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上海ネットショップの魁 ―― by 黒野@虹橋さん
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☆ 個人が独立して失敗する例(3) ――――――――― 2003/11/02
先週の話題、「どういう人が起業に失敗するのか」の続きです。
2.先ずパンフレットを作る人
パンフレットを作ってはいけないという意味ではありません。「まず作る」と
いう人が危ない。
それはなぜか?
それは、ーーー最初にやるべき事をやっていないからですーーー。
何かを始めるときに、最初にやらないといけないことは何か。これは、小学生
の夏休みを思い出して頂ければ分かる事ですが、それは「計画を立てること」
に尽きます。大人でも同じ。
ーーー計画とは何か?
いつ、なにを、どのようにして、何を達成する、というものです。
■ 時期
■ 目的
■ 方法
■ 期待する成果
これの繰り返し。
私の現在の専門はマーケティングですが、マーケティングというのもまったく
このとおりの事をします。中でも、もっとも力が必要なのは「方法」即ち「ど
のように」です。
これを考える前にパンフレットが作れるワケがありません。いや、実際は作れ
てしまうのですが、それは、パンフレット制作会社のアドバイスで、見栄えの
良い、それなりのものができてしまうというだけ。
そのパンフレットが、「期待する成果」を達成するのに適しているかどうかと
いう事とはまったく別の話です。つまり、自分の考え=「どのように売るか」
を決める前には道具は作れないのです。
それなのに、なぜパンフレットを作ってしまうのか? 答えは明らか。
ーーー「最初に何をしたらいいか分からないから」に他なりません。
同様に、「とりあえずホームページを作ろう」という人もダメです。何のため
に、どのようにホームページを使うのか、というアイデアが無いのに、形だけ
作っても役に立たない。お金と時間のムダです。
事業を始めるときは、準備した資金があるのでとにかく何かに使いたくなるか
も知れませんが、「何にでも使えるお金がある」のは事業を始めるそのときだ
けで、その後は二度とやって来ないのです。
慎重に慎重に慎重に、できれば何にもお金を使わずに、最初にいやというほど
「アタマ」を使う事です。カネは使ったらもうおしまいです。使う前に「アタ
マ」だけをもっと使いましょう。「アタマ」を使うのはタダです。
これは、普段の行動パターンについても同じです。
「取り敢えず目の前にある事を片づけていこう」という行動パターンの人は、
起業に向きません。目の前にある事というのは、ランダムに(無作為に)でてく
るものです。ちっとも、計画立てて物事を処理している分けではありません。
とりあえず必要な事をやっているので、何となく有意義にやっているように感
じるのが落とし穴ですが、それではいつまでたっても目標には届きません。
ーーー絶対に届きませんーーー。
そういう行動パターンの人は「言われた事をやっている」事が習性になってし
まっている人です。これを変えなくては独立はできません。
※念のため繰り返します。起業に向かない人=ダメな人間、ではありません。
それでは、「どういう人が起業に失敗するのか」の三つ目。
3.カッコいい人
= 以下次号 =
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