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┃ 私の主張:賛否何論可希望討論      高橋@厦門さん
☆ 私見「逆説・大東亜戦争肯定論」 ―――――――― 2004/06/14
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│gosakuさんの満州回顧録・続編・自虐史観の枷を解くの読者、高橋@厦門で
│す。ーーgosakuさん連載ありがとうございます。
│
│その時々に感じたことに、わたしなりの私見を述べてみます。
│まだまだ、試論の段階ですが、このような考えを日本人が持たなければなら
│ない段階に来ているのではないでしょうか。
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―― はじめに

日本の近代史は、侵略、罪悪の連続だと中国朝鮮の人々は言う。

いや、そう歴史教育されている。日本人も同様の歴史教育を受け、多くの日本
人は、嫌悪感もあって歴史忌避に陥っている。
では、日本が“侵略”しなかったら、東アジアは平和で発展したのだろうか?

東亜の近代史を紐解いて簡単に検証してみます。
 
―――― 1.仮想:もし、日本が日清戦争を戦わなければ。

朝鮮国は清国によって完全に属国化されたでしょう。しかしその後、南進を続
けるロシアによって、外蒙古・内蒙古・満洲・朝鮮がその勢力下に収められる
結果となる。
清国は、南部及び華中、揚子江中下流域、チベットなどをフランス、イギリス
に、山東半島及び周辺地域をドイツよって半植民地化される。
日本はイギリス、ロシア、アメリカ、フランス、ドイツなどに分割植民地とさ
れる。皇室はイギリス王室の係累と化す。日本は陸軍、海軍も持てない。

すると造船・航空機産業が興らないから、自動車産業の発展もあり得ない。

拠点となった日本が無いことになるので、孫文の三民主義・辛亥革命も起こら
ない。清国は蝕まれたまま、欧米の半植民地状態が定着していく。

日露戦争がないのでロシア革命も起こらない。従って共産主義ソビエトは存在
しない。トルコはロシア領となり、中東戦争(ロシア対米英??)が起きる。
白人同士の講和成立。

大東亜戦争もないから、インド、インドシナ、インドネシアの独立もない。
アフリカの植民地状態はそのまま継続する。
欧米の世界(植民地)支配は21世紀にまでおよぶ。

朝鮮半島に餓死者が発生し、人口が半減する。満洲は完全にロシア領となり、
中国人は農奴として扱われるようになる。
東洋人奴隷が重宝され欧米に広がる。

白人の世界制覇は完了し、19世紀植民地時代は20世紀に入り安定化する。

20世紀半ば、中国人日本人朝鮮人が結託して、反欧米運動が起こるが、圧倒
的な武力によって速やかに平定される。

――――――――

考えてみれば簡単なことで、欧米白人支配の対極に小国日本があり、日本の文
化的武力的抵抗があったればこそ、今日のアジア・アフリカの姿があるのだと
思います。
この小国日本の抵抗さえなければ、白人の植民地支配体制は確固としたものと
なり完成されたことでしょう。

この報復的意味から、白人の有色人種支配を糊塗隠蔽するため東京裁判の日本
極悪人化が計られたのでしょう。

――――――――

ロシアの国境線は、万里の長城、対馬・津軽海峡となったことでしょう。
そしてアジアの発展は、100年以上遅れる事態に陥ったことでしょう。
欧米支配の植民地体制はますます強固なものとなり、中国などは僅かに四川省
ぐらいを確保して存続し得た....でしょうか?

―― わたしが言いたいことは、日清日露戦争を日本が戦わなければ、そして
勝利しなければ、19世紀の欧米植民地支配体制が完全に定着して、現在のよ
うな地球文明の全般的発達はなかったであろうということです。

名著・林房雄「大東亜戦争肯定論」は、幕末からの東亜百年戦争を説き起こし
ています。ここでは、明治の日清日露から簡単に検証してみました。
日清日露における日本の戦いと勝利がなければ、途中経過はともかく、現在、
「ロシアの国境線は、万里の長城、対馬・津軽海峡」は、間違いなかったであ
ろうと思います。

――次回は
2.日中の提携(東亜連盟・東亜水平連合)を阻んだもの
敵は共産主義・ソビエト並びに中共と、東亜進出を窺う・アメリカ。
について述べてみたいと思います。

                        = この稿おわり =
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└→ 活発なご意見や反論をお待ちしています!  
みなさまからのご寄稿をお待ちしています!!
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