郊 外 漫 漫 遊 遊うららかな風に誘われて....
郊外をのんびりブラブラしてみませんか
如 皋 へ・・(3)
原記:2002/02/17 掲載:2002/03/11
┌───────────┐ │           │ │老家のすぐ下の水が涸れ│ │かかった運河ではアヒル│ │たちが遊んでおりました│ │           │ │あら!?反対側の運河の│ │残骸(?)にも1個連隊が│ │群れています。    │ │           │ └───────────┘ ┏━┓ ┃房┃ってみると畑から引っこ抜いてきた大根を洗っているところでした。 ┗━┛ 大根といってもこの辺の大根は、日本の八百屋でよく見かけた大根足みたいな 大根じゃなくて、短くて丸い、ちょうどカブと同じような形をしていました。 それどうするの? −−ウン、晩御飯の料理の材料。 エッ!ここで晩御飯をいただくの? 帰る予定だったんじゃなかったっけ? −−予定が変りましたッ。ジャ〜ーン! ジャ〜ーン!って、、まったくコロコロ変るんだから・・・ そうこうしているうちに、洗っている水はだんだん汚れていきます。 −−チョット水汲むかな。。 ・・水を“汲む”? 蓋がされていたのでその時までは気が付かなかったのですが、すぐ横に井戸が ありました。直径は50センチほど。深さが4〜5メートルくらい。 井戸の内壁は煉瓦を積み上げて囲われています。 ブリキでできたバケツに布を撚り合わせた綱、適当なところで結んで滑らない ようにコブを作ってあります。 そのまんま下ろしても水なんか入らないんじゃないの? −−まあ、見ててネ。 スルスルと下ろします。 バシャッ!下に届きました、、、けれど、Ojinが予想したようにバケツは水に 浮いたまま。 と、綱をチョット引き揚げてさっと下ろす。 バケツが水面で倒れて少し水が入ったようです。 そんな動作を3〜4度。あら、三分の一ぐらいは入ったかな? 今度は前よりも高く引き上げて落とすように・・だんだん量が多くなるようで 2〜3回で満タン!? うーーむ、生活の技術。。 ┏━┓ ┃そ┃して洗い終わった大根、のひとつを手にとって皮を剥しだしたけれど.. ┗━┛ それ、そんな風に皮を剥(はが)して料理するの? −−そうじゃない。いま食べるんだヨ。 食べるって?このまま生で? −−ウン、美味しいヨ! と、ガリガリボリボリ。 傍で見ていた一緒に街から来た子供も変な顔をして見ています。 美味しいんだよ、あんた(子供)も食べてみれば。 −−えーーっ、やだー、美味しくなさそうだよ〜ー。 そんなことないから、騙されたと思ってほら、チョットだけかじってごらん。 子供は好奇心旺盛です。おそるおそる小さなカケラをかじってみて・・・ アレッ、ホントだ!甘くてオイシイ! おーーい**(一緒に来た子の名)おまえも食べてみろよ。 もうひとりの子もおそるおそる・・・ ワー〜ほんとに甘い!ぼくパパにもあげるから三つちょうだいヨ。 あらら・・・ -------------------- ┌───────────┐ │           │ │農村点景・・     │ │           │ │農家の庭先。黒色煉瓦で│ │できた家屋はどっしりと│ │落着いて、周囲の景色に│ │溶け込んでいました。 │ │           │ └───────────┘ ┏━┓ ┃さ┃て、そうこうしているうちにその晩御飯のじか〜ーん!(^O^) ┗━┛ 晩御飯のじか〜ーん!とはいってもまだ五時じゃないかい? もう食べるんですかァ〜? まだお昼御飯が消化しきれてないんですけど・・ ・・という時間です。 まあ、ともかく母屋の正面真中の、玄関兼応接間兼客間兼々兼々と、 なんでも兼用の部屋に設えられた食卓に着きました。 Ojinの後ろの、部屋の突き当りの壁にはご先祖様を祀る大きな仏壇(神棚?)。 ともかく、イタダキマ〜ースッ! ┌───────────┐ │           │ │玄関兼応接間兼客間兼々│ │の部屋のご先祖様を祀る│ │壁いっぱいの大きな仏壇│ │           │ └───────────┘ 田舎のほうの味付けですからOjinにはぜんぜん合いませんでしたが、ともかく 心を尽くして作っていただいたものですから一生懸命ご馳走になりました。 ところが、、、 前々回で、この家には二匹の犬がいると書きましたが、そのうちの一匹、茶と 白のブチであまり大きくはない犬”がテーブルの下に入り込んできて、Ojinの 足の真ん前にオスワリしました。 ?ナンダ〜? 無視して尚も食べておりますと・・・ オスワリしながら右の前足を上げてOjinの左足の膝のあたりに掛けてきます。 ナンダ、ナンダ!? 爪を立てるとかはまったくなく、ほんとうにソッと乗せるという感じです。 そのままの姿でじっと動きません。 暫くそうやっていると右足が疲れたのでしょうか、今度は左の前足をこちらの 右膝に。 不思議なことに他の人のところには行こうとせずひたすらOjinの膝専門です。 〜〜? ナンナンダ〜? 訳が分りませんでしたが、 いやー〜、ヤッパリいい男のところに寄ってくるんだねェ〜(メス犬でした)、 でもどうせなら同族のメス(小姐)のほうがいいかなァ〜、 とか、 今年は犬が寄ってくる人のところにはお金がやってきて、ブタが寄ってくる人 のところからはお金が逃げる年なんですヨ、よかったですね〜、 とか、 冗談を言い合って笑っていたのですが・・・ が、暫くしてから、ハタ!と気が付きました! いつは OJIN に餌をくれっていってるんだッ! 早速つまんで投げてみると、当然スグ食べます。 一緒に来た子供たちも面白がってやりだしましたがスグに飽きて自分が食べる のに一所懸命。 また OJIN の膝に・・またやる、、食べ終わるまた OJIN の膝に・・ これが食事の終わるまで続きました。 誰だこんな芸をこの犬に教えたのは!・・まったく・・ それにしても・・どうして OJIN のところだけ集中して攻めてきたのだろう? ??もうひとつの謎。。。 ┏━┓ ┃食┃事が終わってスグに帰ることになりました。 ┗━┛ 帰り道は、薄暗くなりかかった、往路と同じ道をひたすら南通へ、南通へ。 ほんの少しだけの薄暮状態でまだライトは必要ないんじゃないか、というくら いでもライトを点けた対向車はいます。 そんな対向車から度々パッシングをされます!! エッ!これはいかなる意味のパッシングなの? 聞いてみると、こちらがライトを点けていないから。 エ〜〜ッ、まだ必要ないと思うんだけれど・・・ どうもよく分らないパッシングでした。 という感じで、謎がたくさんの如皋行きでしたが、いろいろな初体験もできて 有意義な小々旅行でした。 (^^)                            = おわり = ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ ◇ 面白愉快有益&!無料!ーーーメルマガのお申込は こちらから! ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ メールマガジン読後感アンケート結果。 ┗━┛ ◇ 面白かった  (^○^) ----------------------------------- 15人 (63%) ◇ ふつう   (゜.゜) ----------------------------------- 7人 (29%) ◇ ツマラナかった(-_-) ----------------------------------- 2人 ( 8%) ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ コメントボードに頂きました感想。 ┗━┛ ┌──────────「伊藤勝さん 毎回楽しく面白く、また興味を持って読ませて戴いてます。 中国のガイドブックに載らない内情がよく判ってなるほどと思うことが多いで す。今度は画像も載るようですから尚のこと楽しみにしています。 └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です (^^)」 激励のお言葉本当にありがとうございます。 鉄面皮の上に鉄化面をかぶっているような OJIN でも、優しいお言葉をいただ けますとホロリとなってしまうものでございます。 いつか藤田健さんが、パソコンに向かっての孤独な執筆作業の励みになるのは 読者の方からのお便りだけ、と書かれたことがありましたが、鉄面皮鉄化面に とりましても事情は似たりよったりでございます。 それでも OJIN なぞは読者が増えてくれたとかいろいろ別の刺激もありますが 執筆だけをお願いしておりますライターの方にはそんなものもございません。 本当に孤独であろうと思います。 読者の方々よりできる限りのご声援を頂戴できますよう、よろしくお願い申し 上げます。 └────────── ┌──────────「あむぞうさん OJIN さん、いつも楽しく読ませてもらってます! 今回もとても面白かったです。 ブチ犬君が OJIN さんの膝に足を乗っけて来たのは、彼がOjinさんの優しいと ころを嗅ぎつけた(!?)からではないでしょうか。 それから車のライトのパッシングですが、私もアメリカ・ヨーロッパともに経 験したことがあります。 たぶん、日本以外の国ではライトを早めに点けるのが普通なんじゃないでしょ うか?(想像ですけど・・・(^^;) それではまた、楽しみにしてます! └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です (^^)」 彼が OJIN さんの優しいところを嗅ぎつけた”・・ウン!まさにそのとおり‥ ・・かな? こいつ甘そうだから、チョコッとしなだれかかってみようかしら・・ これじゃ〜まるで、、いま書いてる“カラオケ小姐の”の小姐並かそれ以上? じゃ〜ないですか!? ま、いいほうに解釈しておきましょうネ。 そうですか・・ アメリカやヨーロッパでも微かに薄暗いくらいでもパッシングですか・・ ライトの上向きっぱなし夜間走行とか、クラクション鳴らしまくりとか、 郷に入りては..なんですけれど、、 危ないし疲れるんですよネ〜。。 └────────── ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ お便りで頂きました感想。 ┗━┛ ┌──────────「京都のぽんさん」2002/03/15 おぢんどのぉ おひさしゅうございます。京都のぽんどす。 さてさて、ワンコに関するおぢんどのの疑問ですが、 ≫≫ それにしても・・どうして OJIN のところだけ集中して攻めてきたのだ ろう? ??もうひとつの謎。。 これって、うちの犬どももやりますよ。 いつもご飯は人間が食べだしてから、彼らに「よし!」と声を掛けて食べさせ るんですが、犬茶碗1杯ぐらいのフードなんかあっという間に食べ終えてしま います。 こっちは飲みながらだらだら食べてるんで、いきおい、テーブルのそばへ寄っ てくるわけです。 我が家の一頭は、遠慮がちで何か差し出さないと催促はしません。 けど、じっと、そしてわざと“気配”を感じさせながら背後霊のようにうずく まっております。 (その視線にいたたまれなくなって何かやると、私の負け!) で、もう1頭は飼い主に似ていやしいもので、横に座ってだらだらヨダレを流 します。 それでも無視して食べ続けていると、「カリッ」と前足で私の太ももをかくの です。それも無視すると、また足を替えて「カリッ」。 もらえるまで、やってます。 ところで、お客さんというのは全体的に犬に甘いです。 つい、なにかをやってしまう。 そんなわけで、「客は甘い」ということを学習しているらしく、客が来ると、 ねらい打ちにします。 最高に賢そうな顔を装い、そばに座って潤んだ瞳でじっと見上げ、知らん顔を していると「カリッ」をやるわけです。 客はそのしぐさがかわいいからついやってしまう。 ますます犬はつけあがる、です。 つまり客は「いいカモ」なんですねぇ。 我が家はこんな感じですが、 どうも犬というのは「その場で一番くれそうな人」が直感で分るらしいです。 初対面の人でも、犬好きにはいきなりなついたり、怖がる人には威嚇したり‥ それと一緒みたいですね。 きっと、物をくれる人って「甘い」ニオイを発散させてるんでしょう。 おぢんどのも、甘〜〜〜〜いニオイがしてたんではっ!? 犬にとっては、ネギを背負ってきたお客さんだったのでは〜 ほなまた〜〜〜〜〜〜 └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です (^^)」2002/03/15 ワンコの薀蓄、ありがとうございました。 さすがは“犬と暮らす京の下町”の玉葱ぼんさん。 だけど、犬が“そばに座って潤んだ瞳で”‥犬の潤んだ瞳ってあるんですか〜 ???。 そうですか、「その場で一番くれそうな人」が直感で分る”んですか。 ??前にも書きましたけど、Ojinは犬が好きって訳でもないんですけどねぇ。 OJIN →犬=好きでもない。 犬→ OJIN =大好き。 なのかな〜? └────────── ┌──────────「田代さん」 生まれてから、いままでずっと東京。職業はタクシー屋で御座います。 タクシー歴16年、合計運転歴45年。 対向車が早めにライトを点けるのは、日本では個人タクシー協会で、トワイラ イトオンと言ってドライバーの皆様に協力を呼び掛けて居ります。 └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」 トワイライトオン、そういえば微かに暮れかけてきた頃がドライバーの視界で 最も危ない時間‥‥と、聞いたような聞かないような? しかし、運転マナー、運転常識が大分違うこの中国でのトワイライトパッシン グは、、、おんなじ意味なのかなぁ? └────────── ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 新情報やご意見をお待ちしております。
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