街中の観どころ 普段はうっかり見落としていますけれど
街の中にもこんな観どころが!
南 通 紡 織 博 物 館
原記:2001/後半頃
文峰公園の北側入口の塔影橋を渡って、公園に入らず左を向くとスグ目の前で す。―――入館料5元が必要です。 南通の織物に関する歴史の紹介と、現代の産品などが展示されています。
また、少し前の時代の農村を模した一画 があり、施設の性格上、織物に関 する展示が中心になっているのは当然で仕方ありませんが、ひと昔前の中国の 農家の様子をみる事が出来ます。
その一画を抜けると、通州城と いう、ひと昔やふた昔どころで はない昔の南通の城門を復元し た門があり、 それをくぐり抜けると そこは.. ひと昔よりももっと前の中国の 街並、という趣の一画になって います。ここでは、南通織物の展示即売をしています。 専門的なことはよく分りませんが、南通の織物というのは“藍染め”というの でしょうか“泥染め”というのでしょうか、奄美大島の紬のような感じの織物 です。解説によれば、この地方の気候と土壌が綿花の栽培に適していた為、古 くから綿花栽培地となっていたそうです。 けれど、当地の紡績業が本格的に興隆したのは、20世紀初頭に現れた南通人 の実業家“張謇”氏(1853−1926)によって唐家閘に大生紗廠が創業 稼働してからだそうです。 “張謇”氏は相当の傑物であったらしく、伝記や関係の書籍などが何種類も出 されています。いずれ折をみて詳しくご紹介したいと思います。 現在では東レ、帝人を筆頭に大小様々な日本のアパレルメーカーが当地に工場 を設けています。
この博物館の中には、当然いろいろな時代 の、いろいろな織機類も展示されています。 そんな織機の中に、織糸がかかっていて、 いま製作の途中、というような状態の機械 が1台だけあります。 これ! この織機が展示されている部屋の近くまで 行きますと.. どこからともなく目の覚めるような美女! が現れます。 そして.. 「入館票を見せてください」 (もちろん中国語ですヨ..) と、天女が囁くかのごとく、珠のコロガルかのごとき声をかけてきます。 どうするのかな? 言われるままに出して見せます....と、 にっこり笑って件の製作途中の織機の前に座り、 機織を実演して見せてくれました! もう一度声を 大! にして言いますが、ほんとぉぉぉにッ! 目の覚めるような美女!です――――。 この美女に会うことが出来るだけでも、 入館料の5元なんて十倍や百倍!払っても惜しくない値打ちがあります。 ただ、真に残念なことに、 ボーーッと見惚れておりまして、写真を撮るのを失念!してしまい、 ーーーここに掲載できないことでございす・・・・ 話が脱線してしまいました....(ーー;) ┌────┐ │ 所在地 │南通市文峰路8号 └────┘ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 新情報やご意見をお待ちしております。
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