街角風物詩 したたかに逞しく生きる人々と生活、街の風景
いろいろな街角風景を集めました
御当地自転車事情♪(2)
原記:2001/後半頃
当たり前のことですが、自転車は国有財産ではありません。 みんなお金を出して買い求める個人の財産です。 (ーー;) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ [[[[ 自転車は個人のものに非ず?!=盗難攻防戦= ]]]] 日本でなら、駅の傍に駐輪してある自転車を、夜遅く家に帰る足のなくなった ヨッパライが失敬して、帰宅したら乗り捨て、というパターンがほとんどで、 自転車自体を目的とした盗難事件なんてあまり聞きません。 ところがご当地では....他人の物という観念があるのかな?というぐらい気軽 に....もっていかれてしまいます。 ┏━┓ ┃例┃えばこちらの団地は、 ┗━┛ 六階建てばかりなので、エレベーターはなく、階段で上り下りしなければなり ません。 (中国の法律では、六階までの建物にはエレベーター敷設の義務がありません) 折り返しの階段ですから、一階の階段脇には折り返しの下のスペースがあり、 ほとんどの住民はそこに駐輪します。ーーーここは安全か? 新品かそれに近い状態の自転車じゃない場合、或は毎日使って出し入れがある 場合、にはここはまずまず安全な場所になります。 けれど、新品かそれに近い状態だったり、何日も使われずに置かれている場合 には、決して安全な場所ではありません。 では、どうやって自己防衛しているのか? ┏━┓ ┃近┃くに自転車やバイクの管理行付有料月極め駐輪場がある場合は、 ┗━┛そこと契約する人もいます。 そんな施設がなかったり、お金が勿体無いと考える人は....  二階の踊場、三階の踊場まで持って上がって!置きます。 上の階の人は、五階六階でも運ぶ!人もいるようです。 もっと用心深い人は、自分の部屋の中!にまで入れます。 経験がないと思いますが、自転車って部屋の中に入れると結構大きく感じるも のですよ。ーーー自分の財産を守るのもタイヘンです。 ┏━┓ ┃駐┃在している日本人が現地の生活に少し慣れてくると、 ┗━┛動くのに便利なので自転車を購入する人が結構います。 そんな人で、今まで盗難の被害にあったことがないという人はおそらく皆無? だろうと思います。ーー多い人なら、いま使っているのでもう六台目!などと いう人もいます。 ーー日本のような感覚で、鍵も掛けずに食堂の前‥‥ ーー食べ終わって出てみると‥‥無い! まあ、この場合はどうぞ持っていってくださいと張り紙をしているようなもの なので、自業自得。こちらではゼッタイに自分が悪い、といわれて馬鹿にされ ます。(日本でも同じか?) ┏━┓ ┃ひ┃どい例では、4スターのホテルで、 ┗━┛ そこに長期契約で宿泊している人(日本人)が自転車を買いました。 買った当日、軽い気持でホテルの入口脇に、鍵をかけて駐輪しました。 この自転車は次の朝、本体のフレームと車輪だけ! ーーーというかわいそうな姿に変わり果てていました。 ホテルの敷地内で、鍵もかかっていたのでこれで済んだようですが、部品を外 す手間をかけてここまでヤル‥‥日本でなら考えられないでしょうね。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ [[[[ もうひとつ ]]]] こちらはアパートを借りて住んでいる日本人さん。ーーー一階の部屋なので、 いつも自分の部屋のドアの前に停めていました。ーーーある時、出張で何日か 留守をする事になりました。ーーー自転車はいつものようにドアの外に‥‥。 ーーーどうなったかはお判りですよね。ーーー戻ってみると当然‥‥無い。 ┏━┓ ┃で┃もビックリするのはここからで、 ┗━┛ この人は先程のホテルの人より多少は現地経験が長い人でしたから、半ば諦め ながらも一応、一階の向かいの部屋の戸を叩いて‥‥ 「実は出張中に自転車がなくなってしまったんですが、  怪しい奴を見かけたりしませんでしたでしょうか?」 と尋ねてみたところ‥‥、 「おう、あんなところに置きっぱなしでは盗まれると思い、  私が預かっておきましたよ」 と、奥の部屋からその人の自転車を持ち出してくるではありませんか! 「イヤイヤこれはどうもご親切に、ありがとうございました!」 と、お礼を言って、 日、その話を知り合いの中国人にしたところ‥‥ 「それは違います。その対面の部屋の人はゼッタイに親切心なんかじゃなく、  失敬するつもりだったんですヨ。それが証拠に、自転車は奥の部屋から運び  出してきたのでしょう。自転車を部屋に入れて保管する場合には、普通、出  し入れが簡単なように入ってスグの部屋に置くものです。他人に見られない  ように奥の部屋に隠しておいた、ということじゃないですか」 「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 自転車泥棒攻防戦、の、最短記録!?じゃないかという記事を発見しましたの で、早速転載をお願いしましたところ快くOKして頂くことができました。 「 OJIN さん、こんにちは!  いつも「アジアの街角から」を拝見してます。  私もマンションの駐輪場は危険だと思い  4階の自宅まで運ぶつもりでしたが……。  自宅に運び入れる間もなく盗られました。  いまごろどこかで売られているのかしら....」 2003.09.02(火)発行のメルマガ「娘と私の正しい北京生活第101号」より転載 ┏━━━━━━━━━━「転載記事ここから」――――――― 2003/09/02
__■■■ 自転車泥棒 ■■■__
私がどんなに人が良いからといって、買ったばかりの自転車を、たった15分 で他人様に差し出すことになろうとは、思いも寄らなかった。 いったい私の行動のどこに誤りがあったのだろう。分析したい。 1.以前使っていた自転車の具合がよろしくなかったため、ずっとバス or   タクシーを利用して通勤していたのだけれど、健康のために自転車を購入   することにした。 ――運動不足を解消しようとした決意は、正しかったと思う。 2.知り合いに教えてもらった自転車屋さんに行って、   1千元(約1万5千円)の大枚を叩いた。 ――高価な自転車は盗難に遭う可能性が高いのは百も承知。だからこそ頑丈な   鍵を2つも買ったのだ。 3.家まであと2キロというところで、「そういえばお昼、まだだったな」と   気付き、ファストフード店に寄った。 ――空腹時にファストフード店の看板を見ても立ち止まらないでいられる、   という人に、私は会ったことがない。 改めて考えてみても、それほど大きな過失はなかった....ように思う。 それなのに、である。2分ほどして店から出てきたら、自転車がなかった。 まだ名前も付けていなかった――。 無秩序に並んだ自転車たち。隣の銀行の入り口で直立する警備員。路上で海賊 版DVDを売る人。紙コップを手に立つ物乞い。ほかのものは手付かずの状態 でそこに存在するのに、私の自転車だけが消えていた。 「間違いさがし」のクイズを解くように、周りを注意深く観察した。二次元の 空間での(つまりプリントアウトされた絵を使った)間違いさがしは得意なの だが、三次元の世界での謎解きは初挑戦だったこともあり、頭がくらくらする ほど難しい。 敵は自転車だけでなく、私の冷静な判断力をも盗んでいったようだ。 温暖化のせいで手に提げたビニールの中のコーラの氷が溶けてしまって、南太 平洋の島々のいくつかが沈んでしまうのではないか、という恐怖心もあった。 サドルよりもハンドルが低いスポーツタイプで、何よりもその「軽さ」が気に 入った。ファストフード店までおよそ十五分。快適に飛ばした。風を切って走 るこういう気分を、中国語でも日本語でも「痛快」と言うのだろう。 アスファルトは剥がれている、道の端っこはちゃんと舗装されていない、とこ ろどころ大きな穴が空いている、アフリカ象(?)が道を横切る、太極拳の群れ に突っ込む――と、走りにくい北京の道だけれど、そんなことは全然苦になら なかった。 ファストフード店の隣にある銀行の入り口まで、よろよろと歩いた。 「自転車....ない..」 「盗られたんだろう」 警備員の無機質な口調。 海賊版DVDを抱えた男性が言う。 「おれ、ずっとここにいたけれど、全然気がつかなかったよ」 銀行から別の男性が出てきた。 「どうしたんだ?」 「自転車を盗られたらしいよ」 「988元もしたんだって」 「買ってから15分しか経ってないってさ」 次から次へと野次馬がやってくる。そしてなぜかみんなとても優しいのだ。 ある人は自分の被盗難歴を語ってくれ、またある人は泥棒の手口を教えてく れる。 「乗っていたときから、狙われて、後をつけられてたんだよ」 「どんなに頑丈な鍵を付けても、今は、専用の巨大カッターで一発なのさ」 「北京郊外とか天津に持っていって、転売するんだ」 誰かが「110番通報しなよ」と携帯電話を貸してくれた。 銀行の入り口に備え付けられたカメラの存在に気が付いた。――防犯カメラ に犯人が映っているかもしれない。ドラマであれば刑事のメガネのフレーム がキラリと光る場面だが、残念ながら私が着用していたのはコンタクトレン ズだった。 パトカーは、通報から3分後にやって来た。 私を乗せたパトカーは最寄りの派出所へ向かった。被害額がたった1千元と いう単純な手口の犯罪に、警察官は冷たかった。防犯カメラについても 「角度的に犯行の瞬間が映っている可能性は低い」と軽くあしらわれた。 ただ「調書」のようなものを見ることができたのは興味深かった。名前、勤務 先、住所などの私の情報と担当者の名前が書かれ、その下に警察官の「問い」 に私が「解答」するという対話方式で事の顛末が記されていた。 なかなか良く書けていてできればコピーを取らせてもらいたかったぐらいだ。 こんなふうに公式な文書になると分かっていれば、ウッディアレン並みの、 ウイットに富んだ答えを用意しておいたのに。 「自転車が見つかる可能性は何パーセントぐらいですか」 「ゼロパーセントではない」とため息まじりの警察官。 「それよりも、ハンバーガーでも食べて今日はゆっくり休んだほうがいいよ」 力なく頷きながら立ち上がる。ジーンズのポケットに入れてあった自転車用の 鍵が、ちゃりんと陽気な音を立てた。                            (終わり)    ******************************************************** (1)秋の気配を感じたい方は、取り壊される古い町並み写真をどうぞ。           → http://www.yule.jp/photochai.htm (2)エッセイ「ハクビシンって何者?」をアップしました。           → http://www.yule.jp/essayanimal.htm    ********************************************************     ○『まぐまぐ』 マガジンID:0000050192 http://www.mag2.com/  ○『melma!』 マガジンID:m00022320 http://www.melma.com/  ○ 発 行 者 : 浅井 裕理  yule@ht.rol.cn.net  ○ 関連 HP : http://www.yule.jp/    ******************************************************** ┗━━━━━━━━━━「転載記事ここまで」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ [[[[ 自転車はどこまでの重量に耐えられる? ]]]] 人間が移動するのに使う、荷物を運ぶ、当たり前のことですがこれが自転車の 役目です。 では、自転車はいったいどのぐらいの重量に耐えられるものなんでしょうか? ┏━┓ ┃今┃はせいぜい二人乗りぐらいしか見かけませんが、 ┗━┛ 話を聞いてみると三十年ぐらい前は、自転車が貴重品で少なかったので、家族 でどこかへ行く時など一台の自転車に四人乗り!をしたりしたそうです。 漕ぐ人、と、ハンドルの間に一人、後ろに一人、 後ろの人が小さい子を抱くかおぶうかして一人。 この場合、漕ぐ人、前の人、後ろの人の体重が65kgとして、 小さい子は15kgとするならば、 全部で210kg、多くても250kgはないと思います。 よく街中で、プロパンガスのボンベや ミネラルウオーターの特大ボトル―→ を5、6個積んで走っているのを見か けますが、 ーーこれは運転しづらいかどうかを別 にすれば、重量的にはそれ程でもない と思います。 ┏━┓ ┃と┃ころが近頃、本の中でスゴイ!と思う使い方を見つけました。 ┗━┛ 落合信彦氏著の「誰も見なかった中国」の中で、ベトナムとの国境の町で両国 の交易輸送に使われている自転車は、なんと!1トン程!も積んで運んでいる そうです。 鉄の塊でも運ばない限りそんなことは体積的に無理じゃないのか? ーーーと思われるでしょうが、この場合は、 人間は乗らずに荷物だけを自転車の両サイドに満載(満吊?)して、押して運ぶ のだそうです。それじゃハンドルが扱えるのかとまた心配になりますよね。こ れぐらい積んだら後ろが不安定になるので、ハンドルにつかまって操作するな んてまずムリです。 ーーーではどうするのか? ┏━┓ ┃ハ┃ンドルは外して、ハンドルが取り付けられていたところに、車体に沿う ┗━┛形で、後ろへ1メートル強ぐらいの長さの棒を結わえ付ける....そして 人間は自転車の(というか、荷物の)中ほどで荷物を支えながらこの棒を操って 自転車の方向を変える、、、、どうやるのかご想像いただけましたか? この自転車が中国製なのかベトナム製なのかは書かれていませんでしたが、 1トン! 凄いものですネ〜。 ・・でもこれだったら、リヤカーのようなもののほうが楽なように感じるので すが、自転車でなければならないという何か別の理由でもあるんでしょうか? ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓                             2003/03/12記 ゴツッ、ゴツゴツッ! ?なんだぁ? 出かけようとして、人力キャデラックを引っぱり出して少し走ったところで、 ゴツッ、ゴツゴツッ! 後輪の空気が、ペチャンコ? またかいなぁ.. 2ヶ月前に、チューブを交換してもらったばかりなのに..? 仕方がないので、ゴツゴツいわせながら、前輪のチューブを交換してもらった 路傍露店修理屋さんのところへむかいました。 (後輪の修理をしてもらったとこは、もう信用ならん..) 到着して、状況を説明して、預けて、 いつもの6元のおっちゃんの床屋へ。 終わって戻ってみると、修理屋のお兄ちゃんが自転車を逆さまにして後輪から チューブを外そうとしているところでした。 O:ヤッパリ駄目かい? 修:どこでこんな粗悪品を使われたんだか。見てて下さいね。 と言いながら、剥き出しになった後輪のチューブに空気を入れると、 アララ、、 蛇が玉子を丸呑みしたみたいに、一ヶ所だけプクーーッと大きく膨れた! 修:これじゃ交換しなきゃダメですヨ。   私が扱ってるのは、ホラ、ここにも書いてあるでしょ、三ヶ月間充気不要   前に交換した前輪なんか、ボチボチ三ヶ月になる筈だけど、空気入れしま   したか? O:そういえば、してないなぁ。   だからあんたんとこに来たんですよ、やってちょうだい。 傍で待っておりましたら、、背中をたたくヤツがいる!? ん?? 振り返ってみると、文(ふみ)ちゃんがいました!? O:あれーー、どうして OJIN がここにいることが分ったの? 文:あはは、美容院へ行こうと通りかかったら、見慣れた人がボーッと立って   いたんですぅ。 (なんだ、 OJIN を探して来たんじゃないのか....) O:美容院まで乗っけてって上げるから、チョット待っててよ。 文:うん!そうするかな。 (O:ルンルン♪ルルルン♪) ところがレ・ミゼラブル、ゴソゴソやっていた修理屋のお兄ちゃん、 あら?こっちも具合が悪いですから、ついでに直しちゃいましょう! 文:まだまだかかりそうネ、じゃあ私、歩いていくからいいわ。   バイ、バァ〜ーイ♪ !ああぁぁぁぁぁぁ! OJIN のルンルン♪ルルルン♪..が..(T-T) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 新情報やご意見をお待ちしております。
街角風物詩の目次に戻ります







SEO [PR] お金 ギフト  冷え対策 わけあり商品 動画無料レンタルサーバー ブログ SEO