中国の医療体験記集 ―――― by 半日半華人さん
☆ 小児科病院は遊園地 ―――――――――――――― 2006/07/05
昨年はインフルエンザが大流行して「野戦病院並みの病院」へ通った私。
安楽椅子に寝そべっての点滴は数時間かかり…血塗れタンカー男やゲホゲホ婆
さんに囲まれて、院内感染の恐怖を体験ーーー。
これが野戦病院でなければ何処なんだ!

「ゴホン!」「あなた風邪ね。病院へ行こう!」「嫌だ〜!」「駄目!子供に
移ったらどうするの!」ズルズル…と台風接近も何のその引き摺られ病院へ。

そんなパパの涙の苦労も虚しく、お風邪を召した我が愛児達。
「アナタ!」「俺が原因(病原体)か?」‥何事も悪い事は私となる我が家風。
だが…そんな事はどうでもいい。(子供が先決)

「ドコの病院へ」「○○病院は?」「駄目ダメ」異国の地では病院選ぶが重要
となる。だって、‥‥忌まわしき経験が蘇る‥‥順番待ちすれば…突如後ろの
方が隔離病棟へ連行される。
「ねぇねぇNippon人だって…あなた注射してみる」←―看護婦同士の会話。

「□□病院にしよう」「エ〜、高いわよ」「子供の為」「(あなたの)お小遣い
カットね!」ドサクサ紛れに何を言うか…と思ったが構っちゃいられない。
‥‥あとで本当にカットされた‥‥
【妻の論理】では、子供にかかるお金はタネ蒔きした父親の責任らしい・・・

兎も角「小児科専門病院」へ到着。

すると…一般病院が野戦病院ならばこっちは何と「遊園地」だった!?

然も、一人の子供の付き添いは一家総出。父親&母親までは理解できるが…ジ
ジィ&ババァにアーイ(お手伝いさん)までーーー。
それ程にお子様は重病なのかな?…その辺を元気に走り回る患者(子供)の姿。

どうしてアーイまで必要なのか?…お弁当(食事)中に診察順番がきたら「アー
イ!お前が…」

で、一家総出のその訳は何か…院内のアチラコチラに設置された遊戯施設利用
の為。手軽なところではガチャポン(カプセル玩具の出るヤツ)、ワンコイン乗
物(象さん等)、お子様用ゲームマシーンやオモチャ屋まで完備されている!?
‥‥まさに遊園地‥‥

遊園地ということならば、お出掛け用の一張羅を着込む親御さんの姿も…
呆れたことに正札(値札)がそのまま付いている一張羅の方もいらっしゃる。

そんなノホホ〜ン遊園地光景とは異なり、必死の方もいた。

こちらのお子さんはグッタリと、急を要するのは誰の目にも明らかな状態。
だが、、拝金主義の異国、受診には「前金」必須ゆえ長蛇の列に並ばなければ
ならない。ーーー自己中心の異国の民は、順番譲ってくれるなど絶対にない。

故に緊急の際は、我が家では常識的な外人(専用)病院を利用するのだ。ここだ
と点滴もベッドにて。

さて受診の受付が終わると、問診室(専門医)の控室でジッと電光掲示板を眺め
る。これまた異国の民の性質上…なくてはならないモノであったーーー。
=割込み防止策。

突如、「アンタ!目が見えないかの!」怒鳴る(年配)看護婦。大きく張出され
た案内板を無視して不当侵入試みた者への威嚇攻撃は凄まじいーーー。
「でも子供が…」「アンタの子だけじゃないよ!それに元気そうじゃないか」
(嫌味っぽく)ーーースゴスゴと控室の座席に戻る、が、反省の色はない。

待つ事30分、(既に病院到着から1時間経過)…電光板に名前が灯いた!

先程の看護婦が問診室番号を告げる。

だが、割込み(我先…)は受付のみならず問診室内でも起ったのだ。

後から入室した男が、受診待ちの私達を無視して診察券を医師の机の上に投げ
出した。医師に怒鳴られる…と思ったが、医師は無表情で男の診察券を机の隅
に並べる。ーーーよくあることのようだーーー。

ようやく問診となる。

これが不思議な事に、子供には一切触らず、親に具合を質問するだけ??
経験の多い妻は日本語で(医師に解らぬように)、「きっと血液検査になるよ」
と言う。ーーーその通りになった。

合理主義の異国の地とは思えぬ待ち時間の長さ。素人でも分かるようなことな
らば待ち時間を利用して…と思った(怒った)。

採血室では、

前方から子供達の泣声が響く、、大人と同じ指先カット&スポイト採血では…
当たり前。然も「ヘタクソ!」、深くカットしてもバンドエイドではなく消毒
綿での止血。

しかし、さすがは我が奥様。

10分後の検査結果を見て「アラ?良かった!大したことないわ」と仰る。
そして「飲み薬を貰うだけだわ」と断言。そんなバカな…と思ったがその通り
になったーーー。

再診の際に、奥様は次女用の予防薬もお願いする。しかし、医師お答は信じら
れないモノだった――→「病気になったら予防薬をあげます」〜〜ハァ〜〜?

さて、(医師の)お陰様で妻の予感は的中。

次女は、血液検査の結果「点滴」と診断されたが、コレは子供にとっても親に
とっても過酷。点滴室は満員御礼で空ベビーベッドがなく順番待ち。

待たされ治療となるが、親はジッと何時間でも子供の横に立ち続ける。(我慢
強い民族性?)そうそう、、(空き待ち)状況は人気レストランと同じで、空き
そうな方の後ろで順番待ちをするんです。

更に言い忘れたが、

子供の病気は突然やってくる、、となると、、治療終了(点滴治療は長時間)は
午前様になることも当然ありえることで、その際の帰宅の足確保がまた大変。

翌日の出勤時には、パパとママは眠い目をこすりながらとなるーーー。

これが異国の小児科病院の実態。ハード部分(物)に走り、ソフト部分(心情)が
欠如する、典型的な異国の姿。

ところで、先程の問診医の無関心&無表情だが、

私は異国の民の習慣習俗が影響していると考える。ーー軽症でも「大騒ぎ」す
るのが愛情表現と思っている異国の親、、、特に父親の場合は奥様の非難恐さ
の演技なのだ。‥‥ハリボテ主義は家族愛でも‥‥

我が家では、沈着冷静に子供の症状を分析する私、、その傍らで
「本当に良かったわね〜、パパは子育てのプロだから」と皮肉を言う奥様。

「プロって何だよ?」

「だってもう何人も(子育ての)経験があるでしょ〜」

ーーーバツイチに対する嫌味である。

そろそろ心も身体も(ん?身体)..癒しが必要な時期となったかな〜〜〜。

                        = この稿おわり =
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◇ まあまあかな〜(゜.゜) ------------------------------- 10人  (19%)
◇ まあまあ..の..まあまあ(-_-) -------------------------  1人  ( 2%)

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┃┃ コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「浮雲さん」

何回かこのメルマガで、中国病院および医療についての内情を勉強させてもら
いましたが、先日の新聞記事ですけど、日本でも、国民健康保険料が払えず、
病院にも行けず、手遅れとなり死亡する人が非常に増えたと載っていました。

ただ、中国と違うところは、病院に担ぎ込まれれば必ず治療してくれるところ
ですよね。

しかし金次第とは、日本も中国も「五十歩百歩」・・・いやいや「半華人さん
のチン○か、 OJIN さんの小弟弟」ってところかな?(^○^)

じゃ、(^.^)/~~~

└──────────
 
┌──────────「半日半華人さんから」

なんのなんの…我が○○○は..カネをかけ磨き上げております。
但し使用頻度が多かった為に多少磨り減った感もある今日この頃。
ーーー OJIN のは凶器かもしれませんが…(如何ですか?)

然し、Nipponはどうなっちゃったの?

これじゃ異国の地とあまり代らないじゃないの…「人情」こそが我が民族の宝
では?こうして祖国を離れた今も国民年金保険料を払い続ける私は何者なんで
しょうか?

お陰様で大病にもかからずスクスク(否!ブクブク)健康体に。嗚呼〜、不健
康的生活がしたい!けれど「駄目!後20年は…」と命令される私なのだ..。

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

??愛しげに..切なげに..頬をすり寄せられるモノが「凶器」??

「多少磨り減った」なんてこともなく、ますます猛々しく隆々と〜〜〜 (^O^)

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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 
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