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中国の教育事情を覗く ――――― by 老玩童 OJIN
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☆ 寄宿制の小学校に隔離 ――――――――――――― 2002/08/30
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│一人の子供がおりましたーーー。
│巷間喧伝される、アホウの代名詞としての“小皇帝小公主”の見本のような
│子供、、、。
│ひょんなことから一緒の生活..に近いような生活をする事になりました。
│ありていにいえば“動物”と変わらないような子供・・・・が、身辺をウロ
│チョロするのは、自分の精神衛生上も快適な環境とは言い難い、、、。
│
│で、実験を兼ねてこれを改造してみようぢゃないか・・・無謀かなァ?計画
│をスタートさせてみました。
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会って話が出来る読者の方から言われました。
その子が中国で暮らしていくんだったら、
無理をして外国の常識やマナーを教える必要なんかないんじゃないの?
たしかにその通りだと思います。ただこの子の場合は、親は、できれば海外に
留学させて更に可能であれば外国で暮らさせたい、という希望をもっておりま
す。そんなこともあって、ならば一肌脱いでみようか、となったわけなんです
が...
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有名な私立小学校。。勉強にも生活にもいい、、(但是、我的目的在別的地方)
それまでの経緯の中から、骨身に沁みて学ばされたのは、
この一族の中でこの子を変えるには、
先ず周囲の大人達を変えなければ絶対にダメだ、ということでした。
が、
周囲の大人たちを変えるなんて事をやっていたのでは、
子供が成人して、中年になる頃までかかってしまうでしょうから、
意味もなくまた不可能なことです。
(その前に OJIN があの世へ逝ってしまいます。)
そこで、いろいろ考えているうちに・・・
最近(2000年)、
当地にも寄宿制の私立学校(幼稚園から高校まで)ができたらしい、
という事を聞き込みました。
母親にそれとなく聞いてみると、、
上海か広東省の方に本部のある、かなりレベルも高く
評判のいい学校であるとのこと・・・
・
・
・・!!そこで閃く絶妙好案!!
周りの大人たちを変える事が不可能ならば、
その“周りの”から隔離隔絶してしまえばいい!!
‥‥といっても、さて、、どう運べばいいものか‥‥
先ずお金の問題。
この時この子は四年生でしたから、編入するとすれば五年生の新学期から。
そして六年生までの二年間。。。
私立なので、一年で一万数千元かかるらしいので二年間では三万元以上・・・
こちらの水準からすれば相当以上の費用です。
更に一族郎党の(拒否?)反応は‥‥
一番目の費用の問題は、この家庭(というべきかこの一族というべきか)は、
かなり裕福なほうでしたからとりあえず没問題=大丈夫。
では一族郎党の考えをどうコントロールしてその方向に誘導していく‥‥
攻略のポイントは母親・・と目標を定めました。
中国の家庭というのは、
本当にごく僅かな例外を別にすれば全ては共稼ぎです。
この家庭も例外ではありませんでした。
常日頃から母親は、
自分が留守がちなので子供が(自分の居ない時=目の届かない時)
勉強をしないでテレビばっかりみている、とこぼしていました。
そんな自覚は持っていました。
では、そのあたりから攻めてみようか‥‥
「彼は相変わらずテレビばっかりなんですか?」
--まったくねぇ、私がチョットでもいないとテレビに釘付け。
いくら怒ってもダメだし、なんか方法がないものかしら‥‥
「テレビなんて捨てちゃったら?」
--それじゃ私も見られなくなっちゃうからダメよ〜
「もうひとつ方法はあるんだけどな‥‥」
--どんな方法?
「この間、寄宿制の学校があるって言ってたでしょう。
ああいうところに入学させれば、
テレビ、、は、有るのか無いのか知らないけど、例え有ったとしても
自分ひとりのものじゃないんだから、自由気侭になんか見られる訳がないし、
多分規則とかで見る時間なんかも決められているんじゃないか、
と思いますヨ」
--そうでしょうね‥‥
「テレビの問題だけじゃなく、例えば間食の問題にしたって、
今の状態だと、冷蔵庫を開ければなんかある、
テーブルの上にもなんかある、戸棚の中にもなんかある。
とにかく手を伸ばしさえすれば、どこかに食べ物があるわけですから、
自分の気が向いた時にムシャムシャボリボリ。
結果、
両親親族の誰にも似ていない!あんな肥満体になっちゃったわけですが、
こういう学校ならば、
まさか冷蔵庫があるわけもないし、テーブルの上、戸棚の中、
どこにも食べ物なんかありません。
間食なんかしたくても出来なくなるし、
間食をしなければお腹が減るから、食事時にたくさん食べるようになる。
食事時にきちんと十分な量を食べていれば、あとは習慣だけの問題なので
しばらくすれば間食癖も直るでしょう」
--うーーん、そう、、、かなぁ‥‥
「第一、あんな肥満体で、、おっと失礼!
あのまま大きくなったら、適齢期になった時、
相手を選ぶ範囲がすごい狭くなるんじゃありませんか?
それに、もうそろそろ児童じゃない。
少年という年齢になるんですから、
両親や祖父母の元を離れても心配ないでしょう。
このくらいの年齢の時に親元を離れて、
他人の中での団体生活を経験してみるのはいいことだと思いますヨ」
--そうねぇ‥‥
「イギリスにもアメリカにも、こういう学校はたくさんあって、
特にエリート層の子弟は、入れられるみたいです。
いまのままの状態では、あなたが考えている彼の将来の留学、
それだって、勉強をしに行くんだか、
遊び惚けに行くんだか危ないもんだと思いませんか? まさか、
監督するために留学先まで一緒に随いていくなんて出来ないでしょ?」
--・・・・・・・・。
「他人の中での団体生活の経験、必要なことだと思いますヨ。
寄宿制といったって、行きっぱなしじゃなく
週末には帰宅できるみたいじゃないですか。
お父さんや、おじいさんおばあさん達とよく相談してみたらどうですか」
--そうねぇ‥‥
= つづく =
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┃ ┃メールマガジン掲載記事読後感アンケート結果。
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■ツマラナかった(-_-) ----------------------------------- 2人 ( 9%)
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┃ ┃コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「Pendaさん」
とてもおもしろかたです。続きが早く読みたいです。
私は日本に留学している18、9歳の中国人学生に日本語を教えています。
彼らがどんな風に育ってきたか、とても興味があります。
でも、筆者とその小皇帝はどんな関係?
└──────────
┌──────────「へろしさん」
10年以上前、香港に住んでました。
そこでよく見かけた金持ちの香港人の子供がこんな感じでした。
でも、今回の文章だけでは、日本のことのようにも思えますね。
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┌──────────「かなこさん」
全く最近の中国で見かける子供ってマナーなってないですよね!
ウチの子(中国人とのハーフ)これからどうしようか悩みます。
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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