」へのブーイングであり、つまるところは
「サッカーへの愛」に対する冒涜に他ならない。

そんな行為が罷り通れば、「サッカーという行為」−−つまり文化的な営みそ
のものが成り立たなくなる。「これじゃあ、イングランドなどのフーリガンと
いっしょじゃないか。そんなやつらにサッカーを観る資格はない」−−そこま
で思ったかどうかは分からないが、とにかくこの一点に、神様ジーコは納得が
いかなかったのではないか。

「試合開始の笛が鳴ったらいくらしてもいいが」というジーコ監督のひと言が
問題の輪郭をいっそう鮮やかにしているように思う。そう、「プレー」に対し
てはどんなにひっでえブーイングだってアリなのだ。しかし「プレーの前提」
を否定するお門違いのヤツは、そもそも見に来るなよ。ってことだろう。

▼さて、如上の点をおさえたうえで。

日本のゲームを、中国のテレビが深夜に録画で放映した事実などについて、産
経新聞が「「反日」の広がりで国際的イメージが悪くなることを警戒した当局
側が中継を規制した可能性は否定できない」と天真爛漫なすり替えを行ってい
る。

この言い方には、「反日」だと国際的イメージが悪くなる、という認識が根底
にあり、つまり「ニュートラル」ないし「親日」だと国際的イメージが悪くな
らない、ということだと思われる。んなアホな。軍事的・政治的に「アメリカ
にへいこらついてく日本」に対する反抗的な態度は、国際的イメージの高揚に
こそなれ、低下につながるなんてこたぁねえだろ。

また、「この「日本嫌い」の背景には、低下する共産党の求心力を高める手段
として江沢民前政権下で顕著になった愛国主義の強調がある」ともいう。たし
かにそれもあるんだろうけどさ、それだけじゃなかろうよ。

事実、同じ記事で「重慶市は第二次世界大戦で旧日本軍が爆撃した都市でもあ
り」と、強い反日感情の「理由」が書いてあるのだが、書いてる記者自身はこ
れが理由だとは考えていないみたい。

半世紀以上前の行為を正式に謝罪してない・つまり現在も続いている驚くべき
振る舞いゆえに今回の「反日」行動がある、つまり「反日」の原因は「日本」
にある、という当然のすじみちが欠落しているように思えるのだが。「そんな
昔のことを。もっと大人になれ」とでもいうのだろうか。

こういう論調は、産経に典型的にあらわれているが、なにかニッポンのマスメ
ディア全般にそこはかとなく漂っている空気のようにも感じる。

もちろん、日本政府が正式に謝罪していたとしても、今回の反日行動が起こっ
ていた可能性(どの国にもある偏狭な排外主義)もあるだろうが、(んなことは
歴史の「もしも」であり、結局わかんない)幹と枝葉でいえば、それはやっぱ
枝葉の問題でしょう。お祭り騒ぎは万国共通だし。あとで書くが、敵愾心煽っ
てるヒマあったら、自国民の排外主義を心配しろっちゅうー話だよ。

▼
アタマのなかが散漫にならないうちに「中国の問題の問題」という表題を絵解
きしておこう。

要するに、今回騒動になった「中国の問題」とは、ほんとのところ何だったの
か。いや、むしろこう問うべきだろう、「中国の何を問題とすべきか」。

ーーこの視点で今回の騒動をみたとき、ニッポン人にとってのほんとうの問題
は、中国で起きたことではなくて、中国で起きたことの報じかたにあらわれた
「ニッポンのマスメディアの問題」=つまり中国の問題の問題)である。

まあ、ひと言で言やあ、「敵愾心煽りで金儲けするな」「そんな無責任な報道
は、ブーメランのように戻ってきて自分の首を絞めるよ」ということであり、
「公共性を求める姿勢を貫徹する自己責任を持て」ということだ。
▼
いくつかのメディアが既に取り上げているが、体験的な好例として、
二宮寿朗「中国“足球”日記」というなかなか軽妙なweb日記がある。

二宮記者は、中国人客のブーイングに
「ボクもさすがに異様な雰囲気に恐怖を覚えました」
「ブーイングが胃に響くというか」
と記している。相当なものだったのだろう。

しかしいっぽうで初戦のオマーン戦では、
「中村選手の先制点は見事でした。これには中国のファンも惜しみない拍手を
送っていました」
との記述もある。まあ、それが自然なもんだろう、と思う。
中国人客の態度は、ブーイング一辺倒ではなかったわけだ。

また、オマーン戦でのブーイングの理由について、
「川淵キャプテンが言っておりましたが、「なんで中田がいないんだ!」との
意味が込められてのものだそうです」と。
なるほどなー。それもそうだな。こういうことは、細かいようだが重要だ。

▼ここからが、ぼくが思うほんとうの中国の問題。

二宮記者は、「テレビの人間」と称する中国人から名刺をくれと言われて名刺
を渡すが、そのおかげで「成都商報」という新聞に無茶苦茶な捏造コメントを
掲載され、スポーツニッポンの記者(いうならば「体育日本」)なのに、肩書き
を「日刊体育」(それじゃあ「日刊スポーツ」じゃん)にされる。

また他の新聞では「取材もされていないのに」「日本代表の批評をしている」
二宮記者が登場し、さすがに激しく怒っている。ーー当然だわな。

▼また、2008年北京五輪の会場候補地になっているスタジアムが「とにか
く汚い。記者席はほこりまみれで、清掃されていない」トイレの「異臭がすご
くて、とても入れませんでした」

▼そして、山東省スポーツセンタースタジアムでの話。臨場感があるのでその
まま紹介させていただく。
┌──────────
試合後に、記者は選手を通路で取材することができます。「ミックスゾーン」
と呼ばれている一部分だけで、我々はそこで選手を呼び止めて話を聞きます。

さて、その場所に入って取材場所を確保すると、いきなり公安が入ってきて
「出ていけ!」と言われてしまいました。みんな、わけがわからずに無視して
いると、体を押されて排除されそうになりました。

ーーここでほとんどの人がブチ切れました。

猛烈な抗議も理解してくれず、騒然となりました。中国のテレビ局は面白がっ
て我々を撮っていましたけど。

ま、何とか、取材エリアが狭くなっても確保したのですが、今度は遅れて入っ
てきた記者がそのゾーンの前で警官に止められて入れない。中にいたわれわれ
も助太刀に向かったのですが、説明しても首を横に振るばかり。ま、これも何
とか突破して、取材は何とかできたのですが、疲れました。

あくまで自分の考えですが、4年後の五輪開催地がこれでは…
…と正直思いました。

スタッフと警察の打ち合わせが、まったくいい加減なものだと感じずにはいら
れません。セキュリティー、メディアの対応を一つとっても相当な意識改革が
必要です。中国が嫌いなわけではないんですよ。
いい人はたくさんいるし、親切な人もいっぱいいます。アジア杯の課題をきち
んと検証して、課題として生かしてほしいです。

はあっ、ホントに疲れましたよ。
└──────────

▼ここに示された、運営側と警察側との連携の甚だしい悪さに、スポーツ開催
における「中国の問題」の本質が凝縮されていると思う。ぶちきれた報道関係
者の態度こそ正しいだろう。二宮記者は冷静で、その感想は率直だ。

今回、アジアカップで試合が行われた都市の中では、街中を平気で全裸で歩い
ている人がたくさんいた、という記事もあった。でっかい中国なんだから、そ
ういうもんだろう。今回の反日行動を恥ずかしく思う北京市民の声も読んだ。

要するに都会と田舎、「近代化の徹底」の話なのではないか。部分的に「普遍
的なルール」が確立しておらず、それでも五輪を開催することになったのだか
ら、五輪運営に携わる人々が「開催の前提となる社会的ルール」がある、とい
うことを弁え、ひとつのかたちを目指して、スムースに運営・報道がなされる
よう、意識改革してインフラを整備すればいい。

“反日報道をしたがる熱”に冷や水を浴びせたいから敢えて短絡的に言うが、
【今回指摘する必要のあった中国の問題なるものはこれだけ】であり、【中国
が勝手に努力すればいい】問題に過ぎない。そして実はこの「近代化」の問題
こそ、冒頭の中国人客の無法行為の要因の一つでもあるのではないか。

しかしあくまでも、問題の「主」は「前提の欠如」であって、「反日感情」は
「従」に過ぎない。

▼
翻って今回、的外れな「反日ブーイング」報道によって受けを狙った報道は、
そのままオーディエンスの「反・中国」感情を煽る報道であったことを言って
おかないと。

なぜなら、そうした的外れなメディアの態度は、その報道によって煽られた我
がニッポン国民が、何かの拍子で排外的・情緒的な行動・暴力を中国人に対し
て振るった場合、間違いなく対応不能になるだろうからだ。

これが、今回は幸いにして顕在化しなかったが、厳然と伏在している「中国の
問題(を報じたニッポンのメディア)の問題」だったと考える。

そんなメディアは、自らの不明を恥じもせず、日本人の排外的な行動を正当化
しかねない。そのような「ルール無視」「公共性ゼロ」の開き直りこそ、国際
的イメージの低下に直結するじゃんねえ。

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