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有料並(?)中国不動産情報 ――― by 半日半華人さん
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☆ 建築手続き/ここが日本とは違うポイント ―――― 2002/10/16
日本で建設依頼を行なう場合、省庁許可の申請等は全てゼネコンさんが行なっ
ている。しかし中国では、それを施主さん自らが行なわなければならないのが
普通。何故そうするのでしょうか?
ひとつは、日本のようにマニュアル化されていない為、担当者意見が反映され
対応がマズイと予定通りの建築(資材や工法)が許可されないからです。
例えば隣同士の工場でも・・・
一方は消防局と仲良くなり、工場内のスプリンクラーや照明関係は甘い規制で
済みましたが、もう一方は経験不足(人脈無し)で、同業ながら全て防爆仕様の
指定で思わぬ出費!
ふたつ目は、各省庁間で異なる基準(?)を、施主自身が調整(!?)しなければ
ならないということがあるからです。
消防局は火災の際の非常口として、出入口は最低2ヶ所と指定しますが、業務
内容が貿易に関わることになると税関は管理上1ヵ所!と強く言います。さて
どうしよう〜?この場合の〔弊社対応例〕
スプリンクラー業者は消防局の指定業者を使って消防局の面子を立てながら、
壁面の一部は壊し易い素材にする、という方法で解決しました。----何回も消
防局へ通いましたが・・・・
最後に費用面でも問題があります。例えば電力問題。
施主さんは、中国だからと計画数値の150%で依頼したとします。その為に
供電局は専用配線を変電所から工場まで引く事になり莫大な費用。全てお任せ
施行なので、供電局から請求が届いて施主はビックリ仰天ですが、後の祭りで
す。施主自身が器材調整から行なっていれば専用配線は不必要だったのです。
上記のように、対応次第で全体施行費用が大幅に違ってきますから、自身で行
なわれる事をお薦めします。----でも、上海には知合いもいないので方法が解
らないという方、、大丈夫です!
CM(コンストラクション・マネージメント)業務をしているところは、弊社も
含めてたくさんの会社があります。本来の業務は工事における全(施行品質・
施行費用・業者選択)管理ですが、オプションで省庁許可申請の補佐業務もし
てくれます。
ーーーこんな事がありました。
部下「社長、OO開発区消防局が申請許可を通してくれません」
専務「じゃあチョット待ってろ。社長も時間を空けて下さいね」
そう言って専務があちらこちらに電話をして、X月X日に施主主催の食事会を
設定。
当日、
専務「社長、時間ですから出掛けましょう」
そう言って車が向う先は・・・
私 「おい、方向が違うだろう?」
専務「いいえ、こっちで良いんです。ひとり乗せますから・・・」
到着した先は上海市OO公安局。そこで一人乗せ、更に向った先は・・・施行
現場地区管轄の刑務所!?
刑務所では総経理室に通され(所長室という名称ではないのです)総経理(所長)
と共に食事会へ。――――つまりこんな図式でした。専務→公安局員→刑務所
長→消防局員という知人の輪です。
食事会は施主さん数名も加わって総勢十数名。「乾杯儀式」も無事円満裏のう
ちに終了。
専務「社長大丈夫ですか?白酎入りビールはキツイですね〜」
そして翌日、担当者と施主が消防局を訪問したところ、問題なく許可印鑑をも
らう事ができました。規模こそ違いますが、このような儀式や交渉を影で支え
るのもCM業務のひとつです。
日系ゼネコンさんといえども、ここで気に入られないといろいろなトラブルに
遭遇しなければならないことになります。どうすれば良いか?
上役の仕事は、ニコニコしながら「ただひたすら飲む」・・「あいつは俺の乾
杯を受けてくれた」←これが大事!「後のことを考えて断る」←これ最低!
ちなみに白酒[バイチュウ]は40度以上の強い酒です。初めから飛ばして潰れ
ちゃうと....「評価が低くなります」ので注意して下さい。
〜〜〜ああ、自分の身体がいつまで保つか....(しみじみ....)
= この稿おわり =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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