☆ どうせ修理してもすぐ壊れるのなら ――――――― 2005/03/06
by HAJIMEさん
ニイハオ…
今、浴室のシャワーの熱水器が故障したので、マンションの修理部門の修理工
さんが来るのを待っているところです。会社を休んで待っているんです。仕事
が溜まってるのに堪んないです。
朝6時に発見して、ガードマンに電話して聞いたら「僕は何も分からんので、
8時になったら昼番の人に聞いてくれ」なんて言われ、なんぼ夜番でも何も知
らんヤツがやるなと思いつつ、昼番を待ち構えて訴えたら、8時半になったら
修理工が来ると言っていたのに、待てど暮らせど来る様子がございません…。
しかも、この来る予定の(来るんかホントに!!)修理工さんが、人はとっても
いい人なんだけど、どうも怪しい。このマンションに入居して、イキナリ洗面
台の排水口が詰まって流れなくなったので、さんざん苦労してこの人に来ても
らい、修理してもらったのですが、「こんなのはチョロイね」と自信たっぷり
のセリフで..修理して..修理費はたった10元。
ああ、中国っていい国だなあ、こんなに安く修理が、日本なら5000円はと
るよなあ、と感激した熱気も冷めない2日後、すぐ元通りに壊れた・・・。
ベランダのガラス戸のカギが、入居の瞬間の第一回開閉で破壊して取れた‥‥
ドロボウが怖いので、この修理先生に来て頂いて、交換部品まで買ってきて頂
いて、取り付けていただいた。‥‥それも10元だった。
安くていいものだなあ、と感動していたが、その新しい部品で正常に閉まった
のは、ほんの1ヶ月ぐらいで、すぐまたバカになってしまい、今もう閉まって
いない。〜〜いやあ、まだまだ中国だなあ。まあ、これが無かったら中国のよ
さが無いようなもんだから、笑って楽しまないとね。
実は、住んで2ヶ月目にお風呂の蛍光灯が、電線が切れてゴトッと突然落下し
てきて、それ以来半分ブラ下がったまま、もちろんつかないんだけど....この
修理先生と時間を約束して来て頂いて、修理の間ずっと立ち会って....という
ヒマがもったないないのでずっとそのままである。
土曜日が半分つぶれてしまうのが惜しいし、どうせ修理してもすぐ壊れるのな
ら、時間のほうが惜しいわ。暗闇でのシャワーももう慣れましたし。
きっといつかは無くなるものには違いないですが、留学時代〜工場時代9年間
〜現在の体験、観察から言わせてもらうと、中国での生活というのは、生活の
中の何かがたいてい壊れていて、そして、壊れたまま工夫と我慢で暮らしてい
る、というのがごく自然にノーマルの行われております。
―― それにしても、
もう9時なんだけど修理工いつ来るんだよ?
ワタシャこのために一日会社を休むんかい?
一番分かりやすい、そして頻繁に見るのは、トイレ。扇風機しかない、ドアな
しフルオープン、またはドア開けっ放し開放型の、きったね〜〜小さい食堂の
トイレは、ほぼ100%間違いなく水が流れでてこない。
壊れてそのままの場合と、初めから水が流れる仕組みになっていないものとあ
るけど、どっちも、脇のほうにある水道の下にでっかいプラの盥[たらい]とか
バケツが置いてあって、そこに必ず赤いプラの手桶が浮かんでいて、それで水
を一杯一杯すくって自分で流す。なんであれはいつも同じ赤い手桶なのか?
この手桶システムではなく、その脇水道に50センチぐらいのホースがついて
いて、そのホースをつかんでトイレに向かって水を発射するというのもある。
最近は、キレイで豪華なレストランのほうが多くなってきているが、なんでか
すっごいキレイな、なかなかなレストランに行っても、トイレは壊れていたり
汚くてしょぼかったりするほうが多い。
流れないとか、洗面所の蛇口なり、まるごとなりが壊れているとか、カギが壊
れてるとか、カギがどっかいっちゃってて無いとか、それどころかドアのノブ
そのものが取れちゃってて、7センチ直径の丸穴がぽっかり開いててトイレ覗
き放題とか----誰も覗かんわな。日本と違ってね----まあいろんなパターンを
見尽くしたけど、まずとにかく、100%壊れてないトイレなんて、4つ星5
つ星のホテルの公用トイレぐらいだよな。
―― で、結局
修理先生は9時10分ごろいらっしゃって、一応上記熱水器と落ちた蛍光灯と
ずっとつかないお風呂場の天井灯と、台所の天井灯と、水がずっと漏れっぱな
しのシャワーをいっぺんにみてくれたんだけど、お風呂場の天井灯が蛍光灯電
球とソケット部の接触不良が原因だったのはまいった。
ーーーガムテープで押し付けてあった。
!そういう応急修理をしないで、ちゃんと徹底的に直しておけよ〜。だいたい
何でこんなあちこち壊れてんだよ〜。ーーまあ中国だからしょうがないけど。
まあ、しつこいようですが、きっといつかは無くなるものなんでしょうが、今
のところの中国は、やっぱり昔ながらの「安かろう、悪かろう、すぐ壊れるだ
ろう、修理してもまたすぐ壊れちゃうだろう」であります。
ーーーでも慣れると、けっこう平気なものです。
日本は、店で売ってるものには、まず不良品というものがほとんど無い、って
いうか工場から出る段階で既に不良品は事実上無い。で、しかも耐久性があっ
て、寿命が来るまで基本的には壊れないのが当たり前になっていますな。
こっちでは、カバンなんか、まあ安い安い--千円五百円以下のものとか--なん
かは、買って、おろして使い始めた一日目に出先でいきなりブチッとかベルト
が切れて落下したりは普通です。
自分の作ってるものに対して、プライドとか自負とか消費者への責任意識とか
そういうものがあるとか無いとか以前の、いやあ、そういう観念そのものが無
いんでしょうなあ。それはそれでおおらかでよろしい。
日本人は、世界一の過剰品質生活を過ごしているが、そういう生活はスキが無
くて息がつまるのか、このところ人間が壊れてきているではないですか?
ーーー少し適当にしてみてはどうでしょう。
= おわり =
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└→ 感想や激励、ご意見などをお待ちしています。
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