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水の都 ― 江蘇南通
| お堀(濠河)もあるし..お城もあるし..
その昔は幕府の南通藩だった!? |
記:2001/09/05
買物をするには「元手」がなければなりません。「元手」即ち「お金」です。
ここでは中国で現在流通している“使えるお金”をご紹介しながら、ニセモノ
天国といわれる中国の、お金に関するニセモノの状況などについてご紹介して
みたいと思います。
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┃中┃国の貨幣の単位は“元=Yuan”です。
┗━┛(正確にいえば、日本人はそうだと思っています。)
これはマチガイではありませんが、100%正しいかというと“?”という事
になります。どこが“?”なのか・・・・
後ほど中国紙幣の画像をご覧戴きますが、
全部の紙幣の単位表記は“圓”(の簡体字、日本文字では“圓”の省略体)と
なっています。あたりまえのことですが、圓”はイコール“円”です。
どの一枚にでも“元”と表記されているものはありません。
(唯一の例外、1元硬貨だけは1“元”と刻印されています!)
しかし、日本人はともかくとして本家本元の中国の人々も“元”と呼び、また
書いてもいます。どうしてこんな不可思議なことになっているのでしょう‥‥
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┃中┃国語を勉強している方はお気付きになられたかもしれませんが、
┗━┛
中国語の発音では“圓=円”も“元”も、おなじ“Yuan”なのです。
また、文章で書くときも“圓”は、元”と書く場合がほとんどです。
というよりも、かなりの人々は“圓”(の省略体)は繁体字であり、現在の中国
の正式な“圓”の文字(即ち簡体字)は“元”であると信じているようです。
しかし、全紙幣に表示されていることからも分るように“圓”と“元”は別個
の文字であり、また、中国の正式な通貨呼称単位は“圓”の簡体字です。
何事にもアバウトで、よくいえば細かい事に拘泥しない、中国人らしさとでも
いえばいいのでしょうか。
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┃と┃ころがこんな議論は、
┗━┛
大雑把かどうかは別にしても..中国ではあまり意味がありません。なぜなら、
中国の人々がお金を呼称する時に「元=Yuan」なんて言う人は千人にひとりも
いない(?)からです。
??
?では普段は、みんなどういう呼び方をしているのか?
答は「塊=Kuai」( 現在の中国簡体字は → )
もちろん、100元=Yibai Yuan)と言っても通じることは通じますけれど、
そんな風に言うのは多分外国人ぐらいでしょう。
ーー中国人なら100人が100人とも100塊=Yibai Kuai)と言います。
これこそ、どうして“Yuan”が“Kuai”になったのか?
ーー発音?全く違います。
ーー文字?全く関連性がありません。
以下は想像なんですが‥‥
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┃今┃から40年も50年も以前の頃、
┗━┛
まだ普通の労働者の月給が何十元という水準だったその頃、インフレで、今で
はあまり使われなくなってしまった元の下の単位“角”や、更にその下の単位
の“分”などが普通の日常生活での使用単位だった頃、
“元”というのはとても大きなお金だったわけですから、(小さなお金の)一塊
(ひとかたまり)という感じで“塊=Kuai”と呼ばれるようになったのじゃな
いか‥‥これはわたしの想像です。(^^;
┏━┓
┃と┃いうことで、中国の通貨呼称単位は“元=Yuan=圓”
┗━┛その十分の一の単位が ----------“角=Jiao”
--“角=Jiao”も書く時の単位で話す時は“毛=Mao”--
角の更に十分の一の単位が ------------“分=Fen”となります。
先程も述べましたように、今では「分= Fen」は日本の一円玉のような感じで
あまり使われることがありません。現在の日本では、消費税があるので一円玉
もそれなりに流通していますが、消費税ができる前の一円玉、ちょうどそんな
感じです。
拙著“街角風物詩”で紹介している廃品回収屋さんとか、スーパーなどで割引
き価格で販売する時の何十何元何角何分という支払いの時か、釘とかネジビス
類などをバラ買いする時‥‥ぐらいしか顔を出しません。
┏━┓
┃以┃前は市中に出回っている硬貨が極端に少なくて、
┗━┛
どんな細かいお金でも、ほとんどが紙幣ばかりみたいな状態でした。(発行は
されていたんですけれど)―――現在では硬貨がかなり出回るようになってき
たので、小銭はだんだん硬貨に移り変わりつつありますが、でもまだまだ小銭
の紙幣もたくさん出回っています。
(ごく最近は別として)財布を使わず、お金(=紙幣)をそのままポケットに突っ
込む人がほとんどでしたから、市中に流通しているお札はほとんどが皺クチャ
ヨレヨレのボロボロ、ーーー誇張でもなんでもなくそんな感じでした。
また、
・使用頻度(流通状態)が激しいせいなのか?
・油を多用する調理法とも関係があるのか?
ーーー臭いお札(小額紙幣ほど)が少なくありませんでした、、、。
それでは先ず、硬貨の画像からご覧いただきたいと思います。
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│現在の中国で流通している通貨の全金種画像編へ
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