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水の都 ― 江蘇南通
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お堀(濠河)もあるし..お城もあるし..
その昔は幕府の南通藩だった！？
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最新修正：2005/05/28
高速定期船 注意：２００４年に又々就航廃止になった！..ようです。
┏━━━━━━━━━━「(^^) OJIN です(^^)」――――――― 2003/09/22
南通―上海の高速定期船に関する新情報！！
なんと！９月２０日から就航を開始しました！
南通港―上海呉淞港間をぶっ飛ばして２時間！
料金は４０元・５０元・７０元。
船の上のほうの階になるほど高くなる。
時刻表：
南通港発 ０８：００ １３：００
呉淞港発 １０：３０ １５：３０
時刻表は変更される場合があります。電話で確認してからご利用下さいね。
褐色の水満々とたゆたう悠久の大河長江を切り裂いて走る高速船！
船尾のデッキに立てばゴウゴウと航跡飛沫が砕け散り！
なにがなんでも１度は経験してみたい醍醐味ですよ〜！
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┏━━━━━━━━━━「(^^) OJIN です(^^)」――――――― 2003/09/26
「読者の方が見えられてますよ〜〜♪」
「うみせんやませんクラブ」のママさんから電話がかかってまいりました。
早速いつものように愛用の人力キャデにうちまたがってキィーコキィーコ。
到着してみますと、温厚柔和な感じで、当誌読者の模範生のような紳士がママ
を相手にチビリチビリやっておられいました。早速割りこまさせて頂きました
、ら、ママはすかさず別のお客さんの席へ・・・あら！？
それからは OJIN が独占してお話をさせて頂きましたが、この紳士は温厚柔和
にして弁舌巧み、尚且つ面白い！話の尽きることがありません。
楽しく談笑させていただきましたがその中で、
「ところで南通にはいつおいでになられたんですか？」
「今日です。いやぁーフェリー乗り場が大混雑だったんで、(上海―南通間を)
結局６時間もかかってしまいました」
ーー最近上流の江陰大橋の改修工事や、この付近の一般道も改良工事が多くて
フェリー乗り場が常態的に混雑しているとは聞いていましたが、それにしても
普通なら３時間強の距離を６時間！
「まあ、景色を楽しんだりして、それなりに退屈もせずにやって来ました」
ーーうーーむ、この人は中国で平気で生きていける人だ....。
「ただ南通についてから、こちらの客先に回った時、それなら今なら上海呉淞
港―南通港を２時間で結ぶ定期高速船が再就航しましたから、アレを利用した
ほうが確実で早い！と言われてしまいましたよ、あははは」
「でも、上海市内から呉淞港まで小１時間程もかかりますでしょう？」
「いや、今は高架道が通じてますから３０分もかからんじゃないかな」
「あー、それじゃー当分は高速船を利用したほうが早くて確実ですね」
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┏━━━━━━━━━━「２００１年、就航廃止になるまでの記述」
上海十六鋪港⇔南通港 一日二往復
料 金：むかし(１９９２、３年頃〜１９９？)７５元→おしまいの頃５２元
一等二等はないような気がしましたが、三等室(二階)と四等室(一階)
があり、当然三等のほうが高かった。
日本人は(知ってか知らずか)ほとんど三等のほうを利用していた。
二階のほうが揺れがおおきくて快適じゃないと思うんだけどなぁ..
上海十六鋪港⇔南通港間を約３．５時間で結んでいました。
見渡す限り褐色の、長江のうねりを切り裂いて驀進する双胴高速船で、かなり
のスピードで他の船をドンドン追い越していきますから爽快な気分になりまし
た。後方のデッキに立てば、真後ろで高く砕け散る航跡飛沫が見られました。
船内は禁煙で、タバコを吸う時はデッキに出てスパスパやっていました。
２〜３年前(１９９８年頃)までの南通⇔上海間の交通は、バス路線がほとんど
無いに等しいような状態で、上海⇔武漢間の大型定期船が主で、急ぐ人はこの
高速船を利用するかタクシーを使うかしか方法がありませんでした。
その後徐々にバスが増便されて、現在(２００１年)の、２０分毎に一本という
頻度になった為、一日二往復だった高速船は、だんだん客足を落としてしまい
２００１年初頭(？)に廃止されてしまいました。
風が強くてうねりが高かったり、濃い霧が出たときなどは運休になったりして
いました。このため、上海との往復の際、予定を狂わされて大慌てした経験を
させられた日本人も多く、悲喜交々のドラマが展開されていました。
┗━━━━━━━━━━「２００１年就航廃止までの記述ここまで」
上海十六鋪港
みんな知ってる上海の名所外灘公園から、黄浦江を左手に、バンドのビル街を
右手にみて７〜８分歩いたところにあります。
南通だけでなく、長江(揚子江)上流の各都市や、寧波、釣で有名な舟山列島な
ど、中国各地の海港もここが発着港です。
ーーでした....になりそうです。
黄浦江沿岸再開発の影響？十六鋪港が廃止されるらしいという噂が..2003/09
______________________________________________________@aaaChinachips__
想い出の大型定期船
上海⇔南通⇔途中のあちらこちら⇔武漢：一日二便
料 金：等級によって２５元〜８０元
上海十六鋪港と南通港を約８時間で結んでいます。
南通に寄港した後は、途中のあちらこちらの港に寄りながら
長江中流の大都会“武漢”まで行っています。
上海⇔南通間は、等級によって２５元〜８０元です。
一等はＶＩＰ用なので普通の人は乗せてもらえません。
二等は、ベットが二つある鍵のかかる個室になっています。
確かエアコンがついていたように記憶していますが、よその航路の船と
間違えているかもしれません。
三等は、二段ベットが両側に、で鍵のかかる個室だったと記憶しています。
四等は、三段ベットが三列で両側、ドアのない区画された部屋。
五等は、座敷じゃないですが、雑魚寝の広間。
記憶違いもあると思いますが大体こんな感じだったと思います。
ふるくから就航している長江沿いの庶民の足で、上海に打工＝出稼ぎ）に来る
長江(揚子江)流域の地方の人たちがよく利用しています。
客が多いときなどは、船内の廊下といわず階段の躍場といわず、どこでも人人
人で溢れています。
時間のある人は、この船を利用して旅をしてみるのも庶民の姿に触れることが
できて面白いかもしれませんが、多少危険な部分もありますし、トイレなんか
は例の隣の人と話をしながらスタイルですから、覚悟してからでないと困るこ
とになります。。
途中で濃い霧などに出会いますと、その場に停船して霧が薄れるのを待つこと
もありますから、到着時間などはあくまでも予定時間位に考えていないと失敗
します。
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・・・だったのですが、、、
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この上海⇔武漢の航路自体はいまでも運行されていますが、２００１年のいつ
の間にか、南通は寄港地ではなくなってしまっていた！？
〜〜〜やっぱりバスのほうが便利いいもんなァ〜〜〜
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