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中国で犯罪!見聞記遭遇記 ――――― by nikoさん |
☆ 桂林ヨイトコ麻薬にご注意!! ――――――――― 2003/07/07
さて、今週も先週に引き続いてあまり楽しいお話ではございません。
今、桂林では政府主導でひとつのキャンペーンが行われております。
題して《麻薬との人民戦争》というモノモノしいものでございます。
これは6月26日が世界麻薬撲滅デー(正式には薬物乱用・不正取引防止国際
デー)だそうで、その日に合わせた全国的キャンペーンの一環でございます。
公的スペース、各単位(企業)の掲示物等を利用して大々的にキャンペーンを
繰り広げているのですが、そこに貼ってありますポスターは軍服&ヘルメット
の青年男女を配して、サブタイトルの人民闘争とか人民戦争というような文字
が強烈に目立つデザインに仕立ててあります。
そのおかげで、最初は解放軍のリクルートポスターかなんかだと勘違いするほ
どでした。なんでそこまで徹底して、戦争のイメージを表に出さなければいけ
ないんでしょうか? 裏返していえば、現在の中国の麻薬禍がそこまで深刻な
事態になっているからだといえるんじゃないでしょうか。
ここ中国を歩いてみると、至る所にスローガンが大書された壁や横断幕を見る
ことが出来ます。そのスローガンの中でも特に多いのが麻薬撲滅のスローガン
です。しかもそのスローガンは都市部ではなくて農村部に行けば行くほど増え
ます。
何かの記事で読んだのですが、中国の公安機関に登録された麻薬常用者はもう
100万人近くになっているそうです。
ただ、先のSARSの件でも明らかなように、この超大国(面積的に)で明確
な統計資料を出すことは至難の業です。ですからその100万人という数字が
どこまで信憑性があるのか疑しいものです。
当局もその辺は承知していて、500万人近い常用者がいると推定しているそ
うですが、私はもっといるんじゃないかという気がします。
┏━┓
┃で┃、うちの社でも、キャンペーンのポスターや色々な資料が大きな掲示板
┗━┛に貼り付けられて社員の出入り口に掲示されるようになりました。
イヤーーーー!資料の内容のどぎついこと!どぎついこと!
麻薬で身体がボロボロになった男女の身体写真が、何枚も掲示されておりまし
て、その悲惨さに思わず目をそらせるくらいでございます。しかもその大半は
無修正の死体写真ですよ。
さすがに死体写真でも着衣のままですが、例えば日本などでは顔の一部を黒く
塗りつぶして本人が誰か解らないように配慮するじゃないですか。ところがこ
こ中国ではそんなことお構いなし、顔もしっかり出ており、知人が見たら何処
の誰かスグ解ってしまいます。
まあ十何億の民の中の数人の写真が出ても、知人に出会うことは、
藁の中の針を見つけるのと同じ確率といえばいえるんですが、、、
で、もう一つの資料には、今度は麻薬犯罪者の写真が何枚も張り出してありま
す。ドキュメンタリー風な容疑者逮捕の瞬間写真や、公開裁判の実況写真、犯
人の顔写真等々内容もかなりのものです。
そしてその写真には全部、容疑者、犯人の実名とか罪名が添付されており、
李某:死刑、王某:死刑、張某:死刑、・・・・・死刑のオンパレードです。
まあ、こういうキャンペーンの素材にされるくらいですから、わざと極端な例
を並べてあるんでしょうが、ここ中国では麻薬犯罪は極刑に処される可能性が
高い犯罪のようです。
ただ、ひとつ気になったのは、その犯罪者の顔写真の中に老若を問わず女性が
多かったことです。しかもその顔写真を見ると極悪な犯罪者の顔ではなく、そ
の辺の農家のイモ姉ちゃんが怯えたウサギのような目をしてお縄にされており
ました。
後ろに張り付いた婦警さんの方がよっぽど強面の顔をしておりましたよ。
たぶんそのオネエチャンは運び屋さんで、ちょっと運んだ量が多かったのか、
運んだ回数が多かったので死刑にされたのでしょうが、なんとも腑に落ちない
気分になったものです。そのオネエチャン、どう見たって大量の麻薬を転がし
て大儲けしたような格好じゃなかったですもの。
もしお縄がかけられていなかったら、自由市場で野菜を売ってるオネエチャン
と同じ格好ですよ。
本当は、背後に本来死刑になるべき大物がいて、下っ端の運び屋だけ死刑にさ
せて、本人は安穏として贅沢な暮らしをしているような気もするんですが、、
┏━┓
┃さ┃て、ここ桂林は風光明媚で水墨画の世界。
┗━┛
中国有数の観光地で、またその中でもトップクラス。
おまけに外国人の観光客も多い。
皆様方は、とてもこの桂林と麻薬が結びつくとは思わないでしょう。
確かにあの清麗とした奇峰と漓江の姿に、麻薬犯罪は似合いません。
ところが、私が桂林駐在に決まったとき、香港のお友達に注意された事がござ
います。桂林に行ったら麻薬には注意して下さいよ〜!
えーーー??桂林で麻薬?何それ?
わたくし、これまで東南アジア、香港、中国と渡り歩いてまいりましたから、
麻薬問題は色々と見聞きしてまいりました。
例えばシンガポールでは、麻薬を持っているだけで極刑になる、とか、上海や
广州の裏町で使い捨ての注射針が散乱しているのを実際に見たり、とか。
タイのビーチで昼寝している時、マリファナはいらんかねえ〜という物売りの
声で目が覚めた、とか。
ところがこの水墨画の世界桂林と麻薬が、私の頭の中でどうしても噛み合わな
い。そこで、その香港のお友達にその理由を当然聞きただしたのでございます
よ。
その時のお友達の説明は、
中国の麻薬ルートには大きく二つある。
ひとつはアフガン等の西アジアから、新彊ウイグル自治区を通って東方へ流れ
るルート。もうひとつは、超有名な黄金の三角地帯から雲南省を通って南方へ
流れるルート。
で、お友達の説明によると、桂林はこの南方ルートの一部に入っているという
のですよ。
なるほど、雲南省の隣は广西壯族自治区、そして続くのが広東省、その又先は
香港。しかも、麻薬は整備された中央道をどうどうと通って来るわけではなく
山岳ルートを密かに運ばれてくる。
ーーとくれば確かに桂林が南方ルートに組み込まれてもおかしくない。
でも、そんなことを言われても、私にどう注意しろっていうのよ?
そりゃそうでしょう、私はずーーっと真っ当な暮らしをしておりまして、麻薬
なんかには関係したくても関係の仕様がない。
その時に香港のお友達が教えてくれたことは、私が知らないうちに運び屋にさ
れることがある。ーーということです。
┏━┓
┃皆┃さん方は、空港でこういう経験はないでしょうか?
┗━┛空港の荷物受け取り場で
『私の荷物がイッパイなので、申し訳ないけどこの小さなバックを持ってくれ
ないでしょうか?』とか、
『私はもう免税の許可範囲を超えてしまった。申し訳ないけどこのタバコをあ
なたの荷物として通関してくれないか?』とか、
その類の言葉で、他人の荷物を自分の荷物として通関するように依頼されたこ
とはありませんか?
私はその類の依頼を何度か受けたことがあります。
実際その依頼を受けてやったことさえあります。
友達によるとそういう時が一番危ないそうです。
もし、預かった荷物の中に麻薬があったら一巻の終わりです。
預かったタバコの葉が実はマリファナだったら、またもや一巻の終わりです。
《桂林から外に出るときには空路でアレ、陸路でアレ、誰に頼まれても絶対に
他人の荷物は預かるな!》
これが、そのお友達にキツーーーーーク!言い渡された事でございます。
今までその言いつけを素直に守っておりますので、今では人様の荷物を預かっ
て上げる事などは、絶対あり得ないことでございます。
ーーこの一文を読んだ皆さんも、これからは絶対人様の荷物を預かってはいけ
ませんよ〜!!!!
いくら相手が長い髪でカモシカ脚のスッゴイ美人!!でも、これだけはダメで
すよ、 OJIN さん!!鼻の下が伸びた分、寿命が縮まりますよ〜!!
ところがこの長い桂林在住中に、わたくし、一回だけトラブルに遭遇したこと
がございます。
では、その時の個人的エピソードをひとつをご紹介しましょう。
┏━┓
┃我┃が家は、夏冬の休みには、必ず香港経由で大阪の自宅に里帰りしており
┗━┛ます。
で、ある日、里帰りのために荷物をまとめて桂林空港でチェックイン前の安全
検査を受けたときの事です。X線検査をしておりました検査官の目つきが変わ
りました。上司らしき人間を手招きし、また一緒に画面に見入っております。
上司くん、確信したような顔で検査官になにやら指示をしております。
『あんた、ちょっとこっちに来て荷物を開けなさい。』
ん?何か安全検査で捕まるようなもの積み込んでたっけ??
ちょっとだけ不安な気持ちで施錠を外すと、検査官、わたくしのラッゲージに
手を突っ込んでなにやら探しております。
で、やおらつかみだしたのが靴の紙箱。
そして、得たりとばかり紙箱を開けて取り出したのが、、ビニール袋に厳重に
詰められた!!“白い粉”!!
おーーー!nikoさん一巻の終わり!運命は風前の灯火!死刑は目前!!
ゴメンナサイーーーッ!!(>_<)
・・じゃなくて! 〜〜ん?何かそれに問題ありますか??
『もちのろんろん!お前これはいったいなんだ?』
検査官は、気色ばんで鼻の穴が膨らんでおります。
検査官が怪しむのも無理はありません。
桂林は観光客が多いとはいえ、100%近くが団体旅行。
個人客などほとんどおりません。
そこに、変な日本人が一人で大きな荷物を持って、しかも靴箱の中に忍ばせた
白い粉!!これはもう確実にアヤシイ!!係官が気色ばむのも無理からぬ事で
ございます。
ところで、ここに日本人が一人と書いてありますが、実は、お父さんの仕事上
休暇が長く取れないんで、お母さんと娘は一足先に香港に帰省しておったので
すよ。
だからお父さん一人が後発部隊で、残された家族の荷物を持って今出発しよう
としているところなんです。(状況説明終わり!)
┏━┓
┃さ┃て皆さん、この“白い粉”の秘密(?)推理出来ました?
┗━┛
実はですねえ!
話を遡ればその数日前、香港のおかーさんから電話が入りまして、
『おとーさん!悪いけどこっちに来るときに、アレとコレとソレとナニを持っ
てきてきてくれない!
で、ついでにKちゃんの粉ミルクの使いかけがまだ缶に残ってるから、それも
持ってきて〜!』
缶を開けてみると確かに半分ほど粉ミルクが残っておる。
で、荷物を詰め込んでいるとき、缶を入れたら重たくてじゃまになってしょう
がない。しかたがないので清潔な食材用の大きなビニールパックに詰め替え、
中身が飛びでないように何重にも包装して入れてみたがまだ心配。
その時ピ〜ン!ときたのが靴の空箱。これなら少々かさばるけど軽くて丈夫。
その中に入れておけば、気圧の変化で万が一袋が破裂しても中身が飛び出るこ
ともなかろう!
と、グッドアイデアで詰め込んだのが運の尽き!
┏━┓
┃さ┃あー!それからの事情説明が大変。
┗━┛
子供でも帯同していればイッパツで納得でしょうが、大の男が粉ミルクを隠し
持っていた(?)のですから、係官がそう簡単に納得するわけがない。
あれこれするうちにフライトの時間は迫るは、もう焦りっぱなしでしたよ。
結局は粉ミルクは粉ミルク、何物にも化けようがありませんから無事釈放され
たのはいいんですが、その後はイミグレーションから搭乗機まで走りに走りっ
ぱなし。
ーーもうミルクの運び屋はコリゴリだと十分思い知らされたnikoさんでした。
な〜んてことを、キャンペーンのポスターを見ながら久々に思い出した先週の
nikoでございました。
┌--------
│(あとがき)
│このお話は6月26日を中心に書かれております。もともとは先週お届けす
│る話題だったのですが、先週は例の桂林水没緊急レポートをお送りしました
│のでちょっとお届けするのが遅くなってしまいました。
│《桂林熱線》の熱がちょっと下がってしまいましたがご容赦ください。
└--------
= この稿おわり =
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┃ ┃ 読後感アンケート結果。
┗━┛
◇ 面白かった (^○^) -------------------------------- 55人 (98%)
◇ ふつう (゜.゜) -------------------------------- 1人 ( 2%)
◇ ツマラナかった(-_-) -------------------------------- 0人 ( 0%)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃ コメントボードに頂きました感想。
┗━┛
┌──────────「warainekoさん」
Nikoさん。今回も面白いレポートありがとうございます。
最近私の入国する日本の空港では、全部あなたの荷物ですか?とか預かり物は
ありませんか?とよく聞かれますよ。
私も絶対に知らない人の荷物は預かりませんよ。
・・・いくら綺麗なお姉さんのお願いでもね。
Nikoさんは粉ミルクで面倒なことになったようですが、友だちは、インスタン
トお汁粉で、入国時に同じ目に会ってます。最中の中に粉の入ったやつです。
そんな物を持って来る方がおかしいんですが、、粉には注意ですね。
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
いつもお便りありがとうございます。
そうですか!モノはともかく、知らないうちに何かの運び屋をやらされている
人が少なからずいるんでしょうね!
ところで、お汁粉でトラブルですか!それもまた災難ですね!
でも、わたくし大阪出身なもんで粉もんには結構縁があるんですよ!
たまに日本に帰った時は、帰りの荷物の中に必ずお好み焼きの素とかたこ焼き
の素なんて粉もんが必ず入っていますから。
でもそれはキチンと原包装されたままですので、空港で引っかかった事は一度
もないのですが・・・・。
これも運!、不運!ですかねえ!!(^o^)
└──────────
┌──────────「Nishy さん」
個人的には最高に受けました「麻薬」&「粉ミルク」♪
私も年間10回以上海外を行ったり来たり、現在、上海にマンションを借りて
の生活が多く、結構身につまされる体験ですね。これからも、
特に中国の私の知らない地域での出来事のニュースを期待してます。
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
Nishyさま、初めましてこんにちは!桂林のnikoです。
そうですか、受けましたですか!(^o^)
でも、年十回以上ということは月一の海外出張!
イヤ!うらやましい!!
わたしなんか年二回の里帰りくらいしか海外旅行はございません。
どういうわけか、ココ中国におりますといつでも海外へ逃避したくなる毎日で
ございますよ!・・・・・シミジミ!!
でも最後のお言葉、またまた胸の痛むお言葉でございます。
うーーーーーーん!ゴメンナサイ!
・・詳しくは次週の本文をご覧下さい。
└──────────
┌──────────「エイプさん」
十数年前中国へ行っていましたが、麻薬の乱用についてはしばしば聞きました
し、警察の掲示は記事にあるとおりでした。わたし自身タバコをのまないかと
街頭で声をかけられことがあります。
中毒者が100万人というのはほぼ実数でしょう。
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
初めましてこんにちは!桂林のnikoです。
お便りありがとうございます。
そうですね!中国は麻薬に関しては歴史的にじゅうぶん懲りているはずです。
香港は阿片のおかげで英国に取られたようなもんですから、、、ところが....
何事にも懲りないのが人間の性でしょうか!
なにもこれは中国人に限ったことではないのですが、、、
ところで、中国の麻薬事情に関してですが、これまた OJIN さんが同日のあと
がきでも書かれておりましたように、料理の調味料として使う、という他の国
では考えられない使い方をされているらしいです。
OJIN さんのあとがきのように、ここ桂林でも、、
『あの店はいつも常連客が列をなしてるけど、ひょっとして調味料の中に麻薬
を入れてるからじゃないか?』
なんて、ちまた雀のさえずりが良く聞こえますから。
ただし、これがただのデマなのか、ホントにやっているのかは闇の中でござい
ますが、ただ、調味料として麻薬を使うと料理が美味しくなる、ということを
信じている人が結構多いのにはビックリ致しました。
うーーーーん!ホントですかねえ??
└──────────
┌──────────「上野幹夫さん」
今日の話、いい教訓になりました。1人旅ではないが、団体旅行のときあり、
今後気をつけよう!
いつもありがとうございます。月曜日の朝が楽しみです。
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
上野幹夫さま、いつもご愛読ありがとうございます。
そう言って頂けますとあの一文をお届けした甲斐があるというものでございま
す。 OJIN さんも《WEB熱線274号》水曜日号のあとがきで書かれており
ましたが、日本人の団体さまは本当に利用されやすいと思います。
団体だからという気の緩みが、他人につけ入る隙を与えるんじゃないでしょう
か!
それに日本人の団体の荷物は、通関時のチェックがゆるいような気もします。
(日本人はそれだけ国際的に信用されているのでしょうね!)
そう言うとこも、利用する側にとって、発見されるリスクが少なくなり、利用
するウマミがあるのかもしれません。
これからも、お互いに気を付けましょうね!
ところで《いつもありがとうございます 月曜日の朝楽しみです》
うーーーーーん!これは困った!ゴメンナサイ!
上野さまのような読者さまがいらっしゃるのに、なにか期待を裏切るような事
になってしまいましたが、諸般の事情により《桂林熱線》の掲載を無期限休筆
させて頂くことになりました。(詳しくは次週の本文をご覧下さい)
真に申し訳ございません。
└──────────
┌──────────「ミカの赤い服さん」
<今回の記事について>
「靴箱の中の白い粉」…たしかにアヤシク見えますよね。
刑事ドラマで、刑事が白い粉をペロリとなめて、「うん、ヤクだ!」とか言う
シーンがありますね。中国の公安も、あんなことをやるのでしょうか?
でも、粉ミルクだったら、なめた後、公安の人も驚いたでしょうね。
<前回のコメントについて>
なんだか、中国の体質も、北朝鮮とよく似ていますね。
ちょっと悲しくなってきました。
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
いつもお便りありがとうございます。
小指をビニール袋にちょっと突っ込んで舐めてみると言うヤツですか?
空港の安全検査はそこまではやりませんでしたよ。
あくまで口頭詰問が優先でございます。
確かあの時も誰も現物を口に入れなかった記憶がございます。
まあよく見れば同じ白といってもミルクはミルク、クリームがかっていて厳重
包装の上からでもアマ〜イ匂いがかすかに嗅ぎとれますから、、、
でも、桂林は小さな田舎町で、麻薬犬なんて空港にいませんから大丈夫でした
が、もし大都市で麻薬犬がいたらどうだったでしょうね。
麻薬犬がミルクの臭いに興奮して、ワンワン吠えながらビュンビュン尻尾でも
振ったら余計にもめたでしょうね。(笑!)
《なんだか、中国の体質も、北朝鮮とよく似ていますね。
ちょっと悲しくなってきました。》
エーーーッ!そんなに悲観しないで下さいよ〜!!
とーーーんでもない!中国は好いところですよ〜!!
わたくし、北朝鮮に行ったことないですから、どんなとこだか解りませんが、
ち・ゅ・う・ご・く!は、日本に非合法に潜入して日本人を無理矢理“拉致”
したりしませんよ〜!
工作船だかなんだかをよこしてヤクの密売なんかやりませんよ〜!
お願いですから中国と北朝鮮のようなヤクザな国と混同しないで下さいよ〜!
ほんと、マジでおねがいしますよ〜!
└──────────
┌──────────「yumikohimeさん」
niko様
コメントありがとうございました。 そ、そ、そッんなに暑いんですか!
去年は三峡下りでチョコット武漢が暑かったけど、河下りで涼しかったんです
けれど・・・。
でも、やはり洪水で長江の水位が上がりすぎて、かっしゅうはダムが閉鎖の為
ダムの上で乗った船を下りて別の船に乗り換える羽目になってしまいました。
赤壁の文字が水没してましたし、辺りの電柱のてっぺんに手が届きそうでした
よ。大当たりだったら、、まあそれもしょうがないですね。
棚田を見物に行こうと思ってますが、龍脊の上のほうまで歩くのはきっと暑い
んでしょうかね。白帝城の登りと、どっちがキツイですかね。
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
Yumikohimeさま、お便りありがとうございます。
はははははは!またまた驚かしてしまいましたねえ!
ごめんなさい!ごめんなさい!
武漢の暑さが“ちょこっと”だけなら桂林の暑さなんてもう赤子の手をひねる
ようなもんですよ!!
何しろ武漢といえば中国四大火城、中国の暑い都市トップ4の一つですからね
え!ちなみに、後の三つは南京、長沙、重慶だそうでございます。
安心してお越し下さいませ。
ところで、白帝城ってどこです?わたし行ったことありません。
└──────────
┌──────────「浮雲さん」
nikoさん、こんばんは。
桂林と麻薬。どうもマッチしない。似合わない。
でも、水墨画に出てくる仙人は、見様によっては..麻薬漬けに見えないことも
ないか? 霞でなく、麻薬で生きているのかな?・・・(^_^)。
今度、スローガンが大書された壁や横断幕等の写真を載せて貰えませんか?。
次は片栗粉か小麦粉で試してみて! サイナラ。・・・(^○^)
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
まいど〜!
あのねえ!サイナラって・・・・。
今回はホントにサイナラ〜!なんですけど・・・・・
という話はとりあえずこっちにおいといて\(^^\)。
片栗粉か小麦粉って!
ちょっとはこっちの身にもなって下さいよ〜!
あの時はもう大変だったんですから〜!!
スローガン大書きの写真ですか?
いつもカメラ持参で歩いているわけじゃないんで今手元にないんですよ!
今度、陽朔とか他の田舎で機会がありましたら撮ってみますね。
ただ、ソレをお届け出来るかどうかは次週の本文をお読み下さい。
そちらにサイナラ〜!の件も掲載してございます。
└──────────
┌──────────「YSL さん」
nikoさん、いつも楽しみに読ませてもらってます。
実は私が語学勉強の為 (^O^) に通っていた日本カラオケに、桂林出身という
お嬢さんがおられて、(実は桂林から3時間は離れているらしいですけど)その
人から運び屋の知合いの話を聞きました。
2年で親に家をプレゼントし、次の年は毛皮のロングコートでの帰郷に、村中
は大騒ぎだったそうです。農村で見る毛皮はただの野獣にしか見えないとかの
妬み入り感想と共に。
その親孝行な娘の最後は黒社会に追われて殺されたそうです。
売りさばいた金を少しずつ抜いていたのがばれたらしいです。
全州というところらしいです。ご存知ですか?
└──────────
▼
┌──────────「nikoさんから」
お便りありがとうございます。
桂林のnikoです。こんにちわ!
ええーーっと!ヤクザに殺された娘さんに関してはわたくし存じ上げません。
可愛い子だったのでしょうか?
原因は何にしろ、やっぱり一番先に始末されるのは下っ端の女の子からでしょ
うかねえ?
お上に捕まりゃあの世行き!ヤクザに見つかりゃあの世行き!
どちらにしろ割が合いませんな!!
さて、話変わって“全州”という街ならもちろん存じております。
大桂林の北東の端にございまして県境はもう湖南省に接しております。
“全州”は面積も人口も桂林最大の県で、国内生産総額でも市区を除いて一番
大きい県でございます。ちなみに人口は77万人です。
主産業はやはり第一次産業、特に耕地面積では県最大の水田面積を持っており
農業人口は68万人で県総人口の88%が農民です。
ちなみに桂林中心の市区に接する県の耕作面積は、年々減少傾向(非農地化)に
あるのですが、この全州だけは昔ながらの農地面積を維持し続けております。
おかげで水田面積は、いまでは大桂林内でダントツのトップです。
地理的には県の中央を湘桂鉄路(广西壯族自治区の省都“南寧”と湖南省の南
の大きな都市“長沙”を結ぶ)が走っており、桂林の県の中でも交通の要所の
一つでもあります。
しかしながら、その割には農業にたよっているため、出稼ぎ人口も桂林で一番
大きい県です。
YSL さまがお通いになっている日本カラオケのお嬢さんもその一人でしょう。
ーーというのが大桂林市全州県の概要でございます。
付録:鉄路というのは意外に堂々とブツを運べるルートなんですよ、一応荷物
チェックはありますが、どちらというとチェックの対象が可燃物や爆発物等の
危険品に絞られておりますのと、それに利用人数が生半可じゃありませんから
チェック漏れが大半でしょう。
└──────────
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃ お便りで頂きました感想。
┗━┛
┌──────────「gajunさん」2003/09/17
2001年5月に英国人とポカラに行きました。
親切心から、スーパーで知り合ったネパール青年のスポーツバックを機内手荷
物として持ち込んであげたところ、王室の銃殺事件に巻き込まれ?、2週間の
滞在期間中、スーツケースのない修行の毎日となりました。
彼の知り合いの民宿では、チトワンやルンビニへの車の手配、風邪薬、電気蚊
取り、夕食、下着や服の買い物等色々でお世話になりました。
しかし問題はその後、、。
私の贈り物にはなんの感謝の言葉もありませんでしたが、またまた家族から頼
まれた品物がありました。
そのときは民宿の人々の暖かい人柄に触れた思いでしたから、余り気にしない
ことにしたのですが、後でお世話になった方々にXマスカードや写真を送って
も返事がなく、月日は2年が過ぎました。
ある日、その青年から家族の招聘書類を書いてくれと頼まれ、親交がなかった
こと、彼等の3ヶ月の滞在期間中の責任があることなどを考慮してすぐに断り
ましたが、翌日、携帯に彼の兄と名乗る人から電話があり、なれない英語で、
断る理由を話しながら、
私は彼等の荷物運びに過ぎなかったのではないか?という思いと、さらには、
こんな重大な書類を一介の主婦に頼む神経にも腹が立ってしまいました。
多くのネパール青年が日本へ出稼ぎに来ているようですが、日本の過酷な労働
条件やモラル低下の現状、そして生活格差などの諸々が本来の彼等の自給自足
の生活と、信仰に支えられていた精神に悪い影響を与えているのではないかと
感じます。
出稼ぎの若者の仕事のほとんどは、水商売や肉体労働のようです。
3〜5年の滞在で稼いだお金を持ち帰ると、故郷に錦を飾れると聞きました。
その資金を元手に事業を始めるのは稀で、ガツガツすると笑われるのだそうで
す。後は、一日3〜4時間働けば食べてゆけるのだそうです。お金を得た代わ
りに、彼らは大事な魂の一部を対価として失ってはいないでしょうか?
└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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