OJIN は「男子厨房に入るべからず」派なもんで、だいたい外食なんですが、
ここ久しく日本料理屋にはほとんど行きません。行くのは大概そのへんの街中
の中華料理食堂。一人ですから一品の料理と白飯。
日本料理屋も中華料理食堂も、味なんかほとんど似たようなものですから、選
択行動を決めている原因は、なんといっても値段〜♪
昼飯を例にとれば、日本料理屋の定食は30元〜60元、一方、中華料理食堂
には定食はありませんが、一品の料理と白飯だと10元〜20元。なんと三分
の一で間に合ってしまいます。これにビールなんか頼んでも同じようなもので
銘柄はべつにして、大瓶一本が日本料理屋ならだいたい15元、中華料理食堂
なら10元取るところなんて珍しいぐらいです。(高級中華レストランは別)
それはさて措き、
思うんですけれど、中国の日本料理屋の定食って、どうしてあんなにいろいろ
な小鉢をくっつけるんでしょうか?ーーーわたしはそれで値段をつり上げてい
るんだと勘ぐっています――――。
原価的には日本料理屋も中華料理食堂も、ほとんど現地の食材を使っていて、
それほど違いはないはずですから、日本料理屋が3倍の値段になるということ
は、利幅が厚いのは勿論でしょうが、あのゴチャゴチャくっ付いている小鉢の
原価が含まれているからでしょう。
日本の定食の最もシンプルな形は「主菜+御飯+味噌汁+お新香」です。
あんな頼みもしない、お客が好きか嫌いかも分からない小鉢をいくつも付ける
なんてのは、会席料理のコースとか豪華な幕の内弁当・・・それほど普遍的な
形ではありません。ーーーところが中国の日本料理屋ではどこでもここでも。
ーーーしかも、その小鉢の料理が美味しければまだしも・・・・
日本料理店のオーナーがこれをご覧になっていたら提案いたします。
定食を「並」と「上」に分けられては如何でしょうか?
「並」は「主菜+御飯+味噌汁+お新香」だけで、値段を今の半分近い値段に
する。「上」は今までどおりの値段で、内容も今までどおりのもの。
え?それじゃ儲からなくなる?
それがお客さんのニーズに適っていれば、日本人だけではなく中国人の一人客
も沢山押しかけてきて、結果、大繁盛!となるかも知れず、現状の、昼飯時は
ほとんど客がいない状態よりは遥かに利益が上がると思うんですけれど、
あなたのお店でトライしてみませんか?
ーーーまあ、美味しい御飯じゃないとこの作戦は失敗すると思いますけど‥。
= おわり =
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