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中国の教育事情を覗く ――――― by 老玩童 OJIN
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☆ テレビゲーム狂想曲 ―――――――――――――― 2002/10/11
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│一人の子供がおりましたーーー。
│巷間喧伝される、アホウの代名詞としての“小皇帝小公主”の見本のような
│子供、、、。
│ひょんなことから一緒の生活..に近いような生活をする事になりました。
│ありていにいえば“動物”と変わらないような子供・・・・が、身辺をウロ
│チョロするのは、自分の精神衛生上も快適な環境とは言い難い、、、。
│
│で、実験を兼ねてこれを改造してみようぢゃないか・・・無謀かなァ?計画
│をスタートさせてみました。
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さて、中学生になりました....
中国って、すごい学歴社会なんです。
その為の詰込み教育。。知育一辺倒!
体育や徳育なんて一顧だにしません。
とにかく勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強
勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強
勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強
勉強....
ばっかりです。
当然小皇帝君のお母さんも勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強
と、強要します。
ところがこの小皇帝君は勉強が大嫌い!
…というよりも“欲が無い”のかな..
一人っ子で甘やかされて蝶よ花よ..(こりゃ女の子の形容か?)
ともかく生れた時から、
欲しいものから欲しくないものまで何でも与えられて育ってきた訳ですから、
それでも欲を持てというほうがムリなんでしょうけれど、
ともかく“(意)欲が無い”!
・・いや....
ありました..
強烈な欲望を示したもの..
テレビゲーム!!
小皇帝君の家はお金持ちですから、既に一台のパソコンがありました。
何にでも好奇心旺盛なお母さんが、パソコンを覚えるッ!
とか発起して買った代物なんですが、、
三日坊主というか、、
パソコンなんて何か目的があって学ぶのでなければ
やみくもにやっても眠くなるばかりです。
で、ご主人様が眠くなって、パソコンも眠り込んでいました。。
さて、これに目をつけたのが小皇帝君。。
あるとき、街へ買物に出たとき、
何かのご褒美としてゲームソフトを2〜3枚買ってもらいました。
帰ってきたら当然「やってもいい?」
お母さんのほうは、
これがキッカケでで小皇帝君がコンピューターに興味を持ってくれれば
とて、「可以、可以」=OK、OK。
……あぁこれが、、地獄バトルの始まりになろうとは...
確かに、シッカリと興味を持ってはくれました。
が、それはコンピューターにではなく“テレビゲーム”に対して。。
さあ、それからはもうキチガイ!!
ヒマさえあれば、、というか勉強も、寝るのすらも惜しんで只ひたすら、
ゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲーム
ゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲーム
ゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲーム
の、一本槍!!
はじめの頃は小言ぐらいで済んでいましたが、そんなものは馬耳東風
1秒後にはどこ吹く風?
当たり前ですが、こんな生活をしていて成績にはね返らない訳がありません。
‥でした。
ある日、学校から父兄に呼び出し状がまいりました。
?何事ならんとお母さんが出かけて行きます。。
戻ってきた時は顔面蒼白、
目は吊り上がり口が耳まで割け....てはいませんでしたが
似たような鬼面。。
大声で小皇帝君を呼びつけ、
いきなり殴る蹴る!
泣き喚く小皇帝君!
ヤクザでもそんなに酷くはやらないよ!というような愁嘆場!!
しばらく暴行三昧が続いたあと、、
どうしたワケかと思ったら、“成績が急落している!”
ひたすら勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強
大事の社会で、成績が“急落”している!!
という一大事!!
直ぐにお父さんが“呼びつけられ”ます。
(誰か中国は男尊女卑社会とか言ってなかったっけ?)
一家+眷属が揃って家族会議。。
原因はなんだ?
どうするか?
原因はもちろん!
言わずと知れた“テレビゲーム”、の“やり過ぎ”です。
即禁止!!
・・とならないところが中国の温室社会。
(いいんだか、悪いんだか、、)
お母さんと、じいちゃんばあちゃんが四六時中監視!
と決まりました。。
それで、反省して勉強するようになったか、、?
どっちでしょ....へへ。
んなものする訳がない!
監視の目を盗んで、音は消して、
相変わらず。
更に、、悪知恵までプラスされて、、
お母さんがチョット目を離して台所に行ったり電話を受けに
別室に行ったりしたら即!ゲームスタート!
お母さんが戻る気配?
サッ!とモニターの電源だけを切る!
--
音は消してやってる。
モニターの電源は瞬間で切ることが出来る。。
--
哀れな母は何も知らず..
さすがに見かねて OJIN が乗り出すことになりました。
やってもいいけど時間は自分で調整できなければイカン。
一週間のスケジュール表を作りなさい。
--ハイ、分りました。
では期限を決めよう、ようく考えて、3日以内でなら出来るかな?
--ハイ、分りました。
さて、
約束の3日が過ぎましたが、スケジュール表なんて影も形も姿を見せません。
やっぱり口先だけだったか....
御飯を食べながらさりげなく、
オイ、OJIN はお母さんじゃないんだよ。(-_-メ)
約束を違えた時どうするか、お前、散々経験してきたんじゃないのか?
--す、す、スミマセン!直ぐにやります!
部屋にとんで帰って10分後。
--出来ました!
出来ました?..って..どれどれ、、
・・絵に描いたような優等生スケジュール表・・
…お前なぁ..
お母さんを喜ばせる為のウソの表を作れって言ったんじゃないんだよ。
お前がチャント守れるスケジュール表か、これが?
--守りまーすッ!
ふーーーーん....まあ、..じゃ〜やってご覧なさい。
(ダメだなこりゃ..)
当たり前ですが、そんなスケジュール表を守(れ)る訳がありません。
机に向かっても、厭々なのがミエミエの態度。
そして..
更に悪いことには、
隠蔽技術を更に巧妙に進化させました。。
人が来そうだと、
サッ!とモニターの明るさを絞って画面を見えなくしてしまう!
0.1秒で可能な早業!!
(お願いだからその悪知恵を良いほうに向けてもらえないかなぁ..)
そんな悪知恵もしかし、いつかはバレます。
いくら砂糖サッカリンの親族眷属会議でも、
とうとうテレビゲーム全面禁止!の判決を下しました。
普通のテレビ節目=番組)は時間を決めて見てもいい。。
どうなったか....
今度は、
隙さえあれば、テレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテ
テレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレ
を見るだけ!ーーー勉強はしません。
遂にある日、テレビを見ることも全面禁止にされてしまいました。
=つづく=
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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