ーーー江蘇省南通市に「ナ・オセル」という日本人がやっているイタ飯屋があ
ります。→ http://chinachips.fc2web.com/01lacarte/20111.html
イタ飯屋ってまあ、本人は飯屋ではなく「ダイニングバー」という形態を目指
したらしいんですが、料理がウマイもんで、いつしかこと志に反してみんなの
認識は・・・―→「イタ飯屋」
まあ、どっちでも、お客さんが入ってくれればいいわけなんですけれど、(^^;
ーーーいや、辺鄙な場所にありながらもお客さんは入ってます。
ーーーと、そういうことは措いといて、
某日、
この間紹介してあげて、ここでアルバイトをはじめたカワイイお元気娘が電話
をかけてきて、「アタシが働き始めてから一度も来てくれないなんて、ツレナ
イどころじゃなくて冷たいじゃないですか!」----日本語が上手なのでそのま
んまこのとおりの日本語で言われまして、
そうだな〜〜、そういえばここんとこ行ってないな〜〜
一人暮らしのモノグサで晩飯を食べていなかったので、
ーーー行ってみることにいたしました。
で、到着しましたらお元気娘が嬉しそうにナツイてゴロニャン擦り寄ってくる
のを押し除けまして、(^^; カウンターに掛けて先ず「生ビールッ!」
「ところで伊東ちゃん=店長さん)腹減ってんだけど本日のお勧めは何?」
「ウチは仰って頂ければなんでもお作りいたしますよ」
------言いやがったな------
「じゃーご飯と味噌汁ッ!」
「またそういう無茶を言うんだから‥おかずの一品ぐらいつけて下さいよ〜」
「そうね〜、少し栄養も摂らなきゃいけんから、、魚は何があるの?」
「今日はホッケとアジのヒラキがあります」
「ふ〜〜ん、で、いくらなの?」
「どちらも60元≒900円)でございます」
「ろ、60元!?ホッケは某店よりも安いけど、アジはエラ高だよ〜〜」
「当店のアジはスペシャルランクでございます」
------アジにスペシャルランクもクソもあるかいな‥‥‥
「よし!じゃ〜ホッケを焼いてよ!」
------イタ飯屋でホッケ定食をいただくことになりました・・・
待つこと暫し・・・「お待ちどうさまでした〜♪」とお元気娘がホッケとご飯
と味噌汁を並べてくれて、、箸をとる・・・
レモンを絞ってお醤油をかけて、大根オロシを乗せてホッケをつまむ..おお!
ウマイ!
大根オロシがスリたてで、ピリッとツンと、大根オロシの味!----当たり前?
・
ーーーでも、他の日本料理屋だと、いつおろしたのか判らないようなモソッと
したのばっかりなんですよ・・・・
ご飯を食べてみると..おお!これもウマイ!
「ねえ、これはここのお米を使ってるの?」
「ご当地のお米です。ただウチは、炊き上がりがマズイと捨てて炊き直してい
ます」
------えらいコダワリようだなぁ------
次に味噌汁を啜る..おお!これは味噌汁だ!
大根の細切りの具が入っているだけなのに、正に味噌汁の味!----なんか変な
言い方ですか?ーーー他の日本料理屋だと具はいつもいつも豆腐とワカメばっ
かりで、しかも、味噌汁なのに味噌の香りがしない?という摩訶不思議な汁物
を飲まされてるもんで・・・・
いや冗談ではなく、味噌汁なのにどうしてウマクないのかなぁ?といつも疑問
に思っていたんですが、ようやく判りました!味噌の香りがしなかったからな
んだ!ーーーしかし、どういう作り方をすればああいう汁物ができるのかな?
日本でだったらホッケ焼魚定食なんて、特別ウマイとかマズイとか騒ぐほどの
ものではありません。でも、外国で本物の日本の味、は、なかなか口にできま
せん。ーーー細かいことを言えば醤油も、ただ日本の醤油、ではなく、料理に
合った醤油の香りのする醤油、、これも変な言い方ですかね、(^^;
ともかく、中国在のイタ飯屋でホッケ焼魚定食を食べながら、
日本人と中国人の違い‥‥‥日本人のコダワリ職人精神と、中国人の小器用物
真似精神(?)の差を感じながら、美味しく美味しく、いただいたのでありまし
た。(^^)
ほんとに、料理じゃなく普通の産品でも、もうチョットだけコダワレば、素晴
らしいメイドインチャイナができるのになぁ..工賃の安さという有利点がなく
なれば、誰も見向きもしなくなるだろうメイドインチャイナ・・・
他の日本料理店をクサシテいるわけではなく、頑張りなさいよ!という気持で
これを書いているんですけれども、
‥‥‥他の中国人経営の日本料理屋は..たぶん理解できないだろうなぁ‥‥‥
ーーー伊東ちゃん、次は!自慢してたハンバーグ定食をお願いね〜〜〜♪
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┃ ┃ お寄せいただきましたご意見や感想。
┗━┛ ┌──────────「あ〜さん」
OJIN さん、味噌汁は(スープ類はほとんどかも?)沸騰させると香りが飛びま
す。
美味いスープは、沸騰させない事が香りを残す条件だと昔のアルバイト時代に
教わりました。
中華料理系の寸胴(スープ入り)は、沸騰しているのをよく見かけます。これは
推測ですが、豚の獣脂の匂いを強烈な火力で飛ばしているのかと?
よって、繊細な香りや味わいが出る日本料理を、中国の料理人は物真似ではで
きないのではないかと思います。――――味噌汁の味噌は、具材に火が通った
後に、最後、火を弱火にしてサッと溶かし込んで完成です。
ーーー二度三度と火を入れると、香りや風味が飛んでしまいますよ〜〜
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┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
〜〜〜そうなのか〜 (-ε- )
「具材に火が通った後、最後、火を弱火にしてサッと溶かし」というのは知っ
ていましたが、香りや風味を逃がさないためという理由は知りませんでした。
中国人経営の日本料理屋はたぶん(想像)、たくさん作っておいて、温め直して
出してるんでしょうね、だから香りがなんにもないんだ・・・
ーーーこのへんが物真似商売の限界なのかな〜〜
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└→ 新情報やご意見をお待ちしております。
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