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上海ネットショップの魁 ―― by 黒野@虹橋さん
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☆ 個人が独立して失敗する例(1) ――――――――― 2003/10/19
ネットショップ第2弾、シティスーパーマーケットはシステムを3カ国語対応
(英語・中国語・日本語)+POS対応とすることになり、開店予定は更に大幅
に遅れることになっております。
さて、この企画も力技の段階(=データ入力専念)に入ったため、もうビジネス
の組み立てで新しい話は出てこないと思われます。そこで、ネットショップを
離れて質問の多い話題をシティスーパーマーケット開店まで書いてみたいと思
います。
★ よく聞かれる質問
独立して失敗する人が多いとよく耳にするが、どんな風に失敗するのかねー?
ごもっとも。成功談はいくらでも聞けるが、失敗談というのはなかなか聞かな
い。しかも、人が成功した話しほど『何の役にも立たないものはない』
なのにそれを話したがる人の多いこと・・・成功談は聞いてもムダです。
成功談がナゼ役に立たないかというと、当たり前ですが『同じ環境は二度とな
い』からです。それなのにMBA帰りは必ずワンパターンの話をする、、、。
一昔前はベネトンが定番でした。(イタリアの服飾メーカーの成功談)
得々と語る人には「おまえが経営したのか?」と突っ込みたくなる――――。
アムウェイも同じ。みんな同じ話をする。他人の作った仕組みで仕事をするの
は「独立」とは呼びません。アムウェイ商法がダメだと言っているのではあり
ません、念のため。
さて、「失敗例」です。
ここでは『合弁の失敗例』は除外します。合弁の失敗には様々な事例があって
およそ個人が読むMLには役に立たないものばかりだからです。それはむしろ
セミナーでお金を戴いて、合弁担当者対象にやるものでしょう。
ということで「個人が独立して失敗する例」に絞ります。
実は私は、日本にいた頃に『アントレプレナー要請が景気回復のカギ』とかな
んとか、国の肝いりで事業家養成の研究に熱が入ったことがありました。三度
ほどブームがあって、結局どうなったのか・・・多分消えたんでしょう。
私も、事業計画に関する研究調査をしたり、著作を出したりしました。そこで
『事業を起して失敗する共通のパターン』というものを見ました。それは起業
する国や時期に関係なくパターンがあります。 それを列挙してみましょう。
ーーー沢山あります。
起業して失敗する可能性の高い人とはこういう人です。【最初に念を押してお
きますが、起業して失敗する可能性の高い人=駄目な人ではありません。ここ
をよく理解して読んでください】
1.良いものを安く提供したい、と考えている人
こういう人は独立に向きません。いずれ失敗します。
詐欺でない限り、だれでも商売人は、自分の商品は「良いもの」と自信を持っ
ている。買う立場が長いと、とんでもないモノを買わされた忌々しい記憶がた
まっているためにこの事は気がつかないけれど、売ってる人は「これは良いも
の」と思っているに決まっているんです。
ーーー自分のものだけが特別良いもの、と思う人は独りよがり。しかもそれを
「安く」売りたい。善意に溢れてそう言うのでしょう。安く売る、というのが
どういう意味か分かっていない――――。
「安く」売るのは失敗の主因なんです。サルでも分かる話です。
ーーーいや、サルには分からないかも知れません・・・・。
それなら、どういう考えなら正解なのか? 正解はこれです。
「適正な利益は確保する」と考えている人。
よく分からない? もし、よく分からない人はきっとこういう人です。
「世の中の商品の価格は、どうやって決まるものなのか知らない」
「自分の仕事が、いくらの価値があるのか言えない」
「儲けるのは、なんだか悪いことだと思う」
= 以下次号 =
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